けものんクエスト 孤峰(こほう)の騎士   作:今日坂

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「すぴーどのむこう」をアレンジしたお話です。

翌朝、それぞれの思いを胸にキュルル達はジャングルを後にします。
夜が明けキュルルの心は少し上向きましたが、サーバルはまだうなだれています。

タイトル一覧

◉衝突!

◉最速の2人

◉走ってみなけりゃ分からない


かけっこ編
◉衝突!


翌朝、キュルル達はゴツゴツとした岩山の並ぶ荒野を歩いていた。周りは見渡す限りほぼ茶色の大地、剥き出しの地面と岩山の他には、木や草がまばらに生えているだけのただっぴろい所だ。そして一本の曲がりくねった道が延々と続いている。

 

相変わらずサーバルは元気がない。いつもなら真っ先に駆け出して先頭を歩いてゆくのだが、今はしょげながらとぼとぼとキュルル達の後ろをついてきている。

 

さすがに心配になったキュルルは、カラカルに耳打ちした。

キュルル「ねえカラカル、サーバル、大丈夫かな…。どうしたらいいの?」

 

カラカル「うん…、これ一発で元気になるっ、て言葉はないわ。ヘタに元気付けようとするのは絶対ダメ、こうゆう事は、本人が少しずつ気持ちの整理をしてゆくしかないの。

…今のあんたもそうでしょ?気になるだろうけど、しばらくそっとしといてあげて。」

 

キュルル「あ…、うん、分かった。難しい事聞いちゃってゴメン、カラカルだって辛いのに。」

 

カラカル「…まあ、平気じゃないわね…。そういえば、この辺りの絵もあるの?」

 

キュルル「う〜ん。色からすると、これだと思うんだけど…。」

 

そう言って、キュルルが開いたスケッチブックのページには、茶色い背景に空、そして中央にゴチャっとした線の塊が描かれていた。

 

キュルル「この線、一体なんなんだろう?」

カラカル「フレンズ…には見えないわね。竜巻とか?」

 

すると警告音と共に、キュルルの左腕のラッキービーストがこう言った。

腕ラッキー「注意、注意!凄イすぴーどデ近ヅイテクルふれんずガイルヨ。」

キュルル「え?」

 

ドドドドドド…。

何やら音が迫ってくる。するとキュルル達の後ろから、大量の土煙を巻き上げながら2人のフレンズが物凄い速さで向かってきた。

2人は寸前でキュルル達に気付きなんとか正面衝突は避けたが、1人はバランスを崩して派手に地面を転がった。

 

キュルル達は風圧に吹き飛ばされ尻餅をついた。やがて、あたりをもうもうと覆っていた土煙が晴れてきた。

サーバル「ナニ⁉︎何が起きたの⁉︎」

カラカル「いきなり何⁉︎危ないじゃない!」

キュルル「ぷはー、ビックリしたぁ…。」

 

それからキュルルは立ち上がり、うつ伏せに倒れているフレンズに駆け寄ると、心配そうに声をかけた。

キュルル「あの〜、大丈夫ですか…?」

?「不覚…、あいたたたた…。」

 

そう言ってそのフレンズは立ち上がった。

その子はオレンジと白の混じったおかっぱのようなショートヘアで、とんがった耳をしていて、頭には曲がった黒い2本の角が生えていて、手には薄手の黒い手袋をはめている。そして白い体操服の上にオレンジ色のジャージを羽織り、下はベージュ色のブルマと靴下、それと運動靴を履いている。

 

その子は体からパッパッと土を払うと、キュルルに向き直った。

?「やあ、すまない。怪我はないか?」

 

キュルル「大丈夫です。え〜と、君は…?」

 

腕ラッキー「プロングホーンダネ。トッテモ足ガ速クテ、最高時速ハ90㎞。草食動物ノ中デ一番速インダ。」

 

最速と聞いて、キュルルは目を輝かせた。

キュルル「そうなの⁉︎凄い…!」

 

?「プロングホーン様〜!!!」

空から、誰かの叫び声が近づいてくる。そしてキュルルが上を見上げると、1人の鳥のフレンズが、慌てた様子で舞い降りてきた。

 

その子は胸にBeeP!と書かれた、胴体部分が水色、腕部分が青色、首回りが黄色の半袖シャツを着ていて、下は灰色のスパッツに白いソックスと運動靴を履いていて、左手首に水色の腕輪をつけている。髪型は灰色のショートヘア、もみあげを白でふちどられた青いリボンで結んでいて、両耳の上に羽が付いていて、黒い前髪に7つの星形の模様がある。

 

腕ラッキー「アレハG(グレーター)・ロードランナーダネ。飛ブコトモデキルケド、走ルノガ得意デ時速40㎞デ走レルンダ。」

 

キュルル「わあ、じゃああの子もかけっこが速いんだね!」

 

その子は大慌てでプロングホーンに駆け寄った。

G「プロングホーン様、大丈夫ですかっ⁉︎」

 

プロング「ああ、心配ない。ちょっと転んだだけだ。」

 

?「アーハッハッハ‼︎」

 

すると先程走り去っていったフレンズが、高笑いしながらやってきた。その子は黄色のロングヘアーと、先の尖った小さな耳をしていて、額には鳥の顔を正面から見たような模様がある。黄色い瞳に吊り上がった目をしていて、よく見ると上瞼に紫のアイシャドウがかかっている。服装は半袖の白いシャツと黄色地に豹柄模様のアームカバー、ネクタイ、ミニスカート、ニーソックスと白い靴を履いていて、お尻からは斑点と縞のついたの長い尻尾が生えている。

 

腕ラッキー「アレハチーター。最高時速ハ120㎞、地上最速ノふれんずダヨ。」

 

キュルル「地上最速!プロングホーンさんより速いんだね!」

 

チーター「これで分かったでしょ?地上最速はこの私、チーター様よっ!これに懲りたら、もうつきまとわないでちょうだい!」

 

G「待てよ!今のはナシだ、もう一回…。」

 

チーター「約束を忘れたわけじゃないわよねぇ、腰巾着?ま、どうしてもって言うんなら考えてあげなくもないわ。じゃあね〜。」

 

そう言うと、チーターは派手に土煙を巻き上げながら、あっという間に走り去ってしまった。

 

ロードランナーは拳を握りしめ、ギリギリと歯軋りをした。

G「くっそぅ…あんにゃろう…!」

 

プロング「やめるんだロードランナー。」

 

G「だって、プロングホーン様…!」

 

するとプロングホーンはロードランナーの顔を両手でそっと包んだ。

プロング「約束は約束だ。こんな結果になったのは残念だが、受け入れねばならん。」

 

それはまるで、ロードランナーだけでなく自分にも言い聞かせているかのようだった。冷静な口調ながらも、言葉の端々から無念さが滲み出ている。そして体を震わせながらうつむいているロードランナーをじっと見つめた後、彼女は数歩後ずさって悲しげな笑みを浮かべた。

プロング「私はちょっと向こうで一休みしてくるよ、くれぐれも気に病むなよ!」

 

そう言って、プロングホーンは岩山の向こうへと走り去っていった。ロードランナーは何か言いたそうにその後ろ姿を見つめていたが、プロングホーンの姿が見えなくなった途端、ギロッともの凄い目で睨みながら、キュルル達に食ってかかった。

 

G「お・ま・え・らぁっ…、なんて事してくれたんだ!せっかくのっ…、せっかくの2人の勝負を邪魔するなんて‼︎どうしてくれるんだ…あ?」

 

顔を真っ赤にしながら大声で怒鳴っていたロードランナーが、サーバルの様子に気付いて固まった。彼女の目から、大粒の涙がポロポロとこぼれている。

 

サーバル「…ごめんなさいっ…!」

そう叫ぶと、サーバルは突然逃げ出した。

 

それを見たカラカルは、さっとキュルルを抱き抱えた。

カラカル「ゴメン、あの子を追っかけなきゃならないから!待ちなさい、サーバル!」

そして慌ててサーバルを追いかけた。

 

呆気に取られたロードランナーはしばらくそのまま固まっていたが、ハッと我に返ると怒鳴りながら3人の跡を追いかけた。

G「まっ、待ちやがれ!まだ話は終わってないぞっ‼︎」

 

 

◉最速の2人

 

サーバルは道を逸れた先の岩陰でしゃがみ込んでいた。目から涙が溢れ出し、全身の震えが止まらない。荒い息をしながら両腕で体を抱きしめていると、キュルルを抱えたカラカルがやってきた。

 

カラカル「大丈夫?ガックリきてたところにああ責められたんじゃあ、ビックリするわよね。」

 

そう言って背中をさすってやると、徐々にサーバルは落ち着きを取り戻した。

サーバル「…はぁはぁ…。ありがとう。もう大丈夫だよ…。」

 

しかしまだ、指先や肩が小刻みに震えている。キュルルは心配そうにサーバルを見つめた。

キュルル『あんなに元気だったサーバルが…。やっぱり相当辛いんだな…。』

 

そこへ、ロードランナーが息を切らしながらやってきた。

G「ゼエゼエ…お前ら…はええなぁ…。」

 

するとカラカルが立ちはだかった。

カラカル「文句なら、あたしに言って!」

 

G「そうじゃないっ…、とにかく話を聞いてくれぇっ…!」

 

そしてロードランナーは、息を整えてからキュルル達に語り始めた。

 

 

もともとチーターは、足の速さを誇るフレンズ達の英雄的存在だったそうだ。抜群の身体能力と圧倒的なスピード、それに常日頃からトレーニングも欠かさない努力家だった。だが高飛車な性格で、すぐ天狗になって高慢な態度をとるのが玉にきずだった。その鼻を明かしてやろうと、ロードランナーは何度もチーターに挑んだが、その度に苦渋を舐めさせられた。

 

そんなチーターの前に、突如現れたのがプロングホーンだった。スピードはやや劣るものの、その驚異的な持久力で、それまで無敵だったチーターを完膚なきまでに打ちまかした。

彼女の追い求めるのはただ速さのみ、勝敗や名声など全く気に留めなかった。ロードランナーはそんなプロングホーンに惚れ込み、常にそばについて回るようになった。

 

一方プライドの高いチーターは、雪辱を晴らすためプロングホーンに何度も勝負を挑んできた。その度に彼女は打ち負かされたが、競い合う事で2人の速さはどんどん磨かれていった。しかしあくまで勝敗に固執するチーターは、次第に勝負をしたがらなくなってしまった。

 

 

最近では、ロードランナーがなだめすかしたり煽ったりして、なんとか勝負をしてもらっていたそうだ。そして昨日、とうとうチーターはこんな事を言い出した。

チーター「あーもう!いいわ、明日勝負してあげる!ただし私が勝ったら、もうつきまとわないで!」

 

G「…それが今回の勝負の約束だったんだ。でもさ、私、嫌な予感がしたんだ。久しぶりの勝負だってのに、今日のプロングホーン様、てんで元気がなくてさ。」

 

心配したロードランナーが勝負の中止を勧めたが、プロングホーンはかぶりを振った。

プロング「相手が同意した時点で、もう勝負は始まっているんだ。どんな状態であれ、スタートラインに立ったのなら、もう降りられない。そして全力を出す…、それが相手に対する礼儀だ。」

 

そして勝負が始まったが、プロングホーンの走りは精彩を欠いていた。そして両者が並んで走っていた時に、たまたま居合わせたキュルル達とかち合ったのだという。

 

G「…こんなのが最後の勝負だって思ったら、私もうやるせなくて…。それで怒鳴っちまったんだ。ゴメン…。」

 

そう言って、ロードランナーは頭を下げた。先程の威勢は何処へやら、しょんぼりとうなだれている。

そして、キュルル達も口々に謝罪の言葉を述べた。

サーバル「私たちこそ、邪魔しちゃってごめんね。」

 

カラカル「これじゃあ、怒鳴りたくなるのもムリないわね。」

 

キュルル「悪いことしちゃった…。それにしても、さっきのラッキーの話だと、チーターさんの方が速いんだよね?なのにどうしてこう一方的な結果になっちゃうの?」

 

腕ラッキー「チーターハ持久力ガナクテ、最高速度デハ10秒チョットシカ走レナインダヨ。一方プロングホーンハ、5分以上走リ続ケラレルンダ。」

 

キュルル「そんなに…!じゃあ走る距離が長くなるほど、チーターさん不利じゃないか。」

 

G「え?やっぱりどこかおかしかったのか?私たちもなんっか引っかかってて、勝負の度に走る場所を変えてみたりしてたんだけど…。」

 

キュルル「それじゃちょっと違うんだよね…。ラッキー、なんとか公平にならない?何か力になれるなら、僕達も協力するよ。」

 

腕ラッキー「計算中…、計算中…。アクマデでーたダケデ出シタ答エダケド、コンナ方法ガアルヨ。」

 

 

◉走ってみなけりゃ分からない

 

その頃チーターは、一人気ままに走っていた。もう邪魔が入る事はない、そう考えてしばらくは清々しい気分でいられたのだが、次第に心の中がモヤモヤしてきた。

チーター『今日のあいつ、ちっとも楽しそうじゃなかったな。いつもはもっと、こう…。』

 

ふとチーターは立ち止まった。すると、知らないうちに平べったい岩の前に来ていた。ここにはいつもプロングホーンがいて、かつては勝負のために足繁く通ったものだった。

 

チーター『落ち着いて考えてみると、今日は走りも全っ然大した事なかった。…まさか、手を抜いた⁉︎いや、あいつがそんな事するわけが…、ひょっとして、具合でも悪かったの?

…なによ、こんな勝利で浮かれてたなんて、私…、バカみたいじゃない‼︎』

 

そこへ、空からロードランナーが舞い降りてきた。

G「よ!探したぜ。実はちょっと話があってよ…。」

 

チーター「ちょうどいいわ!腰巾着、もう一度あいつと勝負させなさい!」

 

G「そう言うと思った…って、えええっ⁉︎」

 

どうせ一目会うなり、追い払われるに違いない…、けど何を言われようとも、こいつを必ずプロングホーン様の下に連れてゆく、そのためならなんだってやってやる!と意気込んでいたロードランナーは、思いがけないチーターの言葉を聞いて素っ頓狂な叫び声を上げた。

 

 

一方、プロングホーンは一本の木の下で横になっていた。

プロング『はぁ…、なんなんだこの足の重さは…。せっかくの勝負だったというのに不甲斐ない…。』

 

片手を額に乗せながらそんな事を考えているうちに、いつの間にか寝入ってしまった。

 

それからしばらくすると、プロングホーンの左の靴が黒く変色し蠢いた。そして履き口を大きく広げると、彼女を飲み込もうと迫ってきた。

しかし異様な気配を感じ取ったプロングホーンは即座に目を覚ますと、とっさに転がってそれをかわした。

 

プロング「なっ…、セルリアンか⁉︎」

 

すぐさまプロングホーンは起き上がり、右手にけものプラズムを集中させた。すると輝きの中から二股の槍が現れた。彼女はそれをしっかりと握りしめると、セルリアンに向かってゆき、何度も突きを放った。

 

するとそのセルリアンは、するすると縮んでゆき、元の彼女の靴の大きさとなった。靴のタンの部分に、ギロギロした目玉がついている。そしてなんと、そいつは次々と繰り出される彼女の攻撃を、ヒラヒラとかわしていった。

 

プロング「このっ…!それほどの速さを持っているのなら、コソコソしないで堂々と勝負しろ!」

 

セルリアン?「ぷぷっ…。」

 

プロング「なにっ、お前しゃべれるのか⁉︎」

 

すると、その靴型の陰から小さな緑色のセルリアンが現れた。そいつは暗い声で話し出した。

 

緑セルリアン「全く単純だねキミは…。ボクはね、輝きを取り込めば、どんな力でもこの通り簡単に再現する事ができる。キミが言ったように振る舞えば、どのフレンズよりも優れた存在となって、パークの頂点に君臨することもできるだろう。それだけの力はあるからね。

ぷ…ククッ…、でもね、そんな勝利には興味を持てなくなってしまったのさ…ボクは…。」

 

プロング「なんだとっ…⁉︎」

 

緑セルリアン「羽をもがれた蝶のように、突然力を奪われて狼狽しているフレンズを見るのは最高さ…。一途に努力を重ねてきたヤツであればあるほど、堕ちた時の表情が楽しめるっ…!一度これを味わってしまうと、真っ当な勝負なんて馬鹿らしくなってしまうんだよ…。」

 

「そんなヤツをスウっと…、取り込んで動物に戻してやった時、心の底から思えるんだよねぇ…。ボクはセルリアンなんだっ…てね、クククッ!」

 

それを聞いたプロングホーンは、槍を両手で握りしめると、思い切り地面を蹴って真っ直ぐ靴型に向かっていった。

 

緑セルリアン「そんな単純明快(シンプル)な動きじゃあ、ボクらを捕まえられないぞっ!」

 

靴型がその一撃をかわそうと身構えていると、彼女は突然急ブレーキをかけた。それによって大量の砂埃が舞い上がり、セルリアンを覆った。そして右手をギュッと捻ると、槍の先端がセルリアンに向かって勢いよく飛び出した。

 

緑セルリアン「にゃにぃ⁉︎」

さしものセルリアンも面食らい、それをかわしきれずに木にはりつけにされ、動きを封じられてしまった。すかさずプロングホーンは間合いを詰めると、体を一回転させる勢いで思い切り靴型を蹴り上げた。

 

ドギャッ!!!

緑セルリアン「ぐうっはっがぁ〜!!!」

稲妻のような蹴りは緑セルリアンをも捉えた。そして上空に吹き飛ばされた靴型は、空中で粉々になった。すると取り込まれていた輝きが、プロングホーンに戻ってきた。

 

プロング「体の不調は、セルリアンに取り憑かれていたためか…。自分の事だというのに、気づかないとは情けない…。」

 

さっきまでの体の重さがウソのように消えた。軽く足踏みをしてみたが、これならすぐにでも全力で走る事ができそうだ。しかし…。

プロング「チーターとの約束があるし、どうしたものかな…。」

 

彼女が腕組みをしながら頭を悩ませていると、背後から声がした。

G「プロングホーン様〜!」

 

振り返ると、ロードランナーとキュルル達、そして仁王立ちしたチーターがいた。彼女はプロングホーンを指さすとこう叫んだ。

チーター「もう一回勝負してあげるわ!ありがたく思いなさいっ!」




これまで声だけだったセルリアンが、ついに姿を現しました。
台詞はキルバーンのものですが、キザな殺し屋ではなくて、すぐカッとなる小悪党となるのが面白いです。漫画本編でも実際に喋っていたのは使い魔(ピロロ)の方だったので、当然なのかもしれませんが。
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