お馬鹿すぎる某国陸軍の二等兵のお話。
リハビリとして投稿

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二次の方もそのうち再開するかも
期間が空きすぎたのでどうなるかは分かりませんが


もっともお馬鹿な二等兵

某国陸軍宿舎

 

俺は名もなきそこら辺の二等兵、そして腹を出して眠っているこいつは俺の相棒二等兵A君だ。今日は上官に呼び出されたので彼に会いに行く途中だ。ちなみにA君は呼ばれていない。上官の名は山田、そこら辺にいる軍曹だ。彼の部屋に着いたのでノックをして部屋に入る。

「失礼します。」

「おお、二等兵君か待っていたよ。君の昇進が決定してね。」彼は怪しげな笑みを浮かべてそう言った。まぁ何かのドッキリだろう。面白いので乗ってやる。

「本当ですか?光栄です!」

「あぁ本当だ。今回の作戦で敵の陣地を突破出来ればだがな。我々の攻撃で陣地は壊滅している筈だが油断はするなよ?」

「ふん、それくらい余裕ですよ。」俺はスキップしながら自分達の部屋へ戻った。A君はすでに起きていた。

「おはよう。俺実はな…」と短くさっきの出来事を説明する。A君は羨ましそうにこちらを見ていた。

 

数時間後、ついに作戦は決行された。敵の陣地は無数の重機関銃で防御されているようだ。どうやら彼らは短い時間で復旧作業をし、増援を送り込んでいたようだ。なんとかして奴らを片付けなければ。機関銃の射程に入らないよう気をつける。

軍曹殿に迫撃砲を持っていけと言われた理由がようやくわかった。A君と一緒に設置し発射の用意をする。小型で扱いやすい迫撃砲はやはり便利だ。

いつものように射撃…あれ弾が出ない。俺が砲口を覗こうとするとA君が必死に止めてきた。

「お前危ないぞ!」物凄い剣幕だがそんな物気にしない。砲身を叩いてみることにした。A君は泣きながら逃げていった。周りの戦友達も同じである。このビビリめ。弾が詰まっただけだろう。もう一度力強く叩く。壊れた機械は叩いて治すのが基本だろう。

「ズドォォォン!」ほら、いつも通り弾が…え?

 

 

【死因】弾が詰まった迫撃砲を覗き込んで叩いた直後、暴発しミンチになる。

 

こうしてとある二等兵は打ち出された砲弾により見事爆散した。

後にもっとも馬鹿な死に方をした兵として末長く語り継がれる事になった事など彼は知る由もない。彼を良く知る、とある中尉は語る。

「二等兵時代の話です。彼は相当アホでした。弾が詰まった銃の銃口覗きが趣味で対戦車砲に頭を突っ込んだりしていました。でも、でも誰よりも仲間思いで助かりそうに無い人間でも決して見捨てず助けに行く人間でした。グスッ…」

実際彼が見捨てずに助けた結果奇跡的に生存した人間は多く、もっとも勇敢で仲間想いの兵士としても語り継がれているのは言うまでも無い。

 

某国陸軍新兵用マニュアル

ー弾が詰まった場合の対処法最終ページー




軍事的知識を持ってると少々おかしいのは内緒です。まぁギャグなので

どうだった?

  • 二階級特進あげちゃう!
  • 昇進だ!
  • そのままだ!
  • 左遷してやる
  • シベリア送り

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