星歴二一四九年、レギオンの大攻勢を退けたギアーデ連邦軍はサンマグノリア共和国救援作戦を展開。共和国に残留するレギオンの撃退と疲弊した共和国の救援という名目で行政八十五区に連邦軍を進駐させた。
その後、連邦政府は有志の市民による戦没者調査団を創設、連邦軍の下部組織として運用し、共和国による有色種 虐殺の調査・記録を開始した。
共和国で生活した経験がある連邦市民のリーン・ノイマンは戦没者調査団に志願し、共和国へと派遣される。生き別れた白銀種 の親友ミレイユ・ジョスランを探す彼女は、連邦軍、共和国軍、エイティシックスを巻き込み、最後の騎兵が辿り着いた結末へと足を進めていく。
その後、連邦政府は有志の市民による戦没者調査団を創設、連邦軍の下部組織として運用し、共和国による
共和国で生活した経験がある連邦市民のリーン・ノイマンは戦没者調査団に志願し、共和国へと派遣される。生き別れた
| 第一章 ギアーデ連邦 戦没者調査団 | |
| 十年ぶりに戻った故郷は私のことを | |
| ジョスラン騎兵隊は勇猛果敢にし恐れ知らず | |
| 弾丸は人種・性別・階級を選ばない。 | |
| これは死刑という前時代的かつ野蛮な刑罰ではない。 | |
| Not BARDICHE!! We are ■■■■ | |
| 第二章 南部戦線第二戦区第一防衛戦隊<バルディッシュ> | |
| 騎兵戦線異状アリ | |
| 突撃の一番槍は騎兵の誉れ | |
| エイティシックスは異端である。 | |
| 拝啓、クソ | |
| とんでもない馬鹿を戦隊長にしてしまった。 | |
| 味蕾刺激剤をかけた粘土で腹を満たす行政八十五区の皆様 | |
| 少年よ。殴り合え。 | |
| 彼らは | |
| 絶滅を約束された戦場でどんな未来を見ろと言うのか。 | |
| ジョスランの名を辿る者のために | |
| 第三章 鮮血の女王(ブラッディレジーナ) | |
| 足掻け。最後の一発まで。 | |
| 本書は、無人兵器<ジャガーノート>および低知能型制御装置の運用に関する技術的指針を、管理責任を有する士官向けに編纂したものである。 | |
| 彼らにとって八十五区は帰る場所ではなく、戦場の一つでしかなかった。 | |
| あいつがら死んだのは戦場でだが、殺したのはこの国だ。 | |