いつかは終わるヒーローたちのアカデミア 作:Agateram
あと以前言っていたように誤字を直そうと思っていたら友人から誤字報告なる機能のことを教えてもらいまして、遅まきながらたくさんの皆さまが誤字報告してくださっていたことに気づきました。わたくしの不徳、無精により、皆さまのご厚意に気づきもしなかったこと、誠に申し訳ございませんでした。
誤字報告をしてくださった、紫紺彩愛様、。。。様、メルラン様、黄金拍車様、jnis様、ウムル・アト=タウィル様、
作品について貴重な意見をくださったみみお様、
誠にありがとうございました。
処女作の駄作ではありますが、まだ見てくださるのであれば、どうかお付き合いくださいませ。
前書きでの長文、失礼いたしました。
雄英体育祭の当日、天気予報では今日は雲一つない、とまではいかないが雨の心配はない程度には晴れるらしい。
個性の中には雨が降った方が有利なもの、不利な者もいるから天気一つとして馬鹿にはできない。だから情報の一つとして頭に入れておく。
8畳程度の1,2人暮らしにちょうどいいリビングの木製テーブルで、朝食の味噌汁を啜りながらテレビを流し見る。その後は本日行われるイベント…雄英体育祭の情報が様々に飛び交っていた。映されるのは去年の映像。そして2,3年生の昨年の表彰を受けた生徒たちの情報、見所、体育祭が行われる場所へのバス運行の時間まで、出てくるのは雄英体育祭の情報ばかりだ。
たかが体育祭に何をそんなに、と思うことなかれ。
かつて、オリンピックという個性無き時代に己の心身を鍛え上げたアスリートたちが国を、世界を熱狂させて様々な競技で競い合う、長い歴史を持つスポーツの祭典があった。
そう、あった。なのだ。
超常黎明期と言われ、世界に『個性』が突如出現したことにより、世界に巻き起こった大混乱。それによりオリンピックも長い歴史が途絶える事態にまでなってしまった。個性の混乱が落ち着いたあとも、それまでの競技のルール内ではそれぞれの全力、つまりは個性ありきの大会は公平性に欠けるとして、様々な競技が衰退して、あるいはルールの一新などが為されたが、世界中で確たるものができず、長年オリンピックは開かれず、個性無しの国ごとの競技会などが以前より規模を縮小して行われている。
それに代わるように有名になったのが、日本最難関のヒーロー科国立雄英高校にて行われる、『個性あり』の体育祭。
今ではテレビで全国放送され、国民なら誰しも一度は見るとまで言われるようになった、日本のビッグイベントとなったのである。だからこそ、これほどまでに騒がれている。
最も、本来は2,3年生のように実績と経験を積んだ学年を優先して放送されるため、視聴率や観客もそちらの方が多いのが通年だ。だから1年生は気にしなくていい、わけがない。テレビ放送は完全生中継されるし、そもそも会場は雄英の敷地内にある専用施設が使われ、その大きさは収容可能人数12万人という目が眩みそうな超級サイズである。
つまりは、生徒たちはその10万人以上の人たちの中で、そしてテレビ中継される中で、競技を行わなければならない。1年生が注目されないからといっても数万人規模の一年生の会場の中でテレビに映りながら、その中でベストパフォーマンスをしなければならない15,16歳といえば、その緊張も分かってもらえるだろうか。
「で、珍しく緊張してんのか? 飯あんまり食ってねぇみたいだけど?」
対面に座っているのは、ルミさん。ラビットヒーローミルコだ。今日はオフにして大会を見に来てくれるらしい。もちろん非常時が会った際には動けるように私服の中に戦闘服を着ていくそうだが。
ルミさんが言ったように、食の進みはあまりよくない。折角ルミさんも昨日から来ていたのでと、すこし奮発した鯛めし、あさりの味噌汁、だし巻き卵にニンジンのきんぴらと昨日のあまりの筑前煮とまぁ個人的に好きなメニューだ。味はまぁ自分なりに上手くできていると思う。現にルミさんは既に3杯目のお替りをしてくれた。耳もピコピコを左右に揺れていたので機嫌も良さそうだ。それはいい。
ただ俺の方はまだ1杯目を半分食べておかずも中途半端。確かに食べきれていない。
というのも、まぁ簡単な話で。
「10万人以上の人たちの『色彩』見るとか、本気で嫌だなぁと。後ルミさんが優勝以外認めないって言ってくるのが悪いと思う。」
確かに2週間前にトップをとるとは言った。規模もわかっていたことだ。ただルミさんが応援しに来る時点で、まぁこちらとしては少し緊張してしまっているわけだ。主に注目を悪い意味でも集めてしまうというところで。なんせこの人サイドキックも固定した本拠地も持たない自由人なヒーローだ。それが一人の1年生を応援しているとかかなり目立つだろう。
無論、嬉しい。義姉がわざわざ休日を作って応援に来てくれるのだ。俺は一応18になる男の子なわけで、実はちょっと恥ずかしいという気持ちもあるが、それ以上に自分を応援してくれる人がいるのは嬉しいことだ。
だがまぁ、この体育祭が終わった後の学校やマスコミなどの対応を考えると、頭が痛い。たぶんルミさんは大声で応援してくれるだろう。だからこそマスコミもヒーローミルコに気づき、その応援先の俺へ対象を当ててくる未来が見える。
「優勝は、するよ。そのつもりでいく。その後が面倒なことになりそうで憂鬱なだけ」
「おう!ならしっかり飯は食っとけ。いざって時に力でねぇからな」
口角をあげて白い歯を見せながら笑うルミさんは、俺の優勝を疑っていない様子だ。むしろ早くその時を見たいと思っているわくわくしている節まである。………うん、この際、開き直ろう。この笑顔を曇らせるような真似はできない。それに体育祭の準備は万全に整えてきた。今更縮こまっていては、それこそ笑いものだ。
俺はそう心を決め直して、今日のスケジュールを頭に思い描きながら朝食をかきこんだ。
既に食事を終えて、茶碗を流しにおいてから、テレビとは反対に置かれた灰色のソファに寝転び、ふわふわの毛並みの白いクッションに顔をうずめながら、こちらを見て何かをたくらむように笑みを浮かべていたルミさんに、気づくことなく。
いよいよ体育祭の入場が差し迫った、1-Aに割り当てられた控え室は、緊張と期待と不安で包まれていた。もちろん、これが先に言ったような全国へのテレビ中継あり、数万の観客ありの大会だから、ということもあるが、それに加えて、
「お、おい、そ、外みたか!?今年の1年生のステージの観客はんぱねぇぞ!!満員どころか立ち見とか、入れない客もいるってネットでも上がってる!なんかやべぇ、俺緊張してきた!」
「落ち着いてくれ峰田。まぁ世間ではヴィランの襲撃を耐え抜いた超新星ルーキーなんて呼ばれてるみてぇだからな。期待度と注目も例年よりも跳ね上がってるんだろ。燃えてきたぜ。」
「いや、燃えねぇよ。ひたすらに不安になってきた。ここでミスったら赤っ恥だぜ」
峰田は持っていた携帯端末に『1年の見所!不屈のルーキーA組!』などというポップな文字が躍っているのを見て、先んじて会場まで行ってきた。その結果が興奮半分、緊張半分のような甲高い声色で騒ぐほどに慌て、緊張しながら帰ってきた始末だ。それを聴いて切島のように燃えるように闘志を高める者もいれば、瀬呂のように不安になる者も当然いる。
各々がこれからの体育祭について話していたり、あるいは緊張をときほぐそうと違う話題をふってみたりと様々なことをしている中、一人、控室の隅でうんざりした様子でおなかをさすっている姿を見かけた
「うー、緊張する。なんか、おなか痛くなってきた。」
「そこのお嬢さま」
「ひゃい!?」
「っと!危ない危ない」
そんな彼女に背後から声をかけてしまったので驚かせてしまったのだろう。響香の『個性』イヤホンジャックの先端が正確に心臓と頭に向かってきたのを辛うじてキャッチに成功する。
失敗していたら、開幕前に昏倒していたかもしれん。そう思うとさすがに冷や汗が出た。
「悪かった。緊張していたみたいだったから」
「い、いやウチこそごめん。びっくりしちゃってつい…」
まぁ今回は特に緊張もするだろう。ただでさえ1年に一回の大イベント。それも前評判で注目を集めている。俺とてそうなのだ。それに加えて音に敏感な響香は会場からの無数の音をもうこの控室からでも聞こえているだろう。
そんな彼女の目の前に手のひらを掲げて、『個性』を発動させる。
「それでお嬢さん、癒しはいりますか?」
発動させる個性の特性は『春』の癒し。
ケガを治すことも可能だが、若干の精神のリラックス効果もある俺の『個性』の特性の一つ。
「……なんか、入試の時みたいだね」
「ああ、あの時も響香は緊張してお腹が痛くなってたな。」
「思い出させないでよ。恥ずかしい」
2ヶ月前の、初対面の時のことを思い出したのか、少しだけ頬を赤くさせて横に座った俺に拳をあててくる。トン、という軽い音と共に置かれた手はまだかすかに震えているようだった。
「俺はあの時、実はちょっと驚いたんだ」
「驚いた? 何を?」
小柄な体を椅子の上で体育座りすることでさらに小さく見える響香が、膝に乗せた顔をこちらに向けてくる。
「人って死に近くなった時にその人が持つ本当の姿が色濃く見える。だからこそ、あの巨大ヴィランは用意されていたんだろう。典型的な巨体という脅威、死の象徴として。そして多くの人がそこから逃げた。当たり前の行動だ。人として、生物としてはな。
でもそんな中、巨大なヴィランの前で棒立ちになっている初対面の男を心配して、危険を承知で駆け寄ってくる子がいた」
思い出す。2か月前のあの日に、最初は緊張していたにも関わらず、あの巨大ヴィランの前にいた俺を心配して必死に走ってくる姿。
「最初の印象はナイーブな女の子。次はいざ本番になったらいきなり度胸が据わるクールな子。そして、それとは裏腹に中身はホットな優しいヒーローの卵。そんな奴に入学前に知り合えた。たくさんの人を見てきた。この個性のせいで、人の内面を、嫌なところも余計に見てきた。 だから驚いたんだ。 なかなか、いないぜ。響香みたいな心が綺麗な奴は」
「っ~~~だから、なんでアンタはいつもそういう恥ずかしいことを平然と言うの!」
今度の拳はさっきよりも勢いがあってボスボスと俺の肩を叩いてくる。正当な評価を言っているだけなんだけどなぁ。
「まぁ、そんな響香だから名前で呼んでいるし友だちと思っている。困っているなら力になりたいとも思う。それで、もう一度聞くが、癒しはご所望ですか?」
もう一度、同じことを聞く。こちらを叩いてきていた彼女の左手を右手で受け止め、そこに『春』の特性を発動できるように意識を集中させる。
「……ううん。いらない。もうウチは雄英の生徒。ヒーローの卵なんだ。ウチだけ助けをもらうのは、平等じゃないし、ヒーローでも、ロックでもない。」
答えは、否定。それは彼女の成長の証だろう。
たった2ヶ月でも、彼女は確かに成長しているのだ。でも少しだけ、頼ってほしかったという考えが頭をよぎって、そんなことを考えた自分に驚いた。
はて、今の俺の考えは少し矛盾していないだろうか、と。
そんな俺の内心を知らずに、響香はもうこちらを見ずに、けれど俺が受け止めていた左手がグーから開かれていて、そのままこちらの手に重ねてきた。
「けどさ、個性はいらないから、もうちょっとだけ、このままでいて、いい?」
「ど、どうぞ」
不意打ち、だった。つい何も考えずにそのまま手を繋いでしまった。
いや、18にもなって手を繋いだくらいで何を焦っているんだ俺は。これはあれか。響香はイヤホンを刺さずともこちらの心臓を飛び上がらせることができるのか。
そんなトンチキなことを考えるくらいには、今の状況に混乱していた。そのくせ、結局委員長の号令がかかるまで、手は繋いだままだった。
まぁ俺がそんな調子でいたものだから、
「宣戦布告、くらいはしとこうかと思ったんだがな」
「アレじゃ、ちょっと声かけづらいよね。」
そんな友人たちの声も、
「ぐぬぬぬ…憎い。憎いぜぇあの野郎!一大イベントの前に恋愛イベントを挟むなんざ、どこのラブコメの主人公だよ」
「あのクソ留年野郎!俺達は眼中にねぇってか。ふざけやがって…」
そんなベクトルは違えども怨嗟と怒気に満ちた、別ベクトルの問題児たちの声も、
「これって、やっぱりそういうことだよね!?」
「え、ええ。男女で、その手を繋いでいらっしゃるのですから、その、そういうことかと」
「ほえぇー、あの彼岸君が顔赤くしてんの初めて見た」
「そういえばそうね。彼岸ちゃんも耳郎ちゃんも普段はあんまり表情変わらないもの」
「コイバナ……イベントの後に聞き出してやろう」
そんな1-A女子たちの声を聞き逃してしまっていたのも、後々になってみると不覚だった。
雄英高校体育祭の1年ステージ、そのステージは楕円形の大型観客席が3段に分かれるほどに大規模なもの。その収容人数12万席は全て埋まり、老若男女問わずこれから始まる祭りに興奮と期待を抱いた熱気で埋め尽くされていた。
そしてその中にはスカウト目当てのプロヒーローたち、日本全国の主だったテレビの取材陣が既に放送を始めている。
そして、いよいよその会場に1年の部の実況担当を務めるプレゼント・マイクの声が高らかに響き渡った。
『今日は年に一度の祭典、雄英高校体育祭にようこそ!!せっかくの祭りだ。アゲていこうぜエヴリバディセイヘイ!』
『yo-koso―!!』
『ノリノリなレスポンスをありがとうよ!さあいよいよ出場選手、ヒーローの卵たちの入場だ!どうせてめーらあれだろ、目当ての多くはこいつらだろ!!?
ヴィランの襲撃を受けたにも拘わらず不屈の精神で乗り越えた期待の新星!!
ヒーロー科!!1年A組だろう!!?』
プレゼント・マイクの言葉で更に会場がヒートアップする中、選手の入場口から続々と生徒たちが入場してくる。トップを飾るのは、今言われたように1-Aの生徒21名。彼らが入場したその瞬間、会場に落雷にでもあったように爆発的な歓声が響き渡った。
前例のない雄英高校の三桁にも及ぶヴィラン集団の襲撃。それを1年生で乗り越えた21人。そんな風にあの事件は世間に認知され、今に至っている。そのために注目度は他の科はもとより同じヒーロー科のB組よりも高い。それ故の大歓声。
多くの生徒が初めての大舞台に緊張と不安で周囲を見渡したりしていたが、やがて気を引き締めて前を見て歩き出す。ヴィランの襲撃を乗り越えた、それはすなわち命のやり取りを体験したということ。最初こそ観客の多さとその歓声に衝撃を受けても、いざとなれば意識を切り替えることができた。たった一度の実戦がA組の一人一人の意思を強くした結果である。
そして更にその中でも何名かは最初から観客も歓声も全く気にもとめないかのように前だけが見て、引き締めた表情と覚悟を決めた目をしていたのを、会場にいるプロヒーローの更に極一部、トップクラスの実力者たちだけはそれを見抜き、口角をあげる。
期待の新星、そんなメディアの歌い文句かと思われた一文に、今のところは偽りなしと及第点をつけたのだ。
だが、それはあくまで今のところは、だ。
これから始まる競技でその力を見せることが出来なければ、注目されている分だけその価値は下がりやすい。
それを乗り越えていけるか、多くの者がその真価を目にすべく出場生徒たちに視線を投げた。
普通科、サポート科、経営科と他の全ての科も集い、整列する中で、一人の生徒が審判を行う女性教師にしてヒーロー、ミッドナイトに呼ばれ壇上に上がる。
例年どおりならば、その生徒は入学試験の主席。否が応でも視線が集中する。そこに立つのは身長180cmは超え、男性にしてはやや長い肩まで伸びる髪を後ろで紐で結び、鋭い目つきをした少年というよりはすでに青年といった落ち着いた雰囲気を持つ生徒だった。宣誓のために伸ばされた右腕は引き締まった筋肉で固められ、所々に傷跡が薄く見えているのが拡大されたモニターに映し出されていた。それだけでその生徒の鍛え具合がわかる。異形系統の個性ではないにせよ、明らかに近接戦闘を主とするであろうことも。そして、その眼は、鋭く、一点を見つめている。それがどこかはわからないが、周りをうかがうことのない真っすぐな視線を向けて、高らかに宣誓を誓う。
『宣誓、我々雄英高校1年一同はこれまで培った全てを発揮し、生徒一人一人が全霊を賭して頂点を取りにいくために邁進すること誓います』
一見すると、どこにでもあるような言葉。しかしこれは明らかに焚き付けだ。
生徒一人一人が全霊で頂点を取りにいく。それはヒーロー科だろうと普通科だろうと関係なく、全力を出せという全体への発破に他ならない。
そしてそれはそこで終わらず、更に続けられる。
『そして、此処で宣言します。優勝するのは1年A組、彼岸 四季。この俺だと。
文句がある者は全力で、かかって来い。まさかここまで言われて縮こまって全力出せない腑抜けはこの学校には一人たりともいないだろう!?10万人以上の観客、全国へのテレビ中継、それがどうした。
Plus Ultra!! わが校の校訓、胸に刻んで1年全員、力と技と心を出し尽くしてトップを取りにいけ!! そしてもう一度言う。その上で、勝つのは俺だ!!』
告げられた言葉に、全国中継で日本各地に飛ばされた言葉に、会場だけでなく日本が湧いた。そしてそれは当然、突き付けられた生徒たちも同様に、怒り、憤り、猛り、迸るように先ほどまでの整然とした姿を崩して己の意思を声に出す。
「上等だ!やってやるぞコラ!!」
「見てやがれよヒーロー科」
「いいですね彼。実験台に使えそうです」
それは他の学科にもそして当然のごとく。
「やりやがったなあの野郎!!」
「ああ、けどこれで後には引けねぇ。やるしかねぇ」
「殺ってやるぞクソ留年野郎。トップは俺だ!!」
「轟くん、先を越されたね」
「ああ、こっちから宣戦布告するつもりだったが、手間が省けた」
同じヒーロー科にもその熱は伝わり、もはや緊張している生徒など、1年の今この時に至っては一人たりともいない。
かくして、舞台は整い、雄英高校の一大イベントの幕は上がる。
まだまだ小説を書くということになれない作者ですが、作品自体は拙いながらも最後まで書ききるつもりですので、今後とも読んでくださる皆さま、どうかよろしくお願いします。
また不明瞭な点や礼を失する点などございましたら、感想やメッセージなどで連絡いただければ幸いです。
それではまた次回に。
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