我が名はティア・ブランドー   作:腐った蜜柑

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扇動者

 寒気を含んだ風が辺りに吹き荒び、砂埃を舞い上げている。

 今いる場所は宿を取っていたサンモッリツより南にあるピッツベルリナ山の麓。 こんな辺鄙な場所にわざわざ足を運んだのは何も山登りをする為ではない。

 眼下に広がる古代の人間達が造り上げた遺跡、円形状に広がった環状列石(サークルストーン)こそがカーズ達の指定した決戦の場だからこそ来たのだ。

 

 奴等がどうやって宿を特定しかたはどうでもいい、問題なのは手下の吸血鬼が持ってきたカーズの言伝でありそれを要約すれば次の通り。

 

 ・赤石を持参し、指定の場所にてカーズとの1対1の決闘を行うこと。

 

 ・これが守られない場合、周囲の街や村に吸血鬼共を放つ。

 

 私はそれを聞いた時、思わず笑ってしまった。

 何だそれは? 自分がとても追い詰められていますと宣言しているようなものではないか。 奴の印象からワムウのように戦いに美学を見出すタイプではないし、3人いた柱の男も残りは奴1人、吸血鬼共が放たれれば多数の人間の犠牲者が出るだろうが仕方あるまい。

 優先するべきは柱の男の抹殺、そして奴等を強くするという赤石の破棄だと考えていたが、周りの人間の反応は違った。 あろうことかリサリサがその提案を受けたのだ。

 

 だからこそ私は内心の憤りを抑えてご丁寧に胸元に赤石をぶら下げる女にお供の男2人とわざわざこんな辺鄙な場所へと来たのだ。

 

「良くぞ決戦の場へ来た、波紋の戦士達よ。 俺がここへ呼んだのは他でもない、1万年余りを共に生きたワムウとエシディシ両名の仇を己が手で討ち果たす為よ。 貴様ら波紋の戦士にはどうしても正々堂々と決着を着けたくなった!」

 

「「「「ウォォォォー! カーズ様万歳! カーズ様に栄光の勝利を!」」」」

 

 崖から私達を見下ろす形でカーズが宣言し、真下に並び立つ手下の吸血鬼共が醜い雄叫びをあげる。

 そんな様子をどうにも冷ややかにしか見れない私は横にいる女に無駄だと分かっていても尋ねずにはいられない。 

 

「ところで本当にこの後に及んでまであの喜劇に付き合うと? 明らかに罠でしょうに、さっさと赤石を」

 

「黙りなさい吸血鬼。 お前に言われずとも分かっている、周囲の人々に被害を出さず尚且つカーズを確実に仕留める力量が私には無いと? 私は赤石の守護者の役目を受けた、今こそそれを果たすまで」

 

 聞く耳を持たないというよりどうにも私の反対が気に食わないのだろう。 ジョセフも部屋でこの提案は危険だと訴えたが彼女は受ける意思を最後まで曲げなかった。

 リサリサの実力の恐ろしさは良く分かっている、だがそのように意固地になった状態では足をすくわれかねないと思うのだが。

 

(さて、ここで前の脆弱な私と悪意ある今の私の意見は同じだ。 あの集団は残しておけば後々厄介となる、何かしら手を打たねばなるまい。 となれば、今の私には最適な役割ではないか)

 

 この戦いは単に内なる恐怖を払拭する為ではない、どちらがが正しい『私』なのかを決める戦いだ。

 50年前から根強く我が内に存在する悪意ある私か。

 50年の時を経て、素晴らしい友人と共に過ごしたが故に堕落した私のどちらかが最後に人格として残るのか決めねばなるまい。

 だが体の支配権は悪意ある今の私が貰う。 私のお陰でワムウを殺せたのだ、私こそが正しい私として前の人格には渡さん、あくまで煩わしい意思を聞くのみに留めよう。 

 

 ざっと並び立つ吸血鬼共を見渡す限り数は少なく見積もっても100以上200人未満といったところか。

SPW財団によれば周囲の村や街に対吸血鬼装備を施した財団メンバーとドイツ軍が吸血鬼狩りと探索を行っているらしいがそれらの人数がいれば状況はこちらが優勢だろう。

 打ち合わせ通りであればリサリサが戦い始めた後に包囲する形でこの場所を囲む為、もうしばらく時間を稼ぐ方法を考えねばなるまい。

 

 赤石が本物であるかどうか、カーズがリサリサに近寄ろうとしている時、私は2人によく見えるように手を挙げて近づいていく。

 

「どうせ他の者が動けば周囲に吸血鬼を放つだとか言う前に先に言いたいのだけれど、私とコイツらは味方でも何でもない無関係。 ただ柱の男を殺すのが目的だから一緒にいるだけ、故に私がナニカをしても反故にしないようにと言いたいの」

 

 チラリとカーズが横にいるリサリサを一瞥すると彼女は私を険しく睨みつけている。 その様子に私の言葉が真だと判断すると軽く指を鳴らした。

 

「よかろう、なればその吸血鬼はお前達で始末しておけ。 ……女、貴様との決闘の場所は神殿の柱の上よ、ついてこい」

 

「「「「オォォォォ~~ッ!」」」」

 

「ちょっとまて馬鹿かてめぇは! あの人数に飛び掛られて勝てる訳ねえだろうが! 今すぐ下がれっ」

 

 喚くジョセフを視線で黙らせ、ゆっくりと手に持つ剣を揺らしながら不快な雄叫びをあげて迫る吸血鬼の集団へと歩み寄っていく。

 砂埃を巻き上げて迫る集団には妙に迫力がある。 この数では私を含めた4人でも苦戦あるいは敗北は必至だろう。

 しかし私は恐怖を内に感じない。 なぜか? 簡単なこと、私にとってこの程度ならば何ら脅威にはならないからだ。 それも敵にすらならないレベルの話、柱の男や波紋戦士ならばまた違った対応をしただろう。

 

 こいつらには勿体ないが胸元から宝石や金貨を入れた袋を見せびらかすように取り出し、集団の前へと勢いよくばら撒く。

 

「あん? 何ばら撒いて……こりゃ金貨か? しかも宝石も! こりゃ俺のもんだ!」

 

 月明かりに反射する金貨やダイヤといった宝石は吸血鬼共の目をよく引いたのだろう。 1人が争うように奪い取ろうとすれば釣られて他の者も足を止めて奪い合う。 吸血鬼と化しても元は人間、下劣な人間性は残っているようだ、ならば尚更良し。

 中にはそれを制止しようと声を荒げ、私に向かうように叫ぶ者もいるがまぁいい。

 

「さて、貴方達に聞いて欲しい話があるのだけれど聞いてくれないかしら?」

 

「お前ら何してるズラ! 女、命乞いなら聞かないズラ。 けれどお前、美人だズラ、キレイな肌してるズラ。 それに良く見ればお前吸血鬼ズラか?」

 

「えぇ、そうよ。 命乞い? むしろ逆ね私は貴方達の命を救いにきたの、それとその語尾……不快だから止めてくださる?」

 

 語尾にズラズラと田舎者丸出しの言葉には嫌悪感を覚える。 ちょうど良い、こいつで構わないだろう。

 時に集団とは恐ろしいものだ。 目的意識の統一により、個人がただ群れたはずの集団が一つの生命体かのように向かう際にはとてつもない力となる。

 また個人の意思や感情すらも集団の熱気に当てられ、己の意思を喪失したかのように自覚のないまま行動に及ぶことも多々あるだろう。

 

「WOOOFOOO! お前、生意気な女だズラ。 そんな女には徹底的なお仕置きをしてやるズラッ!?」

 

 何か針のようなモノが男の全身から突き出てきたがどうでも良い。 体から針を出す為に全身に力を込めている最中など無防備極まりない。

 故に躊躇なく一息に間合いを詰め首筋に剣を突き立たてるとその首を跳ね飛ばした。

 悲鳴をあげて男の首が地面へと落ちるとゴロゴロと私の足元へ転がってくる。

 

「い、いきなり攻撃するなんて卑怯な奴ズラ! 誰か俺を助けるズラ、こんな女皆でヤッちまうズラ」

 

 腐っても吸血鬼。 頭だけになっても文句を垂れる様に剣を地面に付きたて、両手で煩い頭を拾い上げる。

 男の声に気がついた他の吸血鬼共がこちらに気づいて騒いでいる、これで良い。

 

 コツはゆっくりと、そうゆっくりとだ。 決して力を込め過ぎてはならない。 優しく、ゆっくりと真綿で絞めるように挟み込んだ手に力を込めていくのだ。

 

「あぇ? あ、が、いいいだだだだだぁ! や、やべででぇぇぇ痛い痛いイタいぃぃ」

 

 ミチブチュと不快な水気を含んだ音と共に頭に亀裂が入り赤い液体が割れ目から噴き出してくる。

 脳髄と血液が混じった液体が顔にかかり、頭を潰す手にも不快な感触を覚えるが決して表情に出してはいけない。 無表情に淡々と、まるで赤子の手を捻るかのように造作もないことだと演出しなければならない。

 

 1分ほど時間をかけてゆっくりと潰し終えた頃には掌に収まる肉塊となっていた。 最後の言葉が『アビュッ』なんて私には御免だがこいつには相応しい。

 下衆な男の死に様に不快感こそ感じるが、哀れみや同情といった感情は欠片程も感じない。 ひとえに私が他人を犠牲にすることに慣れていた為であろう。

 

「ひ、ひでぇ。 俺たちも極悪人だが顔色一つ変えずにこんなひでぇことするなんて」

 

「そもそも何で吸血鬼が敵になっているんだ? 波紋使いとかいう奴だけじゃなかったのかよ。 お、お前いけよ」 

 

 集団とは恐ろしいものだ。 熱気や狂気、そして『恐怖』を容易く伝染させるのだから。

 特に仲間の苦痛の声はとても効果的だ。 何せ、仲間に起きたことは自分にも起こるかもしれないと連想するからな。

 先程まで喚いていた奴等が今では腰が引けたように遠巻きにボソボソと呟くのみ、これで良い。 この状況こそが私が求めていたもの。

 

「お前達には吸血鬼である私がなぜ波紋の戦士と共にいるのか不思議でたまらないのだろう? だが逆に問おう、なぜ貴様等はそこにいる?

 知っているのか? カーズ以外にもエシディシやワムウといった強力な力を持つ柱の男達がいたことを。 その二人が波紋の戦士に敗れたことを」

 

「そういえば聞いたことがある。 カーズ様のように強大な力を持つ方々が他にいらっしゃることを。 まさか、本当に?」

 

 邪魔な肉塊を集団の方へと放ると見事に投げた方角の群れが割れた。 ひどい対応だ、仲間ではないか受け止めてやれば良いものを。

 私の言葉に何人かに思い当たる節があるのだろう。 話に信憑性が生まれ、ますます私の話を聞こうとする姿勢の者が増える。

 

 余りに容易すぎて笑いこそこみ上げてくるが我慢だ。 両手を大袈裟に広げ、静寂に満ちた空間には私の声が響き渡る。

 

「そして今現在、波紋の戦士達が大挙してここへ向かってきている。 最後の柱の男を、そしてそれに組する吸血鬼達を皆殺しにする為に! 私は人に味方することを条件に我が身の保護と報酬にその宝石を受け取った。 我々は人を超えた力を持つ、人にとっても我々が味方することは利に繋がると感じたからこそ成立した条件よ」

 

 拾った宝石に目をやるもの、大挙して押し寄せる敵と聞いて更に動揺が広がり騒ぎとなってくる。

 それを私は手で静かにするように促すと面白いようにそれに従う。 

 

「そこで、だ。 同じ吸血鬼としての誼で私はお前達が騙されているんじゃないか? と、思うのだよ。 自分につかねば殺す、だとか波紋使いは相容れぬ敵だ……とかな。 さて、何も知らぬお前達を騙した相手は誰だ?」

 

 ここが一番重要な場所だ。 互いに顔を見つめる者、まだ見ぬ敵に怯える者、私に敵意の篭った瞳を向ける者……そして、ある1点を見つめる者達。

 

 私は一番近くにいたその1点を見つめる者を指差し、ゆっくりと近づいていく。

 

「そこのお前! お前なら分かるんじゃぁないか? 誰が自分達を騙したのか……私に教えて欲しいのだけれど?」

 

「お、俺ェ!? い、いや俺は……カ、カーズ様がそんな嘘をつくはずが――」

 

「そう! カーズだ、私はこの者が言うとおり、我が同族が奴等に利用されているのではないかと危惧していた。 やつらにとって我々はただの上質なエサよ! 奴等は我々の敵でしかない! ……ありがとう、貴方にこれを差し上げるわ。 これからも私の役に立ってちょうだい」

 

 決闘の場。 神殿の柱の上にてリサリサと対峙するカーズ……その1点の光景を見つめる者を待っていた。

 懐から再び金貨や宝石が詰まった袋を取り出すと男へと手渡す。 途端に周りから羨ましそうな視線や受け取った男がだらしなく口元を下げた。

 そんな時、人込みを掻き分けて私に迫る男達に気づく。 殺気すら隠さずに近づいてくる気配に私は当然とばかりに振り下ろされる斧から飛び退いた。

 

「惑わされるな痴れ者共が! カーズ様より極刑となる身だった我等を吸血鬼にしてくださった恩を忘れたか」

 

「あのような口先だけの女、さっさと叩き潰して煩わしい口を閉ざせばよいのだ」

 

 武装した3人の吸血鬼が人波を掻き分け、私の前に現れた。

 なるほど、クズ共の集団かと思えば見所ある忠誠心を持つ者がいるではないか。

 しかし、残念だ。 お前達は今、最悪な時に悪手を打った。 もっと早く、私が語り始めた時に実行すれば結果は大きく変わっただろう。

 

「そうか、お前達は自分の意思でカーズに味方する……そう言うのだな? なればこそ、その3人の周りにいる者達もまたここに来る波紋の戦士共の敵ということか!」

 

「なっ!? お前達、なぜ我等より離れる。 こっちへ来い!」

 

 私が指で3人の周りを描くように指すと面白いように人が離れていく。 私の『言葉の毒』は既に彼等の心に染み渡っている。 お前達の言葉には利がない、自分の無能さを恨め。

 

「さて、それでは決を取ろう。 カーズに味方する者は武器を真上に掲げよ、私に従う者は武器を下げよ。 従う者には望むモノを相応に与えよう。 金、女、地位、どれも働きに見合えばの話だが……欲しくはないかね?」

 

 辺りの空気が一変する。 それは群れにいたはずの3人が特に強烈に感じているだろう。 何せ、その群れのギラついた目は3人に集中し、武器を構える3人以外は武器を全員下ろしているのだから。

 

「それでは最初の命令だ。 忠誠の証としてその3人の首を持ってこい、持ってきた当人には私の側近の地位を与えよう。 では、始めろ」

 

「き、貴様らぁ~! この馬鹿者共が! あんな奴のペテンに騙されるな!」

 

「ウヘヘヘ、馬鹿はどっちだぁ? エシディシもワムウも死んだとなりゃぁどっちに味方するのが賢いかは誰でも分かるぜ。 こいつは俺がブッ殺すぅ!」

 

 軽く指を鳴らし、ジョセフ達の元へ戻る際には背後で騒がしい音が聞こえ始める。 結果は見るまでもないだろう。

 集団を率いるのに有効なのは2つ。 群れの明確な『敵』と群れ内に特定の『被差別者』を造り上げること。 私は前者をカーズ、後者はあの忠誠心に満ちた3人が出てきてくれたからこそ出来た芸当だ。

 全く正直者が馬鹿を見るとはこのことよ、下衆ではないが場を見極められない愚か者ではあった。

 

(さて、これで群れを味方につけた功績として真の私へ1歩リードといったところか。 前の私よ、早く私に利ある行動を説かねばこの肉体は永遠に私のものとなるぞ? そうなれば……もう、惑うことはない)

 

 カーズの言伝を届けにきた吸血鬼、そしてその群れを観察した時に分かったことは下劣な人間性が残っていることと、それらを恐怖や欲望で縛っていることが理解できた。

 なればこそ統率する柱の男がいない今、それに代わって私が恐怖と欲望で支配すれば良い実に簡単な仕事だ。

 

 前の私が貴方の道は進めば破滅するか孤立する運命。 そう訴える声が煩いが消す訳にはいかない、こいつがいるからこそ今の人格が不安定にならずに成立する利点もあるからだ。

 

(そう喚くな。 お前の正しさが証明された時、私は消える。 あぁ、それはとても恐ろしいことだ、だがなどちらか決めねばなるまい。 私が誰かを決める為に)

 

 

 

 

 2人の元へ到着すると、1人は妙に腰が引けたような様子で後ずさり、1人は警戒するかのように敵意を向けている。

 

「え、えげつねぇ『集団心理』って奴か? 味方同士のはずなのに争ってやがる。」

 

「ティア・ブランドー。 貴様、あの吸血鬼共の群れを手に入れて何をするきだ?」

 

 うん? 私は頬に指を添えて首をかしげる

 

「だから、あの軍勢を手に入れて何を企んでいるのかと聞いているんだ」

 

 はて?  再び今度は逆の頬に指を添えて首を傾ける。

 

 その仕草にようやく合点がいったのだろう。 ジョセフは今だ同士討ちをしている群れに向かって悩ましげに目元を押さえ、シーザーは嫌悪感に満ちた表情でこちらを見ている。

 

「あー、なるほどね。 俺、敵ながらに同情するわ。 いやベリーナイスな働きだとは思うけどよ」

 

「本当に下衆な奴が誰かハッキリしたな。 やはりお前を俺は好かん」

 

 まったくひどい言い様だ。 私は何もしていない、ただ夢を見せただけではないか。

 

 

 

 

 

 夢とはいずれ覚めるもの。 それを奴等が理解しているのかどうかは私が知ったことではない。




 こういうティア本人もノリ気で悪逆系なら飽きずに楽しく書けるんだけどなぁ……。
 とりあえず3話に分けてカーズ戦かな、このままの勢いでモチベも維持できてスムーズに書け……たら良いなぁ。
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