アニポケ 2年後の物語   作:鉄壁拡散

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黒鉄の遺跡のレジスチル!

サイトウとのハイパークラスのバトルを終えたサトシ。その翌日にバトルコロシアムに戻っていた。

 

サトシ「紹介するよ、新しくメンバーに加わったサイトウだ。」

 

サイトウ「どうも、ガラルジムリーダーの1人のサイトウです。以後お見知りおきを。」

 

サトシはサトポケにサイトウを紹介していた。サトポケの皆も歓迎をした。

 

サトシ「でもジムリーダーの仕事はいいのか?」

 

サイトウ「大丈夫です。偶に留守にすることになりますが、次の仕事があるまでは貴方と同行するつもりです。」

 

シンジ「また1人増やしたか。」

 

ノゾミ「本当にサトシは罪な男だね。」

 

スイレン「うん。」

 

マーマネ「でも大丈夫なんじゃないの?」

 

カキ「かもな、タケシは嫉妬するだろうけど。」

 

アルセウス「皆揃っているか?」

 

擬人化したアルセウスがやって来た。

 

サトシ「アルセウス。」

 

ケルディオ『どうしたの?』

 

アルセウス「ジンダイがお前達を呼んでいる。」

 

ハルカ「ジンダイさんが?」

 

ヒカリ「何の用だろう?」

 

セレナ「兎に角行ってみましょう。」

 

早速サトシ達はジンダイの下に向かった。

 

ジンダイ「来たか。」

 

サトシ「ジンダイさん、俺達を呼んでどうしたんですか?」

 

ジンダイ「ああ、実はこれからある遺跡の調査に向かうところなのだ。」

 

ラングレー「ある遺跡?」

 

ジンダイ「その遺跡はある日を境に強いエネルギーを放っているのだ。」

 

シンジ「その遺跡というのは?」

 

ジンダイ「黒鉄の遺跡だ。」

 

サイトウ「確か、カンムリ雪原にある遺跡の一つでしたね。」

 

ジンダイ「そうだ。そしてエネルギー放出を始めた時期がお前達のハイパークラスのバトルが終わった後なのだ。」

 

ジンダイがサトシとサイトウを指しながら語った。

 

サトシ「俺とサイトウのバトルの後に。」

 

サイトウ「何かありそうですね。」

 

ケルディオ『つまり、関係がありそうな2人に同行してもらおうってことなんだね?』

 

ジンダイ「そういうことじゃ。」

 

サトシ「分かりました。」

 

サイトウ「原因が私達なら同行します。」

 

こうしてサトシ達はジンダイと共に黒鉄の遺跡がある巨人の寝床に向かった。

 

 


 

 

巨人の寝床・黒鉄の遺跡

 

サトシ「これが、黒鉄の遺跡?」

 

サイトウ「はい、カンムリ雪原にある古い遺跡の1つです。」

 

アルセウス「土地勘がある者がいると助かるな。」

 

サトシ「ああ。」

 

サイトウ「お役に立ててなによりです。」

 

サトシの役に立ててサイトウも嬉しそうだった。

 

マーマネ「一見何の変化もないように見えるけど・・・。」

 

カキ「遺跡っていうものは俺達の知らない神秘が沢山あるからな。」

 

ジンダイ「儂もレジエレキとレジドラゴがいた定めの遺跡を調査する前に此処を調べようとしたが、中に入ることはできなかった。」

 

サトシ「ん?」

 

マオ「サトシ?」

 

ラングレー「どうしたの?」

 

サトシ「この模様、どこかで見たことないか?」

 

サトシは遺跡の入り口にある模様に注目して、どこかで見たか感じ取った。

 

ハルカ「そういえば・・・。」

 

ヒカリ「なんか見覚えがある。」

 

シンジ「レジスチルの目じゃないか?」

 

ノゾミ「あ!」

 

スイレン「確かに!」

 

ジンダイ「そうじゃな。」

 

その模様はレジスチルの目に似ていた。

 

リーリエ「もしかしてレジスチルに関係している遺跡なのでしょうか?」

 

アルセウス「可能性はある。」

 

ピカン!ピカン!ピカン!ピカン!

 

サトシ「え!?」

 

セレナ「サトシ!?」

 

マーマネ「光ってる!」

 

サイトウ「遺跡の扉もです!」

 

突然サトシが光に包まれ、それに反応するかのように遺跡の扉も光り出した。

 

ケルディオ『サトシに反応している?』

 

アルセウス「そのようだな。」

 

サトシ「・・・。」

 

サトシは何かを感じ取ったかのように扉に手を触れると、扉がゆっくりと開き、上へ登る階段が現れた。

 

ケルディオ『開いた!』

 

アルセウス「まるでサトシを導いているようだな。」

 

サトシ「・・・ジンダイさん。」

 

ジンダイ「うん、行くといい。但し、儂らも同行するぞ。」

 

サトシ「はい。」

 

サトシ達は扉が開いた遺跡の中に入った。

 

 


 

 

遺跡の中に入ったサトシ達はひたすら上へ上へと登り続けた。途中でくたびれそうなったこともあったが登り切り、ある部屋と辿り着いた。奥には石像が1つ、床にも遺跡の入り口にある模様と同じものがあった。

 

ハルカ「広い部屋。」

 

ヒカリ「うん。」

 

リーリエ「ここは一体?」

 

ジンダイ「定めの遺跡と同じじゃな。」

 

シンジ「どういうことですか?」

 

ジンダイ「儂がレジエレキとレジドラゴをゲットした時もこのような部屋じゃった。そしてこの床の丸を踏み、光らせて模様を完成させたら奥の像からそ奴らが出てきたのだ。」

 

サトシ「ということは・・・。」

 

ノゾミ「此処にある丸を踏んで・・・。」

 

マーマネ「模様を完成させれば・・・。」

 

カキ「レジスチルが現れる!」

 

サイトウ「ということになりますね。」

 

マオ「・・・あれ?」

 

スイレン「どうしたのマオちゃん?」

 

マオ「さっきから丸を踏んでいるんだけど、全然反応しないの。」

 

セレナ「え?」

 

マオが丸を踏んで何も反応しないのを見て、セレナも試しに踏んでみたら何も起こらなかった。

 

セレナ「本当だ。」

 

ジンダイ「変じゃな。儂の時は普通に反応しておったが・・・。」

 

アルセウス「・・・サトシ、次はお前が踏んでみろ。」

 

サトシ「え?」

 

アルセウス「この遺跡はお前に反応して入ることができた。もしかしたらそれと関係しているかもしれん。」

 

ピカチュウ『可能性あるかも。』

 

ケルディオ『やってみる価値あるね。』

 

サトシ「・・・分かった。」

 

サトシが丸を踏むと、踏んだ丸が光り出した。

 

サトシ「光った!」

 

アルセウス「やはりな。」

 

ジンダイ「少年よ、そのまま模様を完成させるのだ。これはお前の試練かもしれん。」

 

サトシ「俺の試練。」

 

シンジ「俺達は見守ってやろう。」

 

カキ「頑張れよ!」

 

サトシ「・・・よし!やってやるぜ!」

 

ピカチュウ『おう!』

 

サトシは床の丸の模様を1個ずつ踏んで光らせて、後1個で完成に近づいた。

 

ピカチュウ『後1個だ!』

 

ノゾミ「いよいよレジスチルが。」

 

スイレン「ワクワク。」

 

サトシ「行くぞ!」

 

ダンッ!ピカーン!

 

ケルディオ『完成した!』

 

ゴゴゴゴゴゴゴ!

 

カキ「何だ!?」

 

マーマネ「地震!?」

 

ジンダイ「いや、これは!」

 

ピキピキ!バコーン!

 

全員「「!!」」

 

レジスチル「レジスチル!」

 

サトシ「レジスチル!」

 

サイトウ「これが!」

 

最後の丸を踏むと遺跡の入り口と同じ紋章が出来上がったと同時に遺跡内部が揺れ始めた。すると奥の像から亀裂が入り砕け散ると、ジンダイも手持ちにしているレジスチルが姿を現した。

 

レジスチル「レージスチル!」

 

ケルディオ『サトシを指名してる。』

 

アルセウス「やはりレジスチルが導いていたか。」

 

サトシ「いいぜ、バトルしようぜレジスチル!」

 

サトシはレジスチルとバトルすることになった。

 

サトシ「バシャーモ、君に決めた!」

 

ポーーーン

 

バシャーモ(サトシ)「バシャー!」

 

サイトウ「先ずは相性をついてきましたか。」

 

ラングレー「レジスチルは鋼タイプ、炎・格闘タイプのバシャーモは有利ね。」

 

シンジ「だが相手は伝説のポケモンだ。そう簡単にやられはしないだろう。」

 

サトシ「バシャーモ、ブレイズキック!」

 

バシャーモ(サトシ)「シャーモ!」

 

レジスチル「レジスチル!」

 

カチッ!

 

ドーン!

 

マーマネ「鉄壁だ!」

 

レジスチル「レージスチル!」

 

サトシ「躱せ!」

 

バシャーモ(サトシ)「シャモ!」

 

ドゴーン!

 

ジンダイ「今のは馬鹿力じゃな。」

 

カキ「なんてパワーだ!」

 

サイトウ「流石は伝説のポケモンですね。」

 

マオ「頑張れサトシ!」

 

サトシ「火炎放射!」

 

バシャーモ(サトシ)「バシャーーー!」

 

レジスチル「レージスチル!」

 

ドカーン!

 

ノゾミ「今度はラスターカノン!」

 

ピカチュウ『強いね。』

 

リーリエ「レジスチルはこれで3つ技を使いました。」

 

セレナ「最後の技は一体・・・。」

 

レジスチル「レージスチル!」

 

ドゴーン!

 

バシャーモ(サトシ)「バシャーーーー!?」

 

サトシ「バシャーモ!」

 

ケルディオ『今のはヘビーボンバー!』

 

アルセウス「相手の重さが自分より軽い程威力が上がる。あのパワーだとレジスチルの方が重いようだな。」

 

サトシ「大丈夫かバシャーモ!?」

 

バシャーモ(サトシ)「シャモ!」

 

サトシ「よし、ブレイブバードを纏いながらブレイズキックだ!」

 

バシャーモ(サトシ)「バシャ!バーーシャ!」

 

ドゴーン!

 

レジスチル「レジスチル!?」

 

セレナ「やった!」

 

ケルディオ『直撃した!』

 

バシャーモ(サトシ)「バシャ・・・バシャ・・・。」

 

カキ「だがバシャーモの方がダメージが大きいみたいだな。」

 

サトシ「バシャーモ、一旦戻れ。」

 

シュルルーン!

 

サトシ「次はこいつだ!メルメタル、君に決めた!」

 

ポーーーン

 

メルメタル「メルタ!」

 

マオ「メルメタルだ!」

 

スイレン「鋼対決!」

 

サトシ「行くぞメルメタル!」

 

メルメタル「・・・。」

 

サトシ「メルメタル?」

 

レジスチル「・・・。」

 

ヒカリ「レジスチルも。」

 

ハルカ「どうしたんだろう?」

 

メルメタルはボールから出た後、レジスチルをじっと見つめていた。レジスチルもメルメタルが出てきてから何もせずにメルメタルを見つめていた。

 

メルメタル「・・・。」

 

レジスチル「・・・。」

 

ガシッ!

 

メルメタル「メルタ!(^o^)」

 

レジスチル「レジスチル!(^o^)」

 

全員「「ええ!?Σ(;゚Д゚)」」

 

シンジ「なっ。」

 

ジンダイ「ほぅ。」

 

ケルディオ『意気投合した!?Σ(;゚Д゚)』

 

アルセウス「ふふ。」

 

なんとメルメタルとレジスチルが突然お互いに肩を組んで仲良しとなった。

 

メルメタル「メッタ、メッタ♪」

 

レジスチル「レジスチル♪」

 

メルメタルとレジスチルは上機嫌に肩を組みながら遺跡内部を歩き回っていた。

 

アルセウス「どうやら自分と同じ見た目と体系をした者が現れてお互い喜んでいるようだ。」

 

サイトウ「ポケモンでもこういうことあるんですね 」

 

メルメタル「メタメタ?」

 

サトシ「ん?」

 

ケルディオ『メルメタルがレジスチルに一緒に来ないか誘ってるよ。』

 

レジスチル「レジスチル!」

 

アルセウス「『良かろう!』と言っているぞ。」

 

ヒカリ「あっさり!?」

 

サトシ「レジスチル、本当にいいのか?」

 

レジスチル「レジレジ、レジスチル。」

 

アルセウス「『勿論だ、先程のバシャーモとのバトルで目に狂いはなかったと確信している。』と言ってる。既にお前のことを認めていたようだ。」

 

サトシ「・・・分かった、行けモンスターボール!」

 

サトシがモンスターボールをレジスチルに投げるとボールはレジスチルに当たり、レジスチルはボールに入った。ボールは暫く揺れた後、ポンッと音が鳴った。

 

ピコンッ!

 

スマホロトム(サトシ)

『レジスチルが新しく図鑑に登録されます。』

 

サトシ「レジスチル、ゲットだぜ!」

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

 

マオ「やった!」

 

マーマネ「すごいよ!」

 

シンジ「ふっ。」

 

ジンダイ「見事。」

 

カキ「俺は今、猛烈に感動しているぅううう!」

 

リーリエ「こんなゲットもあるんですね。」

 

サイトウ「あの、つかぬ事を伺いますが、彼のポケモンはこんな風に仲間にしてきたんですか?」

 

ハルカ「うん。」

 

ラングレー「まあね。」

 

サトシ「出てこいレジスチル!」

 

ポーーーン

 

レジスチル「レジスチル!」

 

サトシ「これからよろしくな。」

 

レジスチル「レジスチル。」コクリ

 

???「まさかお前がゲットするとはな。」

 

全員「え?」

 

ツルギ「久しぶりだな。」

 

サトシ「ツルギさん!」

 

ケルディオ『ツルギって確か・・・。』

 

アルセウス「プロジェクト・ミュウのチェイサーだったな。」

 

ジンダイ「ほぅ、あのプロジェクト・ミュウの。」

 

ツルギ「初めましてフロンティアブレーンのジンダイさん。ツルギと申します。」

 

ジンダイ「うむ。」

 

サイトウ「プロジェクト・ミュウとは?」

 

ラングレー「本格的にミュウの調査を行う研究チームよ。」

 

サトシ「どうして此処に?」

 

ツルギ「レジスチルはポケモンの起源を探る上で最も重要なポケモンの1体のため捕獲しようとしたが、この遺跡に入ることが出来なかった。だが先程来た時に遺跡の扉が開いていて中の様子を見たらお前達がいたということだ。」

 

サトシ「そうだったんだ。」

 

ツルギ「それより。」

 

サトシ「ん?」

 

ツルギ「そのレジスチルはプロジェクト・ミュウのラストミッションで必ず必要になるから後日連絡を入れる。それまで預かってくれ。」

 

サトシ「あ、はい。」

 

ツルギ「ホダカ博士にも伝えておくぞ。」

 

そう言ってツルギは去っていった。

 

セレナ「レジスチルがプロジェクト・ミュウのラストミッションに必要?」

 

ハルカ「どういうことかも?」

 

ツルギの言葉に疑問に思いながらもサトシ達は黒鉄の遺跡を出るのだった。

 

 

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