「しりとりって何?」
__大広間
「ハリー、それどんなルール?」
「ロン、やった事ないの?」
「無いよ。マグルの遊びなの?」
「そうだよ」
………………………
………………
………
「ん〜と………つまり、終わりの文字と始めの文字をつなげて交互に言い合って『ん』が付いたら負けになるって事? よく分かんないな」
「まあやってみようよ。リンゴ、ゴだよ」
「ゴーンズレーン式簡単魔法のダイエット」
「えっ? ロン?」
「『え』って言った? 僕の勝ちだ!」
「いや待ってよ」
「何だよ往生際が悪いぞ」
「何その言葉。僕知らない」
「知らないの? 魔法界で大人気のダイエット本さ。既に7巻まで出ているんだけど、うちのママはその愛読者なのさ。効果はないけどね」
「もっと普通の言葉っていうかさ………僕が分かりそうな言葉でやってよ」
「でも、これ僕達には常識的だよ」
「うーん、文化の違いかあ………」
「仕方ないな………分かったよ」
「ありがとう」
「じゃあいくよ、ネコ」
「コリン」
「ロンの負けだよ」
「なんでよ!?」
「だって『ん』がついたから」
「じゃあコリン・マクリービー」
「まあ、うん………ビーフ」
「フロワーバーム」
「ム、ム………むし」
「シスネレラ印の真っ赤っ赤ジュース」
「ロン!」
「君、また間違えたね。あと『ん』が付いてる。僕の完全勝利だ!」
「一応聞くけど………シス………それなに?」
「魔法界で大人気の痩せるジュースだよ」
「ああそう」
「うちのママはこれを毎月2ダースも買ってるけど全然効果ないんだ。あと凄く辛いんだよ」
………………………
………………
………
「結構面白いね、じゃあ次は僕からいくよ。チョコレート」
「とり」
「リンピジョッツのエクササイズマシーン………あちゃっ! 『ん』が付いちゃった!」
「………それもダイエットアイテム?」
「そう魔法界で大人気なんだよ」
「君のお母さんも?」
「もちろん使ってるよ。しかも夫婦で」
「君のお母さんは1度鏡にこれまで買ったダイエットグッズの明細を写したらどうだい!」
………………………
………………
………
「………じゃあ次は呪文縛りでいこう」
「なるほど、呪文だけでやるんだね」
「からどうぞ」
「よーし………エンゴージオ!」
「うぁぁ!」
「ロン! なんで杖を持ったの!」
「あ、しまった」
「誰に太らせ呪文が当たったんだろう………」
「うおおい! なんだこれは!」
「マルフォイ! うわぁ、僕らより太ってる」
「マルフォイ、何を食べたのさ?」
「良いから助けろぉ!」
「マルフォイなら良いか!」
「あー、そうでもない」
「ポッター、ロナルド・ウィーズリー! 何をしているんですか! 後で私の部屋へ!」
「あー、最悪」
「君のせいでね」
………………………
………………
………
__マクゴナガル教授の自室前
「あーあ、また減点されちゃった」
「しかも罰則付き」
「貴方達何やってるのよ!?」
「ハーマイオニー………何って………ただのしりとりだけど?」
「そう。しりとり」
「あらそう、じゃあ私も参加させて」
「「いいえ結構です!」」
今回は1200字の短編を練習的に投稿しました
次はかなり長い作品になるのでいくつかに分けようと思います
あと書き方もかなり改める事になるでしょうね。
急いで投稿するために会話主体になったのですが本来は小説形式なのでご安心ください