はじめまして、皆さん。
拙い文章ですが、どうかよろしくお願いします。
みんなは『異世界転移』って信じるか?俺は信じてなかった。ってかまだ俺は小学校卒業して中1になりたてだったから、正確にはそんな単語はあまり聞いたことはなかった。
異世界転移って言っても2種類の方法がある。一つ目は死んでから他の世界に転生する王道パターン。なおその場合、たいてい神様が出てきて「すまんのぅ、間違えて殺しちゃった。てへぺろ☆」っと本人からしたらたまったもんじゃない爆弾発言をかます。ふざけんじゃねぇ、殺すぞ。
…オホン、話がそれかけたが、二つ目は生きたまま他の世界に転移するパターン。この場合だとよくあるファンタジー系ではお偉いさんの召喚魔法で本人の同意なくして勝手に連れてこられたり、もしくは神社とかに祀ってある古臭い像とかがふとした拍子に他の世界との境界線を曖昧にさせて、そこに(運悪く)いた人をいつの間にか転移させる、って言う参拝してた人に対する酷い仕打ちをかますなどなど色んな例が挙げられる。やっぱふざけんな、ぶち殺す。
…こんな話を俺がするって言うことは、頭のいい人には俺に何があったのか察せると思う。
実は俺も異世界転移しちゃったのだ。てへぺろ☆
なんて冗談風に言っているけどマジのマジである。方法としては、う~ん…、たぶん後者かな…。どうしてこんなことになったのか、俺にとってのある意味での始まりでもあるので少し詳細に記そう。
あれはなんて事の無い日だった。暖かくなり始めた春の穏やかな日だったよ。卒業式が終わって中学の入学式までの長い春休みの期間に、昔からの友人たちと近場の山へ遊びに登ってたら、見たこともない洞穴があってな、勢いとノリで根性試しをすることになったんだよ。順番に友人たちが一人ずつ洞穴に入っては戻ってきて、次はいよいよ俺の番か~。って感じになって入ったんよ。中は暗くてひんやりしてて、温かくなってきたとはいえまだ微かに寒さが残っている時期だったので薄地の上着を着てたんだけど、それを着込んでても寒いと感じてしまう程だった。洞穴は一本道だったのでとりあえず奥の行き止まりまでは来れたんだが、そこでちょっと変なことがあったんだ。と言うのも、戻る時には必ずその場所に印を残すようにってルールを皆で決めていたんだが、道中そして今いる行き止まりの所にも友人の残した印はなかった。そん時の俺は、アイツらびびって引き返しやがったなw。とあまり気にしなかったんだ。ルール通り、俺は印をしっかり残して印を残さなかったビビりな友人たちをからかってやろうと道を引き戻したんだ。
すると本当に不思議で、到底信じられないことが起こっていたのだ。
なんと洞穴を出た先には街が広がっていたのだ。山で草木が生い茂ってたはずの場所は見たこともない建物に早変わりしてて、狐にでも化かされたんじゃないかって冗談抜きで思ってしまった。
ビックリした点はそこだけじゃない。街があれば当然人も大勢いる。でもその人たちに違和感が感じてな、すぐにわかっちまったんだ。
本来耳がある場所に耳がなく、頭のてっぺんあたりに某テーマパークでよく売っているような動物の耳のカチューシャみたいなやつを皆が付けていたのだ。
ホントに何がどうなってるんだか中1の頭ではこの状況についていけなかったよ。俺だけ夢の国にでもついちまったのか?って思ってもおかしくはないと思う。
街の人(?)たちも俺が珍しいのかチラチラと見てくる。
数分間、棒立ち状態になっていた俺もさすがに考える頭が戻ってきたらしく、俺が担いでいたショルダーバックから荷物を取り出した。って言ってもあるのはライト代わりに使ってたガラパゴス携帯電話、携帯充電器、野口英世が二人と少しの小銭しか入っていないガマ口財布、残り半部くらいの炭酸の抜きかかっているジュースが入ったペットボトルにうまい棒とブラックサンダーが一本ずつ。
真っ先に取り出したのは、当然携帯電話だ。電話帳から先ほどまで遊んでいた友人たちの中の一人に電話をかけてみたのだ。が、
結局、どこにもつながらなかった。他の友人にも、親にも、自宅の電話にもだ。
しかも「おかけになった電話番号は現在使われておりません」ってさ。もうどうしろってんだ。
ここからはとんとん拍子で話を進めようか。
あの後、警官に無事保護され、一時的な保護施設に収容された。なぜか血液も採取されたが、あれがどう意味なのかは、当時の俺には知る由もなかった。
あとやはり一番苦労したのが言語だった。お互いに何を言っているのか分からなかったな。そのせいで警官の人とかに変な目で見られたからな。ってか、英語って万国共通じゃなかったんだな。クソッたれ。
そのあとはいろいろと面倒なことになったんだけど、そこら辺は重要ではないので割愛する。
いま重要なことはと言うと、
・アレからいろいろあったけどこの約20年、俺は元気である。
・なんだかんだあったけど今ではウルサス帝国、チェルノボーグは俺にとっての第二の故郷になった。
・ブサイクな俺にはもったいないくらいの美人と結婚して1児の父となった。
・大変で辛い目こともあったけど10年間警察官の職で働いて、今はとある事情でロドスのオペレーターへ転職した。
って感じかな。
おっと、そろそろページを跨ぎそうなので一旦ここで区切ろうかな。
後半は何を書こうか…。俺の職とか現状とかその他諸々についてかな?それが無難だろうな。
おまけ
【この人探しています!!】
鶴瀬 純(つるせ じゅん)
男性 12歳
身長 162cm
体重 55kgくらい
身だしなみ 黒い短髪、白シャツに緑色の薄手のアウタージャケット、青いジーンズ、灰色の運動シューズ
その他 裸眼
詳細
○○県××市の△△山で洞穴に入ったきり行方不明に
上記の服装、またこの顔を見たことがある人、些細なことでも構いません。以下の電話番号に連絡してください。よろしくお願いします。
○○県××市警察署~~~-~~~-~~~~
○○県××市消防署~~~-~~~-~~~~
短すぎるかな?後半へ続く。