もしもメルエムが死後、ダンまちの世界に転生したらの物語です。


息抜きに書いて見ました、どうぞよろしく。

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1話で終わる予定なので細かい設定とかガバガバです。特にオーラ系、メルエムの性格等々





全てを照らす光

数多の階層に分かれる地下迷宮【ダンジョン】凶悪なモンスターが蔓延る迷宮。そんな場所にやってくる人間は富や名声、力を求め日夜命懸けでモンスターと戦っている。今も冒険者の激情、怪物の雄叫び、戦闘の轟音が鳴り響く。

 

冒険者は皆、天界から舞い降りた『神』の眷属(ファミリア)となり神の恩恵(ファルナ)をその身に刻み己を強化し【ダンジョン】へ挑む。

神が神血を媒体にして人間の体に神聖文字を刻む事で発現し、様々な事象から経験値を得て能力を引き上げ、新たな能力を発現させることを可能とする。

 

迷宮都市オラリオの地下に存在する【ダンジョン】は階層構造の地下空間であり、下部の階層であるほど広がる円錐構造となっている。上層、中層、下層と呼ばれる階層によって出現するモンスターの強さが違う。

 

基本は下に行けば行く程強くなり、冒険者もそれに応じた戦闘力や数がいる。そして下層よりも下の層が深層と呼ばれ、そこは一言で表すと『地獄』そのものらしい。

強豪のファミリアなら到達する事はそこまで苦ではないし現時点ではオラリオ最強の冒険者に限り”単独”で深層を攻略可能だ。

 

そんな深層58階層にて異変は起こった。

【ダンジョン】特有の迷路などが存在しない広い単一の空間で、黒鉛の壁と天井が長方形を描く巨大なルームである。

強力な砲撃を繰り出す『ヴァルガング・ドラゴン』と呼ばれる竜種が生息しており多数蠢いているのが確認できる。

 

 

 

 

ーーー天井にほんの小さな罅が入り一匹のモンスターが産まれようとしていた。

 

 

 

 

出産まで数日掛かるであろうが【ダンジョン】そのものにとって大きな誤算があった。それは今から産まれるモンスターが『人類』にとっても『神々』にとっても規格外の存在になる事だ。

 

ビキビキと無理矢理天井を突き破る音が次第に大きくなり、遂に”手”が出て来た。勢いは留まる事を知らず両腕から脚まで出て来た所で轟音と共に下に向かって勢い良く飛び出した。

 

超スピードで地面に着弾した事によって近くにいたヴァルガング・ドラゴンは土煙に注目する。土煙で姿は見えないが唯ならぬ存在感に臨戦態勢を取る。

 

土煙が晴れ、その姿を現したモンスターは何と人間と同等の身長しかないちっぽけな存在だった。ゆっくりと立ち上がり自身の体を確認し辺りを見渡す。

 

【ダンジョン】のモンスターの中でも比較的に小柄の体格で人型、先端に針がついた尻尾を持っている。どの冒険者も遭遇した事がない新種のモンスターで後に《キメラアント》と呼ばれる様になる。

ここまでは深層で産まれた”唯の新種のモンスター”で終わるのだが、特筆すべきは此処からだ。

 

「ーーーここは・・・余は・・・一体・・・」

 

何とこのモンスターは人語を話すのだ。

モンスターが人語を話す事は有り得ない、だが冒険者が知らないだけで《異端児(ゼノス)》と言う前世の記憶を持ったモンスターの集団がいる。その中には人語を話し高い知性や心を持っている者もいる。しかしこの《キメラアント》は《異端児(ゼノス)》とは無関係、ギルドすら予測出来なかった存在だ。

 

「・・・・・・」

 

ふと自身の掌を見る。《キメラアント》は何かを考えていた。生前の記憶は殆ど無い。しかしこの手に残る微かな温もりが《キメラアント》に何かしらの想いを感じた。

 

「まぁ良い・・・」

 

幾ら思考を巡らせても分からなかったので一旦この問題は置いておく事にした。するとヴァルガング・ドラゴンが一体此方に踏み出す音が聞こえ振り向く。

 

自身の何百倍もの質量の竜を見上げ、一つの考えに至る。

 

「腹が減ったな・・・」

 

意識し出した空腹に目の前の()・・・ならばする事は一つ、食べる事だ。

 

『オオォォォォ!!!!』

 

ヴァルガング・ドラゴンは目の前の《キメラアント》に対し敵愾心を証として雄叫びを上げる。同時に数体いたヴァルガング・ドラゴンが砲撃を行う。その威力は地面を抉り天井を突き破ると言われている。それを全方向から直撃したのだ無事でいるわけが無い。勝利を確信したヴァルガング・ドラゴンは爆煙が晴れるのを見て驚愕する。

 

「気は済んだか?」

 

全くの無傷、擦り傷すら負っていない。戦慄するヴァルガング・ドラゴンだが、仮にも最強のモンスターと呼ばれている竜種だ。モンスターと言えど誇りは持っている。その誇りに掛けて産まれて数十秒の赤子に後れを取るわけには行かなかった。

 

「次は余の番だ」

 

追撃を加えんと力を溜めるヴァルガング・ドラゴンだったがいつの間にか天と地が逆さまになっている事に気がつく。

 

「脆いな・・・」

 

最強のモンスターが一切認識出来ず接近を許し首を撥ね飛ばされた。《キメラアント》から放たれた尻尾による一閃で瞬殺する。

それによって《キメラアント》を竜種の天敵として認定され全力で抹殺せんと向かう。

 

 

ーー

ーーー

ーーーー

 

どれだけの時間が経っただろう時間計算すると約数十秒の出来事だった。数十体いたヴァルガング・ドラゴンが全て一撃で破壊されていく様は冒険者が見たら嘘みたいな光景だろう。先程まで轟音が鳴り響いていたが今では嘘のように静かだ。辺りは竜の死骸で溢れており地面にはクレーターや砲撃後の穴で酷い有様だ。

 

「・・・不味いな。辛うじて腹を満たす程度か・・・」

 

骸の上で座りながら竜の肉を貪る。食い荒らした肉の中に宝石の様な石がある事に気がつく。

 

「これは・・・」

 

強引に石を引っこ抜くと突如ヴァルガング・ドラゴンの死骸が砂化する。この石は『魔石』と言いモンスターの中にある核、これを壊されるとモンスターは砂化して消滅する。冒険者にとってはこれをギルドに換金する事によって収入を得ている。

 

魔石を注視すると一定以上のエネルギーが流れている事に気づく。次の瞬間、手に持っていた拳ほどの魔石に口にかぶりついた。ボリボリと音を立てて咀嚼する。

肉を食べるよりも魔石を食す方が効率的だとモンスターの本能的に悟った。

 

「ふむ・・・悪くはないな」

 

魔石を取り込んだ《キメラアント》は拳を握り微弱だが力が沸くのを感じていた。残りのヴァルガング・ドラゴンから魔石を回収し全て食すが力の変化は殆ど無かった。

同胞であるモンスターの魔石を喰らい、能力や知恵が特別に強化されたモンスターを《強化種》と呼ばれている。かつて強化種は50人以上の上級冒険者を殺害しており、冒険者から危険視されている。

 

魔石にも純度の様なものがあり下の階層に行く程モンスターが強くなる仕組みである為、それに比例して魔石の純度も上がって行く。深層ともなれば最高級の純度を誇る、それを食べでもあまり変わらないと言う事はそれ程までに《キメラアント》が規格外だと言う事が分かる。

 

「さて・・・次は・・・」

 

《キメラアント》の死角から何かが急接近して来る。上空から迫るモンスターは飛竜ワイバーンだ。ヴァルガング・ドラゴンよりも力は大きく劣るがスピードに関しては数十倍ある。

 

「ーーー遅い」

 

パァンと鞭に打たれた様な乾いた音が鳴り響く。背後から迫っていたワイバーンを尻尾で叩き落としたのだ。その衝撃で頭を弾き飛ばしワイバーンの骸が転がる。

 

「徒歩は面倒だな」

 

その一言を最後に地面から離れた《キメラアント》はワイバーンに飛び移り背中に乗る。驚いたワイバーンは状況を理解出来ず暴れる。

 

「余を運べ」

 

《キメラアント》の声も届いていないようで背中のモンスターを振り落とそうと暴れまくる。無言になる《キメラアント》は静かに尻尾を構えワイバーンの首を撥ねる。

 

「二度言わすな」

 

自身の意にそぐわない者に対しては例え同胞でも容赦なく命を摘み取る。正に唯我独尊傍若無人の王だ。

殺したワイバーンを乗り捨て別のワイバーンに乗り移った。今の様子を見ていたワイバーンは完全に怯えてしまい服従している。

 

改めて辺りを見渡すと同じ様な光景が広がっている。次の瞬間、ヴァルガング・ドラゴンの戦闘時とは比にならない程の轟音が鳴り響く。同時にこの階層のモンスターよりも強大な気配が《キメラアント》を襲う。

 

「地上か・・・いや、此処よりも下だ」

 

ワイバーンからおりヴァルガング・ドラゴンの頭の上に着地する。解放されたワイバーンは安堵から高度を落とし崖の上で眠ってしまった。

 

「余は下へ行く。空けよ」

 

ヴァルガング・ドラゴンもワイバーンと同様に服従している。【ダンジョン】に産まれ落ちて早数十分、58階層の生態系の頂点に立つ者だと知らしめた。

 

ヴァルガング・ドラゴンの砲撃によって下の階層まで穴を空ける。穴の先は闇で何も見えない。此処に飛び込むのは正気とは思えないと冒険者なら思うだろう。しかしこの《キメラアント》は自身を絶対の王と信じて疑わない。自身の発言、命令は常に絶対であり、偽りや誤魔化しは断じて許さない一面がある。それは自分自身も含まれており下した命令は曲げない。故に計り知れない深淵の中に身を投じる。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

59階層【ゼウス・ファミリア】の残した記憶によると、この階層から先は『氷河の領域』と呼ばれており、至るところに氷河湖の水流が流れ、極寒の冷気が動きを鈍らせるという非常に過酷な環境下の階層域だという。

しかし現在は不気味な植物と草木が群生する密林の階層になっており『氷河の領域』は見る影もなかった。

 

不気味な木の上に着地した《キメラアント》は先程の気配が此処から発せられていると確信する。

今だに鳴り止まない轟音の先を注視すると”無数の蔓の上に巨大な人間の女性”らしき《何か》が佇んでいる。足下には羽根の様な葉が両サイドに生えており”別勢力からの攻撃”を自身を覆う様にして防ぐ。

 

「ーーーあれは、レアモノだ」

 

上階のモンスターとは比較にならない程の”力”を感じる。《何か》の魔石はどれほど美味なのか想像するだけでーーー

 

 

 

 

 

 

食慾を唆る・・・

 

 

 

 

 

 

静かに《キメラアント》が跳ぶ。数秒遅れて衝撃波が伝わり足場だった木がへし折れる。音速を遥かに凌駕する速度で《何か》に接近する。

 

 

『ーーーーーーー!?!!?!?!??』

 

 

鈍い音と共に後頭部から突っ込みそのまま右眼を抉り取る。自身の身の丈ほどの眼球を放り投げ体液で汚れた手を払う。

大量の血しぶきを散らしながら悶える《何か》、そして突如現れた”新種のモンスター”に驚く数人の人間。

彼らは【ロキ・ファミリア】の団長のフィンや幹部達と【ヘファイストス・ファミリア】の女団長の椿、現在『遠征』の途中で【ロキ・ファミリア】の未到達領域である59階層に来ていた。

 

「え、え!? 何、あれ!?」

 

「こんな時に新種のモンスター!?」

 

「あいつ・・・《精霊》を攻撃した・・・よな」

 

微かに残る記憶を手繰ると彼らは人間だろうと《キメラアント》は推測するが、今は斯様な人間達など眼中に無い。

身構える人間を一瞥した後背を向け《精霊》と呼ばれていたモンスターと向き合う。

 

『突キ進メ雷鳴(ライメイ)(ヤリ) 代行者タル我ガ名ハ雷精霊(トニトルス) (イカズチ)の化身 (イカズチ)女王(オウ)

 

「短文詠唱!?」

 

「不味い、全員退避だッ!!」

 

『サンダー・レイ』

 

放たれた轟雷魔法は一直線に《キメラアント》を飲み込む。標的が《キメラアント》だった為フィン達は容易に回避を成功させる事が出来た。

 

「何て威力だ・・・!」

 

「さっきのモンスターは・・・!」

 

「あれをまともに食らって生きてるわけないっす・・・!」

 

「ッ!!!」

 

閃光が晴れて尚《キメラアント》は立っていた。よく見ると全くダメージを受けた様子も無く表面の皮膚が少し焦げた程度だ。

 

「・・・終いか?」

 

『ッッッ!!!!!』

 

「な、無傷だと!?」

 

「何て奴じゃ! 有り得んぞ!」

 

《キメラアント》の刺す様な視線に背筋を凍らせ次なる魔法で畳み掛けんと詠唱を始める。それを黙って見守る《キメラアント》、人間達一同は退避する他無かった。

モンスターがする筈の無い詠唱、突如現れた新種、この状況があまりにも不可解である為、フィン以外は《キメラアント》に対して違和感を感じていなかった。

 

(今・・・言葉を・・・!?)

 

通常のモンスターとは異なる《精霊》が喋ったと言うならまだ分かる。しかし目の前で言葉を発したのは唯の新種のモンスターだ。闇派閥(イヴィルス)で言うレヴィスの様な”怪人”を連想したが、おそらく違う。確固たる証拠は何一つ無いがフィンの直感がそう言っている。

そもそも闇派閥(イヴィルス)側である事が確定している《精霊》が闇派閥(イヴィルス)側である怪人と殺し合う必要は無い。

 

仲違いしたと言う可能性があったとしても今はあの《新種》と《精霊》が敵同士だと言う事は明らかだ。

 

永遠(トワ)ノ凍土ノ如ク 氷結セヨ数多ノ(ヤイバ) 代行者タル我ガ名ハ水精霊(ウンディーネ) 水ノ化身(ケシン) 水ノ女王(オウ)

 

「また短文詠唱・・・!」

 

「もう少し距離を取って体勢を整えるぞ!」

 

「悔しいが、《精霊》にとっての標的は完全にあの新種だ・・・!」

 

「アイズ、もう少し下がれ。巻き込まれるぞ!」

 

「・・・・・・」

 

団長のフィンは非常に頭が切れる。《精霊》と《新種》が潰し合ってくれれば漁夫の利で《精霊》を打ち取り《新種》を生け捕りにする事を視野に入れた行動を取る。そんな中【ロキ・ファミリア】の幹部の一人である少女、アイズ・ヴァレンシュタインは二体の闘いに見入っている。最早誰の言葉も耳に届いていない。

 

『アイシクル・エッジ』

 

口内から放たれた巨大な氷魔法をまたしても《キメラアント》に向けられた。対する《キメラアント》も先程と同じ様にただ黙ってその魔法を正面から食らう。一切防ぐ様子も回避する様子も無く真っ直ぐ《精霊》のみに目を向ける。

凄まじい魔法の余波がフィン達を襲う。そんな彼らの目の前には巨大な氷山が出来ていた。あの中に氷漬けにされた《キメラアント》が閉じ込められている様だ。

 

閃光(センコウ)ヨ駆ケ抜ケヨ(ヤミ)ヲ切リ裂ケ 代行者タル我ガ名ハ光精霊(ルクス)(ヒカリ)化身(ケシン) 光ノ女王(オウ)

 

続け様に《精霊》が詠唱を始める。氷漬けにした程度であの《化物》が死ぬわけが無いと確信していた。故に追撃の魔法を放つ。

 

『ライト・バースト』

 

禍々しい光を帯びた無数の手が氷山に向かって伸びる。

 

「ーーー貴様、余を愚弄しておるのか?」

 

その言葉と共に氷山を突き破って極太の閃光が放たれた。《精霊》の【ライト・バースト】を貫通し、瞬時に自身の身体を覆い隠すが、いとも簡単に葉を突破する。放たれた閃光は高熱を帯びており葉の切断面が若干焦げていた。

 

「い、今の砲撃・・・」

 

「まるで・・・まるで・・・!」

 

58階層の竜、ヴァルガング・ドラゴンの”階層無視の砲撃”に類似していた。それどころかそれを遥かに上回る威力まで跳ね上がっていた。最早言葉を喋る事などどうでもいい程のショックを受けている。

 

「この程度の飯事で余を相手取るなど・・・・身の程を弁えよ」

 

氷山から出て来る《キメラアント》は体に付いていた氷を手で払う。同時に《精霊》を見据え殺気を向ける。

 

『ーーーーッ!!!!!』

 

冷たく禍々しい圧倒的なエネルギーを全身から放出させ《精霊》には大気が歪む程の重圧を感じさせていた。まるで【ダンジョン】そのものが怯えている様に震える。

冷たい汗が《精霊》の頬を伝う。

 

「出し惜しみしておると、刹那の間に終わるぞ」

 

『ーーーーキャハッ・・・』

 

『ーーーーーキャハハハハハハハハハハハハハハ』

 

突然狂った様に嗤い出す。それは《キメラアント》の威圧に当てられたからでは無い。今度は出し惜しみせず全身全霊で貴様を殺すと言った意思表示に等しかった。

佇むだけだった《キメラアント》もこの時初めて”構え”を取る。

 

 

この瞬間、両者は完全に敵と判断する。

 

 

『フフッーーー貴方ヲ、食べテアゲル・・・”王様(オウサマ)”!』

 

「ククッ・・・食えるものなら、食ってみよ!」

 

《精霊》の無数の触手と”超長文詠唱”に対して《(.)》は天才的な戦闘センスと砲撃、更には飛竜(ワイバーン)の如く翼も羽ばたかせ天空を自在に舞う。

その闘いに正に天変地異そのものと評価され、今まで見て来た戦闘が茶番に成り下がるほど圧倒的、それでいて美しく激しく輝かしく戦闘意欲を消失させるものだった。

 

文字通り次元が違う。

 

そんな状況の中《王》は笑う、これも初めての事だった。込み上げてくるこの感情、だが《王》はこれを知っている。薄らと掴みどころの無く、ノイズがかかっているような記憶が戻り始めていた。

 

同調する様に《精霊》も嗤う、二体の狂気的な激闘は数時間に渡り繰り広げられるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーー鳴り響く怒号は今日も【ダンジョン】を轟かせる。

力も富も名声も異性との出会いでさえも手に入る。そこには己の命を懸けるだけの価値があり意味がある。それが【ダンジョン】だ。

 

深層59階層にて《(新種)》と《穢れた精霊》の死闘は帰還した【ロキ・ファミリア】の心の中に深く刻み込まれた。ギルドには《穢れた精霊》の件は伏せ《(新種)》の事のみ報告する。

あれは遠征中、”偶然”発見した新種に過ぎず【ロキ・ファミリア】の団長を含む幹部達が圧倒される程の強さから、推定レベルは9以上、改めて名称を

 

 

 

 

【キメラアントの王】

 

 

 

 

と設定された。

 

 

 




死後と言う割にはだいぶ初期のメルエムの性格っぽくなってしまいましたね。まるでコムギの件が無かったかのような・・・
でも書いていて楽しかったので満足です。

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