今回、禁止カードが使われています。良い子は真似しないようにね☆
さて、と。この世界に来てからは初めてのペンデュラムだ。
「私はスケール5の竜剣士ラスターPと、スケール5のマジェスペクター・フロッグをペンデュラムスケールにセッティング!」
「え!?先生!?その2体のスケールだと……」
「ペンデュラム召喚出来ない……よね?」
「ちょっとー、せんせー?」
「ふっふっふ。歩が3つです。心配しないでよ?私は竜剣士ラスターPのペンデュラム効果を発動!私のもう片方のペンデュラムゾーンのカードを破壊し、その同名カードを1枚手札に加える!」
「ふむ、なるほど……ペンデュラムゾーンで破壊されてもエクストラデッキに行くのか……」
「そうだね」
「そんな事して何になるんだ?」
「いや、後で一気にペンデュラム召喚で呼び出す為なんじゃ……?」
うーん、大体合ってる。
竜剣士ラスター
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター(制限カード)
星4/光属性/ドラゴン族/攻1850/守 0
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
そのカードを破壊し、そのカードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。
【モンスター効果】
このカードを素材として、「竜剣士」モンスター以外の融合・S・Xモンスターを特殊召喚する事はできない。
「私は今デッキからサーチしたマジェスペクター・フロッグをもう一度ペンデュラムスケールにセッティングして速攻魔法、揺れる眼差しを発動!このカードは、お互いのペンデュラムゾーンのカードを全て破壊し、破壊したカードの数によって効果を得る」
「ええ?先生、またペンデュラムゾーンのカードを破壊してるよ?」
「いや、これは……」
ふふふ、まあ楽しみにしていてくれたまえ。
「……お互い?」
あ、やべ、そこ疑問に思うよねそりゃ。ここはとっととソリティアして誤魔化そう。
「2体破壊した事によって私は2つの効果を使う。まず、相手に500のダメージを与える……が」
「神託王ダルクの効果により、私への効果ダメージはライフの回復となる」
零児 LP 6000 → 6500
「げっ、先生!?」
「だ、大丈夫なの!?」
モーマンタイでっせ、柚子ちゃん。
「2つ目の効果によって、私はデッキからペンデュラムモンスター1体を手札に加える」
「なるほど、そちらが本命か」
「Exactly(そのとおりでございます)。私が手札に加えるのは……EMモンキーボード!」
「何?EMだと?」
「え、先生が俺のカード使ってる!?」
「ちょっとだけ、借りるね。まあ元々持ってたのだけどね」
「そ、そうか」
さて、行くか。
「私はこのままモンキーボードをセッティングして効果発動!デッキからEMを1体手札に加える!私はEMドクロバット・ジョーカーを手札に加えてそのまま召喚!そして、ドクロバット・ジョーカーの効果発動!このカードが召喚に成功した場合、デッキからEMか魔術師、オッドアイズモンスターを手札に加える!私はEMオッドアイズ・バレットを手札に加えてそのままペンデュラムスケールにセッティング!これでレベル2からレベル7までのモンスターが召喚可能!」
「……これは」
「お、気付いた?」
これ、かなり安定するんだよね。ま、元の世界の環境だとサルは使えないけどね。もっとも、使えたところで悪用されるのが目に見えている。
EMドクロバット・ジョーカー
ペンデュラム・効果モンスター(準制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、
「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、
「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える
EMモンキーボード
ペンデュラム・効果モンスター(禁止カード)
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
「EMモンキーボード」の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、
このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。
このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。
「え?なに?なんなの?」
「……多分、先生はかなり有利だよ、今」
「え?どう言う事だ素良?」
「先生は、モンキーボードからたった1枚でペンデュラム召喚ができる状態に持っていった。多分、最初からこの流れを見据えていたんだと思うよ」
「た、たしかに……」
お、素良きゅんも気付いたのか。300アグニカポイント移譲しよう。
「なるほど、な。これがペンデュラム召喚を使うお手本と言ったところか」
「お手本と言うか……本気?みたいな?」
サル禁止だしね。
「……我が魂を揺らす大いなる力よ!この身に宿りて、闇を引き裂く新たな光となれ!ペンデュラム召喚!現れよ、私のモンスター達よ!
竜剣士ラスターP!
2体のマジェスペクター・フロッグ!
そして、烈風纏いし一角獣!マジェスペクター・ユニコーン!」
マジェスペクター・フロッグ
ペンデュラム・効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1300/守 500
【Pスケール:青5/赤5】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・フロッグ」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
「一気に4体も……!」
「先生、遊矢兄ちゃんよりも凄いんじゃ……」
「先生……」
「落ち込まないで、遊矢くん!生徒より劣る先生なんていないんだから!私はマジェスペクター・フロッグのモンスター効果を発動!このカードが召喚、特殊召喚に成功した場合、デッキからマジェスペクター魔法・罠カードをセットする!私がセットするのはマジェスペクター・ソニックだ。ただし、この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。まあ、マジェスペクター・ソニックは速攻魔法だから元々このターンに発動できないけどね」
「……流石にウチの生徒3人を軽くあしらっただけはあるな」
ふふん。って、まあパワーカードばっかり使った結果だからあんまり自慢はできないけどね。そして……ふふふ。
「さあ、ここからは私のファンサービスです!レベル4のマジェスペクター・フロッグにレベル4のチューナー、竜剣士ラスターPをチューニング!」
「何!?」
「シンクロ召喚!レベル8!爆炎の中から現れよ!爆竜剣士イグニスターP!」
爆竜剣士イグニスター
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻2850/守 0
チューナー+チューナー以外のPモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、フィールドのPモンスター1体
またはPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「竜剣士」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはS召喚の素材にできない。
「ペンデュラムとシンクロ召喚を連続して行うだなんて……!」
「……なるほどな」
「お、何がなるほどなんだい?」
「ペンデュラムは単体だけで使うのではなく、他の召喚法と併せる事で真価を発揮するのか!」
「そのとーり」
まあ、マジェスペクターは若干例外というかなんというか……ま、いっか。今回竜剣士との混成だし。
「さて、その邪魔なシーザーには消えてもらおうかな」
「なに?」
私の中ではシーザーは泡の人しかない。Fateあんまり詳しくないからね。
「爆竜剣士イグニスターPのモンスター効果発動!フィールドのペンデュラムモンスターまたはペンデュラムゾーンのカード1枚を破壊してフィールドのカード1枚を持ち主のデッキに戻す!私はモンキーボードを破壊してエグゼクティブシーザーをデッキに戻させて貰おう」
「ぐっ……」
これで邪魔者は消えた。
「さあ、まだまだ私のファンサービスは終わらない!爆竜剣士イグニスターPの効果を発動!デッキから竜剣士モンスター1体を特殊召喚する!来い!ラスターの未来の姿!竜剣士マスターP!なお、この効果で特殊召喚したモンスターはシンクロ召喚の素材にできない」
「これは、通常モンスターのペンデュラムモンスター……?それに……」
たしかに、ペンデュラムが登場した初期は珍しかった……訳でもないかな?まあアニメで登場したって話は聞かなかったかな。
「私はレベル4の竜剣士マスターPとレベル4のEMドクロバット・ジョーカーでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!烈風の中から現れよ!昇竜剣士マジェスターP!」
「エクシーズまで使いこなすか……!」
昇竜剣士マジェスター
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/ドラゴン族/攻1850/守2000
レベル4のPモンスター×2
(1):このカードがX召喚に成功した時に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、デッキからPモンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示の「竜剣士」Pモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはX召喚の素材にできない。
「まだまだ!マジェスターPの効果発動!このカードがエクシーズ召喚に成功した時、このターンのエンドフェイズにデッキからペンデュラムモンスター1体を手札に加える。更にマジェスターPのもう一つの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、エクストラデッキの表側表示の竜剣士ペンデュラムモンスター1体を特殊召喚する!もう一度きて、竜剣士ラスターP!なお、この効果で特殊召喚したモンスターはエクシーズ召喚の素材に出来ない」
「……と言うことは」
「そうだね!……私はマジェスペクター・フロッグと竜剣士ラスターPをリリース!現れよ、剛竜剣士ダイナスターP!」
「融合するカードを使わずに融合召喚か……」
剛竜剣士ダイナスター
融合・効果モンスター
星8/水属性/ドラゴン族/攻2000/守2950
「竜剣士」Pモンスター+Pモンスター
自分フィールドの上記カードをリリースした場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーン・PゾーンのPモンスターカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「竜剣士」Pモンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは融合素材にできない。
それにしても爆竜剣士以外は攻撃力ショボいな。
「私はさらに剛竜剣士ダイナスターPの効果を発動!手札・墓地の竜剣士を特殊召喚する!なお、この効果で特殊召喚したモンスターは融合素材にできない」
「あれ?ペンデュラムモンスターは墓地に行かずにエクストラデッキに行くんじゃ……」
「多分だけど、エクシーズ素材となったペンデュラムモンスターはオーバーレイユニットとして取り除かれると墓地に行くんじゃないかな?」
「素良きゅん正解!後でお菓子あげるね!」
「わーい!」
おっと、デュエルに戻らなければ。
「……何をする気だ?」
「こうする気だ!私はマジェスペクター・ユニコーンのモンスター効果発動!自分フィールドのペンデュラムモンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を手札に戻す。私は竜剣士マスターPとサイフリートを手札に戻す」
「ここまでとは……!」
マジェスペクター・ユニコーン
ペンデュラム・効果モンスター(禁止カード)
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
うーん、このターンには決められないか……
「バトル!イグニスターPでダルクを攻撃!」
「くっ……!」
零児 LP 6500 → 6450
ヴェルズみたいなライフの減り方だなぁ……まあいい。
「さあ、総攻撃だ!やれ、マジェスターP、ダイナスターP、マジェスペクター・ユニコーン!」
「零児さん!?」
「ぐ……」
零児 LP 6450 → 4600 → 2600 → 600
よし、これでアビス・ラグナロクのペンデュラム効果なんかは使えなくなったな。
「まさか、零児さんをここまで追い詰めるなんて……貴方、何者なの!」
「……通りすがりの決闘者だ」
なんか何処ぞの仮面ライダーみたいな名乗りをしちゃったや。
「エンドフェイズ。この瞬間、マジェスターPの効果でデッキからマジェスペクター・ラクーンを手札に加える。これでターンエンドだ」
「……一つ、聞きたいことがある」
えっ。
「な、何でしょう?恐れ入りますが私には皆目検討もつかず……」
「……お前は相手がペンデュラムを使うことを視野に入れたカードを使っていたな。それに、私がペンデュラムを使っても驚かなかった」
うげげ……
「それに、だ。まるで効果を知っているかのように私のDDD怒涛大王エグゼクティブシーザーをデッキバウンスした。たしかに効果が未知であるならば通常警戒して除去すると考えるだろうが……わざわざデッキに戻すという除去を行ってきた。まるで
「……!?べべ、別にそんなことないしー?」
たしかにエグゼクティブシーザーの破壊されたとき契約書サーチはだるいから避けたかったのは事実だけど!それだけでここまで推理してくるか!当たってるから言い訳も言えない……というか除去手段が破壊以外だったのは偶然なのにぃ!
「……もう一度聞こう。貴方は何者だ?」
「……通りすがりの」
「それはもういい」
くっ、回り込まれた!?
「……まあ貴方の正体はこの際なんでもいい。私にはお前が良からぬことを企むようなやつには見えない」
いいのかよっ!?そしてそれは私がノーテンキってことなのか!?
「ふ、ふふふ!……貴方のターンですよ」
「しかし……私をここまで追い詰めたのは貴方が初めてだな」
「えっと、光栄です?」
「しかし、まだ勝負は決していない……私のターン、ドロー!」
ここはアニメ世界だろう。つまり、トップ解決なんて日常茶番ではないだろうか?要するに……ここから逆転される可能性も全然あり得る。
最後まで、気を抜けない。
そりゃあ社長も警戒します。当たり前だよなぁ?
中途半端なところで止めてごめんなさい。
あと前書きでも書きましたが遅くなってすいません。
11/28 ご指摘して頂いたシンクロの口上の部分を一部修正しました。
いつも本当にありがとうございます。でも、なるべく編集段階で気づけるよう気をつけますっ。
12/18 モモンカーペットのデメリットに気付いたのでオッドアイズ・バレットに変更しました……気づくの遅くてすみません。