ゆっくり英雄譚   作:青海老ハルヤ

4 / 10
見に来てくれてありがとねー
ちなみに筆者は星4当てると大体天使ですどやあ
低才能九尾ほちい
ゆっくりしていってね!


少し、頭冷やそうか①

「天……使……」

 

 金に輝く髪をなびかせ、さらに美しく光る輪はまさしくこの世の世界のものとは思えないほどに魅力的に見えた。思わずぼーっと見とれてしまう。

 だが、

「勇……者……さ……ま……?」

 え?俺?後ろを振り返るが誰もいない。なのにじっとこちらを見てくる。

「……生きでっ……おられたのですがっ!?」

 えちょ、ちょっと待って待って。わー待って跪いたりしないで!だが、俺の思いも虚しく天使様は言葉を続けた。

「あの時、貴方様がいなければ悪魔を止めることは出来ませんでした。あの魔剣で神は死に、私たちの戦力はっ!もう、負けるしか無かっだっ!」

 ご、号泣されても……。知らんし……。てかちょっと待って悪魔?

「貴方様が悪魔を倒してくださったおかげであの人間達との戦いを終わらせられた。あの戦いのおかげで悪魔と対等に戦えるようになりました。本当に、感謝してもしきれません。」

「待って、俺勇者じゃないです!てか待って悪魔って……」

「いえ、その紫の髪が何よりの証拠でございましょう。記憶を失ってしまったのですか?まあ数百年は眠られていましたしね。なら……」

「いやいやいや!俺ちゃんと親から生まれてきてますから!」

 ダメだ。話が通じない。と、急になんか怪しげな術を使いだしている。え、やばそう。

「セラフィムリング!!!」

 壁や障子をすり抜けて巨大な天使の輪っかが現れた。すると、

「あぁぁぁ……」

 めちゃくちゃ気持ちいい!なんだこれ、体が軽い!

「どうでしょうか。セラフィムリングは使用者の周囲にいる生き物に限界を超えた癒しをもたらします。おそらくこれで記憶が戻るはずですが……いかがでしょう。」

 グイッと顔を近づけられると思わず照れてしまう。だけど今後勇者に位置づけられる責任とかを考えると、勝手に口が動いた。

「えー……と、天使様。俺は……勇者ではありません。そこら辺にいるただの戦士です。捕虜から逃げてきた、本当にただのゆっくりなんです」

「え?そんなわけないでしょう。セラフィムリングもう1回発動します。しばらく待っていただくことになりますが、少し時間を置けば……!」

「天使様!」

「天ちゃーん……遊ぼうよー……」

 助かった!赤い猫耳のゆっくり──狂戦士──がいつまでたっても遊んでくれないことに少しいじけている。可愛い。

「ああっ!ごめんねキョウちゃん!勇者様失礼します!」

 急いで狂戦士の方に向かっていく天使に少し寂しい気もしたが、最後まで俺が勇者だと信じていたままだったな。よいしょと布団に戻る。さっきのセラフィムリング?でだいぶ体力回復したからもういい気もするが。

 それよりも、

『悪魔を止めることは出来ませんでしたっ!』『悪魔を倒してくださったおかげであの人間達との戦いを終わらせられた』

 悪魔は、ゆっくりじゃないのか?何故悪魔を倒して人間との戦いを止められたんだ?仲間じゃないのか?

 多くの謎を残しつつ、再び暗い夜を迎えた。




ゆっくりに勇者はいませんねー誰なんでしょう?ちなみにゲームに全く出てこないゆっくりは出ませんよー
人はさすがに出ますけどねー
天使の言う神ももちろんそうです。誰だと思いますかー?
ヒントは京都でーす。それ以上は言わん。
次も見てねー
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