良く寝た。久し振りにマトモなベッドで寝れた。警衛所に仮眠場所はあるにはあったがソファーだったからな、俺の基地。普段の居室のベッドは壊れてて不安定だったから床で寝てたし。現在時刻0520か。取り敢えず割り当てられたロッカーから煙草と愛用のジッポを取り出してベランダへ。隣のベッドでは赤い髪の男の子・・・この子が『エリオ』君だろう・・・がまだ寝ていた。こんなに小さいのにもう働いているのか、しかもFW部隊。最前線での戦闘部隊で、だ。俺が彼くらいの時はまだ遊んだりゲームしたり伸び伸びと過ごしていたもんだが・・・世界が違えば常識もまた違うもんかね。常識に囚われてはいけないのですね!(*・∀・*)・・・さて、目下の問題点を考えるとしよう。取り敢えずベランダで煙草を吹かしつつ普段から愛用している防水のメモ帳に書き出していく。煙草を注意されても知らんかったで押し通す。
・喫煙所の場所と居室での煙草はOKなのか
・こっちの世界で普段吸ってる煙草ってあるんか?
・あっちに置いてきた私物と荷物類の輸送手段
・こっちに持ってきてしまった武器類の処置
・今後使う武器(デバイスだったか?)はどうするのか
・そもそも魔法ってなんぞ?
・そんなことより腹へった。
書き出してる間に煙草も3本目、幸い未開封の煙草に入れ換えて訓練してたのでまだ2日間は大丈夫そう。こっちにピースライトってあるんかなとか考えてると少年がベッドから起きて何かを探している様子。
「お早う少年、探し物かい?」
「お、お早うございます!エリオ・モンディアルであります!」
「十六夜 大希だ。ヨロシク。あー、その、なんだ、堅苦しいのナシにしよう。俺も来たばっかりだし、これからは同じFWチームの仲間なんだし。」
礼儀正しい良い子だ。寝起きも悪くなさそうだし問題なさそう。
「ワリィ、ここって煙草吸っても大丈夫なとこ?」
「大丈夫だと思います。ヴァイス陸曹も部屋で吸ってましたし。」
「サンキュ、部屋ん中では吸わないようにしとくよ。」
「朝御飯にしませんか?皆さん来ると思います。」
こいつはありがたい。腹へってたんだ。ついでに部隊長もいれば今後の予定とさっきの問題点を詰めていきたい。
「そうしよう。悪いけど案内頼めるかい?」
「もちろんです!着替えたら行きましょう!」
「あ、今俺コレしか服ねぇや。支給品って有るんかな。」
「昨日部隊長が今日採寸して渡すって言ってました。」
「りょーかい、それじゃ待ってるから着替えてきな。」
そういって4本目の煙草に火を付ける。吸いすぎ?うるせぇ気にすんな。取り敢えず飯食べながら自己紹介になりそうだな・・・考えとこ。
今日は時間があるのと調子が良いので連続投稿です。
来週はひたすら実技訓練なんで頑張りたいです。小説のネタの為にも。