深海棲艦を理由不明に鹵獲し収容する施設「OK深海棲艦収容所」

 そしてそこに着任した陸軍の胡麻擦り大佐とその秘書は収容所唯一の艦娘「Z3 マックス・シュルツ」軍曹と絶対機密の収容所を運営していくことになった。

 一方、鹵獲された深海棲艦のリーダーである戦艦棲姫は収容所の中に情報コンビナートを設置していた。

 それは日用品、食料品はもとより収容所の内外に広がるトンネル網に重油やボーキサイトなどの戦略物資、他海域への秘匿された通信機と暗号(ドイツ製)、紙幣や身分証明証の偽装印刷、また必要とあらば破壊工作に出張などなど...

存在を知られれば核を落とされること必須のトンデモない代物だった。

 そのため戦艦棲姫達にとって重要なのが如何に収容所側と仲良くやっていくか、如何に諜報活動を隠すかであった。

 したがって脱走事件は発生しない(する必要が無い)脱走が発覚するとクリンク所長やシュルツ軍曹の解任や左遷に繋がり、情報コンビナートの存在自体に影響するので今日も深海棲艦達は"イヤードイツ軍ハサスガダネー"とか言ってクリンク所長達をおだてているのである。

 

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