生産職になりたいのでDEXに極振りしたいと思います。   作:紙吹雪

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遅れてごめんなさい。遊戯王ADSやってました。
私が増G投げるとどうして2回に一回くらいで指名者やうららを握ってるんですかねぇ・・・
先行制圧がキツくて壊獣がないと不安になる病気を患わったので初投稿です


遭遇とサリーからの知らせ

「すっごーい!16個だよ16個!大量大量って感じ!やったー!」

「まだイベント初日なのにかなり良いペースね!」

「消えちゃった!」

「三時間経ったから元のギルドに戻ったんだよ」

 

よし、これでそこそこのポイントが入ったのではないでしょうか?私達の拠点は洞窟なので防衛がとてもやりやすいのでオーブを守るのはそこまで大変では無いのも大きいです。

 

「これでまたポイント追加だな」

「喜ぶのはまだ早いぞ。目標は10位以内。だが、我々はまだ15位だ」

「ふむ。これからはペースを上げなければならない、か」

「さて、もう一回行ってくるよ」

「え、もう?」

「明るくなったら奇襲とかやり辛くなるからね。ここはお願い」

「私もまだ余裕があるので行きます!」

 

エクレアの視点から動くのも慣れてきました。けどまだ改善の余地はありそうなので、今のうちに慣れておきたいです。

 

「ミルフィーまで・・・大丈夫?」

「うん!普段なら動くと肩が凝っちゃうんですけど、今日は頭が無いお陰か凝っていませんので!」

「肩が凝るのはむ・・・いや、なんでもない」

「?サリー?」

「な、何でもない!行ってくる!」

「あ、私も行ってきます!」

「い、行ってらっしゃい!」

「頑張って!」

「気を付けて!」

 

サリー・・・ちょっと疲れているのでしょうか?なんだか俯いていたみたいですけど・・・まあ、いっか。よし!気を取り直して頑張ろ!

 

 

 

「大丈夫かな・・・?もうちょっと休んだ方が良かったんじゃ・・・」

「集められる内に集めようっていう考えなんでしょうね。小規模ギルドは早い段階で全滅する可能性が高い。そうなればオーブは消えてしまってポイントが取れなくなる。だから、中小規模ギルドが残ってるうちに出来る限り順位を上げるつもりなのよ。そうしないと、人数の多いギルドに敵わないから」

「にしても、ちょっと頑張り過ぎって気がするが」

「サリーのことだ。何か他にも考えがあるのかもしれん。」

「ミルフィーはどう思う?」

「ミルフィーは多分・・・あんまり、チームで動く経験がないから張り切ってるんじゃないかなぁ」

「そこまで疲弊はしてなさそうだったしな」

「それに、ミルフィーは頼りになるから!」

「ミルフィーの事、信頼しているんだな」

「うん!」

 

 

「・・・あの、私、居るから、えっと、は、恥ずかしいですよぉ・・・」

「あ!?」

「すっかり忘れてたな」

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

お、ギルド発見。人数からして多分中規模ギルドでしょう。よし、襲いますか。オーブも幾つかあるみたいです。

 

襲う前にまず、エクレアに【潜影】と言うスキルを使って貰います。このスキルは文字の通り影に潜むスキルです。このスキルのお陰でエクレアは狙われずに済みます。種族特性なのか、元からあまり目立たず相手の死角によく回り込むみたいですけど一応です。彼女には【身捧ぐ慈愛】がないので念の為です。

 

次に、見張りが注意を向けるように派手に瓦礫をぶん回します。この時、ついでに1人くらい倒しておくと敵の動きがやや鈍るので狙えるなら狙いましょう。また、この時点でこっそり絲を伸ばして置くのを忘れずに。

 

最後に適当に暴れた後、オーブを掻っ攫って逃げましょう。この時に絲で1人を引きずって行くと中々効果的だと思います。こうすると何故か追手も来ないですし。

 

「て、敵襲ー!」

「相手は・・・ぎゃあぁぁぁぁ!?く、首がねぇ!?」

「ひぃぃぃぃぃぃぃ!?モンスター!?」

 

モンスターとは失礼ですね。まあ、今の私は確かにモンスターと言えなくも無いですけど・・・むむむ。まあ良いでしょう。早く次のギルドを探しに行きましょう。

 

 

 

ふっふっふ。これで5つ目です。これは中々のペースではないでしょうか。カナデもオーブを奪いに行っているし、これはいけるかもしれませんね、10位以内!さてと、もうそろそろ夜が明けそうですし、帰りますか。

 

「ふっふ〜ん♪」

「なんだ、上機嫌だな」

「!!??」

 

こ、この声と展開は・・・まさかっ!?

 

「よぉ。第二回イベント以来だな?」

「ああ、やっと見つけたぞ・・・!」

 

げぇっ!?ドレッドさんとティアラさん!?

 

「ほ〜ん。聞いた話通り、確かに首が無いな。だが、雰囲気からなんとなくお前だって分かるぜ」

「半信半疑だったんだがな・・・やれやれ、これじゃあ貴様の頭に矢を打ち込めないじゃないか」

 

さ、殺意が高い!ここは・・・逃げる!

 

「メイプルやばい!あの人達に見つかった!」

「大丈夫なの?」

「あの人達・・・ああ、前に言ってたドレッドとティアラか」

「2人のランカーに狙われて大丈夫なのか?」

「に、逃げるだけならなんとか・・・もし攻撃が当たったらごめんね!【ギアチェンジ】!」

「そこまでするのか・・・」

 

私は生き延びる!アクシデントなど無く行けるのが理想だったけど・・・やっぱり会っちゃったかぁ。取り敢えず【ギアチェンジ】でDEXとAGIを入れ替える。

 

「速っ!?」

「なんだ!?あいつ俺より速いぞ!?」

 

逃げるんだぁ!勝てる訳がない!相手は2人で、しかも強敵。ここは逃げる。あ、エクレアは抱っこしてるよ。軽い。

くっ!来ましたね極光が!高速で迫る矢は、どうやら正確に私の心臓の辺りを狙っているみたいです。なんで?どうして走りながら当ててくるの?何本か掠っちゃいましたよ?あとドレッドさんも地味にナイフ投げるのをやめて下さい。メイプルにダメージ入ってます。もう追いかけられてから5分以上経過しているのに、まだ追いかけて来ます。

 

「痛っ!」

「どうやら貫通攻撃みたいですね・・・厄介な・・・」

「メイプルさん、ポーションです!」

「ありがとう!で、振り切れそう?」

「ええ、なんとか・・・」

 

ヒールが使えるカナデは居ませんが、ポーションなら沢山あります。よし、この調子なら・・・逃げ切れる!勝った!逃げるが勝ちなんですよ!ふはは!・・・なんだか嫌な予感がします・・・。私も流石に学習しますよ、ええ。

 

「あ、サリーからだ」

「え?」

 

サリーからメール?一体・・・?

 

「ええっと、内容は・・・!?」

「ど、どうしたの?」

「『多分死ぬ。ごめん。』って・・・!」

 

ああもう!やっぱりそんな事だろうと思いました!なんで私がちょっと調子に乗るといっつもいっつも・・・!って、そんな事言ってる場合じゃない!場所は・・・・・・ドレッドさんとティアラさんがいる方向だ。これは、逃げてる場合じゃない、ですよね・・・

 

「私、ちょっと行ってくる!」

「いや、ここは近い私が行きます!」

「え!?でも・・・2人に追いかけられているんだよね?」

「・・・だだだだ、大丈夫だよよ!?」

「こ、声が震えてますよ、ミルフィーさん!?」

 

ち、違います。こ、これは武者振るいです。誰が何と言おうと武者振るいです。

それにしても、サリーが危険な状況に陥るとは・・・さては原因は疲労ですね?全く・・・無理をするんですから。無事に帰れたら、説教しないと。

 

「・・・?急に止まった?」

「よく分からないが、今がチャンス、か?」

「・・・なんとなく、違う気がする・・・」

 

さて、その為にもまず、この2人をどうにかせねば。

 




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