こちらアモルファス。現在必死で訓練をしているところだ。何の訓練かって?…努力値振ってんだよ。
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遡ること1ヶ月程。俺は転生した。それもメタモンに。
そして1人のポケモントレーナーに出会った。モンスターボールを模した帽子を被った、綺麗なロングヘアーとミニスカートが特徴的なトレーナーだった。
俺は察した。ああ、こいつ主人公なんだ、と。
ポケモンシリーズは全てプレイしたそこそこのポケモンファンだった俺の勘がそう告げた。少なくともあのキャラデザの作り込みは絶対にモブじゃない。
1番の決めてはその容姿。身も蓋もなく言えば可愛かった。今すぐスリーパーにさいみんじゅつをかけて貰ってあんなことやこんなことをして欲しいような、二次創作で男の子に人気のイラストランキング上位を総取りしてしまうような容姿だったのだ。
そんな彼女は俺にボールを投げてきた。そして俺はなんの抵抗もなく捕まった。
だってメタモンだぞ?あのスリーパー様には劣れど、竿役として抜擢されやすいあのメタモンだぞ?スライムプレイに触手プレイ、更には変身してあーだこーだしたりと何でもござれな、あのメタモンだぞ??
そりゃあ誰だって期待する。俺だって期待した。
結論から言えば、この時の俺は阿呆だった。今でもこの選択を後悔しない日はない。
おかしいと思い始めたのは、俺をゲットしたトレーナーが大喜びしつつとある発言をした時からだ。
「うおおお!!でた6Vだ!!6Vメタモンがでた!!」
そう。彼女は所謂廃人トレーナーだったのだ。ちなみにアモルファスという名前はこの時にトレーナーに付けてもらった。
いや、大事なのは彼女が廃人トレーナーであることではない。1番重要なことは、もし俺が対戦で弱かった場合容赦なく育て屋送りにされるということだ。
育て屋に置けるメタモンの扱いを想像すると、あまりのおぞましさに今でも失禁しかける。
竿役にしろ壺役にしろ、待ち受けるのは絶望だ。そこはポケモナーだろうが尻尾を巻いて逃げ出す地獄である。
良くてサーナイト、最悪ベトベトン。耳にするだけで竿が萎れ玉が縮こまる魔法の言葉だ。誰だよこんな特大闇魔法作ったやつ。…増田ァ!
今となっては特性が「かわりもの」であることに心から感謝している。そんなわけで俺は今日も今日とて自主的に努力値を振り続ける。もちろんHP特化だ。俺はあと何体のホシガリスを屠ればいいのだろうか。
◆
「行け!メタモン!」
「〜〜ー〜!」
今日も今日とて俺は戦う。
「よっしゃ勝った!これなら最終順位1桁ワンチャンあるよ!」
ここ最近は俺も有名になった。
メタモンなのに何故か変身元より強いとか、高確率で技を避けるだとかだ。
そしてポケモンの間でも有名になった。たまに対戦後話しかけてくる奴もいる。
どうしてそんなに強いのか、なぜそんなに頑張れるのかと。
その度俺は言い放つのだ。
こちとらバトルに
受験勉強とウマ娘の両立が辛すぎて気がつけばこれを書いていました。
受験勉強が忙しくて長編を書く余裕がない。