ガンダムZZって作品の世界に転生してきたプル似のTS転生者だけど、ヤザンとかいう人にゼータ強奪を持ちかけられてます~ガンダムZZ別伝   作:ひいちゃ

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前回の元ネタは、1stガンダム第4話『ルナツー脱出作戦』でした!
正解した人はいるかな?
さて、今回の元ネタはなんでしょう? これもすぐにわかりそうですが……

さて、今回はいよいよZZ初登場ですよ!
それとこの話では、少し原作と設定を変更しています。グレミーの身分とか。
(生)暖かく了承してくれると嬉しいです。

あと、ZZですが、さすがにあの狭いコクピットに四人も乗れるのはおかしいのと、あのコクピットでは全天周モニターは無理だろってことで、コアトップ側にMS用のコクピットがあり、合体後はそちらにシートが移動するって設定にしています(バルキリー方式


Act.07『それはダブルゼータと呼ばれる』

 シャングリラの外の宙域。そこに停泊しているエンドラのブリッジで、マシュマー・セロは雪辱に燃えていた。

 

「アーガマめ、見ていろ。今度こそお前たちの最期だ!」

 

 と、そこに。

 

「マシュマー様、エンドラ級が一隻、接近してきます」

「何? どこの所属かわかるか?」

 

 いぶかし気に聞くマシュマーに、報告したオペレーターが艦籍照会を行う。結果はすぐに出た。

 

「出ました。サイド2・7バンチに派遣されていたミンドラです」

「ほう……。トト家の御曹司が指揮するという……」

「あ、ミンドラから通信です」

「わかった、つなげ」

「はい」

 

 そしてスクリーンに現れたのは、マシュマーより年下そうな少年と、30代の男性の姿だった。

 少年は敬礼すると、口を開く。

 

「ミンドラ艦長、グレミー・トト少佐であります。セロ家のマシュマー様とこうしてまみえることができて光栄です」

「ミンドラ副長のオウギュスト・ギダン大尉であります」

「エンドラ艦長のマシュマー・セロ少佐である。トト家の御曹司が指揮しているとは聞いたが、こんな若いとは意外であった。それだけの才能に感嘆するぞ」

「トト家の七光りというだけです。そんなお褒めいただけるほどではありません」

 

 とはいえ、その表情はどこか嬉しそうだった。だがすぐに真顔に戻る。

 

「わがミンドラは、サイド2・7バンチの制圧の任務を完了後、ハマーン様よりエンドラの支援を命じられて派遣されてまいりました。これから、そちらの指揮下に入ります」

「そうか。グレミー殿の助力があれば、アーガマ討伐も不可能でないだろう。グレミー殿とミンドラの力、当てにさせていただく」

「了解しました。微力ではありますが、アーガマ追討に全力を尽くしましょう。あとそれと、エンドラに派遣する人員がおります」

「人員?」

「はい。監査役の……」

 

 グレミーがそう言おうとしたところに、横から割り込んできたのは……。

 

「私だよ! あんたがエンドラのマシュマー・セロだね。少しの間だけどよろしく頼むよー!」

 

 ケバケバした、昔流行ったパンクロックのような女性だった。

 

「な、なんだ、このケバケバした女は!?」

「私はキャラ・スーン。グレミーが言ったように、あんたの監査をして、ハマーン様にお伝えする役さ」

「な、なんだと!? それは困る」

「今の言葉、もう一度」

「えーい、今のはなしだ! アーガマごとき、我がエンドラと、グレミー殿のミンドラの力があれば敵ではない! そう、ハマーン様にお伝えしていただこう!」

「あ、レコーダーのスイッチ切れてた」

「嫌な女だな、お前は……!」

 

 そのマシュマーのやりとりを聞いて、苦笑を浮かべているグレミーとオーギュスト。一方、エンドラのクルーは、ゴットン含め爆笑していたのであったが。

 

 そこでキャラはこほんと咳払いをして真顔になった。

 

「それでマシュマー君。真面目な話をすると、現状はどうなんだい?」

「あぁ、それは……かくかくしかじか」

「なるほど、というと現状の査定は……」

 

 と、タブレットにマシュマーから聞いた内容を入力していくキャラ。

 

 カチャ、カチャ、カチャ、チーン!という音が聞こえたのは気のせいだろうか。

 

「うーん、めっちゃやばいねー。あんた、左遷寸前だよ」

「な、なんだと!?」

「何しろ、コロニー内でやらかして、住民の反感をかいまくってるのが響いてる。具体的に言うと、今回含めて後二回の作戦で成果をあげないと、左遷決定だ」

「がーん!!」

 

 一瞬、マシュマーの腰が砕けそうになるが、彼はなんとか騎士の誇りでそれを持ち直した。

 

「ならば、若干騎士の道から外れる手ではあるが、あの作戦をやるしかあるまい! ハマーン様も仰っておられた。『綺麗事だけでは済まないこともある』と!」

 

 ハマーンの名を聞いて、グレミーの表情が少し険しくなったが、それは脳内のハマーンに陶酔しているマシュマーの目に入らなかった。

 

「というわけだ、頼むぞ、ゴットン!」

「は?」

 

* * * * *

 

1:ジャンク屋ネキ

なぁ、みんな。なんでオレはこんなことになっているんだ?(死んだ魚の目)

 

2:名無しのオールドタイプ

いや、経緯も現状もわからない俺らに聞かれても。

 

3:名無しのオールドタイプ

まずはわかっていることを話せ。全てはそれからだ。

 

4:ジャンク屋ネキ

確かにそうだよな……。全ては、ゴットンとかいうネオ・ジオンの士官がアーガマに投降してきたことから始まったんだよ。

 

5:名無しのオールドタイプ

ふんふん。

 

6:名無しのオールドタイプ

ふん?

 

7:ジャンク屋ネキ

とりあえず、怪しいので独房に入れておいたんだが、そいつが言葉巧みにシンタとクムを口説きやがって。

 

8:名無しのオールドタイプ

どこかで聞いたような話だなぁ……。

 

9:名無しのオールドタイプ

ちなみに、何と言って口説いたんだ?

 

10:ジャンク屋ネキ

あぁ。ファさんがシャングリラに残ったのが寂しいらしくてな。『シャングリラまで戻って、ファを連れ戻そう』とか言ってたのをゴットンが聞きつけて、『なら俺が運転手をやってやるよ』と言って、独房を開けさせたんや。

 

11:名無しのオールドタイプ

ますます、どこかで聞いたような話だ……。

 

12:ジャンク屋ネキ

それで二人と、たまたまゴットンに食事を届けに来ていたオレを人質にして、コアファイターで逃走。←今ここ

 

13:名無しのオールドタイプ

なるほどな。だいたいわかったわ、このあとどうなるかの予想もな。

 

14:名無しのオールドタイプ

ちなみに今回、ビーチャとモンドは裏切ってないわけだが、ハッチはどうやって開けたん?

 

15:ジャンク屋ネキ

ん? 普通やで。ゴットンが『二人の命が惜しくばハッチを開けろ!』で。その時にブリッジでひと悶着あったらしいけどな。

 

16:名無しのオールドタイプ

なるほどな。わかったわ。普通の言葉の意味は置いとくとして。

 

17:名無しのオールドタイプ

これはどう考えても、あの話だよなぁ……。

 

18:名無しのオールドタイプ

あの話だな。

 

19:ジャンク屋ネキ

何の話だよ? もったいぶらずに教えてクレメンス。

 

20:名無しのオールドタイプ

一つだけ言えることは……ネキ、しっかりシンタとクムを抱きしめてるんやで。離れ離れになって宇宙の漂流者にならんようにな。

 

21:ジャンク屋ネキ

え……? うわぁ!

 

* * * * *

 

 えーと、ここまでに起こった出来事を説明します。

 

 ゴットンが無理やりオレとシンタとクムにノーマルスーツを着せやがりました。

 

 その時のよそ見が原因で、コアファイターが小惑星に接触しました。

 

 オレとシンタとクムは宇宙に放り出されました。ゴットンも放り出されたようですが、ガザCに救出されていきました。

 

 あ、シンタとクムはちゃんと両手で抱きかかえているから大丈夫。本当に『しっかり二人を抱きしめているように』と忠告してくれたスレ民に感謝だ。

 

 でも、このままでは三人ともに宇宙の漂流者になりかねない。ノーマルスーツの空気だって無限じゃないし。

 

 本当にどうしよう……?

 

 あれ、あそこからくるランチはなんだ?

 

* * * * *

 

「ゴットンの情報通りだとすれば、敵はZと戦闘機の2機だけだ!」

 

 新型MS、ハンマ・ハンマに乗ったマシュマーは、エンドラに帰還したゴットンの情報を思い返し、勝利を確信した笑みを浮かべた。

 

 敵は二機。しかもMSはZガンダムのみである。対してこちらは、マシュマーのハンマ・ハンマ、グレミーのバウ。そして……。

 

「それにしてもあの女、戦いを見届けると言ったくせに何をしてるんだ?」

 

 ハンマ・ハンマが振り向くと、そこには赤いMS……キャラ・スーンのRジャジャが落ち着きのない仕事をしていた。

 

「あー、熱い。私はMSに乗ると興奮しちゃうんだよ~!!」

「だったら、出てこなけりゃよかっただろうが!」

「でも、マシュマー君の働きぶりをチェックしておかなきゃいけないし、MSには乗りたいんだよ。あ~、どうすりゃいいのさ~!!」

「知らん! くれぐれもこちらの邪魔はするんじゃないぞ!」

 

 その三機に向かって、Zガンダムと、ルーがアーガマに持ってきていたもう一機の戦闘機、コア・ベースが向かってくる。

 

「マリハと、シンタとクムの仇だ、覚悟しろ!!」

 

 そう言って攻撃をかけるが、マリハをやられた(と思い込んでる)怒りで、平静をかいていて、動きも攻撃も大振りであった。

 

「Zガンダムは私がやる。グレミー殿は、戦闘機をやってくれ」

「了解しました。マシュマー様、ご武運を」

 

 通信を終えると、マシュマーは左手のシールドを構え、向かってくるZガンダムにロックオンした。

 

「いける……いけるぞ、このハンマ・ハンマなら!」

 

* * * * *

 

 一方、グレミーのバウと、ルーのコアベースの戦い。

 

 バウはビームライフルを連射するが、さすが正規のパイロットというべきか。ルーはそれを巧みにかわしていく。

 

「これでは、らちがあかない……! それなら!」

 

 バウはビームライフルをしまうと、ビームサーベルを構え、コアベースに向かっていく。

 そして、コアベースに追いつき、ビームサーベルを振り下ろそうとしたその時!

 

 グレミーは見てしまった。

 

 コアベースのコクピットに座り、こちらに驚きのような怯えのような表情を浮かべている、自分と同い年ぐらいの少女の姿を。

 

 その姿に、グレミーの胸はときめき、頬が染まり、思考が一瞬フリーズした。

 

 正直に言おう。

 

 これは初恋である。一目ぼれである。

 

 グレミーはいい家系の御曹司であるがウブである。

 巡洋艦の艦長を勤めるほどの男だがウブである。

 

 グレミーに色恋のことはわからぬ。

 

 ただ、女性は大切にしなければならぬという教えと、心の中に湧き上がる未知の感情には人一倍敏感であった。

 

 な、なにを言ってるかわからないが(ry

 

 だが、その初恋、ひとめぼれが結局、ルーの命を救った。かわいいことは得である。

 グレミーが我に返った時には、ルーのコアベースはもう、バウの目の前を通り過ぎていた。

 

 そして反転して、バウが振り向く前にビームを発射!

 バウは右腕を破壊された。

 

* * * * *

 

「命があるってすばらしい……助けてくれてありがとうございます」

「いいのよ。こちらも助けられてよかったわ。本当に宇宙で見つけてもらえるなんて、大した運ね?」

「ははは……オレもそう思います」

 

 オレとオレたちを助けてくれた女性の軍人さん……スレ民のみんなの話によると、この艦の艦長代理、エマリー・オンスさんというらしい……と、ドック艦、ラビアンローズの廊下を歩いていた。

 

 ちなみにシンタとクムは、別室で預かってもらっている。この後、臨時便でシャングリラに返す予定だとか。

 

「あの……エマリーさん。お話はいいんですが、襲われてるアーガマが気になるので、そろそろ戻りたいんですが……」

「わかってるわよ。あなたには、これをアーガマにデリバリーしてもらおうと思って……」

「これは……」

 

 そこにあったのは、一機の大型戦闘機。機首の二連ビーム砲が特徴の大型機だった。

 ちなみにこれが何か、オレはラビアンローズに到着した時、スレ民のみんなから教えてもらっている。

 

 なので思わず、「これは……コア・トップ!?」と言いそうになるのをなんとかこらえた。ルーさんだけでなく、エマリーさんにまで怪しまれたら、命がいくらあっても足りない気がする。

 

 だから。

 

「これは……ルーさんが持ってきてくれたコア・ベースですか?」

「ううん。これは、このラビアンローズで開発された新型MSの最後のパーツ、『コア・トップ』よ」

 

「新型MS?」

「そう。ルー・ルカから聞いていないの? ZZガンダムのこと」

「ZZガンダム……」

 

* * * * *

 

 一方。

 

「このぉ!!」

 

 ジュドーのZガンダムがハンマ・ハンマに切りかかるが、ハンマ・ハンマはそれを軽々とかわす。

 

『ジュドー! あなたまで死ぬ事無いでしょ!?』

「誰が死ぬって言いました!?」

 

 とはいえ、仲間であるマリハの死(実際は生きているが)に血が上ってしまってるジュドーは、いつもの戦い方はどこへやら、ただ我武者羅に暴れまわるだけであった。

 

 そこまで頭に血が上ってるジュドーだからこそ、後ろから新手が来ていることに気づけなかったのだ。

 

 突然何者かが、Zガンダムの後ろから組み付いた。

 

「うわ、な、なんだ!?」

『お前なんか居るから、モビルスーツなんかあるから……嫌いだあぁ!!』

 

 それは、興奮しまくっているキャラのRジャジャであった。

 がっつりと組み付き、離れそうにない。いや、それどころかまるで関節技のように各部をしめつけ、Zガンダムは各部からスパークが発し始めている。

 

『良いぞキャラそのまま押さえていろ! Z、今楽にしてやる!!』

 

 そこに、マシュマーのハンマ・ハンマがシールドのビーム砲を発射! 組み付かれたZはかわすこともできず、頭部を吹き飛ばされた!!

 

「うわああああ!!」

 

 さらにそのダメージで、機体の各部が激しいスパークを発し、Zは動けなくなった。

 さらにRジャジャがZを蹴り飛ばし、Zはどこかの方向へと流れていった……。

 

「やった……やったぞ、Zガンダムを倒した! ハマーン様、マシュマーはついにやりました!」

 

* * * * *

 

31:ジャンク屋ネキ

アーガマは大丈夫かなぁ……。

 

32:名無しのオールドタイプ

って、ちょっと待て。あれ見てみてや!

 

33:名無しのオールドタイプ

頭が吹き飛んでるけど……Zやないか!?

 

34:ジャンク屋ネキ

そんな……ジュドー……!

 

35:名無しのオールドタイプ

ま、まだあきらめるは早いで、ネキ!

本人は脱出してるか、気絶しただけかもしれん!

 

36:名無しのオールドタイプ

ハッチは開いてるな……ということは脱出したんか?

 

37:ジャンク屋ネキ

ジュドー……どこや、どこなんや……?

 

38:名無しのオールドタイプ

あ、あそこ見てや! ネキが放り出されたコアファイターのところ!

 

39:名無しのオールドタイプ

無事やったんやな! よかった!

 

40:ジャンク屋ネキ

うん……本当によかったで……

こ、これは違うで! 仲間が無事だったことのうれし涙やで!

 

41:名無しのオールドタイプ

誰も何も言ってませんが。

 

42:名無しのオールドタイプ

それはともかく、ZZに合体して逆襲やで!

 

43:名無しのオールドタイプ

ZZの初お披露目や!

 

44:名無しのオールドタイプ

ネキの怒り、一杯たたきつけるんやで!!

 

45:ジャンク屋ネキ

おう!……って、ZZを操縦するのはジュドーなんやから、オレの怒りうんぬんは関係ないんじゃ……?

 

* * * * *

 

 コアファイターが小惑星帯から飛び出したところで、マシュマーのハンマ・ハンマが襲ってきた!

 

「ふふふ、あんな玩具で逃げるのか?」

 

 シールドのビーム砲を放つものの、コアファイターはそれをぎりぎり回避し、逃げ回る。

 

「あれを倒せば、後はアーガマのみ! 一気に行くぞ! ……なに!?」

 

 別の方向から接近してくる二機の戦闘機。いわずもがな、ルーのコア・ベースと、マリハのコア・トップである。

 それに、もちろんジュドーも気が付いていた。

 

「ええい、あっちからも敵か? いや……コア・ベースと新型だ!!」

 

 二機は、ビーム砲でハンマ・ハンマをけん制すると、まるでコアファイターを守るかのように宇宙を舞う。そう、それはまるで某勇○王のジェ○シック・マシンが、ジェネシック・ガ○ガーの周囲を飛び回るかのように。

 

『ジュドー、無事か!?』

「マリハ、マリハなのか!?」

『あぁ。ちゃんと足はついてるぜ! ラビアンローズの人に助けてもらったんだ!』

「そうか、よかった……! ルー、早くコアベースに乗せてくれ!」

 

 だが、ルーからの返事は意外なものだった。

 

『ううん。ジュドー、よく聞いて。そのコアファイター、それが新型のコアパーツなの!』

「これが!?」

『話はあと。ついてきて!』

「わ、わかった!」

『行くわよ、マリハ! ちゃんとエマリーさんから合体については聞いているわよね!?』

『あぁ、もちろんさ!』

『行くわよ、フォーメーション!』

 

 そして三機は編隊を組んで急上昇していった。

 

* * * * *

 

52:名無しのオールドタイプ

おぉ、いよいよZZへの初合体か!

 

53:名無しのオールドタイプ

ワイの頭には今、『始動、ダブルゼータ』が流れとるで!

 

54:名無しのオールドタイプ

わいもや。

ネキ、しっかりやるんやで!

 

55:ジャンク屋ネキ

わ、わかってるわい! 今まで鍛えてきたジャンク屋根性、見せたるで!!

 

56:名無しのオールドタイプ

おぉ、コアファイターが変形を開始したな!

 

57:名無しのオールドタイプ

コア・ベースからもコアファイターが分離したな。さぁ、ネキもやで!

 

58:ジャンク屋ネキ

やってやるで! Eと書かれたレバーを……うおっ!!

 

59:名無しのオールドタイプ

おぉ、無事にネキも分離成功やな。よかったよかった。

 

60:名無しのオールドタイプ

まずは、コアブロックとコア・ベースが合体して……

 

61:名無しのオールドタイプ

さらにコア・トップが上に合体……。

 

62:名無しのオールドタイプ

あ、ハンマ・ハンマが襲い掛かってきたで!

 

63:名無しのオールドタイプ

さすがはルーさん。うまくけん制してフォローしたな。

 

64:名無しのオールドタイプ

そして変形して……。

 

65:名無しのオールドタイプ

よっしゃー! ZZガンダムの完成やー!!

 

66:ジャンク屋ネキ

これが……ZZガンダム……。

 

* * * * *

 

「これが、ZZガンダム……敵は!?」

『ふふふふ……変形だ、ドッキングだと一気にやろうが、そんなもので私が、たじろぐと思うのかぁ!!』

 

 ZZガンダムを完成させたジュドーに、マシュマーのハンマ・ハンマが襲い掛かる!

 ハンマ・ハンマはビームサーベルで切りかかるが―――!

 

「こ、これがZZの機動性……! これなら!」

『は、速い!?』

 

 その斬撃を、ZZはたやすくかわす。その機動性は、マシュマーが驚くほどのものであった。

 かわしたZZは肩からロング・ビームサーベルを抜き……。

 

「斬るぞぉ、マシュマーさんっ!!」

『う、うおぉ!?』

 

 ロング・ビームサーベルから長大な、剣というより野太刀のような光の刃が発生する。そして振り下ろす!!

 

 マシュマーはなんとかハンマ・ハンマを回避することができたが、二機の間に流れてきていた小惑星があっという間に真っ二つになった。

 

『な、なんというパワーだ!?』

 

 そう言って、ハンマ・ハンマはシールドのビームを発射するが、それはあっさりと弾かれてしまう。ZZの装甲に施されているビームコーティングが、生半可なビームをはじいているのだ。

 

 そして、腕のダブルビームライフルを構える!

 

「こ、こいつはすごいエネルギーだ……! いっけええええええ!!」

 

 そして発射!! 後世のビームマグナムかとも思えるビームが放たれた! ハンマ・ハンマは盾を構えて、ビームを防ごうとする。

 

『このハンマ・ハンマの盾に防げないものは……何ぃぃぃ!?』

 

 ダブルビームライフルのビームは、シールドをも破壊したのである。ハンマ・ハンマはシールドを捨てて回避しようとしたものの、かわしきれず、シールドを持っていた右腕ごと吹き飛ばされてしまう。

 

『なんというパワーだ! おのれ、あと一歩というところで……!』

 

 ハンマ・ハンマを中破させられてしまったマシュマーは、くやしさを表情に浮かべながら、撤退していった。

 それを見送るジュドーは、ZZのパワーにご機嫌な様子だ。

 

「ひゃー凄い……感動の嵐!ZZってなんてパワーなんでしょ!」

 

* * * * *

 

73:名無しのオールドタイプ

なんとか終わったやな。

 

74:名無しのオールドタイプ

一時はどうなるかと思ったがな。

 

75:ジャンク屋ネキ

本当にな……。なんとかなってよかったで……。

 

76:名無しのオールドタイプ

お疲れ様や、ジャンク屋ネキ。

 

77:名無しのオールドタイプ

でも、ZZも登場したし、この先は明るいな!

 

78:名無しのオールドタイプ

だといいけどな……。

 

79:ジャンク屋ネキ

どうしたんや?

 

80:名無しのオールドタイプ

ZZが登場したんだろ? ならその次は……。

 

* * * * *

 

 オレのコアファイターの上空で雄々しい姿を見せているZZガンダム。

 その姿は力強く、希望を感じるはずなのだが、なぜだろうか?

 オレはスレ民の一人がこぼした言葉に、漠然とした不安を感じたのだった……。

 




ただいま、ファンアート募集中です!

* 次回予告 *

もうすぐラビアン・ローズと合流できるところまで来ても、エンドラのマシュマーさんは楽をさせてくれない。
自分の進退を賭け、ミンドラと一緒に、アーガマを挟み撃ちだ。
ジュドーは赤いMSに組みつかれて、変な感覚に囚われて一時フリーズするし、オレとリィナは……あーれーヘールプ!!

次回、『ガンダムZZって作品の世界に転生してきたプル似のTS転生者だけど、ヤザンとかいう人にゼータ強奪を持ちかけられてます~ガンダムZZ別伝』
第8話『オレたちの行方』

ここから一時オリジナル展開に行くそうですよ?

※次の更新は、2/22 12:00の予定です!

マリハの声、皆さんは誰の声で再生されてますか?

  • 本多知恵子さん
  • 本多陽子さん
  • 甲斐田裕子さん
  • 釘宮理恵さん
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