シャルティアの中身が一般人だったら   作:ロリ子

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仕事忙しい


デミウルゴス、変わり始める

シャルティアは大きく変わった

 

今回の会議において情報を聞くなり、即座に明確なプランを立案できる能力はなかったはずだ。

 

あの計画は時間も費用もかかるが最終的に恐怖ではない支配に繋がりアインズ・ウール・ゴウンがもたらす平穏と発展の恩恵を受けたものたちが望んで支配を受け入れるようになる形であった。

 

最初はこの世界で目立って動くことに対して難色を示されていたモモンガ様も、シャルティアの

 

「ほかの思考の御方にこの世界を見せた時、自慢話をしたい。この世界で妾達がどう生きたのか、何をなしたのか、何を守ったのか、何を滅ぼしたのか。

 

胸を張って言いたい。

死体が溢れ、腐敗臭と怨念が渦巻く世界は3日で作れる。その程度のものでは自慢話は大量に命を刈り取りましたの一言で終わってしまう。

それは寂しい、無限に語れるほどのことを為して行きたい。

 

いつかもしまた会える日を夢に見て。」

 

あの一言でモモンガ様はご決断された。

 

我々もあの言葉を聞いて嗚咽を堪えることに必死だった。

 

私もこの世界をいち早くモモンガ様に献上することしか思いつかなかった中でこの考え方。

はっきり言うと敗北を感じたよ。

 

大まかな方針は決まったか具体的な作戦は次回の会議でほかの守護者を集めて行う事となり、1度解散になった。

 

シャルティアはきっと誰よりも考え続けている。

私はナザリック最高の知恵者として作られた存在。だからこそシャルティアに学ばなければならないだろう。

 

そう思い、夜に九階層のバーにシャルティアを誘った。

 

以前ならはシャルティアをバーに誘ってしまうとピッキーに迷惑がかかるかもしれないけどと思い誘わなかっただろうが、今のシャルティアなら問題ないだろう。

 

実際薄暗く、照明に照らされたボトルたちが反射して様々な光を放つこの夜を連想させる空間はシャルティアの美貌は引き立てるためにあると感じさせるほどこの空間が似合っていた。

 

「さて、ピッキーウイスキーをロックで頼むよ。」

 

「妾はシャーリーテンプルでお願いしんす。」

 

ピッキーは無言で頷き、グラスを拭くのを辞め美しい所作でお酒をグラスに注いでいく。

 

「乾杯するならやはりナザリックの栄光や、偉大なるモモンガ様に対してがいいかな」

 

「まったく、デミウルゴスは固いでありんすね。

そんなの皆の幸せとかでいいでありんすよ。」

 

「そうかい、では皆の幸せに」

「「乾杯」」

 

 

グラスを触れない程度に近づけ、お酒を1口口に含む。

 

「デミウルゴス今日は妾に聞きたいことがあったのでしょう?

別に遠慮なんかせずきいてくんなまし」

 

私はグラスをテーブル置き口を開く。

 

「あぁ、今日の作戦についてと言いたいところですが、遠慮なくというのならモモンガ様の正妻についての意見からでもいいかな?

アルベドがそろそろ暴走しそうだし、私も個人的に君がどう思ってるか気になるんだ」

 

「ふーん、デミウルゴスがそんな話題をふるとは思っていなかったでありんす。

 

でも結論を言うなら妾を選んで欲しい気持ちはある。けど決めるのはモモンガ様でありんす。」

 

「ふむ、それはその通りだ。しかし君はお世継ぎを作れるのだろうか?

お互い人化した状態で着床すれば元の姿に戻ってもお腹に子供は残るようでありんすよ。」

 

「へぇ、私はいま今後のナザリックのために異業種の交配実験をしているのだがそのやり方でできるのは初めて知ったよ。

なぜわかったのかい?」

 

「それは、妾のお腹にモモンガ様の子供がいるからでありんすね」

 

「…それは本当か!!!?!」

 

「こんなの冗談で許される話ではないでありんすよ。

まぁ今初めて言ったからモモンガ様も知らないし、初めて知ったのはデミウルゴスでありんすね。」

 

「なぜ!?このような喜ばしいことは真っ先にモモンガ様に伝え、ナザリックの全てのものに知らせるべきことでしょう!」

 

「愛の深い方に安定期にも入っていない子供のことを教えて、万が一流れてしまうことがあれば悲しまれてしまいんす。それなら安定期に入って伝えようと思っていたのでありんすよ。」

 

「なんと、だから君はノンアルコールだったんだね。全く君は本当に変わったよ。前と違って行動が読めない。」

 

 

「人は本当に愛する人ができると変わるものでありんす。

ナザリックのものは理想のモモンガ様や創造主を敬愛し、どちらを愛しているか聞かれれば答えられないものばかり。

 

妾は即答でモモンガ様と答え、理想ではなくありのままのモモンガ様を愛してる。

別にカッコ悪くても、頭が悪くても馬鹿なことをしても、傍を離れないし、支えるし、叱るためにビンタをする覚悟もある。

理想じゃなくてありのままでもいい。

皆を守ろうと、愛そうとしてくれるモモンガ様で居てくれるのならほかは全て妾がどうにかする。

 

シャルティア・ブラッドフォールンはそういう女なのでありんすよ。」

 

「完敗だよ。たしかに我々の見ていたのは理想のモモンガ様かもしれない。

愛ゆえにか、女性というのは強い生き物だ。

わかった、お世継ぎに関しては隠れながらバックアップをしよう。」

 

私は勘違いをしていたのかもしれない。

1度モモンガ様とら二人で話してみよう。

 

ありのままのモモンガ様を知る。それがきっと私の新しい成長と学びに繋がると信じて。

 




もっと長文を書きたい気持ちはあります

この世界に対してナザリックは

  • 親愛なる隣人スパイダーマッ!
  • この世界は悪意と地獄でできてる
  • 可哀想は可愛いって本当ですか?
  • 正義降臨
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