クソ雑魚貧弱オリ主   作:とく

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ジェヘナ追加記念
この小説のテンション忘れたのでノリとフィーリングで書きました。


十七話

ミーンミーンミーンミンミンミン‎!!!!!!ミーンミーンミーンミンミンミン!!!

 

「まだ耐えれる‎…まだ耐えれる‎…!」

 

ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!ミーンミンミンミン!!!

 

「無理だわ!うるせーよ!」

 

耐えきれずにブチ切れながら起き上がる。叫んだ反動で口の中に血の味が充満するがそんなことは知ったことか!

 

「蝉うるさ過ぎるが!?いい加減にしろ!!」

 

セミの鳴き声というセリフアラームのせいで半強制的に目が覚めた怒りで震えてきました。全セミは爆発してください。ぷるぷると震える貧弱ボデーの右腕の力を解くと、時計を見る。うーん、朝の5時40分。おじいちゃんかな?

 

「肉体スペックならおじいちゃんにも負けるけどな!」

 

はっはっはっー!と乾いた笑いが病室に木霊する。えっ、虚しい。めちゃくちゃ虚しい気分になったので、気を紛らわせようとテレビをつける。

 

「最近の日本の気象バグってんなぁ~。ま、外出れないから関係ないんだけども」

 

実を言うと、ココ最近全くもって外に出れてないのだ。というのも、最近の日本と来たら、気温が30℃を超えたりだとか、三連休に二連続で台風がぶつかってきたりだとかで動くに動けなかったのだ。ちょっとしたことが致命傷になるからね、仕方ないね。熱中症とか笑えないので!台風とか外に出たら一瞬でミンチになる自信があります。嫌な自信だなぁ‎…。

 

「でも、ここ最近は気温が落ち着いてきたのでそろそろ外に出たい所存」

 

ちなみに、一週間前くらいに外でたいって話をしたら、フルボッコにされました。特にまふゆに。ちょっと体が良くなってきたとはいえ、アイツ俺に対して容赦なくなってきてない?ニーゴの活動の影響か?‎…うーん、良いこと、なのかなぁ‎…?

 

「ま、良いことだろうよ。多分ネ!」

 

そんなこんなしてたらそろそろ七時だ‎…七時ぃ!?時間飛んだ!?キン○・クリムゾンされた!?‎…そんな訳もなく。病室に封印されてから、あまりにも暇すぎて会得した、ぼーっとすることで時間を潰す暇人の極みみたいな能力だ。いや、能力と呼んでいいものか分からんけど。

 

「うむむ‎…とはいえ流石に暇だな。あ、そうだ。誰かに電話かけよう。そうだ、それがいい。」

 

ぷるるるる‎!!!という軽快なコール音が数秒鳴り響いた後、プツッと言う音と共に通話が開始された。画面に表示された名前は東雲彰人。ツンデレイケメンだ。

 

「やあ、元気?調子はどうだい?」

 

『あー‎…まあ、普通。てかなんだよこんな朝早く』

 

「え?暇だったから起きてそうなやつに電話掛けてる」

 

そう言った瞬間、あぁ?とドスの効いた声が聞こえてくるが、なんだかんだ話に乗ってくれる彰人に軽く笑う。ほんとに絵名に似てるんだから。姉弟ともに古き良きツンデレの波動を感じるよね。まあ、絵名はどちらかと言えば姉みを感じるし、彰人からは空気の読めるいい男感が溢れてるけど。

 

『つか、絵名のやつがお前と遊びたいー!とか言ってたぞ』

 

「えっ、まじ?でも俺が外出るの全力で阻止して来たけど!?」

 

『いや、そりゃそうだろ』

 

何言ってんだお前‎…みたいな雰囲気を感じる。いや、俺の事をなんだと思ってるんだお前らは。

 

『目を離した隙にぽっくり行きそうだろうが』

 

「確かに」

 

『納得すんのかよ‎…』

 

まあ否めん。確かに目を離した隙にぽっくり逝きそうだよなぁ‎…だって、ちょっと叫んだだけで口の中で血の味するんですよ?そりゃあ‎…まあ、ねぇ?

 

『つか、そろそろ練習あっから切るぞ』

 

「おけー!暇つぶし付き合ってくれてありがとねー」

 

『おう。んじゃな』

 

プツリと通話が切れた。なんだかんだ三十分くらいは話したが、流石に暇だな~。

 

「なんかないかなぁ‎…?」

 

なんかないかなぁ‎…?ないか、ないよな。この部屋にある本は全部読み切ったし、テレビもつまらんし、セカイに行っても誰もいないだろうし!もう仕方ないよね!よし!

 

「外出よう!」

 

「ダメだよ」

 

「うわびっくりしたぁ!?」

 

ノックをしろよお前ェ!てかいつの間に来てたんだまふゆぅ!せめて来るなら来るって連絡入れてくれませんかね!?その後、何故か絵名やワンダショの面々もやってきたはちゃめちゃになりましたとさ。チャンチャン!

 

PS.結局外には出れませんでした。次こそ出ます。




三十分クオリティー
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