フィオラがダンまちの世界にやってくる話。
オリアナで長編書く予定です。暇なときに

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。短編

「ご予約のお客様ご来店ニャ!」

 

 

 

 赤毛の少し胸が残念な女性を先頭に、ぞろぞろと数十人の冒険者たちが『豊穣の女主人』に入ってくる。

 

 ざわざわと客たちが騒ぎ始める。見目麗しい女性が多かったからだ。

 

 まぁ、その理由は赤毛の女が無類の美女好きのエロオヤジ的な思考をしているからである。

 

 

 「うっひょー!別嬪ぞろいじゃねェか!」

 

 

 

 「ありゃロキ・ファミリアだ。死にたくなきゃ下手なことするんじゃねぇ。」

 

 

 「みんな、ダンジョン遠征ご苦労さん!今夜は宴や!思う存分、呑めぇ!」

 

 

 「「「おう!」」」

 

 

 赤毛の女の音頭で、ロキ・ファミリアの宴が始まった。

 

 

 「ロキ・ファミリアさんはうちのお得意様なんです。

 

 彼らの主神、ロキ様がいたくここを気に入られたみたいで。」

 

宴会が盛り上がっている最中一人の狼が話し始めた。 

 

「よっしゃぁ!アイズぅ、そろそろ例のあの話、みんなに披露してやろうぜ!」

 

 「あの話……?」

 

 「あれだって!帰る途中で何匹か逃がしたミノタウロス!最後の一匹お前が5階層で始末したろ?」

 

 

 5階層のミノタウロスと聞いて、二人は身を強張らせた。

 

 つい昨日感じた死の恐怖というものはそうそう拭えるものではない。

 

 

 「そんでほれ、その時いたトマト野郎!いかにも駆け出しのひょろくせぇ餓鬼が逃げたミノタウロスに追っかけられてよぉ!

 

 そんでアイズが細切れにしたくせぇ牛の血を浴びて、真っ赤なトマトみてェになっちまったんだよ!」

 

 

 アマゾネスだと見受けられる二人の女は苦笑いである。

 

 ほかにも、同じテーブルを囲う冒険者はみな渋い顔をしていた。

 

 

 「それでだぜ?そいつ叫びながらどっかに行っちまってよ、ウチの御姫様、助けた相手に逃げられてやんの!

 

 ギャハハ!情けねえったらねぇぜ!」

 

 

 当の本人であるベルは、肩を震わせていた。

 

 怒りや、あるいは自身の弱さを悔やむ心からであった。

 

 それに逃げ出したのはあまりの美しさに耐えきれなかったからであり、笑いものにされる道理はないはずだ。

 

 

 「あの状況では仕方がなかったと思います。」

 

 

 小さな声で反抗したのはアイズであった。

 

 それに続くようにして、リヴェリアも彼を叱責する。

 

 

 「いい加減にしろベート。そもそも17階層でミノタウロスを逃がしたのは我々の不手際だ。恥を知れ。」

 

 

 「あァ?!ゴミをゴミと言って何が悪い!それにババアも鎧のウドの大木に逃げられてたなぁ、おい!」

 

 

 「貴様、まだ言うか!」

 

 

 リヴェリアの怒りを無視し、ベートなる狼人は話を続ける。

 

 

 「アイズ、お前はどう思うよ。例えばだ、俺とあのトマト野郎ならどっちを選ぶっていうんだぁ?おい!」

 

 

 「ベート、君酔ってるね。」

 

 

 金髪の小人族パルゥムが優しく、もっとも内心ではそろそろ黙らせようかと画策してはいるのだが、宥めるもこれも無視する。

 

 

 「聞いてんだよ、アイズ!お前はもしあの餓鬼に言い寄られたら受け入れるのか?そんなはずねぇよなぁ!

 

 自分より弱くて軟弱な雑魚野郎に、お前の隣に立つ資格なんざありゃしねぇ!他ならないお前自身がそれを認めねぇ!

 

 雑魚じゃ釣り合わねぇんだ、【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタインにはなぁ!」

 

「店主聞きたいことがあるのだが。なんだい?この店は酒に溺れた犬の喚き声を聞きながら食事をする店なの?」

 

犬が喚いた後の静寂の中でのその声はべーとに届くには十分な声だった。

 

ああ?おめえだれだ?

 

「あなたは弱い者がミノタウロスに勝てないことに対して笑うのかしら?もしこのまま弱者を嗤うにするようであれば」

 

「あなたはここで死ぬことになる」フィオラは言った。「戦う代わりに、あなたの非礼を私に『謝罪』しない限りは」

 

「どうやって謝罪すれば、あんたの気が済むのかな?」ベートが尋ねる。

 

「あなたの行いを考えると、右耳を切り落としていただくのが筋だわ」

 

「何だと?てめえみたいなやつが俺に勝てるわけないのにが調子にのるな」

 

ベーとは勢いよく飛び出し蹴りを繰り出す。酔っているとはいえレベル5の蹴りをまともに食らえばただでは済まない。

団長のフィンは指がうずくこともあってか止めようとせず、どう転ぶか見ている。

 

ベーとの蹴りが敵の顔を捉えるかと思ったがいつのまにかベーとは倒れていた。

 

アイズとフィンとリヴェリアとガレスは少しだけ目でとらえることができたが、他のアマゾネスなどは何が起きたか全く理解できていなかった。

 

フィンはアイズ見たか?と尋ねる。「うん、ベーとの攻撃が当たっていたのに全く動いてなかった、そして腰からレイピアが出て、、、ベーとが倒れてた」

 

「うちの団員が失礼をした。君ほどの人物を見たことがない。よければフードを取って名前を教えてくれないか?」

 

「私の名前はフィオラ」

 

 

フィオラ。

 

ステータス/レベル5

 

パッシブスキルデュエリストダンス

(一度敵を剣で攻撃すると1度だけ弱点を付与する)

 

 スキル1グランドチャレンジ

(即座に敵に4か所の弱点マークを付与すし、少し素早くなる。弱点に攻撃が当たると少し加速する。弱点を4つ攻撃し終わると大ダメージを与える)

 

スキル2リポスト

(0.5秒間の無敵状態後、指定方向に剣を突き出す。また、最初に当たった敵を1秒間スタンさせ、マナを少し奪う)

 

スキル3ファント

(足を動かさず、スライドするように移動できる。前後左右どちらにも移動できる)

 

フィオラだと書けることあんまりないのでオリアナで長編書こうと思います。

 


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