クリスマスとは何か勉強して来いという平塚にチケットをもらい、ディスティニーランドへ来た八幡たち。その夜、打ちあがる花火の光の下で、思わぬ行動に出た一色いろは。
 そして帰りの電車の中、一色いろはは宣言する。

「私も、本物が欲しくなったんです」

 ――忘れませんよ。忘れられません。

「責任、とってくださいね」

 その言葉の先に何があるのか、このとき比企谷八幡はまだ気づいていなかった。
 

 ※アニメ2期の10話冒頭からの分岐ルートになります。
  
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