ガンダムZZって作品の世界に転生してきたプル似のTS転生者だけど、ヤザンとかいう人にゼータ強奪を持ちかけられてます~ガンダムZZ別伝 作:ひいちゃ
今回のサブタイトルの元ネタも考えてみてくれると嬉しいです。
1:ジャンク屋ネキ
ふぅ……これで今日の訓練はおしまいか。少しは上達したかな?
2:名無しのオールドタイプ
おう、お疲れやで。
3:名無しのオールドタイプ
かなりうまくなったとちゃうか? ジュドーとかカミーユとかレベルではないけど、アクシズのモブ兵くらいまではいってるんじゃない?
4:ジャンク屋ネキ
うまいのかそうではないのかわからない表現で草
5:名無しのオールドタイプ
前のゲゼ戦の時に比べればかなりうまくなったと思うぞ。
ただ、ちょっとオーバーワークすぎない?
6:名無しのオールドタイプ
それは俺も思った。普通の訓練の二倍ぐらいの訓練量があったような気がする。
7:名無しのオールドタイプ
しかも、それに通常業務もあるんだもんな。ブラック企業の一歩手前ぐらいの職場環境のような気がするで。
8:ジャンク屋ネキ
まぁ、通常業務は別にしても、訓練の増量はオレから申し出たことだからな。
9:名無しのオールドタイプ
はえ? なんでまた?
10:名無しのオールドタイプ
ジャンク屋ネキってまさか……社畜?
11:名無しのオールドタイプ
M?
12:ジャンク屋ネキ
お前ら……。社畜でもないしMでもないで。ちょっと思うところがあるだけや。
13:名無しのオールドタイプ
そうか……でも、過労で倒れないように気を付けるんやで。
14:ジャンク屋ネキ
おう。それじゃ、ちょっとブライトさんのところに訓練終了の報告に行ってくるで。
15:名無しのオールドタイプ
いてら。
16:名無しのオールドタイプ
くれぐれも無理するなやで。
17:ジャンク屋ネキ
おう。じゃ、またあとでな。
18:名無しのオールドタイプ
それにしても、思うところがあるって、ネキに一体何があったんやろな。
19:名無しのオールドタイプ
多分、ジュドーがパイロット候補生になりたがらないのが関係する気がするけど……。
20:名無しのオールドタイプ
でも本当に大したものやで。シャングリラの環境下で幼い身一つで頑張ってきたからかもしれないけど、みんな、『知人が恋人と一緒にいられるように代わりに戦う』だの『犠牲を減らすために戦争に参加する』なんて言えるか? ワイには無理や。
21:名無しのオールドタイプ
だよな、ここにいる民のほとんどは、俺も含めて、シャングリラよりはまともなコロニーで、そこそこの暮らし……それこそ現実世界の一般家庭のような暮らししてる人たちばかりだもん。俺たちにはかなりの勇気が必要だと思うぜ。
22:名無しのオールドタイプ
でもこのままだと、プルやプルツーのような悲劇になる前に、過労死するという悲劇に終わってしまいそうな気がして、マジで心配や。
23:名無しのオールドタイプ
嫌だぞ、そんな散り方は。いや、ネキに散ってほしくはないけど。
24:名無しのオールドタイプ
まぁ、そこは俺たちが気を付けてやるべきだろうな。
25:名無しのオールドタイプ
そうやな。
26:名無しのオールドタイプ
うーん、ジュドーがパイロット候補生になりたがらない、か……。
27:名無しのオールドタイプ
どうしたんや? 何か心当たりがあるんか?
28:名無しのオールドタイプ
あぁ、心当たりというか、ある仮説が思い浮かんでな。まぁ、外野である俺たちではどうしようもないことだけど……。
* * * * *
少しふらつく身体をなんとかもたせながらブリッジのドアの前まで行くと、ドアの向こう……ブリッジのほうから騒ぎ声が聞こえてきた。主にジュドーやビーチャたちの声。何か言い争っているみたいだ。何事だ?
そう思いながら、ブリッジに入る。
「俺は、ヤダね」
「何でよジュドー、一番
渋っているジュドーを、エルが説得しているようだ。
それでも、ジュドーは首を縦に振らない。
「此処に居るって事は、アンタ達の下でこき使われるって事だろ?」
「それなりの報酬は払う」
「給料取りなんて真っ平だね! 俺は、働いた分だけ金を貰う暮らしの方が、好きなんだよ!」
ブライトさんも説得するが、ジュドーはやはり反発するばかり。まぁ、スカウトしたいというブライトさんの気持ちも、人殺しなんてしたくないジュドーの気持ちも、どちらもわかるのだが……。
「訓練終了の報告に来たんですが……どうしたんですか?」
「あっ、マリハ。お前からも言ってやってくれよ。『アーガマのクルーになってくれ』って!」
モンドがオレにそう頼んでくる。……金のにおいがするぞ。きっとブライトさんから懐柔されたんだろう。
トーレスさんからも言ってくる。
「なんとか説得してくれよ。お弁当まで出して説得してるんだけどさ……」
そんな勧誘じゃダメだっていうのに……オレはため息をついて、ブライトさんのほうを向いた。
「なぁ……ブライトさん。そんな勧誘のやり方はやめてよ。そんな無理やり説得したり、恩で縛るようなことをしてスカウトしても、きっとジュドーは本気になって助けてくれないと思うし、彼のためにならないと思うよ」
「マリハ……だが……」
「なんなら、オレがジュドーの分も戦うからさ。だから、彼の気持ちが変わるまで、彼をそっとしてやってくれないか?」
そう、逆にブライトさんを説得するオレの後ろから、ジュドーが「まさかお前、そのためにあんなに訓練を……」という声が聞こえる。ああ、ハードワークしてるのはそれもある。それを恩に着せるつもりはないけどな。これはオレが自分で考えたことだから。それにオレにはアーガマやシャングリラのみんなはもちろん、スレ民のみんなもついていてくれている。彼らがいてくれれば、オレはいくらでも頑張れる。どんな苦境にあっても折れないでいられる。そう思う。
と、そこで。
「あ、あれ……?」
突然、視界がかすんできたと思った次の瞬間、オレは意識を失った。
* * * * *
一方こちらは、アクシズの巡洋艦、エンドラ。
その格納庫にたたずむ、完成したばかりのMS、ズサを目の前にマシュマー・セロは悩んでいた。
(Zは倒さねばならん。だが家一つ壊さずに戦う自信は無い……)
マシュマーが悩むのも無理はない。アーガマ討伐が難航している影響で、市民の動揺はかなり高まってきており、それはシャングリラのお偉いさん方に金を積んでも抑えきれなくなってきているのだ。
そんなところで、過剰火力のズサを使えばどうなるか……。
迷うマシュマーは、またしても無意識に胸の薔薇に手を触れた。すると、脳裏に敬愛するハマーン・カーンの姿が浮かんだ。そのハマーンはこうマシュマーに告げる。
(マシュマー、型どおりに運ばぬ事も時としてある。綺麗事だけでは済まないと言う事も、心に留めておくのだぞ)
その啓示を受け、マシュマーは覚悟を決めた。
* * * * *
INFO:ID:Sd5qD4xr(※マリハのIDである)が再ログインしました
75:名無しのオールドタイプ
あ、ネキが目を覚ましたやで!
76:名無しのオールドタイプ
大丈夫かジャンク屋ネキ!
77:名無しのオールドタイプ
心配したで、ジャンク屋ネキ!
78:ジャンク屋ネキ
うぅん……。気を失ってたみたいや。心配かけてすまんな。
79:名無しのオールドタイプ
何はともあれ、無事でよかったやで。
80:名無しのオールドタイプ
お医者さんは何と言っておられる? まぁ、大方見当はつくが。
81:ジャンク屋ネキ
あぁ、今ハサン先生が教えてくれたわ。やっぱり過労だって。
82:名無しのオールドタイプ
だろうなぁ……。あれだけハードワークしてたら、そりゃあ過労で倒れるってもんよ。
83:名無しのオールドタイプ
ジャンク屋ネキが仲間思いなのはいいことだが、自分を犠牲にしがちなところは直さなあかんよ。
84:ジャンク屋ネキ
そんなこと言われてもなぁ……。ジュドーには十分に納得したうえでZにのってほしいんや。無理やりとか恩に着せられて、ではなくてな。
85:名無しのオールドタイプ
ネキがジュドーのためにハードワークしてる時点で、彼に恩を着せている点について
86:ジャンク屋ネキ
うぐ……。あ、医務室にビーチャたちが入ってきたから、少しこちら黙るやで。
87:名無しのオールドタイプ
おう。
88:名無しのオールドタイプ
お大事にな。
* * * * *
「やっほー。具合はどう? マリハ」
「おう、なんとか少し元気になってきたみたいだ。……あれ、ジュドーは?」
見ると、入ってきた中にジュドーはいなかった。
オレがそう聞くと、ビーチャは肩をすくめて答えてくれた。
「お前がぶっ倒れたから、いたたまれなくなったみたいでさ。アーガマを出て行ったぜ」
「そうか……」
まぁ、オレの戦う理由の一端が自分のためだったなんて聞かされ、さらにそのオレが倒れたとあれば、そんな気持ちになるのも仕方ないことだろう。
「しかし、まさかお前があんなことを考えて戦っていたなんてな……」
と、これはモンド。
「いいところあるじゃねぇか。それに引き換え、ジュドーときたら……」
ビーチャがそう言う。そんな彼に、オレは苦笑して言ってやった。
「そう言ってやるなよ。オレたちはアーガマに出会ってなければ、戦いなんて知らずに平和に暮らしていたんだぜ? それがこんなことに巻き込まれちまって。あいつのように迷うのが普通だよ。オレみたいに、戦う理由を見出して、戦いに身を置けるのが特別……いや例外なんだ」
「マリハ……」
本当に自分ながらそう思う。何しろ、オレは前世では戦いの「タ」の字も、戦争の「セ」の字も知らない、ただの大学生だったんだ。それがこの宇宙世紀に転生したら、紆余曲折の末にアーガマのパイロット候補生になる道を選んでいたんだから。
スレのみんなからも、「それについては異論の余地はない」とか「よくわかってるじゃねーか」という意見が出ているということは、やはりそうなのだろう。やはり宇宙世紀に転生して、それに適応した影響なのだろうか?
と、そこで。かすかに爆破音が響いた。
* * * * *
「お許し下さいハマーン様! 悪に徹し切れないこのマシュマーを……!」
そう心の中のハマーンに謝罪しながら、マシュマーは新型MS、ズサを駆っていた。
最初は、ガザC隊を含めての総攻撃を考えていた彼だったが、悩んだ末、自分のズサ単体でアーガマを攻撃する作戦に変更したのだ。
「手段は選ばなくとも、被害は最小にしたい。と言う事は、『密集していない山肌』にするか……」
そう考えた彼は、住宅地の少ないコロニーの一角に向かった。
だが彼は知らない。そこは『山の手』と言われる、金持ちや上流階級たちが住まうエリアであることを。
そして、そこに居を構える一人であるダマールが、ズサの襲撃による影響で、秘蔵品のワインがおしゃかになり、家を失うことになることに、マシュマーが気づくよしもなかった。
* * * * *
山の手がズサに(結果的に)荒らされていくのを、アーガマで作業中のビーチャたちは窓から見ていた。
「山の手なんて、やられちゃえば良いのさ!」
のんきにそう言うビーチャに対して、エルとモンドはいくらか現実的であった。
「……でも下町まで来ちゃうわよ。病院や学校なんて傍じゃない?」
「俺ん家大丈夫かなー……」
一方そのころ、アーガマに戻ってきていたファは、アストナージが止めるのも聞かず、メタスに乗り込んでいた。
「カミーユを守らなくちゃ……!」
そして発進していく。その様子は、ブリッジのブライトも見ていた。
そして、トーレスに指示する。
「ビーチャたちに言って、ジュドーを……」
『待ってください!』
「!?」
スクリーンに映っているMSデッキには、起動して歩き出すZの姿が映し出されていた。
* * * * *
オレはくらくらする頭と、ふらふらする身体を鞭打って、Zガンダムに乗り込んでいた。
MSデッキに来ていたエルとモンドが呼びかける。
『マリハ!』
『大丈夫なのかよ!?』
「あぁ。過労は少し取れた! 本調子じゃないけど、ジュドーを戦わせないためには、オレが頑張らにゃ……!」
そしてZを発進させる。ウェイブライダーに変形させ、山の手のほうへ。
「た、大変!」
「早くジュドーを呼びにいかないと、マリハがやられちまう!」
二人は、大急ぎでMSデッキを出て行った。
* * * * *
オレが駆け付けると、そこではファさんのメタスが、アクシズのMSに腕を引きちぎられてるところだった。オレはバルカンを放ってファさんを援護した。
『Z!』
「ファさん、大丈夫かい!?」
『マリハ! あなたこそ、大丈夫なの!?』
『本調子ではないけどさ。でも、ファさんとカミーユさんを見捨てるわけにはいかないよ!』
そう言って、敵のMSに向きなおる。
『来たな、待っていたぞ。Zガンダム! 今こそ雌雄をつけてくれる!』
そう言うと、マシュマーさんの乗ったMS……スレ民のみんなの話では『ズサ』というらしい……は、ビームサーベルを抜いて突撃してきた。
さすがマシュマーさん。少ないとはいえ住宅のある山の手でミサイルはまずいと思ったのか、まずは接近戦を挑んできた。こちらも、ビームサーベルを抜いて、応戦する。
ビームサーベルとビームサーベルがぶつかりあう。……まず……また視界が……!
スレには『がんばれネキ!』『無茶するな!』という励ましやアドバイスの書き込みが流れている。感謝だぜ。それがあるからオレはまだ戦える!
オレはZを後ろにジャンプさせると、頭部バルカンを発射した。ズサはそれを後退させてかわすと、肩のミサイルランチャーを発射してきた。上空にならミサイルを撃っても大丈夫と考えたのだろう。
オレはそのうちの二発をなんとかギリギリでかわしたが……。
「しまっ……!」
過労で具合が悪いうえに、Zを急回避させたものだから、一瞬、視界が真っ白になってしまう!
そこに。
:気をつけろネキ! 直撃コースで来てるで! シールドで防御や!
「え?」
視界が元に戻ると、スレ民の一人が書き込みした通り、こっちにまっすぐに向かってくるミサイルが! やばい、この距離じゃ回避も間に合わねぇ!
オレはとっさにZガンダムのシールドを構えてミサイルをガードした。しかし、大ダメージこそ避けられたものの、その衝撃で吹きとばされ、近くにある小屋に墜落してしまう。
その墜落の衝撃でハッチが開いてしまう。
だが、もしスレ民が警告してくれなければ、オレはあのミサイルに撃墜されていただろう。
腰のバランサーがエラーを起こしたみたいで、なかなか立ち上がることができない。やばい!
だがなぜか、ズサはそこに追い打ちをかけることをしなかった。
* * * * *
一方、そのころ。
ジュドーは山の手のはずれで、そのZガンダムとズサの戦いを見ていた。
そこに、モンドとエルが駆け付けてくる。
「どうしたんだよ、二人とも?」
「どうしたのじゃないよ、ジュドー!」
「あのZに、マリハが乗ってるんだよ! まだ具合がよくなってないのにさ!」
「なんだって!?」
目を見開いて驚くジュドーの脳裏に、
(大したことじゃないよ。次に戦争が起こった時、オレが戦うことでその戦争が早く終わり、その分カミーユさんやファさんのような犠牲者が少なくなってくれたらいいな、ってただそれだけさ)
(なんなら、オレがジュドーの分も戦うからさ。だから、彼の気持ちが変わるまで、彼をそっとしてやってくれないか?)
そう、彼女は次に起こるだろう戦争の犠牲者を減らすため、そして戦いに迷いを抱いている親友のため、その分まで戦おうと、身体の不調を抱えてまで、こうしてZガンダムを駆っているのだ。
なのにこのままでいいのか……?
しかし、ジュドーはまだ決断ができずにいた。
今ならまだ引き返せる。ジャンク屋としてのいつもの生活に戻ることができる。だが、Zに乗れば、アーガマのパイロット候補生になってしまえば、もう引き返すことはできない。そこに待つのは、血と悲鳴にあふれた修羅の道だ。
引き返すべきか、踏み出すべきか、ジュドーは迷っていた。だがそれが普通であろう。戦いを目の前にして、迷いを抱くのが普通の人なのだ。それを責めるのは酷だろう。
そうしてるうちに、ズサは後退をかけた。
「あいつ、まさか!」
「友軍と合流して一気に決戦するつもりか!?」
そして二人とも、ジュドーに顔を向ける。
「どうするのよ、ジュドー! 今度あいつが仲間とともに来たら、マリハもファさんも死んじゃうよ!」
「そうだよ、お前はそれでいいのかよ!」
仲間の命の危機。それがジュドーに決断を促した。
「あー、もう、わかったよ! 言っとくが、アーガマのためにやるんじゃないんだからな! あくまで、マリハとファさんを見捨てたくないからだからな!」
そしてZに向けて走り出した。
* * * * *
一方、後退してガザC隊と合流したマシュマーは悩みのうちにあった。それはZガンダムの開いたコクピットから、そのパイロットの姿を見たからだ。それは。
(まさか、今戦っていたZガンダムのパイロットが、あの白衣の少女だったとは……。しかも彼女は、後ろの小屋を巻き込まないように盾になっていた。あの娘も、私と同じ、騎士道精神を身に着けていたのか……)
一部勘違いを交えながらも悩むマシュマーだが、少ししてその悩みを振り捨てる。
(何を悩んでいるのだ、マシュマー・セロ。ハマーン様も仰っていたではないか。『綺麗事だけでは済まない』と。そうだ、あの娘ごとZガンダムを討ち果たすのは、この身に与えられた試練なのだ)
* * * * *
オレは必死に、Zのバランサーのリカバーに努めた。ぼーとする頭をなんとかふり絞り、バランサーは回復。立ち上がることができるまでに至った。そこに。
「おい、マリハ、無事か!?」
「ジュドー! お前、戦っていいのかよ!?」
だがジュドーはかすかに迷った後、かすかに微笑んでいった。
「あぁ! 軍とか組織のために戦うのは御免だけど、お前たちを見捨てて死なせるのはもっと御免だからな!」
そのジュドーの顔には、迷いはほんのカケラほどしか見当たらなかった。どうやら大丈夫そうだな。
「そうか……じゃあ任せた!」
「あいよ!」
そしてハイタッチして、オレはZを降りる。そして、ファさんのメタスへと駆け寄っていく。
「ファさん、ファさんのメタスに乗せてくれ!」
* * * * *
101:名無しのオールドタイプ
おぉ、さすがジュドーやな。
102:名無しのオールドタイプ
上空から襲い掛かってきたガザCをビームサーベルで一突き。見事に無力化に成功したな。
103:名無しのオールドタイプ
さすが、半病人のネキとは違うな!
104:ジャンク屋ネキ
悪かったな、半病人で。
105:名無しのオールドタイプ
でも、身体が絶不調なのに、あそこまで頑張れたんだからえらいわ。俺はそこは評価するで。
106:ジャンク屋ネキ
おう、サンガツ。
107:名無しのオールドタイプ
おぉ、もう一機のガザCも、けり入れて吹き飛ばしたな。これで残るは、マシュマーのズサだけか。
108:名無しのオールドタイプ
一体どこからくる……? 原作では、Zの頭上からだったが……。
109:ジャンク屋ネキ
あ、本当に上から……!
「ジュドー、気をつけろ! 上からくるぞ!」
『え?』
『墜ちろぉ!!』
110:名無しのオールドタイプ
ネキ、ナイスアシストやな。ジュドー、ギリギリでかわして、バルカンとビームサーベルで中破させたやで。
111:ジャンク屋ネキ
『マリハ、しっかりつかまってて!』
「これで!?」
『それくらいはできるわ!』
鉄骨つかんで突撃するなんて、ファさんもめちゃくちゃやな!
112:名無しのオールドタイプ
でも、効果はあったみたいやで。まだ戦うつもりだったマシュマー、今ので頭が冷えたか、撤退していったわ。
113:ジャンク屋ネキ
やれやれ、なんとか終わったか……はふぅ……。
114:名無しのオールドタイプ
ジャンク屋ネキ!?
115:名無しのオールドタイプ
どうした!? しっかりしろ!
116:ジャンク屋ネキ
大丈夫……今までの疲れやら何かやらが一気に押し寄せてきて、力が抜けただけや……。
117:名無しのオールドタイプ
本当に無茶しすぎやで……。
118:名無しのオールドタイプ
13才の女の子なのに、パイロットに志願、親友のために普通の倍の練習してんだもんなぁ……。本当に自分を大切にしないとダメやで。
119:ジャンク屋ネキ
お前ら……。
120:名無しのオールドタイプ
これからは、ジュドーや他のチルドレンも一緒に頑張ってくれるんや。大変さは彼らと一緒に分かち合っていけばええんやで。
121:ジャンク屋ネキ
そうか……そうだよな、ありがとな、みんな。
122:名無しのオールドタイプ
どういたしましてや。お大事にしたってや。
* * * * *
そしてアーガマに帰還後。
「ジュドー、それじゃアーガマに入って、パイロット候補生になってくれるんだな?」
「あぁ。でも勘違いしてもらっては困るぜ。マリハだけを戦わせるわけにはいかないからだからな」
ブライトさんの質問に、そう答えるジュドー。
ちなみにオレは、疲労困憊でへとへとなので、そのジュドーに肩を貸してもらっている。
「それに、マリハの後ろを守る奴も必要だろうしな。本当に危なっかしい奴だから」
「危なっかしいのはジュドーのほうじゃないの?」
「な、なにを言ってるんだ。俺はだな……」
そのオレとジュドーのやりとりに、アーガマのブリッジには笑いが沸き起こった。
ファンアート募集中です!
* 次回予告 *
しょうがない人っているもんだよな。
いよいよアーガマがシャングリラを出ていくって時になって、前にオレたちが助けたヤザンさんが、ゲモンと結託して、ハッチの前に陣取ったうえに、ジュドーを捕らえちゃった。
そんな時に、また新たな敵が! えー、あれまで出てくるの?
次回、『ガンダムZZって作品の世界に転生してきたプル似のTS転生者だけど、ヤザンとかいう人にゼータ強奪を持ちかけられてます~ガンダムZZ別伝』
第6話『シャングリラ脱出作戦』
誰? このお姉さん。
※次回は、2/16 12:00の予定です。お楽しみに!
マリハの声、皆さんは誰の声で再生されてますか?
-
本多知恵子さん
-
本多陽子さん
-
甲斐田裕子さん
-
釘宮理恵さん