ウマ娘を見た時にこんな会話あったらいいなとか思って書いちゃいました。
といってもほぼアニメ知識で、アプリ版はマックイーンとテイオーが引けてないので、キャラが違くても、大目に見てください。
ームシリウスのリーダーであるメジロマックイーンは、とんでもないスランプに陥っていた。というのも一度前のレースで降着してしまったのを気にして、無理なトレーニングがたたり、軽度のケガをしてしまった。マックイーンはさらに焦ってしまった。
早く復帰するために療養している中、ゴールドシップを始めとした、チームメンバーがレースで好走をし続ける。そんなレースを見てマックイーンは思ってしまった。
「私はチームの模範となってレースに挑んでいましたが、私がいなくてもチームはあんなに結果を残している。私はこれから何のために走れば」
そう思い悩んでいた時、マックイーンを見かねたトウカイテイオーが様子を見に来た。
「やっほ。マックイーン。ケガの調子はどう?」
「ええ、ほとんど治療は済みました。」
「そっか。ならまた思いっきり走れるね」
「・・・そうだといいのですが」
マックイーン表情はとても暗かった。かつての闘志や自信を感じることは出来ない。
それを見たテイオーは、マックイーンになんとか前向きになれるようにと思い、提案をしてみた。
「ねぇ、マックイーン。あの近くにある公園に一緒に行ってみない。」
マックイーンはテイオーの誘いの理由が分からず、最初は遠慮しようと考え着いたが、テイオーがここまで言ってくれるのは、意味があると感じて、提案に乗ることにした。
公園に着くと、まだ小さなウマ娘たちが、レースごっこをしている。本当に楽しそうに。無邪気で走ること自体が楽しいと思って懸命に走る姿は今のマックイーンには輝いて見えた。
テイオーがマックイーンに語りかける。
「わかる?マックイーン。僕たちもあんな風に走ってたんだよ」
「昔はそうですわね。でも・・・チームのためと考えると私は・・・」
「思い出してよ。マックイーン。レースは全力で楽しんで、それで勝ったら最高だろ。それにゴールドシップやライスシャワー達がなんでどうして好走しているかわかる?」
「私はあれを見て、私のようなリーダーは要らないのではないかと考えてしまいました」
「馬鹿だな。マックイーンがいつでも帰ってきてもいいように、チームシリウスのメンバーが頑張ってるからだよ」
マックイーンははっとした。そしてここで思ったのが、次のレースでは全力で楽しんで、絶対に勝とうと。
「じゃあね。マックイーン。次のレース期待してるよ」
「ええ、必ず勝ってみせますわ・・・ありがとう、テイオー」
「あっ、そうだ。マックイーン。最後に一つだけ聞きたい事があったんだ。療養中のご飯ってにんじんは食べられる」
「テイオー、あなたね・・・」