広至元年。不景気に打ちのめされ弱体化していた日本。経済は後退し、それに乗じ、80年以上前の因縁を持ち出す南北朝鮮が踊りかかった。結果としては自衛隊は何とか国土を死守したものの、反戦主義者や買収された政治家らと強硬派勢力の衝突が続き、国内は乱れに乱れていた。これは、そんな混乱の坩堝の中でも均衡の回復を信じて戦った警官達の物語。

著者は警察官の実情だとかは良く知らないので、「ここちゃうやん」と思っても、空想の日本ですから、で片付けて貰えるとありがたいです。
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