篠ノ之束が天性の天災ならこいつは努力の天災だ。
「趣味で人助けをしているものだ」
続かない(大事なことなので)
ー努力とは素晴らしいものだー
と俺は齢6才の頃思った。
須田 努
俺の話をしよう。
俺は『須田 努』読み方は『すだ つとむ』だ。
年齢は現在15才 身長175cm 体重74kg 親は…俺が齢6才の頃に亡くなった。
好きなものは唐揚げ、焼き鳥とか
嫌いなものはない。
好きなゲームは…強いて挙げるなら『サブノーティカ』アレはいい。こう…生理的な恐怖を感じられる。
そして、俺の好きな言葉は
努力だ
努力とは、「こうなりたい」「こう変わりたい」という願望を叶えるために、こつこつと願望の達成のために励むことをさす。
例えば希望の学校に入るために受験や就職活動を頑張る、仕事の成績を伸ばすために力を尽くすといった行動をすることだ。
俺もとある目的があって努力をしている男だ。
さて、ここで少々昔の話をしよう。
俺の父、母は齢6才の頃に亡くなったと言った。
その原因はミサイルの残骸に押し潰され、死亡した。
俺だけ家で留守番していたから助かったのだ。
そしてその残骸の出どころだが、『白騎士』が撃ち落としたミサイルらしい。
その時、俺はこう思った。
『なら、俺が他人を守れるほど強くなればいい』と。
かの有名な漫画『ワンパンマン』はご存知であろう。
その漫画の主人公『サイタマ』は努力に努力を重ねた結果。
禿げていた、そしてあらゆる敵をワンパンすることができるほど強くなっていた。
そう努力でだ。
ならば俺もそれに倣おうと…“した”
そこで気付いたのだ。
『果たして、強くなっただけで良いのか』と。
『それだけで他人は守れるのか』と。
だからこそ、『頭脳』も鍛えることにした。
そこからは努力の連続だった。
腕立て伏せ100回。腹筋100回。スクワット100回。背筋100回。ランニング10キロ。これを毎日同じようにした。
例え、腕から変な音が鳴ろうとも。腹筋がピクピクと痙攣しても。足が産まれたての子鹿のようにプルプル震えても。
はじめは、とてもキツかった。逃げ出したくなった。それでも努力した。
そして、トレーニングが終わると、次は勉強だった。
足し算、引き算、掛け算、割り算。それらを全て暗算でできるようにし
数学の分野である
式と計算
方程式・不等式
関数・グラフ
指数・対数
三角比・三角関数
複素数
極限
微分・積分
平面図形
空間図形
ベクトル
数列
集合・論理
数論
確率
統計
の公式や数式を全て頭の中で構築できるように努力した。
何度も何度も頭がパンクしそうになった。それでも努力した。
努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した。努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した努力した。
そして、齢15才現在。
俺は天然パーマになっていた。
そして強く、頭も良くなっていた。
「金を出せぇ!!」
ババババ、と強盗の持っている銃が唸る。
一瞬の硬直の後に跳ねるように逃げ出す客。
だがそこで客の女性の手を握っていた子供が握っていた手を離して強盗の方へと走り出してしまう。
「あっ待って、待ちなさい!!」
「へぇ、お前逃げねぇのか!」
「やめろよ!!みんな困ってるだろ!!」
強盗が持っている銃を立ち向かう子供へと向ける。
「おい!戻ってこい!!」
と、逃げていた男性が子供へと呼びかけるが子供は戻ってこない。
「へっへっへっ…じゃあ勇気あるヒーローくんを見せしめで殺してやるよぉ!!」
「…」
パンッと一発の銃弾が子供の体を
貫かなかった。
何故なら子供を誰かが守ったのだ。
「…テメェ何モンだ?」
「俺か?俺は…」
「趣味で人助けをしている者だ」
そう名乗り男は子供を下ろす。
「ナイスヒーロー、見直したぜ。」
「へへっありがと天パのにいちゃん。」
「おう!じゃあお前は母ちゃんを守んな。ヒーロー」
「おう!!」
子供と男はフィストバンプをして別れていく。
すると男は腰から拡声器を取り出して強盗に呼びかける。
『あーあー、そこの強盗、AK-15の名誉のために言うぞ、その贅肉だらけの腕を頭の上で組みなさ〜い』
「ふざけんなクソッタレ!!」
『はいはい了解した。後悔すんなよ。』
「するか馬鹿野郎!!」
ある程度いい終わった男は野次馬の一人に「ほい、持っといて」と拡声器を渡す。
そして肩をグルグルと回して、「受験時間が近いんですぐ終わらせるぞ」と一人ごと。
強盗が銃弾を男に向けて放つ。
しかし、その前に懐に移動した男に強盗は気が付かない。
そして男が拳を振るう。
「計算普通のパンチ」
「あばぁぁぁぁぁ!!!?」
男のアッパーが強盗の顎に突き刺さる。
その瞬間、強盗は「おばあちゃんが橋の向こうで手ェ振ってた…」と気絶した。
「フゥ〜」
「にいちゃんツエー!!」
「サンキュー。あ、拡声器返して。」
「お、おう。ほら」
「あんがと。じゃ」
「あっ!待ってくださ「受験時間やばいんで!!」あっ…」
強盗を倒した後、拡声器を回収し、呼び止めることも叶わず行ってしまう。
「ヒーロー…」と誰かが呟いた。
その後その日の新聞に『謎のヒーロー現る!!』と言う見出しで書かれていたのはまた別のお話…
「藍越ってここか。」
そして、ISを動かしてしまうのもまた別のお話だ。
感想オナシャス!!
またもや続かない短編。
天性の天災がいるのなら努力の天災もいるのでは?と書いた作品。
この後、織斑千冬と出会って『こいつもか』とか思われたり、クラス代表候補戦でワンパンでISを倒したり、助けた子供の姉がIS学園にいてなんか仲良くなったり、天性の天災に目をつけられて対決したりする。
この主人公のコンセプトは『サイタマの頭いいver』。
計算普通のパンチは『ベクトルとか手加減具合とかを計算して打つから』
努力のヤベーやつ。
以上!
子供が立ち向かうのはアメイジングスパイダーマンから