必要に駆られないとデュエルをしない。当たり前だよなぁ???
デュエルは長引かない様にしておきたいですね!!!
因みに、水属性しか遊花は使いません。なので種族はバラバラです。
何かありましたら
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風前俊郎が一年生の女の子に負けた。
この噂はたった1日もかからずに触れ回った。
放課後
そいつは誰だと言わんばかりにクラスに上級生や同級生が集まった。
窓の外を見つめる黒髪で淡く水色のある少女だと理解させられた。
となりに座る黄色の髪でツートンカラーで黄緑の髪の少女が一方的に話しかけている様にも見える絵面が見える。
となりに座る少女に言葉を簡単に返している様にも見える
「ねぇねぇ、遊花!知ってる?高校生決闘(デュエル)大会っていうのがあるらしいよ?」
「興味ない。」
「あー違う違う。何でも観戦に行かないといけないらしくてさ。」
「…。」
「だってほら、先生から配られた紙、ほらここ!」
「…ホントだ。最悪。」
そう言う会話をしていた。
これは好都合といわんばかりに上級生の一人が話しかけていく。
「お前が海崎遊花だな。」
「…はぁ…。」
「風前を倒したようだが、俺も倒せるk…。」
「お断りします。」
「…へ…?」
私はデュエルが好きではありません。
それにあの時は仕方なくデュエルしただけで本来デュエルをしたいという事は一切ない。
だから煽られても別に苛立ちもしないし、好きなように言ってくださって構いません。
と、いう事になった。
まぁ、そんな事を言えば煽られるのは当たり前だった。
「負けるのがこわいのか?」
「風前に勝ったのも偶然だったのかもな。」
「拍子抜けしたわ。」
等々言うが遊花は一切何も言わない。
そんな事は無視して美影と話をしている。美影は相槌しか打てないレベルでドキドキしていた。
普通に上級生相手にその態度はまずいと思うんだけどととは思うが、まぁ遊花が決める事だしいいやと思っていた。
普通に本屋に行きたいとか、カードショップに行ってお父さんのお使いしたいとか
会話をしていた。完全にいないものとして扱っている。
扱われているのも流石にかわいそうになってくるレベルだ。
「じゃ、もう帰ろ。」
「え、あ、うん!」
といって席を立つ。
置いて行かれた上級生や同級生たちは固まるしかない。
少し時間をおいてとぼとぼとクラスから出て行った。
風前は確かあの隣にいた美影という少女を人質に取ったというが、
その対策なのか、美影はずっと遊花のそばにいて離れる事は無い様子だ。
勿論そんな様子をクラスメイト達もばっちり見ていた。その様子を見て困った風になってしまった。
「困ったよなぁ…。」
「あんなに強いなら是非とも出て欲しいよね…高校生決闘大会」
「クラス代表になってもらうの難しいよねぇ…。」
そんな会話をしていたのだった。
その事で一波乱ありそうだった、さっさと美影を連れて帰ってしまった遊花には今はわからない事だが。
クラス代表の話が出てくるのは一週間後くらいだと先ほど美影が持っていたプリントに書かれていた。
とりあえず出来そうなことをしようと、まず、遊花の机の上に色々セットしていた。
「こ、これで、受けてもらえるように出来たかな…?」
「明日になったらわかるかもね…。」
次の日。
遊花が教室に入ってくると自身の机に何かしらのカードが置かれていた。
光り方があまり見たことがないのか、美影は不思議そうに見ていた。
美影もそのカードを一緒に見つける。そのカードはローダーに入っていた
「何そのカード。」
「…。はぁ。」
「ん?なんか手紙が…。何々、『このカードが欲しければ是非とも高校生決闘大会のクラス代表になって下さい?』」
「…まさか、真紅眼の黒竜(レッドアイズブラックドラゴン)のプリシクが来るとはね…。」
頭を抱えている様に見える。
美影はあまりカードの情報に富んでいるわけでは無いので首をかしげるばかりだ。
何処で使われたカード何だろうと不思議そうに見ていた。
「…まぁどこの誰だか知らないけど家にこのカードあるからいらないから…。」
「え、あるんだ…。」
「地下室にある。」
「あぁ、おじ様たちのコレクション部屋…。」
「…管理してるのは私なんだけど…。」
そんな事を言いつつハンカチでローダーを包んで教卓に置く。
最後にハンカチをきちんと持ち帰って自分の席に座る。
美影はあのカードってそんなにレアなのと聞いていた。遊花はまぁ、そうなんじゃない…?と返すが。
これは3000名にしかもらえない例のアレである。(有名な話なので知っている人は知っているレベル。)
「自分達で勝手にやって勝手に出ればいいのに。」
「でも、確かにアレ見せられたら出て欲しいって思っちゃうよねぇ。」
「…美影は出て欲しいの?」
「別に?遊花の好きにすればいいと思う。」
じゃあ出ないと美影に返して手元にあった本を開いてHR始まるまで読んでいる。
カードを置いた本人はすぐにカードを取り戻していたらしい。その事に二人は一切気が付かなかった。
クラスメイトはダメだったと落胆する。
まず遊花の好きなものを知って取り入ろうとするが、まず会話をしてくれない。
会話をしたとしても、
「え、まぁ、そうだね。」
「うん。」
「そうなるよね。」
程度の会話しか返さない。
何となく探りを入れようとしてもいつの間にかいなくなっていることが多い。
打つ手なしとなったので、美影に話を聞くことにしたらしい。
「じゃ、少し行ってくる。」
「いってらっしゃーい。」
遊花が少し席を離れた瞬間にクラスメイトが美影を囲う。
美影はそれに驚くがそういえばと最近のクラスメイト達の身の振りを考えると答えはおのずと出ていた。
多分これはそれの説得だろう。
「あ、あのね、鷺原さん。」
「遊花を高校生デュエル大会のクラス代表にしたいって事なら断るよー。」
「え…。」
「別にやりたくない事をやらせないでいいじゃない。」
美影はその後も無理矢理やらせるのはお断りしたいしや、
それの説得をするメリットも見いだせないと返すと何も言えなくなってしまう。
そう言ったはずだが、何か音がしたからポケットから携帯を取り出して画面を確認する。
見た瞬間かなり驚いた顔をしていた。
「え…?」
声が完全に出ていた。一体何が書いてあったのかと不安になる。
渋い顔をしている美影を心配そうに見ているクラスメイト達。
少し悩んで形態をしまってクラスメイト達の方へ顔を向ける。
「…仕方ない。遊花を高校生決闘大会に出す手伝いしてあげる。」
「え?本当!?」
「うん。まぁ事情が変わったから、ね?」
少し遠い目をするように答える。
次のHRで決めるからよろしくねと美影は言われてしまった。
美影は小さくため息が出てしまった。
「…こんなことになったらやるしかないんだよなぁ…。」
独り言のように小言で美影はつぶやいた。
この出来事から大体一週間後。
全て美影にお願いする形ではなく、クラスメイトも多少の行動は起こしていた。
会話をしてみたり、デュエル関係以外のもので気を引こうとしてみたりしたが、うまく行く事は無かった。
「では、本日高校生決闘大会のB組のクラス代表を決めます。」
担任の先生が言うとすぐに推薦で遊花の名前があげられる。
その後の展開などすぐに予想できるだろうが、
「嫌です。」
まぁクラスの誰もがその言葉をわかってはいた。
だから、美影を見ない様にして入るが、どうにかして欲しいと思っていた。
「…遊花あのね…とんでもなく申し訳ないんだけどさ。」
「何?」
「…携帯のメール開けた?」
「メール?…開けてない。」
頭を抱える美影。クラスメイト達は首をかしげるが、
何人かが携帯を見て驚いていた事を思い出す。誰かからのメールだと理解はしていた。
だが、誰からのメールなのかは一切わからなかった。
「ちょっと確認する。」
「そうして上げて…本当にかわいそうだから…。」
「?どういう事…?」
といったのち一応授業中ではあるが、携帯を確認する。
内容はわからなかったが、驚いている様子であった。
複雑そうな顔をして、最終的には目をつぶる。
「…すぅ…クラス代表引き受けます…。」
遊花の口からぽろっと言葉が出た。
その言葉にクラス全員驚いてそちらを向く。
とんでもなく嫌そうな顔をしているが諦めを感じる顔をしていた。
美影も少し頭を抱えている様子であった。
「お父さんからのメールを完全にスルーしてるのはまずいと思うんだよね。私。」
「…美影、もっと早く言ってくれる?」
「だって流石に一週間くらい経ってるから気が付いているかなと。」
どうやら父親からのメールだったらしい。
内容は定かではないが、どうやら高校生決闘大会に出て欲しいという内容ではあったらしいが
完全にスルーしていた様子である。
何と言うか、意外とずぼらな所もあるのかと思えてしまっていた。
クラス代表になってしまった遊花。
一応クラス代表は他のクラスには非公開情報であるらしいが大体バレている。
多分新聞部の所為だと思うとの事。遊花たちのクラスには新聞部はいないらしい。
クラスで練習のためにデュエルを行うのが基本良くある事ではあるらしいが絶対にやらないと豪語した。
「面倒事になったわ…。もう…。」
とても面倒くさそうな遊花とは裏腹にとてもうれしそうなクラスメイト達。
こうして高校生決闘大会かかわる事になった遊花。
まだ見ぬ他のクラス代表や他の学年の者たちと戦う。
波乱を呼ぶであろう高校生決闘大会が開催されるのであった。
デュエルをしない。回が多くなるとは言ったが、私がデュエルさせたくないだけとか絶対に言わないでください。
違うんです。そんな事は無いんですよ本当です。
一応デュエルをあまりしたくない子なのでしないんです。理由はちゃんあるので許してください。
物語は進んでるんで…。次も多分デュエルしないけど大事な事がわかります。
なので許して…。