違和感や原作との矛盾が気になるかもしれませんが、それならば、違和感や矛盾のない2次小説を是非ともご自分で書いて頂けると……
対応がめんどくさいし、何よりオバロ2次小説を個人的に私が読みたい。
《デミウルゴスside》
玉座の間ではみんなショックを受けていた。
愛されていたという嬉しさ、もう創造主が戻らないという悲しさで泣いていた者も多い。
それは私もだ……
「どう、思いますか…皆さん…」
「…ぶくぶく茶釜様は確かにモモンガ様に、『あとはこの子達をお願い』って頭を下げていたよ…」
「…うん、そうだったねお姉ちゃん…」
「あの時のペロロンチーノ様のお言葉と悲しそうな声はそういうことだったでありんすか………」
「武人建御雷様ハ、最後ニオ姿ヲオ見セニナラレタ時、御自ラノ装備ヲ全テ、ワタシニ残サレテ行ッタ…」
「………」
アルベドもショックなのか、何も言わない。
「私もね、ウルベルト様との最後の会話と、モモンガ様に引き継ぎしていた時を覚えていたんだよ。
だから先程のモモンガ様のお話を聞いて、納得できた。
至高の方々が使っていた言葉で私たちが理解出来なかった物もあるだろう?
恐らく、それこそが上位世界にしかなかった概念の言葉なんだろうね……
全部本当のことなんだろうね……」
「となると、ひとつだけ疑問になったことがあります……
ンンモモンガ様、はッ、ナゼッ
今ここにいらっしゃるのでしょうか…?」
……この特徴的な喋り方をするのは、恐らくモモンガ様がお創りになったという、パンドラズアクターか??
「最後まで残ってくださったあの方が慈悲深いお方だからよ。」
「それももちろんあるだろうけどね、アルベド?
だが先程モモンガ様が仰っていただろう?
あの方自身も上位世界で苦しんでいたんだ、と。
そして、ここはユグドラシル世界ではなく全く別の世界に転移してきたのだ、と。
そうなると、パンドラズアクターだったかい?『ンはいぃっ』
…うん、パンドラズアクターの言ってくれた疑問が残るんだよ。
そしてモモンガ様はこうも仰っていた。
『私達、ナザリックの者達は愛されていた。』とね。
だから、確かにモモンガ様は慈悲深いと思うよ、この上なくね。
でも、私達の創造主の方々もただ我らをゴミのように捨て去るなんてことはしなかったんだ。
私達は見棄てられてはなかったんだ。
他の方々が慈悲深くなかったというわけでないんだよ。」
「ンンモモンガ様のお話はまだ途中のようですからね、
恐らく!
疑問の多くがその残りのお話に含まれているのでしょう。
ンン私は一旦宝物殿に戻ることにします。
ではまた1時間後に。」
パンドラズアクターは去って行った。
アルベドは大丈夫だろうか?
「アルベド、色々思うことはあるだろうが、疑問があるのならモモンガ様に聞いてみるといい。
私もそうするつもりです。
本来なら、あのような至高の方々の決して知られてはならないような機密をモモンガ様が私達に語るなんてする必要はなかったはずだ。
モモンガ様は確かに慈悲深いお方だ。
そして、そんなお方が私達に腹を割って話をして下さったんだ。
それなら、私達もそれに応えるべきじゃないのかい?」
「!!!!
……………そう、ね…デミウルゴス。
そうかもしれないわね…。」
なにやら思うことがあったようだが、アルベドには今の言葉が響いたようだ。
恐らくこれで、みな落ち着いて考えられるだろう…
しかし…上位世界か………
本当に、今までの疑問に思っていたことがほぼ納得できた。
そうか、ウルベルト様は上位世界で、戦っていたのですね….
親離れとは、こういう感覚なのですか……
澱んだ気持ちではありませんが、
寂しいですね……