生産職になりたいのでDEXに極振りしたいと思います。   作:紙吹雪

32 / 50
すいません遅くなってしまいました。
夏バテで頭が致死毒の息吹(デッドリーブレス)されてました。
お詫びに初投稿です


第4回イベント開始まで

「え?嘘のスキルですか?」

「そ。【攻撃誘導】は相手の攻撃を任意の方向に逸らすスキル。【流水】は一定時間攻撃を弾くスキルって感じで」

「簡単に言うがそれを自身の技量でこなすなど、並大抵の事ではないぞ?」

「でも、どうしてそんな事を?」

「間違った情報は何も知らないより怖いからね」

「フレデリカってそれなりのランカーだろ?そんな相手によくブラフかましながら戦えたな」

「ま、自分が格上なら格下を演じることは簡単って事だよ」

 

サリーは凄い。私には相手をただ轢き潰す事しか出来ないから、ちょっとだけ羨ましい。その頭脳を勉強にも使えばいいのにとは思いますけどね。まあ私の学業の成績もあまり良くは無いんですけどね。特に数学と英語が・・・って、そんな事はどうだっていいんです。重要な事ではありません。そろそろ第4回イベントのギルド対抗戦のルール説明が来るらしいです。

 

「お、そろそろだぞ。」

「みたいだな」

 

「ガオ〜!みんなお待たせ!第4回イベント、ギルド対抗戦のルールの説明をするよ!よーく聴くドラ〜!」

 

「「「おお〜!」」」

 

 

「事前に告知した通りイベント中は時間が加速。前回と同様に途中参加や中断は無しドラ!イベント内時間の期間は5日間となるドラ!」

 

 

「ちょっと短くなったんだ」

「はえ〜。そうなんですか」

 

 

「ギルドは条件によって大中小のランク分かれ、それぞれ獲得するポイントに差があるドラ!」

 

 

「私達は小規模ギルドに分類されるみたい」

 

少人数のギルドはややキツイでしょう。昔、『お父さんが戦いは数だ』って言ってましたし。そしてなにより・・・間違いなくあの2人(神速と極光)が私を襲ってくる筈です。夜間の奇襲も警戒しなければ・・・

 

 

「ギルド毎に拠点が設けられその拠点に配備された自軍オーブの防衛、または他軍オーブを拠点に持ち帰ることでポイントが加算されるドラ!自軍オーブが自軍にある場合6時間毎に1ポイント、小ギルドは2ポイント。他軍オーブを自軍に持ち帰り3時間防衛することで自軍に2ポイント、奪われたギルドがマイナス1ポイント」

 

 

「つまりはオーブの争奪戦か」

「んん、自軍のオーブを持っていれば6時間で1ポイント・・・ああ、小ギルドだと2ポイントか。で、相手チームのを奪って3時間キープしたら2ポイント、盗られた方はマイナス1ポイント」

「要するに、キッチリ守ってどんどん盗って来た者勝ちって事だね!」

 

 

「他軍オーブはポイント処理が終わり次第元の位置に戻されるドラ!防衛時間3時間以内に奪還された場合ポイントの増加や減少は無いので注意ドラ!」

 

 

「あら?オーブは奪われても自動的に戻ってくるのね」

「何処に自軍オーブがあるかマップで分かるみたいだね」

「逆に相手のオーブを奪っても安心出来ないって事だよ」

「防衛が大事だな」

 

なるほど、つまり他軍オーブを奪って逃げても場所が分かるから逃げ切るのは無理、という事みたいですね。絲でオーブを奪うだけ奪って・・・というのは難しいかもしれません。結局は拠点に持ち帰る事になりますからね。うーん・・・

 

 

「続いてデスペナルティドラ!」

 

 

「なるほど、5デスでリタイアになるのか・・・」

「人が減れば攻略が厳しくなる。私達の様な小ギルドなら尚のこと・・・」

 

 

「説明は以上ドラ!ふう、いっぱい喋って疲れちゃったから分からない事があったら、またナビ画面を呼び出すドラ!それじゃみんな、頑張ってね!ガオ〜!」

 

 

・・・疲れると言う事は中の人がいるのでしょうか?確かにドラぞうの声は日曜日の朝に少女アニメの主役でもやってそうな可愛らしい声ですけど。

 

「取り敢えず防衛には人数を割きたいけど・・・これはキツいなぁ」

「何処が大変そう?」

「攻撃に出られる人数が足りない。防衛も同じ。そして少人数の問題点はそうそう休めない事・・・」

「休めないのはかなり問題だと思います」

「ひっきりなしに誰かが攻めてくるだろうし、夜襲もあるだろうしね」

「そっか、今回はずっと戦闘になるから・・・」

 

回数制限のあるスキルなんかにも注意を払わないといけませんね。幸いな事に【絲生成】は一度作ってしまえば斬られたりしない限りずっと使えます。ただ、耐久力は設定されてるみたいなのでそこは気を付けないと。

 

「5日の内には色々バレると思う。特にメイプルのスキルに回数制限がある事を悟られたらやばい」

「げ、確かに・・・」

「私も注意します」

「要はメイプルをどれだけ温存出来るか、かな。」

 

防衛はメイプルさんが鍵になりそうですね。私はあまり守るのは得意ではないですから。

 

「防衛はメイプルとユイ、マイ。」

「「はいっ!」」

「カナデもお願い」

「なんでも良いよ」

 

この4人なら大丈夫でしょう。火力も耐久もサポートも出来ます。

 

「基本、アタッカーは私とミルフィーとカスミ、それとジェラートさんとクロムさんで。イズには拠点のバックアップって事でどうかな?」

「うん!それで行こう!」

「頑張ります!」

「後はイベント開始まで、各自レベルアップに努めよう!」

「「「「「「「「「おー!」」」」」」」」」

 

イベントがとても楽しみです。こんな気持ち初めてかもしれません!

とは言え、何をしましょうか?【絲使い】のレベルは今は9だけど中々上がる気配が無いですし・・・あ、そうだ。結局、首無し騎士(デュラハン)のスキルの検証をしようと思ってましたけどあまり進んでいませんでしたね。メイプルにも協力してもらいましょう。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

イベント当日。

 

「よーし!頑張ろー!」

「目指すは上位!10位以内!」

「「「「「「「「「異議なし!」」」」」」」」」

 

 

「さぁ!第4回イベント、ギルド対抗戦!スタート!」

 

 

イベント開始の幕が切って落とされた。

 

 




ミルフィーの実験とは一体・・・次回!対抗戦序盤!乞うご期待!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。