新機動武闘伝 GガンダムSEED Destiny   作:カンナム

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「…戦争。人類の歴史は争いを繰り返し、築かれてきました。いつの時代も。どの世界においても、それは不変のもの」

何処とも知れぬ空間で、その男はスツールに腰掛け、長い脚を組んでいた。
男の頭上からスポットライトが細く降り注いでいる。地面ではなく平らな床だが室内かどうかも定かではない。
年齢不詳の男だった。黒く刈り込んだ丸い頭、丁寧に蓄えた口髭、くるりとした碧眼に愛敬があるが、右目は眼帯で覆われている。体格の良さから、派手な赤いスーツでも不思議とこの男にはよく似合っていた。
彼はどこか物憂げに目を伏せながら、低く、よく通る声で語った。

「私達の知る世界においても、この世界においても、また。皆様方の世界においても、人類は争いの歴史を止めることはありません。
それを憂いた者、人類に絶望した者、希望を見出した者。人は同じ世界に生きながら、それぞれが違う結論に至ります。
争いを止めるには、どうすればよいのか?
滅ぼせばよいのか、管理すれば良いのか、はたまた、自分達で、気づくのか。
この世界の人々の中にも、常にまとわりつく問題です。
そんな中! 我等がシュバルツ・ブルーダーは、ギルバート・デュランダルの背後にいる悪魔に気づき、オーブのカガリ・ユラ・アスハ、そして先の大戦の英雄であり、今はアレックス・ディノと名を変えたアスラン・ザラに同行します。
悪魔の目的と正体を突き止めるために。しかし、運命のゴングは、既に鳴り響いていたのです!!」

突如、男が立ち上がった。赤いジャケットを脱ぎ捨て、右手にはどこからともなくマイクが、左手には右目を覆っていた眼帯が握りしめられ、その両腕が広げかかげられる。
男は満面の笑みで『あなた』に言った。

「それでは! ガンダムファイト! レディぃいいっ……ゴー!」


第3話 始動

「そうか…シュバルツは宇宙に」

 

 

 

カガリとの邂逅を終え、帰宅したキラとラクスは、シュバルツがカガリと共にザフトの工業用プラント『アーモリーワン』に向かったことを説明した。

 

 

 

キョウジは穏やかな表情でそれを聞き、ひとつ頷いた。

 

 

 

「ザフトのデュランダル議長は穏健派ですから、カガリさんに危険は無いと思いますわ。シュバルツさんも目的の方にお会いできれば良いのですが」

 

 

 

ラクスの言葉にキラも頷く。

 

 

 

「きっと大丈夫ですよ。キョウジさん」

 

 

 

「シュバルツの心配はしてないよ。だけど、気になるんだ。もし、議長の隣にいた彼がシュバルツの言う悪魔なら、議長は何故悪魔と共にいるのか…あれの脅威は見ればすぐに分かるだろう。だけど議長は、アレに生身の人間の身体を与えた」

 

 

 

 

「その…デビルガンダムは、人間を作り出せるんですか?」

 

 

 

「シュバルツの話では、素体が無ければできないと聞いていた。しかし、ドモンが素体にされたにしては何かがおかしい。見覚えこそあるが、あの時の軍人からは懐かしさを感じなかった」

 

 

 

感覚でしかないが、キョウジの中で、あれは弟ではない、と告げてきたのだ。

 

 

 

「どちらにせよ、わたくし達にできるのは、皆さんの無事を祈るだけですわ」

 

 

 

静かにラクスは語ると、そのまま美しい歌声を披露し始める。まるで、無事を祈るように。

 

 

 

キョウジもキラも、その歌声に癒されながら空を見上げるのだった。

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

一週間後、カガリとアレックスに同行したシュバルツは、約束どおり2人の影に己の身を潜めていた。

 

 

 

最初は気になって仕方なかったアレックスやカガリだが、慣れてしまったのか一々リアクションしなくなっていた。

 

 

 

「便利だな、忍者って」

 

「いやまあ、確かにそうだが…君は忍法を覚えなくていいだろ」

 

 

 

素直に感心するカガリに、どこか疲れた様子のアレックスことアスランだった。

 

 

 

工業用プラント『アーモリーワン』

 

 

 

ザフトの新造艦『ミネルバ』の進宙式が行われようとしている中、オーブ代表カガリ・ユラ・アスハは、非公式にて訪問し、会談の場を設けた。

 

 

 

「ようこそ。このような場で会談など申し訳ありません、姫」

 

シャトルの受け入れ口から既にデュランダル議長は待っていたようだ。

 

これにカガリも凛とした気配で応じる。

 

 

 

「構わない。急な要請に応じていただき、こちらこそ感謝する」

 

 

 

「まずは、このセカンドステージの機体について御説明しましょう」

 

 

 

デュランダルはそう言うと、カガリ達をザフトのモビルスーツ工場区画に案内した。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「これは…!!」

 

 

 

カガリにとって予想していたとは言え、想像を遥かに超えた軍備状況であった。

 

 

 

「驚かれましたかな? これはユニウス条約に基づいて作られた我がザフトの最新鋭機『ザク』です。今から紹介する『セカンドステージ』の機体の先駆けです」

 

 

 

隣に控えるアレックスにも、この軍備は頑強なものに見えた。たった二年で、ザフトはその技術を飛躍的に向上させている。

 

その理由は、先の大戦で家を失いプラントに逃げ込んだオーブのコーディネーター達が、ザフトに技術を提供しているからだ。

 

 

 

「装備面などの詳しい説明はーー君! 頼めるかな?」

 

 

 

こちらを作業しながら、チラ見していた若い整備士にデュランダルは話しかけた。

 

 

 

「は、はい!?」

 

 

 

彼はたどたどしいながらも、きちんと要点を押さえながらモビルスーツの性能について説明していく。

 

 

 

 

 

 

 

カガリもアレックスも神妙な面持ちで話を聞いている。その影に身を潜めていたシュバルツは静かに辺りに気を配る。

 

 

 

(やはり、この近辺にDG細胞の気配はない。デュランダル議長と常に共にいるわけではないのか?)

 

 

 

シュバルツが例の男を探していると、突如カガリが声を張り上げた。

 

 

 

「強すぎる力は争いを呼ぶ!!」

 

 

 

「いいえ、争いが無くならぬから力がいるのです。姫」

 

 

 

2人の意見は、どこまで行っても平行線だった。

 

 

 

ーーーードゴォッーーーー

 

 

 

< ……ッ!! >

 

 

 

爆発が起こった。同時にアレックスはカガリを、一般兵はデュランダルを庇う。

 

 

 

(火薬の匂い…テロか?)

 

 

 

混乱のさなか、シュバルツは静かに姿を現す。爆発は彼らの近辺で行われた。

 

 

 

アレックスやカガリの側にいたモビルスーツが、ビーム砲によって爆発する。

 

 

 

デュランダル達は炎のせいで見えない。

 

 

 

アレックスはカガリの手を引っ張る。

 

 

 

「アスラン!?」

 

 

 

「こんな所で君を死なせる訳にいくか!! シュバルツさん、こちらへ!!」

 

 

 

一番手短なザクへと、アレックスーーアスランは乗り込む。

 

 

 

「アレックス、敵は3機。内、一機は我々のすぐ傍だ!」

 

 

 

「!! 助かる!! モノアイセンサーだと、周りを把握するのに少しかかるからな」

 

 

 

シュバルツの指示にアスランは、まだ起動中のセンサーを無視して、横っ飛びにバーニアを噴射させ、格納庫から脱出する。

 

 

 

その前に、全身黒づくめの角を持ったデュアルアイの機体が立っていた。

 

 

 

「ーーガンダムか!!」

 

 

 

シュバルツがアレックスの右隣で叫ぶ。左手のカガリも眉間に皺を寄せた。

 

 

 

「新型機? これが『セカンドステージ』か!」

 

 

 

「量産型のこいつで、どこまでやれるか!!」

 

 

 

カガリの言葉を受けながら、アレックスは肩についている盾から手持ちの斧を取りだす。

 

 

 

一方、新型機のモビルスーツ『ガイア』を奪ったパイロットは、モニター越しにアレックスを睨みつけた。

 

 

 

「なんだ、お前!!」

 

 

 

「ーークッ!!」

 

 

 

ビームサーベルを抜いて切りかかってくるガイアに、左肩の盾をあえてぶつけ、ビームトマホークをガイアの左肩口に当てる。

 

 

 

ガキィッ

 

 

 

ガイアは咄嗟の判断でシールドで防御し、間合いを取る為に後方へと距離を取った。

 

 

 

(さすがはガンダム。それを操る者もなんと言う反射神経なのだ)

 

 

 

自身の愛機シュピーゲルを思い起こしながら、シュバルツはそれでもガンダムを退かせた少年に感嘆した。

 

 

 

(この少年、勇気も強さも大したものだ。この状況で周りをよく把握している)

 

 

 

「シュバルツさん、敵はこいつだけですか!?」

 

 

 

「いや、10時と2時の方角から一機ずつ凄まじいスピードでこちらに向かってくる。殺気を感じることからも敵であろうな」

 

 

 

「ーークッ!! 機体の特性を掴めてない今なら何とかなるかと思ったが!!」

 

 

 

「やむを得まい、アレックス! 四時の方角に下がるのだ!こちらへ向かって援軍らしき気配がある!」

 

 

 

「ーー今はあなたを信じます!!」

 

 

 

そう答え、バーニアを逆噴射させながら後退するザク。

 

しかし、ガイアは執拗にこちらを追いかけてくる。

 

 

 

可変機としての性能を見せ四つ足の犬の様なフォルムになると、人型の時とは比べられないほどのスピードで追いかけてきた。

 

 

 

「ーーくそ、スピードに差がありすぎるか!?」

 

 

 

アレックスの言葉に、ならばと頷きシュバルツは言った。

 

 

 

「素晴らしきファイターよ。その諦めぬ意志の強さ、しかと見せてもらった。無事に合流するのだぞ、アレックス。カガリ!」

 

 

 

「シュバルツ、何を!?」

 

 

 

瞬間、シュバルツはザクのコクピットから消えた。

 

 

 

次に、アレックスとカガリは度肝を抜かれた。

 

 

 

生身で、ザクとガイアの間にシュバルツが立っていたのだ。

 

 

 

「ばかな!! もどれ、死にたいのか!!?」

 

 

 

「シュバルツ!! 無茶だ、やめろ!!?」

 

 

 

悲鳴をあげる二人。それを無視して、ガイアは前足を振り上げ、シュバルツの頭部めがけてふり下ろす。

 

 

 

アレックスは目を見開きながら、カガリは思わずそらしてシュバルツの死に様を見た。

 

 

 

「ーークッ!!」

 

 

 

何ごともなかったかのように此方を向こうとするガイア。アレックスはそれを睨み据える。

 

しかし!

 

 

 

ガクゥッ

 

 

 

シュバルツに向けて振り下ろした左の前足から、いきなりガイアは崩れ落ちた。

 

 

 

「ーーなに?」

 

 

 

見れば左前足は、その関節部に小さな小さな鉄の塊が刺さっていた。

 

 

 

「ーーあれは、まさか」

 

「ーークナイ、か?」

 

 

 

 

 

アレックス達が呟くのと、ガイアが首を廻らせるのは同時。

 

「ふはははは!! どこを見ている!? 私はここだ!!!」

 

「ーー!!」

 

 

 

皆が一斉に声のした方、ガイアの左肩を見る。するとそこには、腕を組んで微動だにしない人影があった。

 

 

 

「アスラン、あいつー!!」

 

 

 

「信じられない…何者なんだ、彼は」

 

 

 

夢を見ているかのような表情で、アスランとカガリは逃げることも忘れ、モビルスーツを生身で転倒させた覆面の男を見据えた。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「ふざけるな!何なんだ、お前!!」

 

 

 

犬歯をむき出しにして、感情のままにガイアを人型に変形させ、右手で左肩の人影をつかもうとする。

 

 

 

「これは笑止!! そのような事では私を捉えることなど、無理の一言!!!」

 

 

 

瞬間、シュバルツはガイアの顔面を蹴り飛ばした。

 

 

 

宙に浮く機体。ガイアのパイロット、アスラン、カガリともに理解が追いつかない。

 

 

 

今、目の前で起こった光景があまりにも現実離れしたものであった為、呆然としてしまっていた。

 

 

 

「なにをしている、アレックス!! 今のうちにカガリを連れて逃げるんだ!!」

 

 

 

「ーーえ? あ、ああ」

 

 

 

シュバルツの檄に、アレックスことアスランはようやく事態を把握する。

 

 

 

対するガイアのパイロットは、呆然としながらも機体の体勢を整える。

 

 

 

「ーーこいつ、師匠と同じ?」

 

 

 

目の前にて、生身で構えを取る覆面の男を見据え、パイロットーーステラ・ルーシェは目付きを変えた。

 

 

 

「お前、ガンダムファイターか?」

 

 

 

ステラの問いかけに、シュバルツの表情も変わる。

 

 

 

「ーー子どもの声? このような年端もいかぬ少女が狩り出されるとは、不憫な」

 

 

 

そう呟くシュバルツ。

 

 

 

「アスラン、今あのパイロット!?」

 

 

 

「ガンダムファイター、って言ったな。シュバルツさんが自分のことをそう名乗っていた。気になるが、今はーー」

 

 

 

カガリと会話しながらザクを後退させるアスラン。そこへ、青と緑の機体が駆けつけてきた。

 

 

 

「ーークッ、新手か!?」

 

 

 

二機はガイアの両脇に立つと、こちらにライフルを構える。

 

 

 

「何やってんだよ〜ステラ〜」

 

 

 

「手こずってるのか、ステラ?」

 

 

 

青と緑の機体から、それぞれ言葉が発せられる。

 

 

 

「アウル、スティング、気をつけて。その生身の奴、ガンダムファイター!!」

 

 

 

「何だって!? 師匠と同じ!?」

 

 

 

「とんだ化け物がザフトにいたもんだな。ガンダムを呼ばれる前に叩かないと、この先ヤバそうだ」

 

 

 

三機のガンダムは、シュバルツに向けて構えを取る。

 

 

 

「さすがに、三機のガンダムを相手に生身ではキツイか。しかしーー」

 

 

 

ちらっと、後退するザクを見ながらシュバルツは構える。

 

 

 

「私の名は、ネオドイツのガンダムファイター、そう! シュバルツ・ブルーダーだ!!」

 

 

 

名乗りを上げるシュバルツに対し、アウルと呼ばれた青い機体ーーアビスガンダムに乗った少年が言う。

 

 

 

「ガンダムを使わないで僕らに勝てるって? 思いあがんなよ!!」

 

 

 

巨大な長柄のハルバードを取り出し、シュバルツに向かって振り下ろす。

 

 

 

紙一重で避けるシュバルツを追ってバーニアを噴射させ、アビスはシュバルツの眼前に現れる

 

 

 

「何!? こやつ、私の動きに!!」

 

 

 

「ガンダムファイターだからって、あの人に鍛えられた僕たちが!!」

 

 

 

ハルバードを下から振り上げる。咄嗟にシュバルツはハルバードの柄の部分に捕まり、そのまま宙空に飛び上がる。

 

 

 

そこへアビスは、両肩の多重ビーム砲を、緑の機体ーーカオスはバックパックの長筒の砲身のついたポッドを展開させ、ガイアはビームライフルを構える。

 

 

 

「ーーしまーっ!?」

 

 

 

「負けるかー!!!」

 

 

 

アビスガンダムの砲撃をキッカケに、三機のガンダムの連携したビーム砲が宙にいるシュバルツに向けて放たれた。

 

 

 

流石のシュバルツも、宙では躱すことも、ビームでは受けることもできない。

 

その時だった。青い光の粒子がシュバルツの前に現れ、一機の機体へと変化したのは。

 

 

 

その黒を基調とした機体はシュバルツの盾となり、多数のビームの直撃を受けながら無傷だった。

 

 

 

「来てくれたか、わが愛機。ガンダムシュピーゲルよ!!」

 

 

 

そこにいたのは、かつてデビルガンダムによって粉砕されたはずのシュバルツの愛機、ガンダムシュピーゲルであった。

 

 

 

 

何故、この機体がここにあるのか?

 

 

 

どのようにして現れたのか?

 

 

 

そんなことはどうでもいい。とばかりに、シュピーゲルは腰に手を当て、胸を張って主人の壁となる。

 

「ならば!! ガンダァぁぁム!!!」

 

 

 

一つ、シュバルツは頷き、頭上に右手を掲げて、指をスナップさせ、鳴らす。

 

 

 

瞬間、シュバルツはその姿を消し、シュピーゲルのコクピットの中にいた。

 

 

 

「ガンダムを呼ばれた!!」

 

 

 

「チッ、引くぞ!! ガンダムファイターとやるには、俺たちはまだ機体に馴染んでない!!」

 

 

 

「でもスティング! こいつをこのままにしたらネオが!!」

 

 

 

「いいかステラ!! こいつは想定外だ!! ネオに急いで報告しないと手遅れになっちまう!! このままやりあっても、逆に三機まとめて捕まるぞ!!」

 

 

 

「そうだよステラ!! 師匠に言われたろ、ガンダムファイターには挑むなって!!」

 

 

 

二人の少年に言われ、ステラはそれでも、と目の前のガンダムを見据える。

 

 

 

「なかなかいい判断をしている。少年とはいえプロということか。中々のガンダムファイター達だ。しかし、異世界の君たちが何故、ガンダムファイターを知っているのか聞かねばならん。悪いが、見逃すわけにはいかん!!」

 

 

 

シュピーゲルブレードを展開させ、シュピーゲルは一瞬で三機の中央に現れた。

 

 

 

「ヤバイ!!」

 

 

 

「クソッ!!」

 

 

 

「いやあ!!」

 

 

 

三機は、それぞれ近接用の武器を取り出し応戦する。ガイアとカオスが左右からビームサーベルを横薙ぎに振り抜き、アビスが頭上からハルバードのビームブレードを展開させて振り下ろす。

 

 

 

空を切るそれぞれの刃。

 

 

 

 

 

対するシュピーゲルは、一瞬の内に三機の背後に現れ、両手の刃ーーシュピーゲルブレードを展開させて二閃。

 

 

 

三機をまとめて吹き飛ばす。

 

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

「な、なんて強さだ…あいつ」

 

 

 

カガリの言葉に、アスランも口を閉じたまま頷く。

 

 

 

(キラやラクスは、彼がこれ程の使い手だと知っていたのか? あの動き…俺でもついていけるかどうか)

 

 

 

そんな彼らの元に、一機の機体が現れた。

 

 

 

「そこのザク、何故ザフトの機体に乗っている!?」

 

 

そこにいたのは、トリコロールカラーを基調としたガンダムーーインパルスガンダムであった。

 

 

 

セカンドステージ最後の一機にして、強奪を免れたガンダムである。

 

 

 

ザフトのエースである、赤服のパイロットスーツを着た少年、シン・アスカがそこにいた。

 

 

 




みなさん、お待ちかね〜!!

ガンダムシュピーゲルを駆るシュバルツは、一気に3機のガンダムを蹴散らします。

しかし、突如として、シュバルツの前を強大な光が阻むのです。

次回!機動武闘伝GガンダムSEED DESTINY!『必殺』にレディぃゴー!!
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