艦隊や鎮守府の戦友たちにその人格で知られる軽巡艦娘「矢矧」は、冤罪によって懲罰艦隊への転属を強いられるが、それでもなお誠実さを失わずに振舞う内に、彼女の人生を変える出来事が起きる……表題作「誠実な矢矧」他、ある一月の朝、戦後に解体を受けて人間に戻り、その後の人生を生き抜いた孤独な元艦娘の老婆の身に、小さな奇跡が訪れる短編「雪道の上を」など、数編を収録(予定)。
著者紹介:正規空母 加賀
広島県出身。十五歳から二十五歳の時に終戦を迎えるまで、深海棲艦との戦争に艦娘「加賀」として従軍。南方海域強襲、鉄底海峡攻略、トラック泊地防衛戦、敵性深海棲艦本拠地攻略作戦などに参加。退役後はネットを中心に作家、翻訳家として活動。著書に「私たちの話」(朝潮出版)、「一年間の休暇」「栄光の艦娘空挺隊」(黒潮文庫)他。訳書には、グラーフ・ツェッペリン「Verdammt, wir leben noch 」などがある。
(pixivにも投稿)
著者紹介:正規空母 加賀
広島県出身。十五歳から二十五歳の時に終戦を迎えるまで、深海棲艦との戦争に艦娘「加賀」として従軍。南方海域強襲、鉄底海峡攻略、トラック泊地防衛戦、敵性深海棲艦本拠地攻略作戦などに参加。退役後はネットを中心に作家、翻訳家として活動。著書に「私たちの話」(朝潮出版)、「一年間の休暇」「栄光の艦娘空挺隊」(黒潮文庫)他。訳書には、グラーフ・ツェッペリン「
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01.「誠実な矢矧」 | |
02.「勇気ある者」 | |
03.「風が止む時」 | |
04.「雪道の上を」 | |
05.「高く吠えて」 | |
06.「完全に等価」 | |
07.「重巡の一日」 | |
08.「営倉で二人」 |