その少年は、本来ならば雑魚敵にも及ばず、その資格すら持ち合わせていない。

だから願った。―――物語への参加資格を。

転生前の記憶を無くそうとも、守るべき存在は魂に刻まれてる。

願い、手に入れた能力は『ご都合主義』。主人公補正とも言えるこの『ご都合主義』を盾にも矛にもしよう。

冴宮春樹は勇者になる。守るために―――




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