2周目モモンガの肩肘張らない支配者生活   作:ゆいニキ

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第3話

そろそろたっちさんと出会う時期だ。

しばらくは初めて会ったフィールドをウロウロするか。

 

ついでに異形種狩りの釣りをすることにしよう。

 

 

 

 

 

 

PKKをしては生き残りを少しだけ逃がし、そいつらがまたPKを連れてくるというサイクルを繰り返すことでいい戦闘訓練になっている。

 

なんだか異様に強いスケルトンメイジとして少しだけ有名になってきてる気がするがキニシナイキニシナイ。

 

たっちさんが現れたのは、そうして多人数の相手がそろそろ面倒になった頃だった。

 

1人でも十分対処可能ではあったが、たっちさんの助太刀で遥かに楽に撃退が終わった。

 

 

(やっぱりたっちさんは強いな……)

 

この頃から彼は戦士職として既に完成された動きだった。

 

 

 

 

「ありがとうございました!助かりました!」

 

そうお礼を言うと、

 

「誰かが困っていたら 助けるのは当たり前!」

『正義降臨』 ビョョン ビョョン

 

 

懐かしの、あの酷くダサいエフェクト付きで応えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たっちさんとの出会いからは、前世とほぼ変わりなかった。

しばらくして

クラン『ナインズ・オウン・ゴール』を結成。

 

異形種狩りを逆に狩る者としてどんどん規模が大きくなり、かつて親しかったメンバーとも出会い、メンバーが増えて

ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」を結成。

 

懐かしのあのダンジョン『ナザリック地下大墳墓』をギルドで初見攻略して、私は1人感動していた。

前世は前世と割り切ってもいる。

 

このメンバーも、いずれはいなくなることも理解してるし、受け入れている。負の感情も抱いてないと断言できる。

 

それでも、やはり感じるものはあるのだ。

 

 

ここに、あの『私』の家族達が生まれる。

ナザリック地下大墳墓は300年以上を過ごした『私達の家』なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今世にて、俺は初期からPKKをこなしてきたため、アイテム保有量はギルド内でも上位にいる。

 

ギルドでナザリックの増改築をしている際には、それらの物資と課金を使ってかなり手を入れさせてもらった。

 

特に、ギルド内娯楽施設、図書館(アッシュールバニパル)、拠点内部での食材アイテム類供給の充実だ。

 

俺が今世にて集めた書籍類をデータ化し、死獣天朱雀や、ブルー・プラネットさん達のような知識人グループ達と共に整理し、大量の正確な知識データを収容することが出来た。

 

それになぜか悪ノリしたのがペロロンチーノだ…

大量のエロゲ、その他諸々のエロデータ(それも、やけに詳しい解説付き)をアッシュールバニパルに収容しやがった…………

 

 

未来のシャルティア達のことを考えると頭が痛い…

 

 

 

って、おい、しれっとぶくぶく茶釜さんと図書館行ったけど…えっ…

 

 

 

茶釜さんが出演してたエロゲのデータを収容してやがる……

 

 

これをアウラとマーレに聴かせるのか…マジか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギルド活動に関して、前世と決定的に違うことがある。

それはワールドアイテムの保有量だ。

 

 

 

なんと今回は、七色鉱の鉱山の防衛と独占に成功したのだ。

 

カロリックストーンによるギルメンとNPC達の大幅な戦力強化と、ナザリックの施設と防衛力強化により拠点内部は大いに充実した。

 

 

 

 

(ここまでくれば、転移後も外部からの物資によるユグドラシル金貨集めをしなくても大丈夫だろう…)

 

 

 

 

 

 

ようやく、巻き戻ってから決めた今世での目標の1つを達成することが出来た。

 

 

 

 

 

 

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