フレッドシップ大会に先生が出場はします。
や、出ないかも……わがんにゃい。
拙作はOCGカードのみ使用していく所存なので
出るとしたら多分未OCGだらけのセルゲイが犠牲になります。
だが奴は……弾けた。
デュエルチェイサー801 LP 4000 手札×2
フィールド
ゴヨウ・プレデター ガスタの巫女 ウィンダ
伏せ 2枚
先生 LP 4000 手札×4
フィールド
ガスタ・ヴェズル×2 ガスタの神裔 ピリカ
伏せ1枚
さて、まずはっと。
「私は装備魔法、ガスタの追風を発動! ピリカちゃんに装備する。このカードを装備したモンスターは効果では破壊されなくなる。んで、効果発動。こいつは装備したモンスターのレベルまたはランクによって発動できる効果が変わる」
「ランク……?」
……シンクロ召喚を使っていてかつランクを知らないってことはあれか? シンクロ次元って奴か? たしか、ユートと遊矢がそんな話をしていた記憶が微かにある。上からバイクが降って来て気絶したけど。
むむむ、思い出すとちょっとムカついてきた。不可抗力とは言え人を轢いて(?)おいて……あいつ、マジで一度謝罪入れさせてやるからな?
まあいい、今はデュエルに集中するとしよう。そのことを考えると嫌な記憶で苛々させられる。
「装備したモンスターのレベルorランクが4以下の場合、種族の異なるガスタモンスター1体をデッキから特殊召喚できる。私はその効果を早速発動する。ピリカちゃんはサイキック族なので、私がデッキから特殊召喚するのはレベル1の鳥獣族チューナー、『ガスタ・イグル』。攻撃表示で特殊召喚!」
ガスタ・イグル ATK 200
「デッキからモンスターを呼び出す効果を持つ装備魔法だと!?」
ガスタの追風
装備魔法
「ガスタ」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは相手の効果では破壊されない。
(2):装備モンスターのレベル・ランクによって以下の効果を発動できる。
●4以下:装備モンスターとは種族が異なる「ガスタ」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
●5以上:デッキからレベル1チューナー1体を特殊召喚する。
(3):墓地のこのカードを除外し、手札から風属性モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから「ガスタ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
このカード強い(確信)。まるでこのカードだけ生まれた時代が違うみたいだぁ……
「私はレベル3のピリカちゃんにレベル3のガスタ・ヴェズルをチューニング!」
「シンクロ召喚……!」
んー、やはりリアルで見るとシンクロ召喚の演出は凄く格好良い。格好良いんだけど……本気でソリティアしたいと思ってる時だと長く感じてしまいそうだ。好きだから良いけど。
「……さあ来て、レベル6! ダイガスタ・ラプラムピリカ!」
ダイガスタ・ラプラムピリカ
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/サイキック族/攻1900/守2600
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」モンスター1体以上
自分は「ダイガスタ・ラプラムピリカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
「ガスタ」モンスターを手札及びデッキから1体ずつ効果を無効にして特殊召喚し、
その2体のみを素材として「ガスタ」Sモンスター1体をS召喚する。
このターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの他の「ガスタ」Sモンスターは相手の効果の対象にならない。
現れたのはデカい鳥に乗ったピリカちゃん。この鳥はよく見たらピリカちゃんのイラストに載ってる奴が成長したのだね。リアルソリッドヴィジョンだとピリカちゃん本人しか実体化しないみたいだから忘れてたけど。
「守備力の高いシンクロモンスターか……」
本当は攻撃表示でもまるで問題ないが、無限泡影みたいなカードを使われると割とキツイので守備表示で出した。
「ダイガスタ・ラプラムピリカの効果発動! このカードがシンクロ召喚に成功した場合、ガスタを手札及びデッキから一体ずつ特殊召喚して、その特殊召喚したモンスター2体のみを素材にしてガスタシンクロモンスターをシンクロ召喚することができる! ただし、このターン私は風属性モンスターしか特殊召喚できなくなるがな」
「連続してシンクロ召喚を行うだと!?」
おー、驚いてる。私もこのカードの存在知った時は驚いたよ……
またピリカちゃんとラムペンタの合体が出てきたって。
それはさておき、エースの登場といきますか。
「私は手札の『ガスタの疾風 リーズ』とデッキの『ガスタ・イグル』を特殊召喚し、そのままシンクロ召喚を行う!
さあ来い、ガスタの一族随一の戦闘達者! 神風と化せ! レベル6! ダイガスタ・スフィアード!」
現れたのはおへそが出ている杖みたいなのを持ったガスタの疾風 リーズちゃん。カードのイラスト見てツインテ解いてて可愛いなって思ってたけど……この子、腹筋が割れてる!
ソリッドヴィジョン付きだから分かったことだな……まあ、例えシックスパックだろうと可愛いから何も問題ないな!
「連続してシンクロ召喚を決めてくるとは……しかし、我がゴヨウ・プレデターの攻撃力の方が貴様の2体のシンクロモンスターよりも上だ!」
寧ろ高い方が助かるな。
「さて、ダイガスタ・スフィアードのモンスター効果を発動。このカードがシンクロ召喚に成功した時、墓地のガスタカード1枚を手札に加えることができる。私は『ガスタの神裔 ピリカ』を手札に戻す」
「そのモンスターはたしか、風属性のチューナーモンスターを特殊召喚するモンスター……まだシンクロ召喚を行うつもりか!?」
いや、これ以上シンクロはしないつもり。面倒臭い上にこれ以上出してもあまり意味無いし。
さて、伏せカードがやや気に掛かるし念の為除去するとしよう。
「私は墓地のガスタの追風をゲームから除外し、手札からガスタ・グリフを墓地に送って効果発動! デッキからガスタ魔法・罠を手札に加える」
「3つも効果を持つだと!? インチキ効果も大概にしやがれ!」
「うるせえ! 反論できないけど!」
文句ならコンマイにでも言ってろ! これあっても環境に顔出せるか微妙でしょガスタは!
私がこの世界に来る直前だと……たしか【勇者デスフェニ】や【エルドリッチ】、それから【ふわんだりぃず】なんかがやばかったな。正直この程度でインチキとか言うにはまだまだだわ。いや、十分強いんだけどな? 出張セットに使えないだけまだマシだろう。
「私が手札に加えるのはガスタの交信だ。おっと、墓地に送られたガスタ・グリフの効果を使わせてもらおう。このカードが手札から墓地に送られた場合、デッキからガスタを特殊召喚できる。私は『ガスタ・ガルド』を攻撃表示で特殊召喚する!」
ガスタ・ガルド ATK 500
「なっ、またモンスターを呼び出しただと!? しかし、先程から何故低攻撃力モンスターをわざわざ攻撃表示で……」
追い風一枚でアホみたいに回るようになったな……フィールドがモンスターで埋め尽くされたよ。伏せの緊急テレポートが用無しになっちゃったよ?
「そして、先程手札に加えたガスタの交信を発動。このカードは私の墓地のガスタ2体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。墓地のガスタの神裔 ピリカとガスタ・ヴェズルをデッキに戻し、私が選んだカード……あんたの左の伏せカードを破壊させてもらう!」
「くっ……だが、今この状況では役に立たぬカード故私に被害はほぼない!」
破壊したのはブロークン・ブロッカー……ゲート・ブロッカーを伏せてたからまあ有り得なくはない伏せだな。ま、妨害の可能性を少しでも潰せただけ良かったと思おう。
「貴様のフィールドは既にモンスターで埋め尽くされた。そして、私のゴヨウ・プレデターよりも攻撃力の高いモンスターはいない。いくら攻撃力の低い雑魚モンスターを並べようと私には勝てん!」
「お、そうだな。じゃ、バトル!」
「……貴様、何をする気だ!?」
ははは、決まってるじゃんか? ガスタですることと言ったら、ねぇ?
「さあガスタ達よ、突っ込むぞ! 特攻、特攻、特攻だーッ! まずはガスタ・イグルでゴヨウ・プレデターに攻撃!」
「馬鹿な、ゴヨウ・プレデターの方が攻撃力は上なのに……」
たしかに2400打点も越えられないガスタは非力と言える。だがな、デュエルは脳筋だけが勝てるようには出来ていないんだぜ?
「ダイガスタ・スフィアードには自分フィールドのガスタモンスターによって発生する私への戦闘ダメージを相手が受けるようになる効果を持つ!」
「な、何だと!? わざわざ弱いモンスターを攻撃表示で並べていたのはその効果があるからか!」
「さて、ガスタ・イグルの攻撃力は200。ゴヨウ・プレデターは2400。2200のダメージを受けて貰おうか」
雑魚モンスターとか言ってくれたツケは払わせてやるぞ?
「くっ、ならば私は罠カード次元幽閉を発動! 攻撃したモンスターをゲームから除外する! ふはは、これならばダメージは受けずに済む!」
「( ´_ゝ`)ふーん」
伏せ次元幽閉だったか。うん、ミラフォならちょっとキツいかなとヴェズルは守備表示のままにしたけどまるで問題ない。
小さな鳥であるイグルがゴヨウ・プレデターに突貫して行く最中、次元の狭間みたいなのが出現した。イグルは止まらずに狭間に飲み込まれて消えた。おめでとうイグル、君は二階級特進だ……
「だが、私のモンスターはまだまだいる。第二陣、ガスタ・ガルド! ゴヨウ・プレデターに突貫ッ!」
「ご、ゴヨウ・プレデター! 反撃するな、やめろ!」
ガスタ・ガルドが突進する。ゴヨウ・プレデターは主人の言うことを聞かず(ルール的に仕方ない)ガスタ・ガルドを追い払うように攻撃する。
その時ダイガスタ・スフィアードの杖が光り、その戦闘で生じた衝撃は相手へと。我ながらかなり姑息な気がしてきたなこれ。
「ぐわあぁぁ!?」
デュエルチェイサー801 LP 4000→ 2100
よし、クリボーとかも無いみたいだ。
「ガスタ・ガルドの効果発動! このカードが墓地に送られた時、デッキからレベル2以下のチューナー以外のガスタを特殊召喚できる!」
「なん……だと……」
「私はデッキから『ガスタの希望 カムイ』を攻撃表示で特殊召喚する」
ガスタの希望 カムイ ATK 200
「これで終わり、私はカムイでゴヨウ・プレデターに攻撃!」
「そんな……馬鹿なー!?」
デュエルチェイサー801 LP 2100 → 0
◆◆◆
よぉし、私の勝ち。これでこの場は丸く収まるかな。いやぁ、警察は強敵でしたね……
「くっ……」
「私が勝った以上、この場は見逃してくれない?」
「……いや」
項垂れていたセキュリティの人は何かを思い付いたように私に視線を傾ける。
「お前は普通に拘束する!」
「ファッ!?」
「大人しくお縄に付くんだな!」
何!? デュエルで勝てば見逃してもらえるのではないのか!?
セキュリティはそう言いつつ手錠を取り出しながら私に走り寄ろうとしてくる。
「ま、待て! そんなことしちゃいけない! つーか私が勝ったのに何故よ!?」
「うるさい! 姑息な手で上手くこの場を逃れて違法駐車する奴を無視できる訳ないだろうが!」
やめろ! 急に常識的な思考で物事を判断し出すのは今の私にとっては都合が悪いにも程があるだろ!
「ま、待て! れレle冷静になれ!」
私は極めて冷静に心を保とうとしながらも足を必死に動かしてセキュリティから逃げようとする。
「私だってなぁ……今月の給料減らされたらヤバいんだよ! ただでさえ出世できてないのにこんなところで検挙ミスってクビになったら路頭を迷う羽目になるだろうが!」
「まずそんな崖っぷちに行く前に普段の勤務態度から見直せやこん畜生!」
「うるせぇ! こちとら朝7時出勤だゴラァ!」
わーわーと私がセキュリティと騒いで逃げ回っていると、こけた。ただでさえ運動音痴なのについ先程まで歩き回っていたからか足がもう棒みたいになってたんだ。そりゃそうなるよね……痛い。膝擦りむいたかも。
「だ、誰かー! この人強姦魔です!」
「喧しい! つべこべ言わずとっとと……」
「レイプ魔に犯されるー! お巡りさーん!」
「いい加減黙れコラ! 耳がキンキンするんだよ! あとお巡りさんは私だ!」
そうだったわ!?
「くっ……殺せ!」
「いや殺しはしねーよ……はぁ、もう疲れた。さっさと手錠を掛けて——」
万事休すか……セキュリティの魔の手が私に降り掛かろうとした、その時だった。
ふと、誰かがこの場にいる私達のすぐ背後に立っていたのに気付いた。
……何故か、サングラスにマフラーを着用した不審者みたいな格好で!
「「だ、誰ぇ!?」」
「ふふ……」
その不審者は長髪の女性のようだった。首にマフラーを着けている割にボーイッシュな格好をしていて水色のダメージデニムにヘソ出しシャツを着用していてアスリートみたいにバリバリに割れた腹筋がまるで見せつけられるかのように露出している。首から上とその下でガード率がまるで違うんですけど?
そんな明らかに不審な人物がセキュリティの人に名刺を差し出した。
側から見れば何かヤバそうな光景だ。何者なんだこの人。怖い。
「……ファッ!? あ、貴方は……」
「この人、私の友人なのよ。だから、見逃してあげて?」
不審者がそう言いながらセキュリティの方に向いて無言の圧力を掛ける。
えっと、まず私はこんな不審者みたいな格好をして意味深な登場をする知り合いなんて1人もいないんだけど……でも、なんか助けてくれてるみたいだし特に何も言わないでおこう。本当は色々と言いたいけど。
でもこの不審者の声、妙に聞き覚えがあるような……
「……でも、貴方にはそんな権力はない筈で」
「さもなかれば貴方の上司に今のデュエルで負けたことを告げ口して貴方をクビにさせて上げようか?」
「お疲れ様でした! いやぁ、無断駐車なんて通報受けたけど何処にもバイクなんてなかったなぁ! 全く、セキュリティにイタズラ電話して来たのは何処の誰なんでしょうなぁ!」
セキュリティの人は私でも見逃してしまいそうな速度の掌返しをしてすげー棒読みで叫びながらこの場を去って行った。
取り敢えず、助けてくれた不審者さんに礼を言うことにする。
「あの、助けて頂いてありがとうございました」
「……」
……残された私達の間に、少しの間沈黙が流れた。
気不味い。何か返事してくれよ……この空気を私にどうしろってんだ?
私のそんな気持ちを汲んだのかは分からないが、不審者の人が私に向けて話しかけてきた。
「……覚えてないの?」
「えっ」
「……ああ、軽く変装してたんだった。いけないいけない」
ついうっかりしてた、みたいにそう言いつつ不審者はサングラスとマフラーを取った。
露わになったその容貌はかなりの美人だった。
キリッとした印象を与えるアイラインに薄いピンク色に塗られたリップ、控えめながら魅力をよく引き立てているブルベチークと、とても大人っぽく化粧せれているのに顔は小さめで同性の私からしても惹きつけられてしまいそうだ。
そして……何よりも、私にとってはその顔はよく見知ったものだった。
「う、嘘……なんで、こんなところに……」
「うん、それはこっちのセリフでもあるんだけどね?」
元いた世界で疎遠になってしまい、もう二度と会わないと思っていた私の唯一の友達が目の前に苦笑を浮かべながら立っていた。
「……よっ。久しぶり、明美!」
先生の友人(不審者)、登場!
リハビリで書いたも同然なデュエルなのでかなりシンプルであっさりした内容になりました。
腹筋割れてる女の子って良いよね……アーイイ……
セキュリティの番号に関してはノーコメントです。一応言っておきますが(私はホモじゃ)ないです。
今日の最強カードはこれ!
ダイガスタ・スフィアード
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/サイキック族/攻2000/守1300
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「ガスタ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「ガスタ」モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
S召喚時に墓地のガスタカード(魔法罠も可)をサルベージし、戦闘では破壊されない。
更に、ガスタが戦闘する時に受ける自分への戦闘ダメージを相手に押し付けることができる!
脆刃の剣なんかとは相性ばつ牛ン!さあ行け、ガスタ神風隊!突っ込むぞ!
また、脆刃の剣装備したスフィアードでダイレクトアタックするだけで8000ダメージを叩き出すこともできるぞ!
(それするなら時戒神でよくね?とか思ってはいけない)
私が知らない間にピュアリィが環境デッキに躍り出てるみたいですね。
初動の多さは(カテゴリ内だけで21枚)確かに強みですわ。
ワン・フォー・ワンとかも含めるともっと初動安定するだろうし。
あと超重武者も新規貰って顔出してるようっすね。
あれ適当に組んでも普通に回るんですよねあれ。