「こちら八神。そちらの方が十六夜 大希さんやね?」
おぉ、空中にウィンドウが。ハイテクだな、魔法。
「航空自衛隊第08基地管理隊警備小隊所属、十六夜 大希3等空曹です。」
「時空管理局機動六課の部隊長やっとります、八神 はやて言います。」
敬礼を交えて自己紹介をする。割と若いな、20前後ってとこか?この年齢で部隊長やってるのは純粋に凄い。
「現状の確認と今後について、話がしたいんですがそちらに案内しても宜しいですか?」
スバル2士が確認を取る間に自ら武装解除を行う。銃から弾倉を外して弾を弾倉から抜く。
「ほんなら隊舎に着いたら部隊長室にお通ししてなー。あとFW陣も集めてロビー待機や。」
「了解です。・・・通信終わりました。ではでは、ご案内しちゃいますね♪」
・・・交渉も何もする前にスバルが話を進めてしまった。まぁ狙ってた形にはなってるからいいんだが。
「宜しく頼むよ。それとコレは返そう。悪かったな。」
あのゴッツイナックルを返す。やっぱり重かった、諦めよう。
「あ、いえいえ大丈夫です!ところで大希さんのその武器は重く無いんですか?」
「ん?最初は重たくてたまらなかったんだが慣れた。ナニかあったとき命を預ける相棒だからな。キミこそそのナックルは重いじゃないか。」
「まぁ、私はその、鍛えてますんで!」
・・・何かカラクリでも有りそうだな。魔法で強化しても重さは変わらんからな、振り回すことは出来ても慣性で振り回されそうだ。
とりとめのない話をしていると、隊舎に着いていた様だ。
「なかなか大きいな、しかも新しいじゃないか。」
「今年出来たばかりの部隊なんです。少数精鋭のテストケースなんだとか。」
「なるほど、エース部隊か。・・・この部隊、女性多くないか?さっきからすれ違うの女性ばっかりなんだが。」
「そうですね、男性はまだ少なくて、前線チームも1人だけですね、後は女性です。」
・・・なにやってんだ男共。あと前線の1人は可哀想だな。
「着きました。ここが部隊長室です、私はここで失礼しますね!」
「ありがとう」
こういった場所に入るのは苦手だ。身体が緊張で硬くなる。
コンコンコン
3回ノックは社会人の常識!
「入ります!」自衛隊の作法で突入することに。
………………………
3回のノックの後に威勢の良い声が聞こえた。
「どうぞ~」
彼が部屋に入ったらドアのロックと防音の魔法を。これから話す内容は出来れば一般隊員には秘密にしたい。後々面倒なことにならないように。ここに呼んだのはなのはちゃんとフェイトちゃん、ヴィータとシグナムとリインだけ。
「御足労感謝します。機動六課隊長の八神 はやてです。」
「航空自衛隊第08基地管理隊警備小隊所属、十六夜 大希3等空曹です。」
「他の人も紹介するな?なのはちゃんとフェイトちゃん、ヴィータとシグナムにリインや。自己紹介は後でやってなー。」
早く本題に入りたいんや、戦力になるかならんか、これで今後の方針が変わる。
「まず今の状況やけど大希さんは自衛隊の基地警備訓練中に転移、原因は手榴弾に仕込まれてた時限式の次元転移装置が作動したからやね。」
「・・・」
大希さんは真剣に聞いてくれてる。冷静な人やな。
「そして、今後ですが道は2つ有ります。1つがこのまま送り返させてもろうて復帰。もひとつが、ここで私達と一緒に働きませんかーって訳や。転職やね。ちなみに待遇は向こうよりは勿論良くする。階級もあっちと同等にするでー?」
「何故俺を?魔法が使えない人間を雇うのか?」
「大希さん気付いてないだけで身体強化つこうとる。術式は粗いけど魔力量は申し分ない。十分やって行けるで。」
「手榴弾に装置を仕込んだのは君達か?」
鋭い上に意地悪な質問の順番やね。
「どうも自衛隊と管理局でヘッドハンティングがあって成立したからってことでこっちに飛ばしたらしいですね。配属予定がここだからこっちで最終確認と契約をって。」
フェイトちゃんが代わりに答えてくれた。
「こちらに拒否権は?」
「一応有ります。」
「俺はここに入ったらどんな仕事をするんだ?」
「FWチームの遊撃・狙撃を担当して貰えないかと。」
「回答の猶予は?」
「明日迄に答えて頂きたいです。」
「・・・少し時間をくれ。色々あった上に訓練で徹夜でな・・・」
「判りました。部屋は用意してあるので・・・せやな、なのはちゃん案内お願い出来る?」
「了解です。」
やっぱり週末で更新したほうがある程度まとまった量で投稿出来ますね。
Gジェネオーバーワールド買いました。グラハムさんカッコいい!