読まなくなった本、魔導書、不要なスクロール、買い取ります! 作:竜田竜朗
結局、その後はブラッドウェポンの話からもっと身近な、盗賊の被害や身の守り方の様な話を聞いた。武器大好きなアルカとしては、やはりそのブラッドウェポンなる物が気になるのだが、仕方の無いことだ。
クラリス先生の話によれば、近いうちに盗賊の捕縛作戦があるらしい。ギルドに協力を仰ぎ、大々的な作戦になるとか。
魔物退治のみならず、そういった治安維持にも駆り出されるんだなぁとギルドの幅広い仕事ぶりに感心しながらも、いつか自分もそうやって──と逡巡し、昼食の時間である事と、学食で食べる事にしていたのを思い返す。
「アルカは昼食はどう致しますの?」
と同時に、ローゼが話しかけてきた。
「私は学食で食べようかなって思ってるよ」
「あらそうですのね。でしたら、一緒に学食で食べませんこと?」
「いいの?やった」
元々誘うつもりで居たのだが、幸運な事にローゼの方から誘って来てくれた。となれば、後誘おうと考えていたノヴァの方が気掛かりで──
「あぁ〜、先、越されちゃいましたかぁ〜」
そのノヴァがこちらに近寄りながら、ほんわかな笑みを浮かべていた。ノヴァもどうやらアルカを昼食に誘おうとしてくれたようだ。好都合と思い、けれどローゼの許可なしに誘うのも良くないと思って、ローゼへ直る。
「……ねぇローゼちゃん」
「えぇ、構いませんわ。……ノヴァさん、ご一緒に学食での昼食はいかが?」
そんなアルカの事を察してくれたのか、アルカより先に、ローゼがノヴァを誘った。
「いいんです〜?ありがとうございます〜!」
ノヴァは笑って受け入れる。いつもの、ほんわかと形容される様な笑みを見て。
「(……ほっ、よかったぁ……ノヴァに拒否されなくて)」
と、心の中で思う。それと同時に昨日の今日で仲良くなった二人と一緒に昼食をとれる事を、アルカは嬉しく思った。
「では参りましょうか」
「はい〜!」
「うんっ!」
ローゼの掛け声に釣られて、三人は食堂へ向けて歩き出す。アルカには初めての学食だ。
「うっわ……人多っ……」
学食に到着するなりの、アルカの第一声がそれだ。昼休みが始まって間もない事もあり、カウンターに長蛇の列ができている。座席の方にも荷物が置いてあり、恐らくその席は既に確保されているという事なのだろう。
「……ひとまず席を確保致しましょうか」
ローゼの提案に二人は頷き、三人で座れそうな席を探す。長机のほとんどは埋まっていて座れそうにない。かと言って他の席はほとんど一人用、二人用の小さな机ばかりなのでどうにもと言った様子。最悪、昼食をとるタイミングをズラすか、もしくは購買なる物で食事を買って教室で食べようかと思った、その時。
「あちらは〜?」
と、ノヴァがテラス席を指した。
「……空いてるね」
と、アルカが確かめる様に頷いた。真っ先に埋まりそうな四人がけのテラス席が二セット空いていた。
「ではあちらに致しましょう」
と、ローゼの声と共に三人はテラス席を確保した。ただ彼女達には荷物がないため、確保するには最低でも誰か一人が残っていなきゃいけないのだが。
「アルカ、残っていて頂けますか?わたくしとノヴァさんで食事を持ってきます。と、何を召し上がりますか?」
「……それじゃあ、ハンバーグセットってやつ、お願い。お金は後で渡すね」
「承りましたわ」
「いきましょうか〜」
誰が残るかなんて議論を交わすことなく、トントン拍子で決まってしまった。遠ざかっていく二人を眺めていると、何やら楽しそうに話をしつつ、列へと並んでいる。あまりこういう言い方はしたくないが、ローゼとノヴァは少し相性が悪そうに思っていたので、仲が良い様子を見れると安心できた。
「(だけど、気になるな)」
二人の仲の善し悪しよりも気になる事があった。昨日はそこまで気にならなかったが、今日授業を行い、こうして学食にまで来て思った……というより、確信したこと。
「(…………なんで、みんなローゼちゃんを避けてるんだろ?)」
クラスメイトだけじゃない。ここに来るまでにローゼの存在に気付いた多くの生徒達は、ローゼを見るなりギョッとしている。腫れ物を見るような、そういう印象だ。
オールヴェールに来たばかり時の、ユノの件で自分が過剰反応しているものだとも思ったが、そうでは無いらしい。さっき席を探していた時も、座席の確保で席に座っていた生徒達が「えっ、なんで居るの?」みたいな視線をチラチラと送っていた。本人のローゼは全く気にしている様には見えなかったため、アルカは何も言わなかったが、見ていて気持ちの良い物ではなかった。
「(これも家柄が〜ってやつ……?なんだかなぁ……)」
立場がどうとかいう話なのかもしれないが、本当に面倒臭そう……というのが感想。名前だけ見て、ローゼの本質を見ようとしない酷い人達。少しでもローゼに触れれば誰でもこう思うんじゃないかと考え──
「おいそこのアマ」
随分と野蛮な呼び方が、自分に向けられている事に気が付いて、席に座ったまま、そっちへ顔を向けた。
「……なんですか?」
穏やかじゃない雰囲気に、けれど物怖じせず、張り合うように答えた。視線の先には体格の大きい男と少し細身な眼鏡の男の二人組が、アルカを睨み付けている。
「てめえ一年だよな?ここが、あのイナヅマさんの指定席だって事は知らねえのか?」
「(……いなづまさん……??)」
ご大層なお名前……というか、随分頭の悪そうな名前が頭の中に大量のクエスチョンマークを浮かべさせる。
「知らねえのかって聞いてんだよッ!!」
──バンッ!
と、片手を思い切りテーブルに叩き付ける。大きい音は食堂の中にまで響いたのか、食堂もシーンと静まり返る。
「知りませんよ。ていうか、指定席ってなんですか?ここ、早い者勝ちじゃないんですか?」
「去年の闘争祭ランキング一位はこの席を使うって決まってんだ。んな事も知らねえのか最近の一年は!?」
「……由緒正しき伝統ってやつですか。はい、分かりました」
と、何となく察したアルカは席を立って、空席であるもう一つ隣の席に移動しようとして──ガシッと肩を掴まれた。
「……てめえ、上級生にそんなナメた態度取ってタダで済むと思ってんのか……?」
「済まないんですか?」
皮肉は垂れたが、こっちが折れたにも関わらず、執拗に絡んでくる彼に対して流石のアルカも不機嫌を顕にした。これ以上面倒臭いなら、いっそのこと切り刻んでやろうかとも思い始めた。
「何を騒いでいるのかと思いましたら」
が、その思考はローゼが戻って来た事で途切れる。
「そこの席を確保したのは、わたくし達ですわ」
アルカが座っていた席のテーブルに食器を置いて、ローゼは続ける。
「闘争祭のチャンピオンがテラス席に座る。そんな校則、わたくしは無かったと記憶しておりますが」
「暗黙の了解ってヤツだよ。高等部にいりゃ誰でもすぐ分かるんだがなぁ?」
アルカの肩から手を離して、割って入ってきたローゼの方に直り男が告げる。
「校則になければ、そんなルールは存在しません」
「そんな事言い出したら、席の確保が早い者勝ちだなんて校則も存在しないと思うが?」
ローゼの並べた正論に対して、またしても正論をぶつけたのは体の大きい男の後ろに控えていた眼鏡の男だった。
「……ああ言えばこう言う……」
ローゼも顔を顰めた。この二人は暴力担当と理屈担当のペアセットらしい。
「(……ん……本当に面倒臭いなぁ、この人達……)」
ローゼが入って来た事でアルカも少しは落ち着いていたが、またしても苛立ちが募り始める。
「(……別に食事の席なんてどこでもいいでしょ……ていうか、闘争祭のチャンピオンだかなんだか知らないけど、学校行事で強いってだけで何をそんなに…………あれ、ていうことは、この人達を切って裂けば丸く収まるって事かな?)」
思わず、制服の上着、右ポケットに手が入る。仕舞っているある道具を取り出し、それを使えば──と考えて。
「退くのはオレらだぞ」
だがその思考もまた中断された。
「い、イナヅマさん……」
席に近寄って来た、長身の金髪の男に対して、体格の大きい男がその名を呼ぶ。
「オレらが後に来たんだから座れねえのはあたりめえだろうが。下級生に集るなんざ、みっともねえ真似してんじゃねえぞ」
「「す、すいません……」」
暴力担当、理屈担当の二人組は揃って頭を垂れた。
「悪かったな、メシの前に」
と、イナヅマさんと呼ばれたその男が謝罪をする。だが、一応、という形容詞は付随するが。
「……あなたが。いいえ、分かって頂けたのでしたらわたくしからは何も」
「許して差し上げますってか。さすがオールヴェール様は心が広いこってえ」
彼はローゼに対してそんな皮肉を垂れる。どうやら彼は物分りはいいが穏やかな性格では無いようだ。
「あら、かのイナヅマ様はわたくしをご存知であったと」
だがローゼもそれに臆することは無い。
「こちらこそってやつだ。オールヴェールの御息女、ローゼ様に知っていただ……いただけた?いただいていた?……あぁ、どっちでもいいか……まぁ光栄ってやつだ」
とぼけたように言いながら、彼は取り巻きの二人に対して食堂の出入口に行くように顎で促す。二人が出入口へと向かって移動するのを見てからローゼの方を見てから。
「……その名前、重かねえか?」
薄ら笑いを浮かべて、煽る。
「適度な重さとでも言っておきましょう」
「はっ。その強がり、いつまで持つんかね」
そんな捨て台詞を吐いて、彼とその取り巻き達は食堂の出入口へと歩いて行く。彼等が出て行くまで、食堂は静まり返っていた。
それからしばらくして、ノヴァも食事を持って席に合流。三人揃って着席する頃には、食堂は最初の賑やかさを取り戻していた。
「……お二人共、謝罪致しますわ。こんな……しょうもないいざこざに巻き込んでしまって……」
「ローゼちゃんは私の事を助けてくれたんだから、いいんだよそんなの」
「そ〜ですよ〜。アルカちゃんとローゼちゃんが、席を守ってくれたんです〜」
頭を下げたローゼに対して、二人は笑顔を向けて返した。この場にローゼを責めるものは居ない。
「そう、思っていただけますか……ふふっ……さぁ、でしたら冷めてしまう前にいただきましょうか」
「うん!」
「はい〜!」
ハプニングはあったけれど、そうして三人は無事に最初の学食を堪能できたのだった。
そうして最後の授業である魔法・戦闘の実技が始まった。場所は校庭で行われる。初回という事もあってか、授業開始の七分前であるのに、アルカ達が到着する頃には他のクラスメイト達もほとんどが集まっていた。
「何するのかな?」
「アルカはさっきからそればかりですのね」
「まぁまぁ〜、やっぱり楽しみになっちゃうものですよ〜」
昼食のタイミングから楽しみだったアルカからすれば、この始まるまでの時間は落ち着かない。
「そう言えば、ノヴァも中等部にはいらっしゃらなかったと伺いましたが、実技は初めてですの?」
「はい〜。初等部は実技がありませんでしたからぁ〜」
「確かに、基礎体力の増強等に重点を置いた授業ばかりでしたものね」
「わたし〜、体が弱いからちょっと心配なんです〜……」
「体調が悪くなったりしたら、直ぐに言うのですよ。体を壊してしまっては、元も子もありませんわ」
「は〜い」
ローゼとノヴァも、アルカが思っていた以上に仲が良い。というより、これが当たり前だよとすら思う。二人とも刺がなく、誰にでも優しくできるような、そういう人物なのだ。なのに、どうして?とアルカは心の中に影を落とし──
「皆さん早いですね」
と、気が付けばクラリス先生が来ていた。その声に皆が注目して、それを見た彼女は「では教室での席順に並んでいただけますか?」と声を出した。
「それじゃ」
「はい〜、また後で〜」
と、ノヴァは席が違うため、アルカとローゼから離れていく。全員が整列する頃には、授業開始のチャイムが鳴り響いた。チャイムによる一瞬の沈黙。そしてそれが鳴り止めば。
「さてこの時間で皆さんにやって頂くことは、武器を使う。ただそれだけです」
と、整列した生徒達にクラリス先生がそう切り出した。授業の始まりだ。
「剣、杖、槍、刀──武器には様々な形があり、その特性も各武器によって違います。自分は槍が使いたくても、剣の方がしっくりきてしまった。そういう方も珍しくありません。既に所有している方には関係ないかもしれませんが、皆さんには是非、様々な系統の武器に触れていただきたいと思います」
それから並べられた五つの箱を示してから続ける。箱には「剣」「槍」など武器の種類が記されていて、その中には、透き通る様に蒼い、小さな正方形の物体が一つずつ仕切られていた。
「こちらの箱には沢山の「キューブ」があります。既に持っている方は自分の物を使って頂いて結構ですが、持っていない人は後でこちらに取りに来てください。所有していても使いたい武器があれば持っていってください。しかし最後には皆さん、返却してくださいね」
学校備品という事だろう。武器をコンパクトに仕舞えるキューブはかなり値段が高い。それを知っているアルカは頭の中で納得した。
「皆さんにひとつ聞きたいことがあります。この中に、キューブを持っている人はいますか?手を挙げて教えてください」
僅かに手が上がる。数にして六人ほどだが、それだって仕方ない。彼女達の年齢で、しかも学園に通っている身ならば自分専用の武器なんて持っている人の方が少ないものだ。
「……はい。では、その中から一人、実際にキューブから武器を取り出してもらいたいのですが……」
と、一旦言葉を区切ってから手が上がっている人物達を一通り見渡して、やがて視線は定まる。
「ではそこの……お名前はアルカさん、でしたか」
その中から、アルカが選ばれた。そう、アルカも自分の武器は持っているのだ。アルカの住んでいた村の立地上、護身用に武器を持つくらい当然の事だった。
「はいっ!」
元気よく返事をして、クラリス先生の元へと移動する。彼女の隣に並び立ち、けれど安全確保のために一応距離は取る。それからクラリス先生の「ではお願いします」という言葉に頷いて、アルカは上着のポケットに入れていたキューブを取り出し、魔力を流した。
魔力を流すことでキューブが消え、その代わりに武器が出現する。ブゥゥゥンという音と共に現れたのは────大鎌だった。
『(えっ……?)』
声には出ていないものの、その場のクラスメイトと先生までもがその大鎌に目を見開く。
出てきた大鎌の大きさは約2mほど。柄の部分はゴツゴツと隆起していた。刃は青ざめた鈍い輝きを放っており、全体的に暗く禍々しい。特筆すべき点は刃が上下どちらでも斬れる様な形になっている事。両刃という珍しいものだった。
アルカはそんな物々しい大鎌を右手で握り込み、柄を大地に突き刺した。その一連の流れはとてもスムーズだ。
「……とても手馴れていらっしゃいますね」
「はいっ!むーちゃん……この子とはずっと昔からの付き合いです!愛刀ならぬ愛鎌と言っても過言ではありません!」
「そ、そうですか……」
入学して一番良い笑顔でアルカは告げた。自分の身長より50cm近く大きい大鎌を持って「昔からの付き合い」という言葉に少し引き気味である。
「ま、まぁこのように、キューブを解放すればキューブの固有空間に保存されていた武器が現れます。キューブの原理はスペンサー家の秘匿情報となってはいますが、発明されてから160年もの間、これといった不具合の報告はありませんので皆さん安心して使ってください」
果たしてそれで安心できるのかと言うツッコミをアルカは胸の内に留めておく。
「それでは今回の授業では武器を使い……」
と、先生は一旦そこで言葉を区切り、首に掛けていた細いチェーンに触れ、それを少しだけ持ち上げ洋服の中からキューブを取り出した。彼女のキューブはチェーンに繋がれていた様で──そしてすぐさまキューブを解放。木製の杖が出現する。何の特徴も見受けられない一般的な杖だった。
「はっ!」
クラリス先生はそれを校庭のど真ん中に向けて、魔法を発動させる。瞳に、魔法陣が浮かぶ。いくつもの魔法文字と二重の円で構成されたその魔法陣を、アルカには読み解く事はできないが、解は直ぐに現れた。
──ドドドドドドッ!!
と、土が音を立てて隆起する。隆起した土はやがていくつかの形を作っていき、瞬く間に土で出来た人形が現れた。即興で作ったとは思えないくらい精巧にできた土人形だ。洋服は再現されていなかったが、顔の輪郭までもがしっかり作られている。しかもそれが同時に七体もだ。
「あちらの土人形に思い切り攻撃して貰います」
と、武器を再びキューブへと仕舞いながら告げる。
ただ生徒からすれば、内容に頷くよりも素晴らしい土魔法に驚くのが先。「おー!」と漏らした。
「……ありがとうございます。ではアルカさん、引き続きその……武器で、攻撃してみてください」
「はいっ!ばっちし決めてきます!」
栄えあるトップバッターに選ばれたアルカは、嬉々とした様子で土人形に近付き。
「やっ」
と、大鎌を上から一振。ただ小さい掛け声とは裏腹に、大鎌を振る速度は速く、フォン!と風を斬る音が鳴った。
その威力もあってか、土人形は真っ二つに裂かれる。
「……結構手応えある……すごいなぁ……」
感心しつつ呟いて。それから後ろを向いて「できましたっ!」と走ってクラリス先生の元へと戻る。
「よくできましたね……あぁ!!危ないので走っちゃダメですよ!」
右手に持った大鎌ことむーちゃんが大分おっかなかった。アルカの慣れを見る限り大丈夫そうではあるが、もし躓いてあの大鎌がすっ飛んで行ったら大惨事になりかねない。
「あ、すいません……」
「いいえ。武器は使用が終わったら直ぐに仕舞いましょう。皆さんもいいですね?……アルカさん、お願いできますか?」
「はいっ!」
返事をしてから大鎌に魔力を流す。詳しくはアルカも分からないが、「キューブに戻れと」念じつつ流せば、一瞬のタイムラグと共にキューブに戻るのだ。
出現した時と同じ様に、ブゥゥンという音ともに大鎌が消えて、代わりにキューブが掌に現れる。アルカはそれをまた右ポケットに仕舞った。
「完璧ですね。ではアルカさん、ありがとうございました」
アルカはそのまま元いた列の後ろの方、ローゼの隣に戻る。それを確認してから、クラリス先生が武器を借りたい人は来てくださいと言って、また列がバラけ始めた。アルカはもちろんの事、隣のローゼもその場に残っている。それで少し気が緩んだアルカは。
「ローゼちゃん!むーちゃんどうだった!?カッコよくなかった!?」
褒めて褒めてと犬がじゃれ合って来る様な、そんな笑顔でローゼに尋ねた。心無しか、もみあげの黒い髪の毛が左右に振られている様な気さえする。
「え、えぇ、とても逞しい武器でしたわ」
「でしょっ!!」
ただまぁ、禍々しい大鎌を躊躇い無く振るう姿に、ローゼはちょっとだけ恐怖を覚えていたのだった。
うーん話が進まない……なんかこう、いい加減戦えよって思うんですよね
まだまだ序盤ですが何か気に入ったとか、気になるとか、印象に残ったキャラクターが居れば投票おなしゃす!
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アルカ・コノエ
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ユノ・グレイスロータ
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ローゼ・オールヴェール
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ノヴァ・ブランク
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オーナー