テラに異世界転生したら不憫さん(サリア)になっていて人間関係が泥沼過ぎる件   作:もふもふニキ

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ホルン隊長の話で書いてたのになんか違った

大陸版のやつ見たんだけど、思いっきりやろうとしてるネタかぶっちゃってるんだが?????????


15話 え、この状態で?????

バグパイプがリスカムを連れて行って二人きりになるサリアとホルン。ホルンはフラフラとした様子で装備を外し、隣りに座ってくる。

 

「……あの子は、強いわね」

 

そんな弱気なことをホルンは口にする、本来の彼女がこんな感じなのだろうか?バグパイプもそうだけど。この世界の軍人ってだいぶやさぐれてる…いや、軍人はみんなそうなんだろう。終わんない戦場にずーっといたらやばいことになるに決まってる

 

「……他人を見ればそう思うさ」

 

「…そうかしら?」

 

「……あぁ」

 

そんな事を言いつつ、先程バグパイプが持ってきていた甘めの紅茶に口をつける。ホルンもそのまま口につける。ほぅっとため息をつく。

 

「……貴女は、恐怖を覚えることある?」

 

「ある」

 

「──即答なのね」

 

「まあな」

 

そりゃあビビるよね。だって戦うのは怖いし。俺の場合は借り物だからっていうのもあるんだけどね、それはそれとして怖いものは怖いんだわ

 

「私も戦うことにはある程度の恐怖心を覚えている……」

 

ドンパチするのが怖くないやつなんて戦闘狂いとかそういうのだけだろうさ。軍人だってそうだろう、何もしないで過ごせるならそれに越したことはないんだろう。死ぬかもしれないのは誰だって怖いさ

 

「そう……」

 

ボーッとした顔でホルンが相槌を打つ。だいぶ参っているようだな……こういうときはこれしかないか

 

「……とりあえず着替えるか」

 

「…そうね」

 

そう言いつつ着替えに行く……のはホルンだけなんだが、とりあえず待ちながらどうするべきか考えるか……と思ったが、とりあえず腹が減った。飯でも食いに行くか……

 

「……お待たせ」

 

と、ホルンが戻ってきた。飯食いに行こうと思ったけど。人気のあるところはあんまり行きたくないだろし…部屋に行くかね。まあ問題ないだろう、そう思い部屋に連れていく

 

「……お邪魔します?」

 

「とりあえずそこに座っていてくれ」

 

そういつつ座らせて備え付けのキッチンへ行く。実は食堂とかその他諸々に行けない可能性を考慮してアーミヤに頼んで備蓄をしていたのである、俺は偉い。やはり何事にも備えてこそサリアさんな気もするしな、そんなことを思いながら何を作ろうかと考える。んー、どうせならヴィクトリアの料理が良いかな

 

シェパーズ・パイにするかな……なんだよ、俺が料理できないと思ったそこのお前!!割と自炊したり。色んな国の料理ネットで調べて作ったりしてるんだぞ!!

 

シェパーズ・パイとはラムのひき肉がメインで玉ねぎや人参のみじん切りを炒めて混ぜ、ストックとかで煮込んだのを、上からマッシュ・ポテトでふたしたやつのこと。俺はこの上にチーズのせて焼いたやつが好き。

 

まあ、ラム肉とかそういうのここにはなさそうというか、そういうのがよくわからんのでビーフで代用する。それはあったんだよね。似てるのもあればないのもあるのかもしれない

 

 

まずはフライパンに油をひいて温めておく、その間に玉ねぎ、人参、にんにくをみじん切りにしておくかな。あったまったら炒める。そこにビーフをひき肉にしたのを加えてさらに炒める。ある程度水分は飛ばしておく、その後にタイム…ハーブのことな。それ入れて塩・胡椒で味付けする。ある程度味が決まって火が通ったら小麦粉を振りかけて混ぜ、ストックを加えて煮込む。ストックっていうのは俺らで言うところのだし汁みたいなもん…わかりやすさ重視ならラーメンのスープって思ってくれればいいよ

 

それができるまでにマッシュポテト作っておこうかな。まずじゃがいも茹でます、ゆでたジャガイモにバター、牛乳を混ぜ、マッシュ・ポテトを作る。

 

そうしてると、匂いに釣られたのかホルンが後ろから覗き込んでくる、故郷の料理の匂いがしたからだと思う。クンクン…と鼻を鳴らして嗅いでいる。

 

「……ヴィクトリアの文化にも造形があるのかしら?」

 

「それなりには、な」

 

ヴィクトリア……イギリスといえば。まあ色々とネタが有る、ロングスカートはナニをしているところを隠すためだったりとか。傘を持っている理由は上から汚物が降ってくるのでそれを避けるためなのが始まりだったりとか……レディファーストなんてのは女性に毒味させるものの方便だったりとかな

 

「……」

 

お腹すいたのか、じーっと手元を見てくる。なんとなく味見を兼ねてスプーンでひとすくいして口元に持っていけばパクっと食らいつく。もきゅもきゅと口を動かして食べているのを見ると可愛いんだよなぁ…って思ってしまう、もうちょい食べたそうにしてたけど。そこは完成を待ってろという意味でぽふぽふと頭なでてやるとなんか満足したのか席にまた座る、犬かなにかか?…狼だったわ

 

マッシュポテトを作り終わり。煮汁に汁気がなくなったらとろみが付くまで煮込むのまでは終わった、味付けも問題なし。ウスターシャー・ソース、塩・胡椒で味を調えるてとりあえず終了。あとは耐熱皿に煮込んだのとその上からマッシュポテト被せてその上にチーズのせて。200℃に余熱したオーブンで、表面に焦げ目が付くくらい30分ぐらい焼く。

 

待ってる間暇なのでスープでも作りますかね、ヴィクトリア系の、いわゆる味噌汁みたいなもん、まずさっき作ったやつで余ったじゃがいもと玉ねぎ、あとベーコンみたいなのをざく切りにする。それにバター入れて電子レンジらしきものに入れる、こういうのもテラにあるんだな…ジャガイモ・コンソメ・水を入れてまた加熱、あらかじめ熱が通ってるものを入れたからいいけど。本当ならじっくりやるんだよね。ブレンダー……、ミキサーのことな。それでで撹拌する。あとは生クリームを入れて馴染ませてハーブソルトを入れてレンジでチンする。

 

そのときにもホルンが覗き込んできたので味見させてもうちょい待ってろと撫でるとまた満足そうな顔して席に戻った、うーんこのワンコ……そう思いつつ、両方完成したのでお皿に盛り付けてテーブルにつく

 

 

「いただきます」

 

「……いただきます」

 

そうお互いに言うとほぼ無言での食事がスタートした、料理自体は美味しいらしいのかしっぽフリフリしながら上機嫌にご飯を食べている。口にあったようで一安心みたいな所ある。特に会話することもなくお互いに食べきって満足してくれたみたい。日常部分が不足してるんじゃないかという見立ては。まあ間違っていなかったらしい

 

まあ、腹が一杯になったらどうなるかというと……

 

「……んむぅ」

 

お休みモードにはいった、なんかよくわからんが服を引っ張られてベッドに座らされて、膝を貸すような形でホルンが寝っ転がるとすぐに寝息を立てて眠っている。動こうとするとかぷかぷと指に甘噛みしてくるので動くに動けない、アーツ学の参考書手元にあってよかったわ……

 

そこからしばらく眠っているホルンをなるべく起こさないように過ごした、変に揺すると怒るのである。まあ寝ているときに起こされればキレるのはわかるのでしょうがないかな

 

「くぁ…」

 

起きたホルンは目を擦りながらウトウトとしている、こくんこくんと船を漕いでたのでとりあえず……そうだな、髪でも梳かしてやりますかね。そう思いながら櫛に手を伸ばして髪を梳かし始める。尻尾をふりふりしているので気持ちいいのだろうというのがなんとなく伝わった。

 

「……ん」

 

「ん?」

 

何かを催促するようなホルンに首を傾げる、どうやら尻尾もやれってことらしい。しょうがないので尻尾も毛づくろいしてやる。なんか猫っぽい、いや狼だけど

 

そのまま段々と意識が覚醒したのか、ホルン隊長はお顔が真っ赤になられました。まあ恥ずかしいよね、大人なんだし。あえて此方からは何も言わないのがお約束

 

「リラックスできたか?」

 

なんて聞くと、コクリ……と頷いてくれる。まあ恥ずかしいのは仕方ないけど、今のホルンに必要なのは休息なんだと思うよ

 

「また後で食べるか?」

 

そう言うとコクコクと頷く、なんだか子供の相手してるみたいでちょっとおかしいけどここで笑うと駄目なので堪えるのだよ

 

「とりあえず、今日はゆっくりするといい」

 

そう言うとゴロン、と横になる。今度は袖を引っ張られて一緒に横になる。まあいいか……特に用事もないので、とおもってると直にホルンは再度眠りについてしまった。これガチ寝だわ……ってなった

 

さて、暇になったが動けない。こんな時はどうしようかと思ってると着信が入った

 

相手は……バグパイプか、出ても問題ないか

 

「もしもし」

 

『もしもし?ホルン隊長寝てる?』

 

開口一番に寝てるかどうかの確認されるとは思わなかったけど、もしかしてこういう事あったりしたんかな?

 

「寝ているが……」

 

『そっか、ホルン隊長。あんまり休まないから…ちょっと安心したよ』

 

ため息混じりのバグパイプの声が響く、まあこの人も軍人だからしょうがないといえばしょうがないんだよな

 

『引き取りに行けばいい?』

 

「あぁ、頼む」

 

このあとすやすやホルン隊長はバグパイプに引き取られていった…にしても、ホルン隊長普通に担いでいけるバグパイプはやっぱり力あるなぁ。なんて考えてるとエンジニア組から報告があった

 

 

俺の武装が出来上がったらしい

 

 

───ロドス工房にて

 

「あぁ、ようやくきた」

 

「済まないな、遅れた」

 

工房に向かうとブレミシャインとウィーディちゃんとジェシカがいた。俺にはサリアさんのアーツが使えないので新しい方法を考えてたんだけどウィーディちゃんとかが相談に乗ってくれた。

 

「ジェシカ、リスカムの容態はどうだ?」

 

「リスカムさんですか?リスカムさんはその……」

 

なんだかジェシカの歯切れが悪い、リスカムを加えて4人で考えてくれてたから。お披露目に来てくれるという話だったんだけど。なんかあったのかね、流石に疲れたんだろうかね

 

「目覚めたあと、なんだか怒ってフランカさんと模擬戦してるらしくて…」

 

はい?どゆこと????

 

「あー……まあ、そこは気にしないであげて頂戴」

 

ウィーディちゃんも目をそらしながらそう言うのであまり追求することはしないでおく。まあ気にしても意味ないのでしょうがないかな。

 

「仕方ない、それはそれとしてどうなんだ?装備の方は」

 

「ふふ、ちゃんとバッチリ決めてるから!」

 

ブレミシャインが持ってきた装備を受け取る。俺にはあまり専門知識はない、なのでわかりやすい武器を取り付けて使うことにしたのだ。

 

先ずは盾だ。防御力を重視して分厚く全身を隠せるぐらいの大盾、まず自分が死なないことが大事なので。そしてただの盾ではない、何層かに分かれており。一定数攻撃を受け止めて装甲部分が傷つき耐久に難が出始めると1層目をクレイモアのように前面に撒き散らしながらダメージを与えて新しい層を出しつつ軽量化。これは5層まである。めちゃくちゃ重いけどサリアさんの体なので余裕で振り回せる。これだけでもいける

 

「いい盾だな、よくできてる」

 

そういうとブレミシャインが嬉しそうにしてる。ちなみにこれを考案したのはリスカムだ、サリアさんのフィジカルだからできるんじゃないかなということでやってみたらうまく行った感じだ

 

「私の方も完璧に仕上げてきたわ!」

 

自慢気に出してくるウィーディちゃんに内心微笑ましいな、と思いつつ『銃』を受け取る

 

『銃』というのにも色々と種類がある。これは簡略しつつ、あまり殺傷能力がないものにしてある。正確には弾の打ち分けができるようになってるんよね。閃光弾、吹き飛ばす用の圧縮空気弾、いわゆるガス銃っていうやつだ。それなりにでかいけどサリアさんのフィジカルだから以下略

 

「ありがとうウィーディ。いい仕事だ」

 

そういうとウィーディちゃんめっちゃ嬉しそうにしてる、ついでもブレミシャインも嬉しそうにしてる。技術屋はこういうのしてもらえると嬉しいんだろうな。リスペクトだいじ、徹夜してたみたいなのでそそくさとものを片付けて寝に行ったようだ、あとでなんか物持ってくか〜

 

「よ、良かったですねサリアさん」

 

「あぁ、いい出来だ」

 

ジェシカも嬉しそうにしている、可愛い。ジェシカちゃんかわいいよね、後輩ちゃんみたいな感じがすごい。…あぁ、そうだ。ついでたから付き合ってもらうことにしようかな

 

「…そうだ、訓練。一緒にするか?」

 

「!」

 

なんか目に見えて上機嫌になった。先輩に構ってもらってるジェシカは微笑ましいのよな、毛づくろいしてあげたい

 

「喜んで!」

 

そういうわけで訓練所にGOGO

 

──訓練所F2区画、射撃訓練場

 

「さて、やるか…と。その前にジェシカ。手本を見せてくれないか?」

 

「わ、私の?」

 

「不思議なことではないさ、私の方は射撃の経験も浅い。プロ相手に教えを請うのは当然のこと。それだけだ」

 

そりゃジェシカの方が狙撃とか銃の扱いが上手いのは当然だわな、狙撃オペレーターだし。BSWから出向してるから腕も確かであることは明確に評価されるべきなことなのでね。そもそも俺、銃使ったことねえし

 

「わ、分かりました……それでは、が、頑張りますっ」

 

耳に防音用のイヤーマフをつけたジェシカが銃を構えて数発撃ち込む、しっかり命中してちゃんと腕とか胴体に当たっている。ヘッドショットは制圧に関してはあまり意識することもない。

 

「流石にプロだな、素晴らしい」

 

そういうと急に当たらなくなった。どうしたジェシカ、指でもつったんかな。危ないから気をつけてほしいところである。

 

「す、すみません…ちょっと手元が狂いました…」

 

「まあ、そういうこともあるか」

 

そう言いつつ戻ってきたジェシカを出迎える、心なしか顔が赤い。何があったのかわからないので首を傾げる

 

「次は私だな……」

 

と言いつつあることに気づく。ノリで言ったけど自分の銃とかそういうの何も持ってねえわ、何という凡ミス。アホの極みですわよ

 

「あ、あのサリアさん」

 

「?」

 

ジェシカの方を見ると、恐る恐るというようにジェシカが銃とイヤーマフを差し出してきた

 

「こ、これどうぞ」

 

「ん、いいのか?お前のだろう?」

 

そういうとコクコク頷いてくれる、どうやらそのままくれる様子だ。いい子だなお前、わしゃわしゃと手癖で撫でてしまうと大人しく頭向けて撫でられてるし。なんなら自分から頭こすりつけてくる、猫は可愛いなほんとに

 

───数分後───

 

「ふきゅ………」

 

よっぽど気持ちよかったのかご満悦そうに尻尾フリフリして上機嫌。なんか距離も近くなってる、まあいいか

 

「そろそろ訓練するか」

 

そう言いつつ貰った銃を構えてイヤーマフを付ける。セーフティも解除してる。あとは撃つだけ──

 

「サリアさん、もう少し脚を前に」

 

というわけでもないらしい、ジェシカから指導が入った。先輩の教えを聞くのは大事なのでちゃんと聞いておく。色々と指導を貰ってもわからんことも多い。なので

 

「ジェシカ、後ろから姿勢を支えてもらえないか?理解度があまり深くできていなくてな」

 

「わ、分かりました」

 

恐る恐るというように後ろから姿勢を正してもらう、体が密着して色々と危ない気がするけど。変な気分にはならないならない。色々とまずいのでダメです

 

「もう大丈夫ですよ、撃って構いません」

 

言われるがまま引き金を引く。思いの外反動があるのでちょっと後ろに下がってしまう、ハンドガンなのに随分反動あるんだな。ちょっと舐めてたわ

 

「さ、サリアさんあの」

 

「…ん?なんだ?」

 

首を後ろに向けるとジェシカが目を丸くしていた

 

「ええと、アーツ。復活したんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………は??????

 

 

 

 

 

アーツ??まじで???この状態で????




ジェシカからの贈り物

・新人から使っていた手癖の染み付いてる銃、新品とは違いジェシカの手癖が染み付いてるので自然とジェシカと同じような射撃の動きになる。なので誰に貰ってるか見る人が見ればすぐに分かる、なお偽サリアは何も考えずにもらっている

・自分用に調整してるイヤーマフ、偽サリア用にちょいちょいと調整してくれている。BSWの支給品ではなく自分で買ったのでもちろん支給品よりも高価なので。見る人が見ればすぐに分かる、なお偽サリアは何も考えずに以下略

・これだけではなく、ホルスターやプロテクター一式も貰っている。必要になるだろうしよくわからないということので偽サリアは有り難く貰っている







ちなみにジェシカのホルスター、プロテクター一式も当然支給品でもなく一般で売られている安物ではなく過酷な戦場についていけるように高価なものである、プロテクター一式だけで龍門弊にして7桁に相当する。当然プロが選んでるので高性能高品質、粗悪なものとは全然ではない





なお偽サリアは何も考え(ry)






大陸版の新オペレーターはこっちも出します(推し)


一番湿度があるオペレーターは?

  • アーミヤ
  • ホシグマ
  • リスカム
  • ジェシカ
  • ブレミシャイン
  • アズリウス
  • グラウコス
  • ウィーディ
  • ソーンズ
  • 誰戦旗武使
  • ニアール
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