もう泣けるわ…。
氷水も集めないとだし、ペンギンもないし、もう~~~~~。
ダイナミストのそれも増えてるっぽいし???
水属性のLINK4の増えてるし!?!?!!?
はぁ…。買います。
何かあれば→@yukinano2254
学年代表も決まった後、他の学年に者たちにも知られている様子で、
遊花の事を見に来る者たちは後を絶たなかった。
遊花は興味が無さげにこれまた暮らしていた。
特にデュエルをするわけでなく、のんびりと過ごしている。
次の金曜日は学校代表決定戦らしい。今日は月曜日。そしてお昼。
「ねぇ、遊花。今日お母さんがお弁当多めに作ってくれたから一緒に食べよ。」
「いいの…?」
「いーのいーの。あ、でも遊花持ってきてる?」
「いや、買うつもりだったから。」
「なら、一緒に食べよ!」
と、言われて遊花は頷いた。
両親がほとんど家にいない遊花を心配してこんな風にお昼を作ってくれたり、
何なら夕飯もおすそ分けしてくれたりもする。
ご迷惑になるだろうと、言ったけどもいいのよと言ってくれる。
流石にお返しにお菓子とかをお渡しする。
まぁ、食事処をやっているので、それはそれはおいしいのだ。
遊花の本人はとってもおいしいので、もらえるならうれしいと。思っている。
教室でお昼を食べてると、知らない顔の男子生徒がこちらに来た。
だが、遊花的には知らない人なので、目を合わせはしなかった。
美影も知らない人だと思いそのままスルーしていた。
だが、向こうの目的はこちらの様子である。
「おい、海崎!」
「…。なに、そして誰。」
「1-Dの垣原(かきはら)だ!てめぇ、うちの奴を買収なんてとんでもない事を…!」
「は…?」
何のことをと思ってすごい顔をしかめる。
買収という言葉を聞いて何言ってるんだという感じで美影も真顔になっている。
なんでそんな話題が出てきたのかわからないので、
一応何故と聞く遊花は聞いた、なんで知らないんだと垣原は手元にある紙を二人に見せる。
それはどうやら学校新聞の様だった。
その見出しは
『1年生、学年代表海崎遊花対戦相手を買収!?』
と書かれていた。
遊花は溜息をつく。一応記事を見たところそれっぽい写真はない。
美影はなーんだ写真もないのに買収とか笑えるとゲラゲラと笑い始めた。
垣原は、はぁ!?と驚いて声を上げたが、クラスの中でもその新聞を見てた人が確かにと言っている。
真実味の無い中身が空っぽな新聞だなと遊花はさらっと言い出す。
「しっかし、この紙ぺら作ったのは何処よ。」
「えーっと…あ、これ新聞部って書いてあるよここでしょ?」
「…ふむ。成程。…まぁ放置でいいか。」
「えぇ~いいの?」
文字だけのそれを信じてくる奴なんてほとんどいないでしょと
さらっと言い放って垣原はフルフルと震える。
確かにこんな証拠写真もないそれを信じてくるのなんてない。
「あ、垣原!絶対にないって何度も言っただろ!」
「五十鈴!」
五十鈴奏雅(いすずかなまさ)だ。
対戦相手の一人で何度も言ったらしいが、そうじゃなきゃ負けるなんてありえないって。
垣原は言ってクラスに乗り込んでいたらしい。
美影はばっかじゃないのとゲラゲラと笑いが全然止まらなかった様子である。
遊花は一応たしなめている。逆恨みをされるのも面倒だし、止めなきゃなって感じで止める。
勿論美影を、だが。
「美影、そろそろ。」
「あはっはっ!…え、あぁ、うん。」
「まぁとりあえず、これに関しては私は一切触れないからそっちのクラスも何とかしてね。」
「あぁ。そうさせてもらう…。あと、A組の方にも言っておくよ。」
泰雅は言ってくよと言っていた。
垣原を連れてすぐにA組の方へ行っていった。
遊花は特に気にもしないでお昼を食べていた。美影も同じくご飯を食べていた。
そしてその新聞が出て数日後。
遊花の周りには人の気配があった。ずっとだ。帰る時も誰かに見張られている感覚。
遊花は人の視線に慣れ切っていたのだが、美影と共に帰っていると美影が気にしている。
遊花が気にしなくていいという話をしたりする。
更に何日か経った後すぐにまた新聞が出たらしい。
『1年生、学年代表海崎遊花対戦相手を買収!?(再掲)』
家の写真とかトイレに入っている写真とかがあって、
流石にプライバシーを何だと思っているのかと思えるものが出て来ている様だった。
しかもよく見ればまるまやの事も書かれていた。
まるまやは美影の両親のお店だ。これにはさすがに遊花もイラッとしている様子だ。
その紙をもって放課後に新聞部の部室を同級生から聞き出して、部室へと向かった。
「あれ?遊花?」
「…ちょっと、行ってくるね。」
とにっこりとしていた。
教室から出る手前だったので振り返ってその笑顔を見た時クラスメイトはゾッとしていた。
美影はあぁー怒ってるなぁと思った。
歩いている遊花の顔を見てヒィっと声を上げている様子だが、遊花は一切気にしてない。
新聞部の部室の扉をバンっとあけて乗り込んだ。
遊花の顔をみて新聞部もヒッと声を上げた。
「え、えっと、う、海崎さん…?」
「…あぁ、顔を知ってたんですね。なら要件はご存知ですよね。」
「え、えぇっともしかして新聞…?」
それ以外何があるのよ。と遊花は言いたげである。
新聞部は怖いという顔を全員がしていた。
「さて、そちら様は座っていただいていいですわ。」
「あ、は、はい‥。」
「さて、今回の新聞何が悪いかお分かりになります?」
がくぶると震えつつも一応答える。
写真ではないか、と。
遊花はそれだけではないでしょうとさらっという。
まぁ本人は別に自分が何言われようが本来は構わないのであるが。
だが、ずっと視線を美影が気にしているのでそれだけでは止めなければと。
遊花は動いただけである。
「確かに写真が一つの理由ではありますわ。だって勝手に人の家を取ってそこで取引をしてるだの
美影の家のお店を使って取引をしているだの…。」
「もしも、この新聞の所為で学生が店に何かをしてしまって、まるまやに何かしら被害があったら…。
どうなるか…わかります?」
遊花はいつも以上にトーンを下げて答えた。
わかります?は明らかに脅しである。
まぁ実際この新聞を見て1年生が何かをしてしまったり、
他の学年の人にまで話が行ってお客さんを減らすような事になったりとする。
その被害額を誰が話すのか、それは勿論、学校かあるいはその学生の親だ。
「わ、分かりました、新聞の撤回をします。」
「お分かりいただけたようで何よりです。」
すぐにその場で記事を書かせた。
遊花はその場を去った。
翌日にはすぐに新聞が出た
『先日までの新聞への誤信への謝罪』
新聞への謝罪文と、写真にある場所への突撃を控えるようにという文面が発表された。
そして内容への間違いであると認めた。
「…遊花何言ったの?」
「さぁ。」
デュエルがあるのは長いけどデュエルないのはすぐにおわりますわ~~。
とりあえずお嬢様っぽい感じで何とかやってみたかったので、やっただけ。