音楽の天才と呼ばれていた青年と、優等生と呼ばれる少女。
2人は妙な縁で出会い、気付けば帰宅を共にする仲になっていた。

それは唯一気の許せる時間であり、そんな何気ない日々が過ぎ去っていくと、誰しもがそう思っていた。


──しかし、とある日の帰宅時、青年は少女を庇って通り魔事件に巻き込まれ、両手が全く使えない状態になった。




それが、青年にとって良い出会いを引き寄せる結果になるなんて、一体、誰が予想できただろうか。

たとえ、小さな輝きでも、2人はそれを追い求める。


タイトルのロゴをいただきました。


【挿絵表示】

  これは始まりに過ぎないと()
  千切れて2020年12月22日(火) 19:40()
  契る2020年12月27日(日) 21:46()
  兄と退院と居候と……2021年01月03日(日) 22:04()
  居候し、理想に出会う
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