ゆっくり英雄譚   作:青海老ハルヤ

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本っ当に遅れて申し訳ない!!!!!
再来週に会いましょうとか言っておいて3週間も開けちゃって……1000字程度なんだから頑張れば1時間ちょいで書けるのに……
ま、まあしょうがないね!ゆっくりだもの!⊂( ・∀・)彡ガッ☆`Д゚)
ゆ、ゆっくりしていってね……


働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!

「よっわ‪w‪w、力無さすぎんじゃないですか?‪w‪w」

 

「ざけんな! 俺だってやってやらあ!」

 

 思い切り力を込めてそれを振り下ろすと、「おわあ!」と天狗は手を引っ込めた。

 

「危ないじゃないですかぁ!」

 

「くそっ当たらなかったか……」

 

「ひいい! 恐ろしい子!」

 

 ちょっとだけスカッとしたが、それでも目の前でずっとニマニマ笑われて居るのは本当にムカつく。そして俺はまたそれを振り下ろした。

 

 ぺたん

 

「あーほらまだ弱くなってますよォ?そんなんじゃ美味しい餅は出来ませんよォ」

 

「うっせえこんにゃろ! だったらお前がやれ!」

 

 所属したA班の今週の当番は餅つきだった。もちろん饅頭とは何も関係がないが、来週新年ということで臨時当番ということらしい。

 

「ひっくり返す方が難しいんですよーいいんですかー? もしかしたら、手ぇ打っちゃうかも!ウヒヒ!」

 

「ウヒヒ! じゃねえよ……」

 

 相変わらずイライラする。なんなんだこいつ。

 

「さってと。やーっと出来上がりましたねー、全く。どんだけ力弱いんすか。俺ら最後っすよ?」

 

「うるせえ!」

 

 本当はここにもう1人いるらしいのだが、今日は別の用事で休んでいるらしい。もう1匹天狗みたいなのが来ないことを祈るけど。

 

「お昼できたよー!」とちょうどいいタイミングでリナさんの声が聞こえてきた。

 

 せっせと作られた饅頭がお盆で運ばれてくると、30個程はあったであろう饅頭がいっせいになくなった。怖っ。

 3つ取って作業中に見つけていたあった隙間に体を入れて座る。

  口に入れると、あっさりした、少しだけある塩味がいい味を出しているのを感じる。めちゃくちゃ美味しい!

 

「美味しいでしょ」

 

 振り返ると、そこにはリナさんが居た。

 

「あれねー、うちのおばあちゃんの味なんだ。まだまだ実力不足だけど」

 

 てへっと舌を出して遠慮がちに笑う。

 

「いやーでもすごい美味しいです。俺のばあちゃんはもうあっまいのが好きだったんで、正直ちょっと飽きてて……」

 

「あはは、そうなんだ、実は私のお母さんもそうでね、──」

 

 話が弾み、気づいたら休憩時間が終わっていた。その後もひたすら餅つきしつつ、天狗の悪態を受けつつ、といった感じで、ようやく一日が終わった頃にはヘトヘトになっていた。

 意外と働くのも悪くないかもしれない。

 

 

「──そうですか」

 

 襖を閉める。今日は天使は起きなかったそうだ。数百年生きている(そのうち何十年か眠りにつく期間があるらしい)天使は、さすがにほかのゆっくりと同じ生活を続けると健康状態に影響があるようだ。

  少し、申し訳ないことをしたのかもしれない。そう思った時、

 

 屋根が、吹き飛んだ。

 

 あの、ルビーのような、紅い目。

 

「あっ……悪……魔……」

 

「見つけたぞ。天使。──死ね」




悪魔襲来!
つーわけでタイトルちょっと悩んだけどね。
まあ来週も頑張って出しますよ。うん。
ちなみに自分はあっまい饅頭がもちょっとしょっぱい饅頭もどっちも好きです。
てーか小説で‪wって使っていいんだろうか。まあいいか。
次もー、お楽しみにー、待っててー、ねー?(´・ω・`)
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