Mercenary Imperial Japan   作:丸亀導師

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徳川秀忠までは現実と同じような歴史を辿っている。


歴史・オリジナル国家

西暦1633年徳川家光の時代、家光はキリスト教の締め付けを更に強化しつつもタイ等の日本人町の強化を発布、

お家取り潰しになった大名に対して家臣団と共に蝦夷地の開拓及び切り取り次第の令を発布。

 

それと共に国内の戦闘経験者からの伝記、戦の事話を集め経験の失伝を懸念すると共に、オランダに対して傭兵を正式に契約すると通達。派遣団の中には西軍の大名、譜代の中でも小名となる者たちから出征を命令。後に西洋から魔神と呼ばれる集団。

 

1646年清明交替戦争に明側で参加、朝鮮半島漢城以南 を占領,以後清軍と合流した朝鮮軍と膠着状態となる。

日本軍10万対清・朝鮮連合軍50万と対峙する。

 

1653年明朝王女の日本脱出。皇族との婚姻により血筋は残る。

 

1661年鄭成功日本の庇護下に降る。

 

1662年日本台湾をオランダから割譲要求、類稀な軍事力により領有。

 

1663年三角測量が始まる。

 

1664年日本沿海輿地全図の作成開始される。

 

1672年三藩の乱へ介入、清軍を撃退すると共に日本式城の建築、要塞戦を構築する。

 

1683年澎湖海海戦、清軍壊滅的打撃を被る各地で反乱が頻発し、組織的攻勢が出来なくなる。

 

1683年日清講話、第一次日清戦争終結。

 

1684年1樺太発見するも清国との中立地帯であった為上陸せず。

更に北部であるカムチャッカ半島へと上陸、周辺に村町を形成しつつ扇状に進出する。

 

1689年ロシアとの初接触互いに領土を取り合う。

 

1705年分裂期のラオスへと介入、混乱に乗じて軍を駐留北部を実効支配し、日本語教育の開始同化政策が行われる。以後50年間行われ、日本へと編入される。

 

時を同じくしてベトナム莫朝へと傭兵貸与による支援開始、しかし債務不履行が行われた為1713年、莫朝の統治範囲を実効支配する。以後日本語教育が行われ、同化政策が開始され後20年後編入される。

 

同じ頃新大陸派遣団、シアトル近郊を領有主張。

 

1712年ロシアとの国境線確定、以後日露戦争で樺太が割譲固定されるまで動かず。

 

1723年ウラジオストクがロシア領となるも、清国との約定により動かず。

 

1728年日本国内で壊血病の原因が経験則より発見される。以後外洋渡航者増加。馬から天然痘と似た症状が確認される。実験の結果種痘始まる。

日西戦争勃発、スペイン軍が本土から来られない事を逆手に取り、フィリピン全島を掌握。現地住民の代表との決闘により従属化、並びに日本語教育を行い同化政策を実行。

 

1732年大陸東端へと到達、測量隊が帰国各地へ編纂された地図を元に鎮守府が設立される。

 

1734年オスマン帝国と傭兵業での契約が締結される。

 

1735年代露土戦争勃発に伴い武家の三男以降を中心に軍2万4千が派遣される。参加者の凡そ2割が中東へと残り交流を深める。

 

1736年国府学院設立、数学、科学、国学、語学、外学の5教科が選出される。なお、科学の中に薬学、医学等が含まれる。

 

 

人口7000万人を突破する。

 

1775年アラスカ到達山脈伝いに領土を拡大していく。同年当地の原住民を代表との決闘により、従属化。

日本語教育を行いつつ、定住を強制同化政策を行う。

 

1778年田畑への上水の為に蒸気機関が発明される。これにより、より高地により少ない力で上水が可能となる。

 

1780年アメリカ独立戦争に傭兵派遣。

 

1802年蒸気機関車が、初めて走る。

 

1809年スウェーデン=ノルウェーに傭兵派遣

グスタフ4世派の勝利に寄与。

同年帰国中ナポレオン戦争でフランス軍との戦闘に突入、勝利に寄与する。

 

 

1812年英国との間に軍事協定が締結され、英国領への内政不干渉及び日本領への内政不干渉を締結される。

 

1820年北アメリカ大陸にて日墨戦争勃発、メキシコ側に多大な損害発生。

ロッキー山脈大盆地までを日本国国境線として定める。

 

1834年カムチャッカ半島にて金銀鉛鉱脈石炭,硫黄,泥炭,発見される。

 

1842年後装式小銃(蝶番式閉鎖機構)の量産始まる。

 

1854年 アメリカの艦隊が、既に日本へと吸収された沖縄へと接近する。

幕府の艦隊はそれを辞めよ、と警告し本州へと誘導する。

その年日米和親条約が締結され、日本とアメリカの初めての国交が樹立する。

 

1860年 時の将軍慶喜は、日本国の現状を把握し幕藩体制の限界を各地方との連携により確認する。

 

1863年 徳川幕府、大政奉還。並びに藩主は向こう十年県知事として安定化に努め、その後代役を選出するようになる。

 

1864年 国号日本帝国へと改められ、天皇を中心とする立憲君主制国家となる。また、法の制定が行われ、日本帝国憲法と定められ各種法律を発布、後に改正を数度行われる。

 

1885年 内閣制度の始動。及び太政官制廃止。

 

1894年7月 日清戦争勃発。同年12月清国降伏

帝国陸海軍、軍備の増強を早急に進めるよう内閣に通告。

 

1904年2月 日露戦争勃発

1905年9月 日露戦争終結 ポーツマス条約締結

 

1907年朝鮮半島完全併合

 

1910年までの世界

 

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(地図中棒線部は、線色の国の半勢力下)

 

 

 

大日本帝国

 

太平洋北部大地を領有し、各地の部族・民族を従える帝国。

紆余曲折を経て、英国と百年に渡る同盟関係を構築している。

最近(1920年)オランダの植民地経営に疑問を持って、首を突っ込んでいる。あわよくば解放してやろうと思っている。

 

重工業 軽工業 農業 そして初期のバイオテクノロジーを操る。化学に関する分野は英国との技術供与によって、かなりのレベルであるが、一歩劣る。

工学分野は、溶接等の技術の発明をしたことにより非常に発達している。ただし鋳造技術は史実並み。

生物分野は、他の追随を許すのことなく、食品衛生、微生物学、細菌学の分野ではドイツを、上回る。

 

 

人口

 

1920年

 

1億7000万人

 

常備兵力120万

警察兵力50万

 

 

 

以下ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1920年までの世界地図

 

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ロシア革命後

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

欧州

 

【挿絵表示】

 

ロシア革命後

 

【挿絵表示】

 

 

東アジア

 

【挿絵表示】

 

 

中華内戦終結後

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

バルト連合王国

エストニア

ラトビア

リトアニア

の三国から構成される国家連合体。

 

ロシア革命後

エストニアを、クルーゼンシュテルン(スウェーデン系)

ラトビアを、ビロン(ドイツ系)

リトアニアを、ホーエンツォレルン(ドイツ系)

 

各貴族が代表となり纏められている。

 

人口

 

エストニア120万人

 

ラトビア 160万人

 

リトアニア140万人

 

 

常備兵力10万

 

 

 

スウェーデン=ノルウェー連合王国

 

 

1809年、スウェーデン=ノルウェー内戦後グスタフ4世がそのまま王位を保持し続けた歴史を持ち、1905年で分裂しなかった。

つまり、現実の王朝とは別。

また、デンマークを加えた三国で連合をしていたが、ナポレオン戦争でのデンマークの敗北後連合を解消する。

 

スウェーデン・ホルシュタイン=ゴットルプ王朝

 

ノルウェー・オルデンブルク朝

 

人口

 

スウェーデン588万人

 

ノルウェー 600万人

 

常備兵力20万人

 

 

 

コラ公国

 

欧州からアジアへと逃げる際、取り残された白軍が興した国。

コルチャークによる独裁的な政治であるが、英国からの援助等により国としての体裁が成り立った。

産業は漁業や、小型船等の造船業。鉱物資源等からそちら側へも力を入れることとなる。

議会制民主主義であり、立憲君主制国家。

 

人口50万

 

常備兵力5万

 

アレクサンドル・コルチャーク朝

  

 

 

ポーランド大公国

 

ポーランドの大貴族であるヒェロニム・ミコワイ・ラジヴィウ

を筆頭として建国された国。

史実ポーランド同様の国力となっているが、心の支えとなる者がいるため、団結力は史実よりも高い。

 

ヒェロニム・ミコワイ・ラジヴィウ朝

 

人口2717万

 

常備兵力40万

 

 

ウクライナ共和国

 

ウクライナの住民がロシアからの独立を目的として建国された。

軍港や造船所等を保有し、海軍力はソヴィエトよりも高いが人員不足等が懸念されている。

 

人口3223万

 

常備兵力45万

 

 

コーカサス民族連合国

 

コーカサス周辺地域の民族を纏めた国。

多民族国家であり、各民族の族長同士が話し合い一人の首長を決定して首相とする。

多民族であるので、纏まりがあまり良くないが英国の支援によりエスペラント語が浸透していくことになる。

 

人口

1100万

 

常備兵力20万

 

 

 明王国

 

1646年清明交替戦争により大幅に国土を、無くすが日本によって国を残す。

日本の皇族と王女の婚姻して出来た息子が王位を継承し、1920年代未だに存続している。

また肥沃な大地なため、比較的稲作が盛んである。

 

 

 朱 王朝

 

 

人口

 

3200万人 

 

 

常備兵力50万人

 

 

 

中華民国

 

中華内戦によって建国された。清王朝の後継国であるが。清の名残の悉くを葬り去る事により腐敗した内部を一斉粛清した。数少ない優秀な文官が、指導者層に多数存在しているため非常に優秀な国へと生まれ変わる。

 

しかし、基幹産業がこれと言って無いため外貨獲得率はお世辞にも高いとは言い難く、多種多様な人種があるためにそれが多くの問題を孕む。また、稲作を行う耕作地が少ないため専ら大麦や小麦、ライ麦等の麦を主食とする。

 

人口

 

6100万

 

常備兵力60万

 

 

 

 

 

ロマノヴァ大公国

 

ロシア革命より逃れたアナスタシア・ロマノヴァを中心に興ったロシアの正当な後継国であるが、国土は東になり名実ともにアジアの国となった。

日本経済権に組み込まれており、土地で産出する鉱物資源や優れた鋳造技術により、日本国の大切なパートナーと言う立ち位置を確立する。

 

海軍力は皆無に等しく、沿岸警備隊を組織している。

 

人口

4200万

 

常備兵力41万

 

 

 

 

 

Antikomintern Treaty Organization(防共条約機構)

加盟国

 

【挿絵表示】

 

 

 

コラ公国

 

フィンランド大公国

 

ポーランド大公国

 

バルト連合王国

 

ウクライナ共和国

 

コーカサス民族連合国

 

 

 

 

これより1990年代地図

 

 




こんな感じの世界です。
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