かつて私だった僕~闇を照らすヒカリは眩しい~
作者:

オリジナル現代/恋愛
タグ:R-15 シリアス 恋愛
※胸糞悪い表現があります。ご注意ください。

『日が墜ちた夜を照らすのは月の名を……愛と言うのかもしれない。』

 僕が愚弟を好きになるはずがないのに。

 愚弟の恋心に僕は気づいていた、でも気づいていないふりをした。
 その相手が僕だと知っているから、何も言わなかったのに。
 風邪をひいて弱った愚弟は、僕に告白してきた。
 僕は、愚弟に現実を突きつけることにした。

 この物語は、胸糞悪い話僕の話だ。
 知らない方がいい話かもしれない。
 読まない方がいい話かもしれない。
 でも、それが僕の人生だったんだ。

 全てを知った愚弟はそれでも僕のことを……

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カメラが写す景色~キミと視るセカイの在り方~
カメラが写せない景色〜オレとオマエの過去の話をしよう〜
片思いの代償~ボクはただ君をオモイ~
の続編になります
  家族の在り方
  弱り心に絆されて2022年01月19日(水) 13:23
  心の闇を晴らせるのは心だけ
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