新米提督の俺が、訳も分からぬうちに着任する事になった鎮守府。
そこで待っていたのは、銀髪碧眼の美少女だった。

「このままではあと10年もしない内に、地球全域において、『全ての深海棲艦』の掃討が完了するでしょう」

彼女が俺に告げたのは、軍内部にすら広がっていない事実。


「提督さん?」

彼女は、俺の胸ぐらを掴み、強引に引き寄せた。


あと少しで、その柔らかそうな唇に、キスしてしまいそうな距離。
パッチリとした青い瞳の中には、俺が映っているのが見える。

しかし、艦娘たる彼女が身に纏う艤装の砲口は、


「私達に、・・・・・『もう一度沈め』と言うのですか?」

強烈な殺意と共に、俺を、突き刺していた。

  01 「砲雷撃戦!よーい!」()
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