ここ命蓮寺で聖はお経を読んでいる。
聖「〜〜〜〜」ポク…ポク…
村紗、ナズ、寅丸、一輪、ぬえ「……。」
聖「〜〜〜〜」ポク…ポク…
聖「〜〜〜〜〜」ポク…ポク…パファ
ズデッッッ
聖「あれ、どうしたんですか寅丸たち?」
ここ幻想郷の妖怪の山の中に、お笑いと発明を愛する河童がいたッッッ
その名も…河城にとり
〜にとりの小屋〜
にとり「え、ヘッドホンを改造してほしい?」
ヤマメ「そうなんよ〜。なんかパルスィからパルッともらってさ〜。」
にとり「パルッってってなに?」
ヤマメ「いやぁ〜、パルスィの口癖みたい。なんか流行らせたいみたいやで。」
にとり「なるほど。使ってみるか。ところでこのヘッドホン、パルスィのじゃないみたいだね。」
ヤマメ「へ?」
にとり「いやなんか、名前が書いてある。神子って。」
ヤマメ「神子ぉ?噛み子?」
にとり「噛んでいるだけにバイト(bite)してるってね。」
ヤマメ「あははっ、うまいなぁ〜。」
その頃神霊廟では
神子「ムニャ…『かみこ』じゃなくて『みこ』ですよぉ…zz」
場面を戻す
にとり「で、このヘッドホンの改造代だが、小屋を広くしてくれないかな?」
ヤマメ「ええで〜。」
にとり「っとまずは…これを…」カチャ…
静葉「これはニトリグリセリン。ニトリグリセリンとは、河童の最新燃料であり、きゅうりからデータを捨てて気合いで作ったものである。レモン含有率は2%。」
にとり、ヤマメ(!?)
ヤマメ「じゃあ木材にのりを…」
穣子「この糊はカンタダ糊。カンタダ糊とは、ヤマメさんの糸から気合いで作った粘着性の強いのりである。レモン含有率は3%。」
にとり、ヤマメ「さっきっからなんやねん!」
秋姉妹「暇だからつい…」
秋姉妹は帰った。
にとり「何だったんだあいつら…。」
ヤマメ「あ、きうり!」
にとり「比喩威ッッッ!?」クルッ
ヤマメ「ハハハッ ウソやで〜。」
にとり「ンモー。
あ、鈴仙・優曇華院・イナバ!」
ヤマメ「え?」クルッ
にとり「ハハハッ 物置さ。」
ヤマメ「ンモー。」
こうしているうちに、小屋もヘッドホンもできちまった。
にとり「雛〜!どうやって送ろうこれ。何処に住んでんのか分からんし〜。」
雛「流し雛のように流してみたらどうかしら?」
ヤマメ「おぉ、ナイスアイデア!」
にとり「それじゃあ手紙も添えて…と。」
雛「これにて改造は終わりです。アデューッ!」ザァ…
雛はヘッドホンを手紙と共に流した。
にとり「まーだだよ!河城バズーカ!」ガシッ
にとりはヘッドホンを掴んだ。
にとり「書き忘れちった部分があった…」
気を取り直し、また流した。
雛「一体何を作ってたの?」
にとり「ヘッドホンを改造してたんだ。で、それを持ち主に返そうと…。」
雛「ねえ、ちょっと今さらだけど気づいたからいいかしら…?」
雛は青ざめて言った。
にとり「比喩威?なんだい、やっちまったみたいな顔して。」
雛「所有者が川付近にいなかったら所有者に渡らない…」
にとり「あ…」
〜END〜