クトゥルフ系ライダーに転生した俺は掲示板のスレ民と愉快な仲間たちと世界を守る   作:響く黒雲

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タイトルの通り、気分を変えて日記形式でイッチの前のテリオさんを書きました。べ、別にイッチとネキの決着が思いついてないわけじゃないんだからね!?

こっちのテリオや周りの人物たちに関しては好きに考察なさってください。その方がオモシ……ゲブンゲフン!!

テリオさんがソードオブロゴスに入るきっかけから聖剣を手に入れてバルザイになるまでの話です。
それではどうぞ。


とある剣士の日記 ~before to sword of logos ~

◆◆◆

 

19XX 9.3

 

誕生日に日記を貰った。今日からあったことを書くといいと言われた。でもよくわからない。なにを書こう?

 

 

19XX 9.4

 

とりあえず自分のことを書く。テリオ=カーター、それが名前。今年で9歳?になるらしい。自分でもわからない。ママとパパが死んでから頭がボンヤリしてる。

 

 

19XX 9.5

 

釣りをした。小魚しか釣れなかった。

 

 

19XX 9.6

 

本を読んだ。マザーの読み方は上手いと思う。

 

 

19XX 9.7

 

なんもない、飽きた。

 

 

19XX 11.11

 

久しぶりに日記を書く。なんでか書かなきゃいけない気がした。釣りをしてたら仮面を被ったおじさんがやって来た。「釣れるかい?」と聞かれたから「釣れない。いつもそう」と言ったら笑われた。なぜ?

 

 

19XX 11.14

 

また釣りをしてたらおじさんがやって来た。何も言わずに隣に来て同じように釣りを始めていた。「ホントに釣れないな」と笑いながら言っていた。結局二人とも釣れなかった。

 

 

19XX 11.20

 

最近釣りをしているとおじさんがよく来る。「今日は釣れそうな気がするんだ」と自信満々に言う。「張り切る程大物はいない」と言うと「そんなことはないさ」と優しく撫でられた。何時ぶりだろ?

 

 

19XX 11.23

 

ホントに釣っちゃった。あの湖にそんな大物が居たなんて知らなかった。ただおじさんが「やはり」と険しい顔(顔は見えないけど)で言ってた。「何が?」と聞いたらおじさんは「何でもないよ」とまた頭を撫でてくれた。結局アレはなんだったんだろう?

 

 

19XX 11.27

 

おじさんに数学を教わっている。「君は頭がいいな」と誉められた。でもことあるごとに撫でないで欲しい。悪い気はしないけど恥ずかしい。

 

 

19XX 11.30

 

今になっておじさんの名前を聞いてないのに気がついた。おじさんにそう言ったら「そういえばそうだった」と可笑しそうに笑うのだ。おじさんはランドルフって言うんだって。

 

 

19XX 12.1

 

しばらくおじさんは会いに来れないんだそうな。なんでも色々と回らなければならない場所があるそうだ。何処に行くのか聞いたら「知らなくていい」だって。危ない場所じゃなければいいけど。

 

 

19XX 12.4

 

マザー曰く、ここの責任者に毎年していることがあるそうな。その手伝いをするんだって。どうでもいいや。

 

 

19XX 12.10

 

その責任者がやって来た。紅いローブを着た強そうな人と、その護衛?の強そうな人。ローブの人はマスターロゴス?と言うらしい。その人たちは7日ほどここで過ごすんだって。面白い人だといいな。

 

 

19XX 12.11

 

マスターロゴスと話をした。色んなことを知っていてスゴいと思った。なぜそんなに知っているのか聞いたら「本は全てを教えてくれる」らしい。自分も本読めばいいのだろうか?

 

 

19XX 12.12

 

夜……いや今日の朝か?物音がするから外に出るとなんだか変な事になっていた。空にくじらやドラゴンが飛んでいて周りはシャボン玉だらけだ。そこでなんかゴミっぽい奴らと護衛の人が変わった剣で戦っていた。すると後ろからマスターロゴスがやって来て「怖くはないのですか?」と聞かれたから「怖くないよ?」と言ったらなんだか悲しい顔された。なんで?あと護衛の人にメチャクチャ怒られた。

 

 

19XX 12.13

 

護衛の人はニホンと言う国の人らしくシンダイ……なんたらって言ってた。ニホンの名前は難しい。シンダイさんはジコクケン?とか言う剣で戦う人らしくマスターロゴスからデュランダルって呼ばれてた。「なんで聖剣の名前?」とシンダイさんに聞いたら「よく知ってたな」と撫でられた。

 

 

19XX 12.14

 

シンダイさんに剣を教えて貰った。シンダイさん曰く余り才能は無いらしい……残念。ただ何故か筋は良いと首を傾げていた。どっち?

 

 

19XX 12.15

 

シンダイさんは"ソードオブロゴス"って所で働いているんだって。そこの一番偉い人がマスターロゴスだってマザーに教えて貰った。畏れ多いからあまり邪魔をしてはいけないと言われたけどシンダイさんが引っ張ってくんだからしょうがないじゃん。

 

 

19XX 12.16

 

またあの不思議な世界に来ちゃった。またゴミっぽい奴らがいたけど今度は強そうな奴が一人いた。シンダイさんが「また来たのか」って呆れてたけど直ぐに前に出て下がらせるとジコクケンを槍に変えて(!?)白黒の鎧に一瞬で着替えて倒しちゃった。「どうだ?」って聞かれて「みんなゆっくりになってシンダイさんがつついてたね」って答えたら驚かれた。なんで?

 

 

19XX 12.17

 

マスターとシンダイさんは帰るらしい。ここに来たのはあのゴミっぽい奴らを倒す為だったんだって。別れ際に「また会う日を楽しみにしています」「いずれまた会うだろう」って二人に言われたけどそんな日は来るのかな?マザーがスゴく心配そうな顔をしていたのは覚えてる。

 

 

19XX 12.24

 

ランドルフおじさんからクリスマスプレゼントが届いた。なんだかお高そうなコートが贈られた。カードには「大人になったら着なさい」と書かれていた。ついでに新しい年になったら会えそうだとも書かれていたから楽しみ。

 

 

19XX 12.25

 

毎年この日になると大量にプレゼントが贈られて来るけど、どうやらマスターたちのソードオブロゴスが贈っているんだって。シンダイさんからも切れない練習用の剣を貰った。暇だし振ろ。

 

 

19XX 1.18

 

新しい年になっても特に書くことは無かったけど久しぶりにランドルフおじさんに会った。何をしていたのか話しておじさんは黙って頷きながら聞いてくれた。おじさんに何をしていたのか聞いたら「タコを叩いていた」とワケわかんないこと言われた。タコってあのタコ?

 

 

19XX 1.23

 

最近妙な夢をみる。ホラー映画の様な感じでなんか色々化け物が沢山いた、気持ち悪い。でもなんであんなに猫が多いんだろ?

 

 

19XX 1.31

 

夢のことをランドルフおじさんに言ったら酷く狼狽えていた。仮面で相変わらず表情はわからないけど鬼気迫る感じで肩を強くつかんで「夢の事は誰にも言ってはいけないよ。私と君との秘密だ、約束出来るね?」と強く言われた。ちょっと怖い。

 

 

19XX 2.5

 

ランドルフおじさんに夢はまだ見るかと聞かれたから頷いたら「猫に助けを求めなさい。そして助けなさい」とよくわからないアドバイスを貰った。どういうこと?

 

 

19XX 2.7

 

また妙な夢をみた。毎回違う化け物に襲われてるけどどんどん長くなっている様に感じる。おじさんのアドバイスにしたがって黒猫に助けを求める。するとその黒猫はスタスタと歩いてこっちを見てくる。「着いていけばいいの?」って聞いたらニャ~ンって鳴いた。多分あってると思う、着いていったら夢から覚めたし。おじさんスゴい。

 

 

19XX 2.8

 

また夢をみる。そしたら昨日助けてくれた黒猫が罠にかかってた。助けて上げたらメチャクチャ懐かれた、かわいい。

 

 

19XX 2.9

 

昨日の夢をランドルフおじさんに話したら深刻そうな顔していたが「そうか……かの邪神に目を付けられてしまったか……」と半ば諦めた様な口調で言ってた。会ったのは猫なんだけど。

 

 

19XX 2.14

 

マザーがチョコをくれる日、とても楽しみ。美味しかった。その夜見た夢でも黒猫がチョコをくれた。変わった味だったけど猫ってチョコを食べるんだろうか?

 

 

19XX 3.14

 

この日に見た夢で黒猫に十字架のアクセサリーを着けて上げた。多分喜んでる。チョコを貰ったらお返しをする日だそうな。これで良かったのか。

 

 

19XX 5.30

 

ランドルフおじさんに久しぶりに会った。時々飛び回ってるけど本当に何してるんだろ?「夢はまだみるかい?」と聞かれた。「最近は黒猫と遊んでる」と答えたら複雑そうな顔された。なにゆえ?

 

 

19XX 6.9

 

最近おじさんは来ない、暇。

 

 

19XX 7.18

 

書くこと無い、暇。

 

 

19XX 8.4

 

もう夢も見ない。黒猫と会いたい。

 

 

19XX 9.3

 

この日記を貰ってもう1年か早いな。そういえばおじさんに会ったのもこの時期だっけ。

 

 

19XX 9.4

 

ランドルフおじさんが急にやって来た、しかもスゴく真剣な雰囲気でだ。「私はこれから遠い所に行かなければならない。君と会うのもこれが最期だろう」といきなり言われた。訳を聞いても答えてはくれない……多分決まっている事なんだろう。「君は私の数少ない親族だ。君にならこの鍵を使えるかもしれない」って言って銀色の鍵をくれた。これは何か尋ねたら「使う時が来たら分かる。そうならないのが一番だがね」とはぐらかされた。代わりにおじさんは今まで被っていた仮面を外して抱き締めてくれた。「私は何時でも君を見守ろう。君は一人ではない」そう言っておじさんは去っていった。もう会えないのは寂しいな……。

 

 

19XX 12.13

 

暫く沈んでいたけどやっと日記を書く気になれた。おじさんに会えないのは辛いけどくよくよしても仕方ない。それに今年もまたマスターとシンダイさんがやって来た。挨拶したら何故か二人に驚かれた。シンダイさんなんて「男の顔になった」とか大袈裟に言ってたし。

 

 

19XX 12.14

 

何故かシンダイさんにまた剣を教わってる。どうして?と聞いたら「見所がある」とか言ってた。どうして?

 

 

19XX 12.15

 

まただ。またあの不思議な世界に連れてかれた。しかも今度は強そうな奴が増えてる。シンダイさんも少し苦戦してる。その内の一人がこっちに来た。マザーが身を盾にして守ろうとしたのを見て、自分がゴミっぽい奴を倒したらしい。らしいって言うのはよく覚えてないんだ。なんかおじさんの鍵がどうたらこうたら……分かんないけどマスターが撃退したらしい。マスタースゴい。

 

 

19XX 12.16

 

今年も乗りきって明日はマスターたちが帰る。マスターに「ソードオブロゴスに入る気は無いか?」と聞かれた。どうしよう。

 

 

19XX 12.17

 

色々と聞いた。なんでもあのゴミっぽい奴ら、メギドと戦う剣士が居るのがソードオブロゴスらしい。で、メギドは世界の何処にでも現れて不思議な世界とこっちの世界を繋げて好き勝手な世界を作るんだって。正直世界の均衡とかピンと来ないけどマザーたちを守れるなら守りたいし、着いていく事にした。そう言ったら「そうですか。では、今日からアナタは私の弟子です」とかマスターが言ってシンダイさんが慌ててた。アナタ一番偉いんですよね?

 

 

19XX 12.18

 

ソードオブロゴスの基地、サウザンベースに来た。まず剣士として知るべき知識を学ばされるそうな。「まずはこれだけ覚えて貰いましょうか」と分厚い本をどっさり山が五つ並べられた。マスターは悪魔か?

 

 

19XX 12.20

 

覚えること多くて辛い。

 

 

19XX 12.31

 

辛い。

 

 

19XX 1.3

 

助けて。

 

 

19XX 1.13

 

つらい

 

 

19XX 1.28?

 

しぬ、やばい

 

 

19XX 2.1

 

やっと全部覚えられた。もう絶対忘れない。

 

 

19XX 2.3

 

1日お休み貰ってスッキリした。今日からマスターが剣士としての修行をする。といってもマスターが直接教えてくれるのはたまにだそうだが。マスターから修行仲間を紹介された。名前は■■■。マスターの一族の子だそうな。なんか胡散臭いしちょっと小物っぽいな。

 

 

19XX 2.4

 

訂正。■■■スゴく強い、瞬殺された。マスターも「まあ今の段階では■■■の方が上ですね」って言ってた。それはいい、でも■■■「無様ですねぇ、身のほどを知りなさい」とかそこまで言うか?素人に。絶対許さん、勝つ。

 

 

19XX 3.6

 

一月たったけど全然勝てない。なんであんなに強いんだ?

 

 

19XX 4.27

 

やっぱり勝てない……一度シンダイさんに相談しよ。

 

 

19XX 4.28

 

シンダイさんに相談したら「お前は若に勝つ為に鍛えているのか?」と正論を言われてしまった。でも悔しいものは悔しい。そういったら「その心構えや良し。修練が終わったら俺の所に来い」と言われた。…これ地獄コースじゃ。

 

 

19XX 5.3

 

選択ミスった。シンダイさんに相談するんじゃ……

 

 

19XX 5.6

 

なんかシンダイさんノリ過ぎてる。というのも「この程度では時の剣技を習得する事は出来ん!」とか言ってた。別に時の剣士目指してないんだけど。

 

 

19XX 5.7

 

また■■■に煽られた。あの憎たらしい顔に一発入れたい。

 

 

19XX 5.17

 

なんか増えてる。シンダイさんから頼まれたのだと言うその女の人は煙の剣士らしい。煙の剣と言うとあまりピンと来ないが「試しに打ってみなさい」と言われたからやってみたら剣がすり抜けた。これが煙の剣士か。でも「ま、これが煙の剣よ。一朝一夕で覚えられるものじゃないから頑張んなさい」とか言ってたけど煙の剣士も目指して無いよ?

 

 

19XX 6.7

 

■■■に嘗められた。明らかに手を抜いてる。どうだと言わんばかりの顔がウゼェ。

 

 

19XX 6.9

 

今日はマスターが直接指導してくれた。ワンダーライドブックと言うオモチャの様な本の力の引き出しかたを教えるというもの。シンダイさんが手本を見せてくれてやってみる。試しに紅い本を開いたら爆発した。アフロを笑った■■■は絶対に許さん。

 

 

19XX 7.1

 

修練所で剣を振っていたら、デカイ剣を持った剣士がやって来た。その人は一言も喋らずデカイ剣を振り回していたが、その度爆風で身体が飛ぶからやめて欲しい。

 

 

19XX 7.2

 

今日も修練所に行くと昨日の剣士の人がいた。その人はこちらを見ると「……昨日の小僧か」と言われた。普通に見られてたよ。「お前は何のために剣士を目指す」と聞かれた。今は■■■に勝つ為だけどそれ言ったら怒られると思って「守りたいモノを守れる様になりたいから」って言っといた。剣士のおじさんは「……なるほどな」と言ってまた剣を振っていた。やっぱり爆風がキツイ。

 

 

19XX 7.3

 

なぜかおじさんに鍛えられてる。曰く「……まずは身体だ。今のお前はひ弱すぎる」とのこと。聞きたいのはそういうことじゃない。ちなみにおじさんは土の剣士だそうな。

 

 

19XX 7.12

 

初めて■■■以外の同期に会った。ダイシンジって言うんだって。確か聖剣やライドブックの力を乗せられる一般兵士用の剣を打ってる鍛冶師の一族だっけ?剣士と鍛冶師って大変じゃないかって聞いたら「楽しいから」と笑ってた。楽しいならしょうがない。

 

 

19XX 8.4

 

剣士の修行を初めて約半年……■■■に勝った!全身で喜びを表現してたら後ろから殴られた。そういうとこが小物だと言ったら取っ組み合いの喧嘩になった。マスターに物理で止められたけど。

 

 

19XX 8.19

 

3回に1回ぐらいのペースで■■■に勝てる様になってきた。「まだ私の方が勝っている!」とか食い気味に言うもんだからガキかよって言ったらまた喧嘩になった。マスターに止められた。(勿論物理で)

 

 

19XX 8.29

 

今日はダイシンジの一族の鍛冶場を見せて貰ってる。鉄を打ってるのってなんか魅入るなぁって思ってたら切れ目の怖い人が入ってきた。「……子供か」とか言ってた怖い。ダイシンジと震えていたら、そのまま聖剣を鍛冶師の人に渡して去っていった。鍛冶師の人曰く、あの人は雷の剣士だと言う……悪い事しちゃったな。

 

 

19XX 8.30

 

謝るなら早い方が良いと思い、雷の剣士のお兄さんに謝りに行ったらスゴく睨まれて怖かったけど「気にするな、馴れている」と頭を撫でて行ってしまった。もしかして目が怖いだけで優しいのでは?

 

 

19XX 8.31

 

剣を振っていたら雷の剣士のお兄さんに会った。暇そうにしてたから「一緒にどうですか?」と尋ねたら「良いぞ」と普通に答えてくれた。やっぱり良い人では?

 

 

19XX 9.1

 

おかしい……いつの間に雷の剣技を学んでいるのだろう?お兄さんもお兄さんで「違う。もっと鋭く、速くだ」とノリノリで断りづらい。でも今までの人より覚えやすい。やっぱり優しい人だこの人!

 

 

19XX 9.3

 

マザーたちから誕生日プレゼントを貰った。中身はケーキと新しい日記だ。マザーのケーキはやはり美味しい。

 

 

19XX 9.4

 

サウザンベースの廊下を歩いていたらなんだか鬱屈とした男の人にぶつかった。その人は気だるそうにこっちを見ると「そうか、お前が……」とかブツブツ言い出した。困惑してたらそのまま行ってしまった。なんだったんだろう?

 

 

19XX 9.10

 

シンダイさんと訓練していたら煙のお姉さんが倒されたと聞いた。急いで病室に行くとお姉さんはもう手遅れの状態だった。流れでマスターやシンダイさん、おじさんや鍛冶師の人もやって来た。場違いだと思って出ていこうとしたらマスターが「最期に君に伝えたいそうだ」と言っていたのでお姉さんの話を聞く。「私の剣はアナタに伝えきれたとは言えない。だから最期に一つだけ、最後は自分の心を信じなさい」息も絶え絶えだったけど言いたいことだったんだろう。そしてニッコリ笑って「ま、難しく考えずに素直になればいいのよ」といって死んだ。

 

 

19XX 9.12

 

お姉さんの葬儀が終った。煙の剣士にはお姉さんの妹が継承するそうだ。同期らしいけど会ったことはない。人が死ぬってこんなにあっさりなのか……。

 

 

19XX 9.13

 

いつも通り■■■と組み手してあっさり負けた。いつもと違ったのはアイツが俺の心配をした事だ。「いつもの威勢はどうしました?張り合いがありませんよ」とか抜かしてたが生返事だけして修練所に行った。剣を振っていたら前にぶつかったヤバそうな男が俺の首根っこ掴んで引っ張ってった。文句を言いながら連れていかれたのはお姉さんが殺られた現場。こんなところに連れてきてどういうつもりなのか尋ねたら殴られた。そうして男は俺に一方的に「剣士が一人死んでそのザマなら辞めてしまえ」と言った。流石にそれには俺はキレた。「ふざけるな、ナカマが死んでそれは無いだろ!」と持っていた剣で斬りかかったら簡単に弾かれて男の剣が首に添えられた。男の剣は聖剣だった。そこからの俺はみっともないぐらい泣きながら男に叫び続けた。「ふざけるな」とか「悲しんで悪いか!」とか「どうしてお姉さんが死ななきゃいけなかったんだ」とか色々。最後には首にある聖剣の事なんか忘れて男の胸ぐらを子供の様に叩いていた。男はそんな俺を黙って泣き止むまで抱き締めてくれた。

 

 

19XX 9.14

 

どうやら俺は深夜まで修練していたことに気付かなかったようだ。泣き疲れてそのまま寝落ちしたらしい。起きたら男、グレゴリーさんが簡単な朝食をくれた。昨日の事を謝ったら逆に謝られた。「やりすぎた」らしい。そのままこういう事は珍しくないから、剣士を目指すなら覚悟はしておくようにと言われた。それでもって思うのは俺の覚悟が無いからかな。そんな事を思っていたらお姉さんを倒したメギドがやって来た。『なんだ?前の弱い女の敵討ちか?』と嘲笑われたせいで頭が沸騰寸前だったがグレゴリーさんが怒りの形相で俺を制して「テリオ、よく見ておけ。これが聖剣の剣士の戦いだ!」言って変身した。グレゴリーさんは闇の剣士カリバーだった。変身したグレゴリーさんはメギドを呆気ないほど簡単に倒し、悲しそうに俺に笑いかけた。あれ?俺、名前言ったっけ?

 

 

19XX 10.10

 

最近はグレゴリーさんもよく修行に付き合ってくれる。でも闇の剣士にならないかとか冗談めかして言うのは辞めてね……。

 

 

19XX 11.5

 

■■■とは段々力の差が無くなってきている。今では2回に1回は勝つ。でも「まだ私の方が勝ち越してますよ」って言うのはウゼェ。

 

 

19XX 12.1

 

うるさい同期が出来た。風の剣士候補で既に聖剣には選ばれてるそうな。でもとにかくテンションが高い。「某の力、見るがいい!」とか「某の忍法、受けよ!」とか。■■■曰く、あれはニホンのニンジャと言う奴らしい。

 

 

19XX 12.5

 

ウザイ。とにかくウザイ。あの風の剣士候補、カザマシンヤが鬱陶しい。なぜか俺に付き纏うんだ。理由を聞いたら「親しみ安いからでござる!」だと。ソーデスカ。

 

 

19XX 12.13

 

今年もこの時期が来た。マザーたちのいる施設に帰って来た。マザーに「逞しくなりましたね」と抱き締められた。もう1年になるのか。

 

 

19XX 12.14

 

なぜマスターが毎年ここに来るのか尋ねたら、ここは1年に一度現実世界とワンダーワールドが繋がる時期があるのだそう。ただ年々メギドの数が増えてきて移転の準備をしていたらしく今年で完了するそうだ。良かった。

 

 

19XX 12.15

 

メギドが現れた。今までに無いぐらい大量だ。マスターもそれを予期していたのか今年はシンダイさんだけでなくグレゴリーさんや土の剣士のジークおじさん、雷の剣士のカシウスさん、初めて会う水の剣士の瑞恋さんが居て文字通り総力戦だった。どうして俺を連れてきたのかと聞いたら「……お前の守りたいモノはお前が守れ」とジークおじさんが言った。そうだ、その為に剣士になろうと思ったんだ!

 

19XX 12.16

 

俺のせいだ……

 

 

19XX 12.20

 

シンダイさんが死んだ。原因は俺だ、俺がヘマをしたせいでシンダイさんが盾になった。それが致命傷になった。シンダイさんは最期まで頼れる人だった。「時国剣を使え……お前ならやれる……」と言って俺にジコクケンを託して死んだ。そこからは覚えてない。マスターが言うには俺がデュランダルに変身して戦ったらしい。

 

 

19XX 12.21

 

今後の方針が決まった。まずジークさんとカシウスさんは怪我が酷く剣士に復帰は不可能らしい。ただ二人共後継者は見つけているらしく剣士の数に問題は無いらしい。瑞恋さんとグレゴリーさんはノーザンベースに所属することになった。サウザンベースは風の剣士候補のシンヤと音の剣士候補のダイシンジが試験的に守るそうだ。そして俺は時の剣士デュランダルに―――ならなかった。ジコクケンは代々シンダイさんの家で管理するらしく、シンダイさんの息子が継ぐそうだ。異論は出たが俺が了承した為にその議題は事もなく終った

 

 

19XX 12.22

 

■■■が珍しく苛立っていた。「力あるものが力を使えばいい。掟に縛られそれを手放すなど愚か者のする事だ!」と俺に問い詰めるが俺が「どうでもいい」と言うと信じられないモノを見たような顔をして■■■は立ち竦んていた。

 

 

19XX 12.24

 

マスターに呼び出された。なにがあったか聞いたら「剣士となる道を奪ったせめてもの謝罪としてアナタに誰にも伝えていない剣技をお見せします」と言われた。それは光の剣技と無の剣技。どちらも失われた聖剣の剣技らしいがそんなの使う時が来るのだろうか?

 

 

19XX 1.1

 

また年が明けた。お姉さんの妹であるカンナとシンヤにダイシンジ、そして■■■が正式に聖剣の剣士に任命された。■■■は炎の剣士になったのだそうだ。四人におめでとうと言ったらダイシンジには照れられ、シンヤには絡まれ、■■■はウザ発言され、カンナには無視された。

 

 

19XX 1.8

 

修行は佳境に入りそうだ。暫く日記は書けないかも。

 

 

19XX 3.26

 

妙な噂を聞いた。南極の山で見つかった黒いワンダーライドブックを使うと気が狂ってしまうのだそう。なにそれ怖い……。

 

 

19XX 5.7

 

ダイシンジとシンヤが頼んでも無いのに俺に音と風の剣技を教えてくる。何故か理由を聞いたら「師匠っぽいことがしたかったでごさる!」「いつも世話になってるからな」と言っていた。シンヤは殴った。

 

 

19XX 6.6

 

また黒いワンダーライドブックの噂を聞いた。マスターに聞いたら噂は噂だと言う。……心配だ。

 

 

19XX 8.15

 

新たに三人聖剣の剣士が選ばれた。ジークさんが育てたラファエロ、カシウスさんが育てたシーザー、そしてシンダイさんの息子のレイジ。それぞれバスター、エスパーダ、デュランダルを継いだ一応の同期だ。ただ、レイジには睨まれた。

 

 

19XX 8.16

 

カシウスさんの勧めでシーザーと模擬戦をした。シーザーは陽気で親しみ易かった。共通の話題は「師匠怖くね?」「優しいんだけど目付きがね…」と言ったもの。シーザーがどれだけ強いか見ていたら、エスパーダに選ばれただけあって速かった。カウンターが決まって無かったら終わってた。

 

 

19XX 8.17

 

今日はラファエロと模擬戦をやった。ラファエロはここに来る前は司祭を目指して教会に居たそうだ。けど柔らかな口調と反して確かな自信と太刀筋は剣士に向いてると思った。ジークおじさんとの修行で馴れてなかったら俺が負けてたなこれは。

 

 

19XX 8.18

 

レイジに早速「俺は貴様を認めない!」と言われた。心当たりがある……というかシンダイさんが死んだ原因なんだしそうなるのも無理ないか。

 

 

19XX 9.10

 

お姉さんの命日だ。花でも添えようとしたらカンナに殴られた。「お前が私からお姉ちゃんを奪ったのに!お前にそんな資格があるものか!」とエンエイケンで斬りかかられた。シーザーとシンヤが通りかからなかったら死んでたな。

 

 

19XX 9.11

 

久しぶりに夢を見た。黒猫とまた会えた。やっぱりかわいい。

 

 

19XX 11.29

 

ノーザンベースに定期交流の使者として赴任した。久しぶりにグレゴリーさんと剣を交えたが負けた。やはり強い、最古参は伊達じゃないな。

 

 

19XX 11.30

 

任務から戻ってきた瑞恋さんがグレゴリーさんとの模擬戦を見て「ずるーい!私もやりたーい!」と言って飛び入り参加。水の剣技を嫌と言うほど叩き込まれついでに気に入られた。荷物持ちは止めてください。

 

 

19XX 12.6

 

最前線なだけあってメギドとの戦いがよく起こる。今日もバックアップとして駆り出された。

 

 

19XX 12.16

 

シンダイさんの命日だ。墓参りに行きたいけど多分レイジと鉢合わせるだろうから止めておいた。カンナみたいになってまた止まるか分からないし。

 

 

19XX 12.24

 

今年は静かに過ごした。

 

 

◆◆◆

 

 

19XX 9.3

 

前に日記を書き終えてからもう5年経ってる。時の流れは速いな。あれから特に剣士の変化もなく、世界は平和だ。この5年で変わったことと言えばグレゴリーさんだ……たまに会いに行くと様子がおかしい。いつも以上に鬱屈しているのだ。瑞恋さんは結婚して子供を育てながら剣士をやってる。同期の奴らは目ざましく活躍している。カンナとレイジは……未だに溝があるけど、■■■とは今も試合するし、シンヤ、ラファエロ、シーザー、ダイシンジとも交流はある。俺はマスターの勧めで賢神にならないかと打診されたが辞退して文官をメインに兵士をやってる。現状整理はこんなところかな。

 

 

19XX 10.1

 

黒いワンダーライドブックの使用は未だに出来ていないそうだ。やはり副作用があるらしくマトモに機能しないそうだ。このままの状況が続くなら封印もやむ無しとマスターも言ってた。

 

 

19XX 10.12

 

グレゴリーさんが訪ねてきた。その顔はスゴく焦りに満ちていて今にでも崩れてしまいそうだった。「なあテリオ……未来は変えられるだろうか?」とグレゴリーさんは消え入りそうな声で言った。「未だ来ないなら変わるんじゃないですか?」となんとなしに答えたら笑われた。

 

 

19XX 10.13

 

いきなりだった。グレゴリーさんは引退するそうだ。なんでも精神の衰えが原因だそうで後任にはアリスという女の子がなった。遂に後輩かぁ。

 

 

19XX 11.11

 

驚いた、アリスは二重人格者だった。なんでも変身している間だけ裏の人格に交代する。ただ、問題はその裏の人格だった。「邪魔だクソが!」とか「死に腐れゴミムシが!」とか「ぶっ潰れろ!」とか、普段の彼女からは考えられない言動がスゴい。問題にならないと良いんだけど。

 

 

19XX 12.24

 

早速問題になった。カンナとレイジ、あとついでに■■■と裏アリスが口論していた。内容は下らないけど遂に斬り合いにまで発展してしまった。直ぐに騒ぎを聞いたマスターが事を(物理で)納めたが。何故いきなり彼らが争いだした?

 

 

19XX 12.25

 

原因が分かった、どうやらあの四人は黒いワンダーライドブックを使おうとしたらしい。いよいよあのライドブックヤバイな。マスターも直ぐに封印措置を施すらしい。

 

 

19XX 1.1

 

黒いワンダーライドブックは封印された。これで大丈夫だろう。それに新しい年になって早々に黒猫の夢を見れた、今日はゆっくり出来そうだ。

 

 

19XX 1.5

 

「じゃーん!私の愛弟子でーす!」と言って瑞恋さんから新しい水の剣士を紹介された。名前はカンバラジャクスイと言うらしい。「よ、よ、よよよよろしく、お、おお願いいたしますぅぅぅ!!」とても気の弱い子みたいだからちゃんとフォローしよ。

 

 

19XX 2.7

 

今の時代の剣士たちは皆、若いね。とマスターは笑っていた。確かに前任者たちに比べたら一回り若いだろう。成人してるのラファエロとダイシンジの二人だし。来年シーザーとシンヤが成人か、やっぱり若いな。

 

 

19XX 3.11

 

ジャクスイの意外な才が発覚した。いつも通り裏アリスが好き勝手やっていたが、ジャクスイが普段の彼からは考えられないくらい落ち着いて諭したら落ち着いた。これからこの二人はセットだな。

 

 

19XX 6.6

 

マスターや他の剣士たちが暫く不在になるそうな。なんでも施設のあった場所に揺らぎがあったんだって。

 

 

19XX 8.9

 

文官の仕事をしていたら見ない顔の人が居た。誰だろう?

 

 

19XX 8.10

 

新しく文官になったナイア=シュテッケンと言う子だって。正直ドキドキした。

 

 

19XX 8.23

 

ナイアと仕事をしだしてから楽しい。基本素っ気ないが珠に笑顔になるのは死ぬかと思った。

 

 

19XX 9.1

 

誕生日のことナイアに言ったら怒らせてしまった。曰くご馳走用意するのも大変だとか。

 

 

19XX 9.3

 

ナイアの料理を作る所を見ていた。なんであんなガチャガチャとか爆発するの?見た目グロテスクだったけど美味しかったのがせめてもの救いか。何となく懐かしい気がした。

 

 

19XX 10.17

 

ナイアがずっとしているネックレスが気になったから聞いてみた。なんでも大切な人から貰ったそうな。………ふーん。

 

 

19XX 11.3

 

マスターの指示で剣士たちのバックアップの為に再びノーザンベースに出向した。大分顔ぶれが変わっている。

 

 

19XX 11.6

 

■■■と久々に手合わせした。前線にいるだけあってまた強くなってる。

 

 

19XX 11.10

 

ダイシンジに剣の整備を頼んだ。たまには使えと言われたが文官だしなぁ…。そんなことしてたらカンナに絡まれた。「文官の分際で聖剣の剣士である大秦寺を煩わせるなんて良いご身分ね」と皮肉られた。ダイシンジは怒ってくれたが事実だからしょうがないと止めた。「こんな情けない奴にお姉ちゃんは……」と言って去っていった。まだ吹っ切れてないんだな……。

 

 

19XX 12.16

 

マザーの施設に戻った。「たまには顔を見せなさい」と言われた。それにしてもまた子供増えたな。

 

 

19XX 12.24

 

ナイアと食事。「たまには奢らせて下さい」と言うから任せたら何故かワインをタップリ持ってきた。「アルコール飛ばしたホットワインですから」と言われたので飲んだ。と て も き ぶ ん が い い ね !

 

 

19XX 12.25

 

朝起きたらナイアが隣で寝てた。「昨日は凄かったです」と顔を赤らめて幸せそうに言ってた。どういうこと?

 

 

19XX 12.31

 

前任者たちを色々尋ねて回った結果告白する事にした。緊張したけどナイアの了承を得られた時は本当に嬉しかった。

 

 

19XX 1.3

 

幸せなこともあれば不幸な事もあるようだ。毎年最初にソードオブロゴスの全剣士、文官は集まってマスターに誓いを立てるのだが、終われば剣士たちはノーザンベースに戻ってしまう。その隙を狙われた、今、サウザンベースにメギドが進入している!常駐しているレイジとラファエロもこの日に限って任務でいない。この日記を書くのも最期かもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19XX 4.1

 

色々あって日記を書けなかったけどなんとか乗り切った。進入したメギドはかなりの数がアルターブックから生み出された奴だったけど、希望は残されていた。ランドルフおじさんがくれた銀の鍵と三冊の黒いワンダーライドブックが共鳴してソードライバー型の新しい聖剣になったんだ!ありがとうおじさん……お陰でナイアとみんなを守れたよ……!

 

 

19XX 4.2

 

昨日の続き。アルターブックのメギドを俺が全部倒し、雑兵のシミーだけになった事で兵士たちでもメギドを撃退できた。マスターや他の剣士たちが戻って来る頃には討滅し終わっていた。ただ問題はそこからで剣士たちに剣を向けられるわマスターに拘束されるわ賢神たちに尋問されるわ散々だった。日記を書けなかったのはそういう事。結局、もて余していた黒いワンダーライドブックを完璧に扱える剣士は俺だけで新たな聖剣が生まれたのは好ましいとして3ヶ月程の拘束ですんだ。同期の剣士たちは皆喜んでくれた。意外だったのはカンナとレイジも一応祝ってくれた事だった。嫌われてたのでは?

 

 

19XX 4.3

 

シンダイさんとお姉さん、マコさんの墓参りに来た。俺、聖剣の剣士になったんですよ。しかもまだ誰も手にした事のない新しい聖剣です。剣士の名前も称号も決まりました。俺の戦いを見ていた兵士が「星が煌めき散っているようだった」って言ってたから称号は「星の剣士」、こっちの由来は知らないけど剣士としての名前は「バルザイ」だそうです。………二人に見て貰いたかったな。

 

そんな風に呟いたら、二人が笑ってくれた気がした。

 

◆◆◆




テリオさんの話は書いてて面白いからまたやりたいな。

それではコテハン代わりの簡単な人物紹介

テリオ=カーター/仮面ライダーバルザイ
この日記の主。まだ狂ってない。

神代海斗/仮面ライダーデュランダル
テリオが最初に出会った仮面ライダー。剣士としての技はこの人から。ノリが良すぎてつい自分の剣技まで叩き込んだ挙げ句、他の剣士も巻き込んだ。

鈴宮真子/仮面ライダーサーベラ
お兄様のご先祖様に巻き込まれた人。剣士としての心構えはこの人から。テリオに死を実感させたのもこの人。

■■■/仮面ライダーセイバー、仮面ライダー???
マスターの一族の天才。色々不穏な思想はあるもののこの頃は真面目。テリオにはウザ絡みする。

先代マスターロゴス
テリオの直接の師匠。テリオに運命を見出だした。現代のマスターロゴスとは違い積極的に自分で動く。

カシウス・ロイマン/仮面ライダーエスパーダ
病的に目付きが悪いが子供好き。よく知れば知るほどいい人。

ジーク・ゴッドバルト/仮面ライダーバスター
寡黙で無骨、されど面倒見がイイ兄貴肌。その大剣の一撃は重く、そして鋭かった。

グレゴリー・アダムスカ/仮面ライダーカリバー
常に鬱屈とした雰囲気を放つ痩身の男。鬱屈としているのには理由がありそれは闇の剣士の宿命に訳がある。本人的にはユーモアを愛す。

神 瑞恋/仮面ライダーブレイズ
姦しいとはこの人。楽しい事があれば首を突っ込み、なければ作る。ただしそれは人一倍使命に対して真摯であることの裏返し。

大秦寺哲也/仮面ライダースラッシュ
テリオの同期。現代の大秦寺哲男の祖父の位置付け。剣士と鍛冶師の使命を苦に思わず楽しいとまで言ってのける。

風間信哉/仮面ライダー剣斬
テリオの同期。風魔流の末裔だが、本当に忍者か分からない程テンションが高く自由人気質。いつもテリオに殴られる。

シーザー・マグヌス/仮面ライダーエスパーダ
陽気で親しみやすいイタリアの伊達男。テリオとも直ぐに仲良くなった。共通の話題は師匠怖くね?

ラファエロ・アンバー/仮面ライダーバスター
元聖職者の剣士。物腰柔らかで滅多に笑みを消さない。ただし神への祈りに勧誘するときはマジ。

鈴宮神奈/仮面ライダーサーベラ
真子の妹。テリオに食ってかかるのはテリオに掛かりきりで真子が構ってくれ無かったから。実際は神奈は真子よりも才があった為自分が教えない方がいい剣士なると思ったから。つまりテリオはとばっちりを受けている。

神代玲二/仮面ライダーデュランダル
テリオ認めないマン。ただしそれは戦う力が無かったテリオが戦場に出てそれを父の海斗が庇った為。テリオが力を持った今なら、あるいは……。

アリス・ミューラー/仮面ライダーカリバー
普段の彼女は穏やかで争いを好まぬ性格だが、変身した彼女は反転し、粗暴で野蛮な人格『アリア』に変わる。それは闇の聖剣が見せたモノが彼女に受け入れられるモノでは無かったのが原因。

神原若水/仮面ライダーブレイズ
テリオの後輩。何時もオドオドしていて誰にでも腰が低く舐められがち。だが、大切だと思う仲間の為なら彼は勇気を出せる、そんな剣士なのだ。

ナイア=シュテッケン
この当時の邪神ネキ。今は人間メンタル。テリオにハニトラを仕掛けモノにする。(計画通り)

ランドルフ=カーター
テリオの直接の叔父。この時点で既に時空を旅する紳士となっている。テリオなら銀の鍵を使えると託したが、まさか聖剣になったとは思わないだろう。
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