生産職になりたいのでDEXに極振りしたいと思います。 作:紙吹雪
というわけでお詫びの初投稿です。短めです。誤字はなるべく気をつけます、はい。
「むにゃむにゃ・・・」
「麻里ー、そろそろ起きなさーい」
「うーん、あと5年・・・」
「せめて5分と言いなさい」
「にゃー」
イベントの疲れが取れてないや・・・朝からややしんどい。
今日も今日とて学校だ。しかも、確か今日は体育があったはず・・・
「もう7時40分過ぎてるわよー?」
「いや!それ先に言って欲しかった!」
「あれ?言ってなかったっけ?」
「聞いてない聞いてない!」
いつもならもう家を出ている時間帯じゃん!?
私は急いで朝食を摂るとダッシュで家を出た。
久しぶりにリアルで本気で走った結果、ほとんどいつも通りの時間に登校出来た。
ゲームを買った時よりも本気で走ったかもしれない。
教室に入ると、既にメイプル・・・じゃないや、楓さんと理沙さんが座っていた。他にも登校している人がたくさんいた。
「おはよう楓、理沙」
「もう恥ずかしがらないんだね」
「それはもう良いって!」
私は自分の席に荷物を置くと楓と理沙の元へ近づいていった。
「何だか学校に来るの、久しぶりな気がしますね」
「同じことを楓も言ってたよ・・・ああそうだ、楓も麻里も、今日は気を付けた方がいいと思うよ」
「え?な、何に?」
「何にですか?」
気を付けた方がいいと言われても、私には何に気を付ければいいのかが分からない。
「ゲーム内ではいつもモンスターやプレイヤーを警戒してたでしょ?ついついあっちでの習慣が出ちゃうかもしれないってこと」
「なるほど・・・」
「でも、もう結構プレイして来たけど今までそんなことなかったよ?」
「まあ、念のためね?楓と麻里は、今までに七日も連続してログインすることなんてなかったでしょ?」
「確かに…うん、分かった!気を付けておくね」
そうして話しているうちに殆どの生徒が教室の自分の席に座っていた。
私は授業の始まる五分前には話を切り上げて後ろの自分の席に戻った。
◆◆◆◆◆◆
一限目
「ぐぅ・・・ぐぅ・・・」
「すぅ・・・・・・すぅ・・・」
「楓、楓・・・麻里も」
「ふぇ?もう見張り交代?・・・あ、」
教室から笑い声が漏れる。しかし、麻里はまだ起きない。
「麻里、麻里、起きて」
「う〜ん、やめて・・・そんなものを、後ろから・・・あぁ・・・嫌・・・もうらめなんれす・・・」
「「「「「!?」」」」」
「・・・ふぇ?あ、ああ!居眠りしてごめんなさい!」
「「「「・・・・・・」」」」
「・・・?え。えっと、どど、どうしました?」
「・・・え、ええと、はい!この問題が分かる人〜!」
なお、授業が終わっても楓はどういう意味か分かっていなかったそうな。
三限目の休み時間
「あのう、理沙?一限目の時、私何か言っちゃった?」
「い、いや。な、何も言ってないよ!?」
「私覚えてるよ!えーっと、たしか・・・」
「しー!言っちゃダメ!楓!」
「「え、なんで?」」
「あぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
「ど、どうしたの理沙?」
「お腹でも痛いんですか?」
「・・・ノーコメントで。そ れ よ り!楓、だから私気をつけろって言ったよね?」
「も、もう〜掘り返さないでよ〜・・・わぁ!?」
「あ。ごめ・・・!?」
楓はそれはもう綺麗にターンを決めて左手を突き出して右手を腰に持っていく。
麻里に至ってはぶつかった男子生徒を腕を捻り上げんとしていた。
「楓!?それに麻里も!?」
「ああああ!?なんでもないなんでもない!」
「き、ききき、気にしないでくだしゃい!」
「あ、ああ・・・」
その男子生徒は何かに目覚めかけたらしい。
昼食後の体育
「『闇夜ノ写』!・・・ぐひゃ!」
「楓・・・大丈夫?」
「あはは・・・しばらくゲームお休みした方が良いみたい」
「・・・・・・」
楓は三日間ゲームにログインしなかった。
そのおかげか、これ以上失敗をすることはなかった。
なお、麻里は誰からも狙われず、時間が来るまでずっと暇だった。
「こっちに関わるなオーラを出すのは陰キャの必須スキルです」
短くてすいません。
評価、感想お待ちしております!
麻里の寝言は変な意味じゃないですよ?
ドレッドとティアラに追いかけられた苦い記憶ですよ?
変な意味で捉えた人は先生怒らないので大人しく感想で述べなさい