誠実な矢矧
作者:Гарри

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黄身白身  2022年09月26日(月) 12:50 (Good:1Bad:0) 8話 報告

正直ゲーム内で普段あまり使わない神州丸を使いたくなりました。今はイベント中なので後日

返信:Гарри 2022年09月26日(月) 13:44

 ゲーム内だと、あんまり常用する艦種でもありませんものね……イベント頑張ってください! 


緑のたぬき  2022年09月26日(月) 12:48 (Good:1Bad:0) 8話 報告

神州丸みたいなこういう性格(生真面目だけれども融通が効いて、相手のことを尊重しつつ自己の責務を全うするタイプ)の人、いいですよね……

返信:Гарри 2022年09月26日(月) 13:37

いい……
硬軟使い分けられそうな陸軍艦娘役に、神州丸はぴったりでした。


超腹  2022年06月02日(木) 14:43 (Good:1Bad:0) 7話 報告

全作他ではあまり見られない作風で非常に面白かったです。

返信:Гарри 2022年06月02日(木) 19:55

 ありがとうございます! なかなかこういった作風の作品が見つからないもので、とうとう自分で書くようになってしまった結果を、そのように楽しんでいただけて幸いでした!


灰羽 ID:sqd0rSUU  2022年09月29日(木) 01:19 (Good:1Bad:0) 6話 報告

「完全に等価」ほんと素敵...
Гарриさんの作品は死に臨んだ人の諧謔と自尊心、尊厳が重要なテーマを担っていますね。読んでいると、遠くの戦争、遠くの死が、どこか身近に感じられるような、それと同時に死に対する漠然としていた怯え、その輪郭がはっきりとして、幽霊の正体見たり枯れ尾花、そこはかとない安堵感を覚えます。ぶつくさジョークを垂れながら、苦笑いを零しながら、死を従容として受け入れるのもまた乙なものですな...

返信:Гарри 2022年09月29日(木) 12:36

 感想ありがとうございます!

 確かに、極限の状況で目前の結末にどう振舞うか、というのは、筆者の──あるいは加賀さんの──作品においてしばしば見られるテーマだと思います。これにはそのテーマ自体が非常にドラマチックなので、お話を作りやすい、というメリットがあるのですが、のみならず個人的な好みにも合致しているのでついつい度を越して使いそうになってしまうことであります。陳腐化しないよう、気を付けなければ……!

 あと、筆者でなく、加賀さんが何故そうなのか、についての妄想はひとまず内心に留めておいて、なんかこれでエッセイ風のやつ一本くらい書けないかな、などと皮算用をしているところであります。そのうち書ければいいなあ。


緑のたぬき  2022年05月11日(水) 22:27 (Good:1Bad:0) 6話 報告

艦娘らしい意地の張り合いだなあと思って読んでいたら、まさかの展開に……

返信:Гарри 2022年05月12日(木) 00:10

 このあと艦娘ボディの余りの頑丈さに普通に助かって何とも言えない表情で救出される二人が存在する世界線も多分あるので安心してください!!


黄身白身  2022年05月11日(水) 21:30 (Good:2Bad:0) 6話 報告

なんでポトラッチ始めてるの君たち。と思っていたら……なんてこった

返信:Гарри 2022年05月12日(木) 00:08

 ポトラッチという単語が当然のようにスッと出てくる艦これSS勢の教養力、これには筆者も思わずにっこり


_exe  2022年01月17日(月) 18:22 (Good:1Bad:0) 5話 報告

那智が運んだのかw これは意外な展開だった。(あのリストに犬に関係する事項あったっけかなぁ)
犬を飼うということは遠からぬ別れを抱え込む事でもあるけれど、飼い主が艦娘たちとなると、見送るのがどちら側になるかは定まらない話になりますね。読みながら、その先にあるだろう寂しさを予期していましたが、そうはならなかった!(パラオのカムイ)曖昧に思い出になっていった、か。じんわりと沁みました。

返信:Гарри 2022年01月18日(火) 08:22

 感想ありがとうございます! 響の視線に負けたのと、彼女の体格の問題で那智が運ぶことになりました。リストには……どうだったかな? 犬関連の項目はなかったような気もします。あれも書き足したいところですが、なかなか100項目考えるのは大変で……。

 当初、挟む予定だったにもかかわらず、全体のテンポや雰囲気を損なわない為などの理由で省いた話が幾らかあるのですが、その一つはまさに犬が見送る立場になる形での、艦娘との別れでした。書けばいい感じに仕立て上げられたのではないかとは思いますが、ただこれは途中で挟む軽い話というより、全体のオチに持ってくる重さだよな、と考え、残念ながらカットした覚えがあります。
 その判断がよりよい作品を生み出すのに寄与したかどうか、これは作者の視線からは分かりづらいものですが、少なくともこれはこれで心に沁みる一品になったようで、ほっとしております。

 今作全体が単に「ちょっとネタが出て短編書いた時にお出しする場が欲しい」という動機で投稿されたものでありますので、頻繁な更新は恐らくできませんが、どうぞこれからも時々お読みいただければ幸いです。感想ありがとうございました!


蚕豆かいこ  2022年01月16日(日) 21:55 (Good:1Bad:0) 5話 報告

「高く吠えて」というタイトル、そして吠えない犬という時点で、

「あ、これは響を守るために、今までウンともスンとも言わなかった犬が吠えて、注意を自分に逸らせて自己犠牲するあれや」

と覚悟を決め、そのシーンがやってきたときは佇まいを直したのですが、いやーよかったです。当然予想されるラストをひねって、それでいて余韻を残すラスト。
彼女の行く末について、どんなに非現実的で楽観的過ぎる推測でも「いいじゃないか、それで」と思いたくなる、なんとも心温まる珠玉の一篇でした。

返信:Гарри 2022年01月17日(月) 00:15

 感想をありがとうございます! お褒めいただき、まことに幸いでございます。

 はい、今回はそこそこ直球気味ながらちょっと外していく感じのお話でした。当初はまさしく「響を守る為に(略)自己犠牲」という感じで書いていたのですが、流石にコッテコテの直球すぎてそれはね……ってなってしまったので、「自己犠牲(誰も犠牲になってない)」という形にしてみたところ、なかなか悪くないじゃないか、という感じに仕上がりました。筆者としても、変更前より格段に気に入っております。
 また、第五話のラストにつきましても、当初の予定では犬が山のふもとに眠っていることを短く書くだけのものでしたが、より明るく、おだやかで微笑を誘うような落とし方にできたと満足しています。

 現在のところ、第六話「小さな戦友」(仮題)と第七話「重巡の一日」(仮題;なお、以前、やはり仮につけていた別題として「重巡加古の完全に普通の一日」というものもあります)までは「あれが書きたいなあ」というものがぼんやり決まっています。どうぞ、この後もお楽しみいただければ、嬉しい限りであります。

 感想の投稿、ありがとうございました!


黄身白身  2022年01月10日(月) 20:40 (Good:1Bad:0) 4話 報告

素晴らしいっ
まさに、新年に相応しい締めくくりに精一杯の喝采を
そして古強者に心よりの敬礼を

返信:Гарри 2022年01月11日(火) 11:24

 感想ありがとうございます! 第四話は、作品で新年のお祝いするのやりたかったので書いたやつでした。退役艦娘の老婆が出てくるもう少しちゃんと書いた作品、いつかちょっと書いてみたい……でもタイトル案が「老人と海」しか出てこないのでダメそう。
 のろのろ執筆中の五話と、構想もできてないけどぼんやり何となく考えている第六話も、ぜひご一読いただければ幸いです! 感想ありがとうございました!


緑のたぬき  2021年12月31日(金) 18:08 (Good:1Bad:0) 3話 報告

最後の一文で息が止まりました。野分が異動になった時点で舞風は死んでいたということですか。
よくよく読んでみると、2人が離れ離れになってから、現実世界で舞風が何かをした描写が無いですね……

-追記-

そういうことでしたか、早とちりしていました。
いずれにせよ楽しませていただきました……!

返信:Гарри 2021年12月31日(金) 09:39

感想ありがとうございます! 分かりにくい構成になってしまい、お恥ずかしい限りです。

 舞風の死は野分が“破れかぶれの発砲”を受けた時になります。彼女が身を挺して庇った結果、野分は艤装の大破で済みましたが、舞風は引き換えに命を落としました。
 また、現実世界で舞風が何かをした描写としては、一応「休暇中の他の艦娘を見つけた時には、舞風がその時やっていた種目の遊びで勝負を挑みかかり」などがあります。

 それでも、舞風が作中の早い時点で既に死んでいたという解釈は面白いですね! 確かにそう読もうと思えば、そこそこ読めてしまうことに(我ながら)今気づきました。やはり、読んでくださった方の解釈をお聞きするのは作者として、いつでも楽しいことだと再確認したものであります。



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