2周目モモンガの肩肘張らない支配者生活   作:ゆいニキ

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第5話

俺のアバター強化が済んだことで、少し落ち着き気味だったギルメン達の活気が再び再燃した。

 

ギルメン達が注目したのは、自分達のアバター強化ではなく、自らが創造したNPC達の強化である。そうなると、資材は足りないし、カロリックストーンに必要な七色鉱の、鉱山防衛にかける労力が惜しい。

前世では、私達はウロボロスによって七色鉱の独占は不可能になった。

しかしだ、逆に考えてみるのだ、ウロボロスさえ手に入れば鉱山をナザリックに取り込み、独占できるのではないか?と。

 

 

 

この悪魔のような計画をぷにっと萌えさんに提案すると、それはそれは悪ーい笑みを浮かべて、「モモンガさん、なかなかやりますね。」と言い、怖い顔の大人たちは具体的な戦略を立て始め、アインズ・ウール・ゴウン全員による大規模攻勢計画が実行に移された。

 

その結果として、

敵対ギルドからワールドアイテムのウロボロスの奪取に成功。

鉱山自体をナザリック地下大墳墓の施設の一部へと取り込むように運営に願い、許可が降りる。

 

これによりワールドアイテム並の武具やアイテムの量産化が可能になった。

 

 

まずは、ギルド武器をカロリックストーンによりワールドアイテム並に強化した。

破壊はほぼ不可能。

「我らがギルドは不滅なり」と思わず高笑いした俺らは悪くない。

だから、お願いだからネットで叩かないで…

 

 

ついでに俺の普段使い用の、ギルド武器レプリカを強化し、ゴッズ以上ワールド以下という、しっかりメイン武器を名乗れるようになった。

 

 

 

守護者のステータスは前回とあまり変わらないが、メイン装備が一部カロリックストーンにより強化、

 

ギルメン達の装備も全てカロリックストーンにより強化済。

 

 

これで今世のナザリック大侵攻計画が起きても、1人の犠牲者もなく撃退できるだろう。

 

 

ついでに、プレアデスの平均レベルは85まで育てた。

 

それと、プレイアデスの末っ子、オーレオールオメガに関してなのだが、製作者のギルメンに「ここに缶詰めになるのは可哀想だ」と話を持ち込み、分身を作り桜花領域に置いていき、危機を感知次第瞬時に本体と入れ替わる効果のスキルを付与させた。

これで転移後は、七姉妹みなでお茶会をできるだろう…

 

 

 

ひとまずのキャラと装備強化が済んでから強力過ぎるワールドアイテムの回収を提案した。

 

提案時のギルメン達の反応は、ウロボロスの時ほどいい反応ではなかったが、

ワールドアイテム「アフラ・マズダー」の入手後に皆で確かめてみると、転移後に敵に使われたら?と考えた俺は思わず安堵の溜息をつき、

 

事情を知らないギルメン達も、効果を知り冷や汗を流した。

 

 

あまりに危なすぎたので、宝物殿に封印指定された。

 

 

 

その他のワールドアイテムに関しては、俺が個人的に集める予定だ。まぁ、楽しみながらやるつもりだが、なんとかなるだろう。

 

 

 

前世ではこの頃辺りからギルメン達は去っていく頃だったが、今世でもそれは変わらなかった。

 

また、俺も彼らが去っていくのを止める気はない。

 

 

彼らには彼らの事情があるし、俺程の熱意を持つプレイヤーがそうそういないことを理解しているからだ。

NPC達を残してくれることだけでも、俺は満足だ。




そろそろギルメン達が去っていく頃ですが、今世のモモンガさんは気にしません。

しっかり割り切ってます。
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