2周目モモンガの肩肘張らない支配者生活   作:ゆいニキ

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ナザリック強化物を見たかったので、オバロ二次小説の駄作を書くンゴ。


第1話

アインズ・ウール・ゴウン魔導国を建国して300年目

 

とある、弱小ギルドが転移してきた。出来れば友好関係を持ちたかったが、いつものデミウルゴスとアルベド、パンドラ達の早合点と深読み、部下任せにしたことで気づいた頃には敵対関係に。

 

仕方がないからナザリック勢の数と質で押し潰そうとしたら、

弱小ギルドの持っていたまさかのワールドアイテム、ロンギヌスによりアルベドが貫かれそうになっていた。

 

鈴木悟時代に寂しい人生を送っていたアインズにとって、ナザリックのNPC達はもはや親しい家族である。そんなモモンガは目の前で家族を殺されたくなかった。気づいた時には、アルベドの前にかばいでて、ロンギヌスに貫かれてしまう。

 

目の前が真っ暗になったと思ったら、やけに見覚えのある現代風の部屋にいた。しかも手は人間の手である。

 

西暦と日付を慌てて確認すると、忘れもしない。初めてユグドラシルにインした日だ。なぜか鈴木悟時代の記憶もアインズ様として君臨した支配者の記憶も鮮明に覚えている。

 

私は、俺は……タイムリープしてしまったようだ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

300年ぶりの人間の体の感覚に、不思議と懐かしいという感じはない。

2つの自分の記憶はいい感じに融合しているようだ。

 

 

 

あの子達に会いたいという気持ちはあるにはあるが、私が死んだことで恐らくナザリックの者たちは皆自害してるのだろう。そういう確信がある。それならば、今の俺にはもうできることは何も無い。

 

それに、自分勝手であるが、あの子達のために生きることができたという不思議な満足感もある。

そう、『私』は満足してしまったのだ。

あの子達がその後に自害したという確信も、私達家族がただの主従関係ではなく魂の深いところで繋がっていたという証明のような気もして、歪であるのかもしれないが、なんだか凄く満たされてもいるのだ。

 

 

 

 

 

 

そうなると、今世に持ち越した後悔は、肩肘張らずにあの子達と接することが出来なかったことか……

 

 

うん、前世は前世、今世は今世と割り切ってみるか!

 

あの世界に転移するまではまた、ユグドラシルを楽しもう!

ギルメンに会えるのも楽しみだ!

 

…300年という年月を経て、去って行ったギルメン達に対する淀んだ感情も今では無いとハッキリ断言できる。

 

 

そういうものなのだ。

 

 

私は、俺は、あの子達と楽しく穏やかに暮らせればそれでいい。

だからこそだ、俺は、俺自身のために!あの子たちのために!

 

 

『私』としての記憶をフル活用して、転移に備えよう!

もちろん力も!!

 

 

ようやく成熟した精神だから、そこに固執する気もない。

 

 

 

楽しむのだ。人生を。転移に備えつつも、仲間たちとの遊びも!力を蓄えるのも!

 

 

 

 

 

 

 

 

全てを楽しもう。

 

 

 

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