有情のヒーローアカデミア(ただし本人はヒーローにあらず)   作:激流を制するは静水

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大ッ変お待たせしました!
まさか悩んでいる間に月が変わり、直後職場で立て続けに三人入院……ただでさえカツカツなのに相当切羽詰まってしまってました。
募集しても簡単に人が来る職種ではないのでまだしばらくこのままかと……。

とりあえず少しずつ頑張っていこうと思います。


第十七話 雄英体育祭開幕!今年の一年生は何かが違う!!

 トキが行った仮想模擬戦。それは観に来ていた者たちに大なり小なり何かしらのモノを残した。

 

 その二つ名は決して偽りではなかった『拳王』――ラオウ。

 

 突然と現れ、実力の片鱗を垣間見せその場の空気を掌握した『閻王』霞拳志郎。

 

 そして――トキ。

 

 トキ以外の常軌を逸した『無個性』の存在は衝撃と共に参加者に新たなる目標を掲げさせる程であった。無論オールマイトや、普段やる気なさげな相澤すら何かに目覚めたかのような気迫を持ったことに、開催した本人であるトキは内心とても喜んでいる。

 

 

(願わくば、新旧関係なくヒーローたちがさらなる成長を遂げられるよう)

 

 

 そのトキの願いを知ってか知らずか、A組・B組問わず多くの生徒が雄英体育祭へ向けて猛特訓を開始。とりわけ、最もラオウの影響を受けたであろう爆豪は凄まじいものであった。

 

 

「足りねえ!こんなんじゃ拳王には良くてかすり傷程度しかつけらんねえ!!もっとだ、もっと個性を!体術を!!何より体を鍛えきゃ背中さえ見えねえんだよクソが!!」

 

 

 今まで強個性に胡座をかき気味だった爆豪だが、そのタフネスさもあって己に課す修行は最初からハイレベルだ。己を知り敵を知れば百戦危うからず――爆豪は己の目指す漢の立つ場所の高さを知った。故に、体育祭に支障のないギリギリのラインを見極め、限界を超えるべく鍛えている。

 

 彼だけではない。

 

 他にも出久は当然として、意気投合した切島と鉄哲もまたラオウの『漢らしさ』に惚れ込み、彼のような堂々とした(ヒーロー)を目指し始めた。

 

 

(ワン・フォー・オールはどちらかといえば剛の拳寄り……けど、僕個人としてはトキ先生の扱う柔の拳の方がヒーローとしては良いと思う。でも両方極めようと欲張っちゃ駄目だ!剛と柔、それぞれの利点を僕が最も使いやすい部分のみ抜き出して使えるようにならなければ、中途半端に終わる!考えろ!僕にとって最適な戦い方を!!)

 

「個性を使わずあの鋼鉄の肉体!!」

 

「鍛え抜いた体一つで相手を粉砕する圧倒的パワー!!」

 

「「俺たちもあの人みたいになるぜ!!目指せ北斗剛掌波ァァァ!!」」

 

 

 ラオウに父・エンデヴァーと似て異なる何かを感じ取った轟もだ。確かにエンデヴァーもラオウも強いが、根本的な何かが違う――そう思った轟はトキに質問した。何故ラオウはあれほど強かったのかと。それにトキはこう答えた――『哀しみを知り、それでもなお自分自身の生き方を変えなかったからだ』。

 これに轟は悩んだ。自分も母の事で哀しみはあり、故に母から受け継いだ個性のみで結果を出し、エンデヴァーを否定する……その目標は今でも変わらない。しかし、自分でも何故かラオウとは違うと思ってしまう。

 

 そんな轟にトキが何かを思っていることなど、トキ以外の誰も知らぬことだった。

 

 そして、時は過ぎ――

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 雄英体育祭当日――オリンピックに代わるビッグイベントというのは誇張ではなく、既に多くのプロヒーローや観客が押し寄せている。

 

 そんな中、トキは招待した障害者施設に住む者や、そこで働く職員達を出迎えていた。

 

 

「トキ先生、この度はこんな素晴らしい行事に招待して頂きありがとうございます」

 

「いえ、たとえ自分の身でヒーローになる事は叶わねど、次代を担う若き卵を見たいと思うのは当然でしょう。皆さんが安全に観戦出来るよう、雄英高校も細心の注意を払い、多くのプロヒーローにも協力してもらい万全の状態にしています。どうぞ最後まで楽しんでいって下さい」

 

 

 頭を下げる施設長に笑顔で応対するトキ。そしてそんな彼に多くの者たちが感謝を込めて礼を述べていく。まだ完治こそしていないが、トキの尽力によって一生ものだと言われていた症状が良くなっていく人々の数は日に日に増えている。無個性であることを蔑む医者はいるが、そういう人物に対し彼の受け持った患者たちが一致団結して反論し黙らせるほど、トキの影響力もまた日々上昇傾向にあった。

 そしてトキを後押しする人物にかのリカバリーガールに根津校長がいるのは周知の事実だが、そこについ先日からオールマイトまで入ったというのだからその勢いは留まることを知らない。

 

 

「おはようトキくん!いやあ絶好の体育祭日和なのはもちろんだけど、朝から君の周りに笑顔が咲き誇っているのは見ていてとても良い気分になれるよ!HAHAHA!」

 

「おはようございます、オールマイト先生。今日も朝から大活躍だったみたいですね」

 

 

 噂をすれば何とやら、オールマイトの登場に周囲が一瞬で沸き立つ。少しとはいえしっかりファンサービスの一環で手を上げ笑顔を振り撒くオールマイトだが、トキに返事を返すのも忘れない。

 

 

「また少しずつ馴染ませていかないといけないからね。言われた通り無理せず徐々に活動時間を増やしているよ。そういえば今日はこの後、マイク先生に呼ばれているんだっけ?」

 

「ええ、何か頼みたいことがあると」

 

(あ、なんとなく予想ついた)

 

 

 おそらくは渋る相澤を解説に参加させるために彼も巻き込むのだろう、とオールマイトは推測した。当たりである。トキのおかげで体調も回復しつつある相澤だが、彼もまた完治しているわけではない。……が、プレゼント・マイクは何としても彼を引っ張り出したいようで、予めトキに「当日開会式が終わったらここまで来てくれ」とハイテンションで告げ、目的も言わぬまま今日という日を迎えたというわけだ。

 人の良いトキは「マイク先生なら悪事は働かないだろう」と考えて応える気だったのだが、知らぬ間に客寄せならぬイレイザー寄せにされていたと知ったらプレゼント・マイクは今度はどの秘孔を突かれるのやら。

 

 一度救護設備の確認に行くというトキを見送り、オールマイトはプレゼント・マイクが体育祭後も問題無く雄英で教鞭を振るえることを願う。

 

 ……なお、そのプレゼント・マイクは結局お仕置きとして数日間、相澤とトキから本名で呼ばれるという、彼にとって一番苦痛を感じる罰を与えられたそうな。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 開会式に爆豪が選手宣誓で一位になる宣言をするというハプニングというか平常運転というか、まあそんな事があったが無事第一種目・障害物競走が開始された。

 

 

『さあさあ遂に始まった第一種目!実況はこの俺、プレゼント・マイクがお送りするぜ!そして解説はよろしく、ミイラマン!アンド!ベスト・オブ・聖人!』

 

『トキが来るから仕方なく……というかトキの方もほぼ無理矢理だろ。少しは配慮してやれ。あと俺も休ませろ……』

 

『よろしくお願いします。それから相澤先生、体調が優れないようでしたら無理せず途中退席を』

 

 

 この日のために体力を温存していただろう同期より、己より忙しなく動いているというのに他者を思いやる同僚を見捨てるわけにもいかず、相澤は残ることにした。が、前述通りプレゼント・マイクがこの二人によって精神的に大ダメージを負うことになるのでよしとしよう……いいのか?

 

 こんなやり取りをしている間に、スタートシグナルは点灯。同時に轟が足元を凍らせるも、いざ自分が動き出そうとした瞬間に前に躍り出る影があった。それだけならまだ驚きは小さかっただろう。自分の前に飛び出したのが彼でなければ。

 

 

『轟がいきなり広域妨害ィィィ!!と思いきやそれを物ともせずまず先制でトップに立ったのはァァァ……一年A組の緑谷出久ゥゥゥ!!』

 

『ほう?予想外だな』

 

『なるほど……』

 

『お!?何かわかったのかベスト・オブ・聖人……もうトキでいいか』

 

 

 自分で言っておいてやめるなよ、と相澤は思ったものの、それより出久がどうやって轟の妨害を防げたのかという方が気になり、そちらに耳を傾けることにする。当然、他の観客(特にプロヒーロー)も一言一句聞き逃すまいと集中しているようだ。

 

 

『彼は個性よりもっと踏み込み、『個性因子』の段階で受け流しを行ったのです』

 

『ホワイ!?』

 

『……詳しく聞かせてもらえるか?』

 

『はい、この場では出来る限り簡単に説明させて頂きます。個性とは本来持つ人間の体組織に個性因子が追加されることで発現するもののようですが、それはつまり個性こそ多種多様人それぞれであるものの、基本的な仕組みは変わらないということ。彼はそれを利用し、瞬間的に個性因子を共鳴・同調させ、相手の個性そのものに『自身は同じものである』と認識させることで対象外にさせたのです』

 

『……ゴメン、わかりやすくプリーズ』

 

『つまり個性の誤認識による受け流し……か。聞いた限りとんでもない技術だな』

 

 

 プレゼント・マイクが頭から煙を出しているように、聞いていた者たち(オールマイトが含まれているのは言うまでもない)も似たような状態になっている者が多かったため相澤が簡単に纏めてくれた。相澤の言うように相当な技術ではあるのだが、欠点もあるし出久のそれはまだ完全には程遠い。

 

 

『彼は個性が遅咲きだったことに加え、ヒーローへの憧れが強かったこともあり分析能力に優れていた。それが良い意味で開花した結果と言えるでしょう。しかしながら、今回成功したのは轟の個性を彼が目にしていた事があり、かつスタートまでに若干時間があり準備が出来た事などによるプラス要素が重なったからと言えます。また、この方法で受け流せるのは現状放出系の個性に限られ、更に言うならば個性が絡まなければ受け流し自体が不可能という点が弱点です』

 

『高等技術ではあるが欠点が無いわけじゃないってことだな。それを差し引いても凄まじいが』

 

『オーケーオーケー!とりあえずスゲー技だってのはわかったぜ!』

 

 

 アバウトになりすぎだろ、とツッコミを入れられそうだが相澤も完全には理解出来ていない。多分、根津校長ぐらいじゃないだろうか。完璧に理解出来そうなの。

 

 そうこうしているうちに出久は第一関門である『ロボインフェルノ』に突入。

 

 

『さあ!最初っからまさかの番狂わせが起きている障害物競走だが、本番はここからだぜ!第一関門『ロボインフェルノ』!!さあてどうするリスナー達!!』

 

 

 それはいいのだが――

 

 

『ヒャッハー!!』

『オブツハショウドクダー!!』

『ホホホー!!』

『ワハハハドゲザシロー!!』

 

 

 ……ロボが揃いも揃ってトキの世界の荒くれ者と同じ台詞を口にしているのは何故なのか。しかも質の悪いことに変なところでヴィランぽさをより突き詰めたらしく、機能というか装備が追加されていた。

 

 

「えええーっ!?何かバイクっぽい体になって突撃してくるぅぅぅ!?」

 

『ショウドクサレテエカー!!』

 

「ひいいいいい!?炎まで出してきたぁぁぁ!!」

 

 

 もはや世紀末にあってもおかしくない兵器である。冗談抜きでこれをヴィランと戦わせた方が人的被害が抑えられるんじゃないだろうか。市街地などで使用した場合は別のところで被害が出るけれど。

 

 

『トップに立った緑谷だが早くもロボインフェルノの洗礼で足止めを食らっているぞー!!』

 

『……妙に既視感を感じるのですが』

 

『誰だあんな改造したの……それはともかく後続が次々と追いつき始めてるな』

 

 

 轟は当然、それと並んで爆豪も爆速ターボで並走状態にあり、そこに続くのはまさかの切島と鉄哲。二人を追う感じでA組の生徒が続々とやってくる。やはりというかラオウの影響を強く受けた面々が頭一つ抜けていた。

 

 

『ヒャッハッハッ!!』

 

「邪魔だオラァ!!」

 

『アベシ!?』

 

『おーっとォ!?爆豪勝己、トップスピードのままロボを瞬殺ぅぅぅ!!』

 

「図体がデケえだけの奴なんざどうとでもなるんだよボケが!」

 

 

 爆豪は己の中でオールマイトと同格に位置づけるラオウを思い浮かべる。先程ブッ壊したばかりのロボより全然小さいが、そのプレッシャーたるや比ではない。それに触発されたのか、出久や轟らも撃破していく。

 

 

「(かっちゃん、増々強くなってる……僕だって負けていられない!!)SMASH!!」

 

「あのクソ親父が見てるんだ。もっと凄いやつ出せよ……!」

 

「こんな奴らに手こずってちゃあ……!」

 

「あの人のような漢にはなれねえ!」

 

 

 破壊され、どんどん積み重なっていくロボの残骸。余談だが雄英体育祭、この障害物競走が一番予算をかけているのは職員たちにとって周知の事実。特にこの第一関門と最終関門は相当な額が動いており、確実に雄英の財源に大打撃となるだろうからと相澤やトキ、リカバリーガールは止めたのだが……結局『Plus Ultra』のため、と押し切られてしまった。

 

 

『しばらく節約生活をしなければ』

 

『いやお前の節約は度が過ぎてる。強行した連中にさせとけ』

 

『え……ソレ俺も入ってる?ねぇ?』

 

『まあコイツの訴えはどうでもいいとして、先に行ったヒーロー科がブッ壊したロボの残骸で道が塞がれたな。校訓を考えればこれを突破することも試練の一つなんだが……』

 

『御心配なく、相澤先生。それを想定して別ルートも用意していましたので』

 

 

 トキの発言に相澤もプレゼント・マイクも驚愕する。実はトキ、無個性であるが故にこの第一関門が戦闘力重視に偏重すぎると考えて根津校長に予め相談していた。その結果、隠しルートと呼べる場所を作っておき、そこを探すことで戦闘系個性でなくとも第一関門を突破出来るように配慮したわけである。実際、こうして道が塞がれたのだから。

 

 

『そういうことか。だがそこを通って安全に進んだらそれこそウチの校訓に反する気がするぞ?』

 

『そこもご安心を。ちゃんと考えてありますので、詳しくは見てもらった方がお分かりになるかと思います。ちょうどそのルートを見つけだしたようですし』

 

 

 小さく微笑むトキであったが、相澤は感じ取った。これ、下手したら瓦礫をどうにかして乗り越えた方が楽だったんじゃないかと。そしてその予感は的中することになる。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 一人の普通科の生徒が見つけた地下ルート。それがトキの用意した隠しルートである。多少道は暗いが、荒れている地上を突き進むよりは安全だろう。

 

 

「でかしたぜ!毛皮干拓(もひ かんた)!」

 

「ここを通れば先頭集団に追い付ける可能性がある!急ぐぞ!」

 

「おうよ!ヒャッホー!!」

 

 

 ゾロゾロとやってくる普通科やサポート科の生徒たちだが、彼らは知らない。その先に待ち受ける存在がロボインフェルノなど比較にならない化け物だということを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこまでなのさ!!」

 

「「「!?」」」

 

 

 

 

 

 少し開けた場所で彼らを待ち受けていたのは、良く知る声の人物……のはずだった。

 

 

「「「…………え?」」」

 

 

 何これ?

 

 背ェデカくね?

 

 でも声変わんないよね?

 

 つーか筋肉スゲえ。

 

 

 トキの秘孔マッサージと自身の個性『ハイスペック』をフル活用し、鍛え抜いたその体。ボディビルダーも唸るほど、見事な肉体美と機能美を兼ね備え、つやつやした毛並みを有する二足歩行の哺乳類。

 

 人呼んで根津校長・戦闘モード改。

 

 それを見た生徒たちは一瞬にしてこう思ったという。

 

 

(((この(ヒト)、本気じゃん!!)))

 

 

 

 

 

 それからは悲惨であった。

 

 ハイスペックという超頭脳に超人的身体能力が加わればどうなることか、そのルートを通った生徒たちは男女問わず身を持って知ることとなった。異常な威力の剛拳剛脚がこれまた異常な速さで繰り出され、裏をかこうと準備するもあっさり見抜かれ返り討ち。誰かが言った。

 

 これ、こっちのが無理ゲーじゃね?

 

 そう言った人物もまた、即座に犬神家の一族よろしく頭から地面に突き刺さるハメになったのは言うまでもない。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 例によって会場は全体が絶句。特に雄英の卒業生や根津校長を知る者は顎が外れている。あのオールマイトやエンデヴァーも声を出せないレベルだ。

 

 

『ちょっと待ってコレ涙より血の方が流れんじゃねーのか!?てゆーか何あの形態どこのグラップラー!?』

 

『……こりゃトキが笑うわけだ』

 

『この場を借りてお礼を言わせていただきます。ご協力ありがとうございます、根津校長』

 

 

 後に今回の雄英体育祭で、ある意味一番語り継がれることになる競技――それがこの障害物競走であった。

 

 


 

 

 辛くも(?)第一関門を突破したヒーローの卵たち!

 

 しかし!それはまだ単なる序章に過ぎなかったぁ!!

 

 

 次回!有情のヒーローアカデミア!!

 

 『続く困難!世紀末すぎる障害物競走!!』

 

 

「ヒャッホー!!簡単にゴールはさせねえぜー!!」

 

「ロボインフェルノのベースっぽい人たち来たー!?」




ロボインフェルノ、テコ入れしたら変な方向に行ってしまった上に根津校長は根津校長でヤバい進化をしてしまった。

なお、戦闘モード改の根津校長は『ぐりとぐらップラー』の画像を検索して見てくだされば大体合ってます。ただし頭はあのつぶらなおめめの根津校長です。

トキ兄さんの強化案は……

  • 南斗聖拳の技の一部
  • 記憶継承したし、極十字聖拳や西斗月拳など
  • 波紋法など、無理のない範囲で他作品の技
  • 北斗or蒼天キャラとコンビかチームに
  • 「全部やっちまえ!ヒャッハァァァ!!」
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総合評価:13778/評価:8.3/連載:80話/更新日時:2026年06月11日(木) 12:00 小説情報


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