ゆっくり英雄譚   作:青海老ハルヤ

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やっと過去パートですよ。もうね、めっちゃ歴史だから!頑張って作ったから!ね?(笑)
まあ生暖かい、いや冷たくてもいいから最後まで読んでくだせえよ。
ゆっくりしていってね!


結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ①

「ゆっくりと人、ふたつの種族の争いの歴史は今から、そう、1000年以上前に遡ります」

 天使がそう切り出すと、なにか映像のようなものが頭の中を流れてきた。天使の力なんだろうか。

「その時代については全く分かっていませんが、謎の技術や魔法によって作られた古代のオーパーツと呼べるゆくせさりが発掘されました」

 いくつかの本や刀、立方体の何かがまた頭の中に浮かんだ。その中で3冊の本が一際存在感を発している。

「これが、その中でも重要な3冊です。ネクロノミコン、エイボンの書、セラエノ断章。これらは間違いなく1000年以上前に書かれた本で、正確な内容は分からないものの、1000年前を知る重要な手がかりとして、およそ300年前に研究が進められていました」

 ぱっと映像が変わった。見たことも無いゆっくりと天使が川辺を歩いている。

「彼はユカミノタマ。神に最も近づき、そして、……。」

 天使の口が止まった。それと共に映像が止まる。その時、俺はなにかの恐怖を覚えた。これは。

「すいません……、私の思考が入ってしまったようです」

 啜り泣く声とともに天使が謝ってきた。だが、暗闇のせいで良く見えない。

「大丈夫ですよ。キツかったなら話は明日に──」

「いえ、今日話してしまいます。すいません」

 つくづくゆっくりの話を遮る天使だなーと変なことを考えつつ映像に集中を向ける。

「すいませんでした。この後、人間が突如ゆっくりに対し宣戦布告を行い、瞬く間にゆっくり達の3分の1が殺されました」

 映像は草原に入れ替わる。だが、そこには血と餡子で汚され緑が全く見えない。しかし、その中心で一体のゆっくりが項垂れている。それが見えた途端、思わず口が開いた。

「悪魔……」

「そう、悪魔はゆっくりを裏切り人間側に着きました。悪魔はゆっくりの中でも圧倒的な力を有しており、人の技術力も合わさって、まさに無敵の存在でした」

 また映像が切り替わる。黒く禍々しい弾幕のようなものを次々と飛ばし、近づくものを完全に排除している。ゆっくりだけでなく、人も近づけさせないようだった。

「そこで、ユカノミタマが神々のゆっくりに危機を訴え、その中でも強大な力を持つスサノーというゆっくりが地に舞い降りました。さらに剣豪や風神、雷神などの強豪と呼ばれたゆっくりも数多く参戦し、そこで貴方様が現れたのです」

 映像がある一体のゆっくりを映し出し、その瞬間、俺の体に衝撃が走った。紫に光る髪は剣士にも見えるが、少しだけ違う。これは正しく、

「俺だ……」

 思わず出てしまった声を天使は聞き取ってしまったようだったが、俺にとってはそれどころではない。

「……なんで?俺が生まれたのは17年前で、親は居なかったけどおばあちゃんがいて……」

 しかし、急に頭の中の映像が肥大化する。天使を見ると、少し疲れているようだ。

「すいません……あまり時間が空くと思い出してしまって……」

「……ああ、すいません、どうぞ」

「申し訳ないです……。そうして、だんだん奪われたゆっくりの土地も取り返していき、勝てると思いました。しかし、その矢先、」

 そこで天使はもったいぶるかのように息を吸った。しかし、その時間は俺にとって必要だったかもしれない。

「悪魔が、最終兵器を使用しました」

 映像が流れる。それは、俺が見たものとは次元が全く違った。まるでひとつの星程の巨大さが宙に浮いている。

「これが魔剣リアルゴ。悪魔の持つ、最強で最悪の兵器です」




うーん、まあまた直すってことで(笑)
魔剣リアルゴ、名前めっちゃかっこいいっすよね!(厨二病)
今はロアー悪魔に隠れちゃってますけどもっと強くなって欲しい今日この頃。
あ、次も見てねー!
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