生産職になりたいのでDEXに極振りしたいと思います。   作:紙吹雪

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はちゅとうこうでしゅ


お説教ぱーとつー

 

私がなんとかニュクスさんを倒した後、スキルが解放されたメイプルが【機械神】を使って大暴れしました。ミィさんが自爆するハプニングもありましたが、メイプルは無傷でした。まあ、私の【スーパーノヴァ】も無傷でしたもんね。ですが、オーブの回収は出来なかったそうです。なんでも、別のギルメンにオーブを持って逃走させたんだとか。そして、現在拠点にいるんですが・・・

 

「あのね、普段だったら私もここまで言わないよ?でもね、サリーに無茶するなって言っておいてなんでまた無茶したの?ねぇ、聞いてる?」

「ごめんなさい・・・」

 

・・・私、メイプルにお説教されています。しかも、もうかれこれ15分くらい・・・なんとか逃れようとしてもすぐに止められちゃいますし、反省が足りないよって膝にエクレアとシロップと朧を置かされています・・・あ、足が・・・しびれ

 

「ちょっと!まだ話は途中だよ!」

 

「も、もう勘弁して・・・」

 

「ダーメ!」

 

「そ、そんな〜・・・」

 

うう、なんだかメイプルがいつもと違って積極的です・・・怖い。しかし、ここはなんとかして逃げなければ私の足が産まれたての子鹿みたいになってしまう・・・!

 

「・・・あ、今逃げようとした?」

 

「え!?い、いや、そんな事・・・」

 

「嘘。だってミルフィー、嘘つく時に癖があるもん」

 

「え!?」

 

速攻でバレた事も驚いたけど癖って何!?私そんなのあるんですか!?

 

「ふーん。まだそんな事考えてるんだー・・・」

 

「だ、だってもう限界・・・ん・・・」

 

「・・・なんだか、ミルフィーが苦しんでる顔、ちょっと可愛らしいね」

 

「ええっ!!??」

 

ええ!?め、メイプル!?そんな趣味だったの!?いや、そうじゃなくて、えっ!?えっ!?

 

「うーん、ミルフィーって髪綺麗だよね・・・」

 

「え、えっと、ありがとうございます・・・?」

 

自然な仕草でメイプルが私の髪に触れる。あ、あの・・・

 

「か、顔が・・・」

 

「あ、照れてるー」

 

「いや、えっと、その」

 

「ふふーん・・・えいっ」

 

「きゃっ!?」

 

あ、ありのまま今起こった事を話します!わ、私はメイプルにお説教されていたら、いつのまにかメイプルに押し倒されていました!?な、何を言ってるのか分からないと思いますが、私も分かりません!あ、エクレア達は自分から退きました。

 

「ミルフィーの胸、なんでこんなに大きいんだろう・・・」

 

「ちょ、さ、触らないでぇ・・・あん///」

 

「このっ、このっ、えいっ!」

 

「んん!?///」

 

「えへへ・・・なんだか、今、すっごく楽しいなあ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・め、メイプルちゃん?ミルフィーちゃん?」

 

 

 

 

「!!??い、イズさん!?こ、これはえ、えっと、その・・・」

「・・・失礼するわ。ごゆっくり・・・」

 

イズさん!?

 

「ち、違うんです〜!!メイプルも何か・・・」

「これで続きが出来るね?」

「え、ちょ、待っ・・・」

「大丈夫!ここじゃ痛くないし!あ、でもミルフィーが痛がってるの、見たいかも・・・

 

今、何か言いました?あ、そこ、やめ・・・

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

は、恥ずかしい・・・まさか、メイプルがあんな事するなんて・・・もう、メイプルの顔まともに見られないよぉ・・・///

 

「あ、め、メイプル・・・」

「なーに、サリー?」

「い、いや、なんでも・・・」

 

サリー、顔が赤い・・・多分、私も滅茶苦茶赤くなってると思います・・・カスミさんもちょっと赤くなっていて、メイプルはなんだかつやつやしている。イズさんは笑っています。もう・・・

 

「ごほん!メイプルはオーブを集められた?」

「うーん・・・あんまり・・・オーブの無いギルドが多くて・・・」

「そうだったのね」

「結局、私達が取れたのは2つだけでした・・・」

「展開が予想していた以上に早いみたい・・・小規模だけじゃなくて、中規模ギルドも大分壊滅してるみたい。そこで、もう次の段階に移行して良いと思う」

「うん!」

「気がかりは一つ。『集う聖剣』」

「たしかに・・・」

「また来るって言ってました・・・」

「うん。きっと決着をつけにね」

 

そういえば言ってましたね、全く・・・

サリーによると、今晩『集う聖剣』の襲撃あると言います。だから、その前にオーブを持って拠点を離れようとの事。大規模ギルドの行軍速度ならここに来るまで時間が掛かる筈だ、と。でも・・・

 

「も、もし少人数で向かってきたらどうするんですか?」

「うーん・・・トッププレイヤーの少人数パーティならたしかに移動時間は短縮出来るけど・・・大規模ギルドの特権、物量で押し切るギルドを捨ててまでそうするかなぁ?」

「私だったら行くかもしれません」

「あー、ミルフィーはそういうの好きそう」

「そ、そうですか?」

「そう言えば、第一回イベントにもドレッドに特攻してたな」

「いや、あれはそうするしかなかったから・・・」

 

思えば、あそこで負けておけば・・・いや、わざと負けるのはなんか嫌ですね。やっぱり良いかな。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

炎帝の国の拠点。その外れにて。

 

「・・・・・・」

 

「うう〜!やられた〜!もうなんなのよぉあれ〜・・・!?」

 

「ミィも復活しましたね」

「とんだ化け物だったなぁ・・・」

 

「ああ、だが一矢は————」

 

「ミィの【自壊】をくらったのに大丈夫だなんて・・・はぁ」

「は?」

 

「シン達の報告によると、メイプルは無事だったそうです」

「え?」

 

「でも、オーブは確保してあるから安心してって」

「え?え?・・・えーーーーー!?」

「ミィちょっと!?」

 

「次は絶対やっつけるんだから〜!!!」

 

 

 

 

「うう・・・ぐすん・・・次・・・次は・・・」

 

「あらら。いつものカリスマはどうしたの?」

 

「!!!??にゅ、ニュクス!!?い、いつからそこに!?」

 

「ずーっと見てたよ♪」

 

「!!??!!え、いや、これは、その・・・」

 

「いや、初めて会った時からずっと知ってたから。ミィはあんまりギルマスとか向いてないって」

 

「!!!!????・・・あれ?」

 

「ん?どうした?」

 

「でも、ギルド結成の時は私がギルマスになるのを応援してなかった?」

 

「ああ、それは・・・その方が面白そうだったから♪」

 

「にゅ、ニュクス〜!!」

 

「はっはっは」

 

「も、も〜!!」

 

「まあ、なんだ。お疲れさん」

 

「うう・・・」

 

 

「・・・ここなら、誰にも見られないな・・・」

 

 

「・・・え?」

 

「こっちに来い、ミィ。疲れてるんだろ?ゆっくりしてけよ」

 

「え?え?」

 

「大丈夫だって。すぐに気持ち良くなるから・・・な?」

 

「!?え!?そ、そんな事・・・///」

 

「何恥ずかしがってんだ?膝枕でもしてやろうと思ってたのに」

 

「!?か、勘違いさせるなぁ!」

 

「はっはっは。このスケベ!何想像したんだ?ん?」

 

「ぐっ・・・全く、ニュクスは・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・今のは見なかった事にしない?」

「・・・そうですね」

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

「じゃ、準備ができ次第出発だよ」

「うん!」

 

さて、『集う聖剣』は本当に来るのでしょうかね?案外、来なかったりして・・・あ、入り口の絲に反応が・・・

 

「・・・誰か来たよ?」

「まさか・・・」

 

入り口の方から姿を現したのは5人。

 

【聖剣】のペイン。

【神速】のドレッド。

【地割れ】のドラグ

【極光】のティアラ。

そして、フレデリカさん。『集う聖剣』の人達だ。

 

「まさか、本当に大人数のメリットを捨ててまで来るなんて・・・」

「それでも勝てると判断して、倒しに来た」

 

「舐められてるなぁ・・・」

「こうなった以上、やるしかねぇって事だな」

 

「やっほー、サリーちゃん!あとミルフィー・・・も!今度は騙されないしびびったりしないからねー」

「お前達の力、見せてもらおうか」

 

「お嬢ちゃん方。それとミルフィー!第二ラウンドだ」

 

げっ、やっぱり根に持ってる・・・

 

「メイプル。一度戦ってみたいと思っていた」

「ペインさん・・・最強のプレイヤーって聞いてますけど・・・負けません!」

 

「ふ・・・勝負だ!!」

 

2日目最後の戦いが、今始まった。

 






フレデリカ「今回百合百合してたねえ」
ティアラ「これ、私達もそうなる流れなのか?」
フレデリカ「私は別に構わないけど〜?」
ティアラ「いや、お前は多分受けだろう?」
フレデリカ「」
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